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いよいよ、AO入試や推薦入学の合格発表が始まり、学生向け物件の部屋探しが本格的にスタートしました。学生寮や学生をターゲットとした賃貸物件には、今の大学生に選ばれるための工夫が求められています。
では、現在の学生はどのように部屋を探しているのでしょうか。最新の動向をレポートします。


学生会館や学生向けマンション、学生寮では、「卒業する4年生の部屋を新入生に借りてもらいたい」と考えます。
しかし、前述のとおり、半数以上の学生が推薦入学などで早期に合格する現在、「良い部屋ほどすでに埋まっている」状況です。早めに動く新入生に紹介できるのは「いま空いている部屋」ですが、希望条件に合わないケースも少なくありません。
たとえば、「1階だから空いていた」「築年数が古い」「新築だが家賃が高く決まらなかった」などの物件では、なかなか契約に至らないことがあります。
さらに、社会人にも借りてもらえるエリアや間取りの場合、オーナーは学生よりも先に学生以外の入居者を獲得し、4月前から家賃収入を得たいと考えるため、秋の時点で「春から住む部屋を探す学生」を断ることもあります。
一方で、「案内できる物件が増える1~3月まで待ってもらう」と、他社に流れてしまうリスクもあります。
そこで、学生会館や学生向けマンション、学生寮では、現在4年生が住んでいる部屋を対象に、「推薦で早く合格した学生」や「合格発表前の受験生」に向けて、4月から入居前提の『合格前予約』制度を導入しています。
この制度では、受験生は合格発表まで待ち、合格後に契約。不合格の場合はキャンセル料なしで取り消し可能。家賃は入居・引っ越し日から発生します。
また、オンライン内見や動画で部屋を確認し、内覧なしで契約するケースも増えています。近年は、受験日に家族が同行することが多く、試験中に親が部屋探しをするケースもありますが、現地見学ができないことがほとんどです。
そのため、設備の充実度が決め手になります。インターネット無料、バストイレ別、温水洗浄便座、室内洗濯機置き場など、物件設備で差別化することが重要です。

個人情報保護法やコロナ禍での感染防止対策の影響により、現在の大学入試の合格発表は、主に受験番号をネット上に掲示する方式へと移行しました。
かつて見られた、合格発表の掲示板の前で胴上げが行われる光景は、今ではほとんど見られません。
さらに、志願書の提出もオンライン化が進み、「インターネット出願」が一般的になっています。
このように、出願 → 合格発表 → 入学手続きまで、DX化が加速しています。
紙の書類のやり取りは、学生だけでなく大学側にとっても煩雑でしたが、電子化により実務の効率性が大きく向上しています。

そして、入学後もネットの利用は非常に頻繁です。
例えば、毎年の試験対策。かつては、先輩の試験問題(過去問)や休んだ授業のノートをコピーして入手するのが一般的でした。大学周辺ではコピー機がフル稼働し、授業に出席しなくても過去問やノートを手に入れ、一夜漬けで定期試験を乗り切る――そんな昭和の大学生の風景がありました。
しかし今では、過去問やノートはスマホで撮影し、LINEなどで簡単に共有されます。学生の“さぼり方”もIT化していると言えるでしょう。テレビや新聞よりもネットを使うZ世代は、難しい論文型の課題も生成AIでこなしてしまいます。
さらに、休講のお知らせもネット配信が当たり前。キャンパスライフにおいて、ネット環境は極めて重要なポイントです。
コロナ禍でオンライン授業への移行を余儀なくされたこともあり、大学側は学生寮などに「ネットが使える住環境」を強く要請。各施設でネット環境の強化が進んでいます。

学生生活の終盤では、就職活動が人生の岐路を決める重要なイベントとなります。
ここでも、オンライン面接などネット前提の手法が一般化しています。
企業側にとっては、会場手配の手間がなく、全国から幅広い人材を募集できるオンライン選考はすでに標準化されており、面接官や説明会プレゼンターの負担も軽減されます。
一方、学生側もネットとリアルを組み合わせたハイブリッド型の就職活動を求めています。
たとえば、午前中は東京の企業説明会の動画を視聴し、午後は関西の企業のオンライン面接を受ける――交通費がかからず、遠隔地でも同一日に活動できるというメリットがあります。
しかし、住んでいる部屋のネット速度が遅いと、「面接中に通信が不安定で質問が聞き取れず、面接官に悪い印象を与えた」という問題も発生しています。
こうした事例を先輩から聞いた新入生の間では、部屋探しの際にネット速度が重要なポイントとして話題になっています。

学生会館や学生寮、または学生の入居者が多い賃貸アパート・マンションでは、入居者の大半が似たような生活スタイルを送っています。そのため、大学の定期試験や就職活動、人気のネット配信ドラマの視聴など、同じ時間帯にインターネットを利用する人が集中します。
こうした状況では、ひとつの回線を複数の住戸で共有する「シェアード方式」の建物では、アクセスが同時に集中し、回線が混雑して速度が低下してしまいます。
現在、学生生活にインターネットは欠かせない存在となり、電気・ガス・水道と並ぶ重要な生活インフラです。学生のニーズの変化に対応し、快適なネット環境を整えることが、良好な賃貸経営に求められています。

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執筆:上野 典行(うえの のりゆき)
【プロフィール】プリンシプル住まい総研 所長
1988年慶應義塾大学法学部卒・リクルート入社。リクルートナビを開発後、住宅情報タウンズ・住宅情報マンションズ編集長を歴任。現スーモも含めた商品・事業開発責任者・ディビジョンオフィサー・賃貸営業部長に従事。2012年1月プリンシプル住まい総研を設立。All Aboutガイド「賃貸」「土地活用」。日管協・研修副委員長・中国ブロック副ブロック長。全国賃貸住宅新聞連載。全国で、講演・執筆・企業コンサルティングを行っている。
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