2025年4月1日利用分より、フレッツ 光ネクスト(一部サービスタイプ)の月額利用料を改定します。詳細はこちら別ウィンドウで開きますをご確認ください。

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もっと知りたい!電話関連コラム

【徹底解説】ひかり電話とはフレッツ光の回線を利用した電話サービス!料金や契約方法も紹介

NTT東日本とNTT西日本の発表によると、ひかり電話は、2019年に固定電話の契約数を初めて上回り、その後も契約数を伸ばし続けています。インターネットの需要が高まる中、光回線サービス「フレッツ光」の契約数と比例して、合わせて利用できるひかり電話へ移行する方が増えている状況が背景にあります。

そこで本記事では、ひかり電話の概要やメリット、注意点について解説します。申し込みの流れについても紹介するので、固定回線の導入を検討していて、ひかり回線について知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

「ひかり電話」とは

イメージ:「ひかり電話」とは

NTT東日本・NTT西日本によれば、従来の固定電話回線の契約は減少傾向にあるのに対し、ひかり電話の加入数は年々増加しているようです。

これは、インターネット回線の需要が高まり、フレッツ光と合わせて利用できるひかり電話へ移行する方が増えていることが理由の一つです。

この章では、ひかり電話の概要や、「光電話」「光でんわ」などの他の類似したサービスとの違いを解説します。

ひかり電話はフレッツ光の光回線を利用した電話サービス

ひかり電話とは、IP電話サービスの1つです。IP電話とは、インターネット回線を使って、音声を届ける通話のことを意味します。

利用する際は、光ファイバーを利用したインターネット接続サービス「フレッツ光」を契約し、屋内に光ファイバーケーブルを引き込む必要があります。フレッツ光の回線は日本全国に行き渡っており、ほとんどの地域で使用することが可能です。すでに「フレッツ光」でインターネットを利用している方は、後からひかり電話を申し込むことができます。

「ひかり電話」と「光電話」「光でんわ」はプロバイダ別の異なるサービス名

「ひかり電話」と異なる表記の「光電話」「光でんわ」は、それぞれ別のサービスです。「ひかり電話」はNTT東日本・NTT西日本が提供しているサービスなのに対し、他は光回線を利用したプロバイダのサービス名です。プロバイダによって、さまざまな名称があります。オプションなどに違いはあるものの、すべて光回線を利用した電話サービスとなっています。

ひかり電話3つのメリット

イメージ:ひかり電話3つのメリット

ひかり電話のメリットは、大きく3つあります。

  • 同じ電話番号・電話機が使える
  • 固定電話の電話番号が持てる
  • スマートフォンを子機として使用できる

この章では、これらのメリットについて詳しく解説していきます。

同じ電話番号・電話機が使える

現在お使いの電話番号・電話機がある場合は、一部の場合を除いて、買い換える必要なくそのまま使えます。接続や設定も簡単で、そのまま使用できるため、無駄な出費や手間を抑えられます。

  • 現在お使いの電話番号をそのままご利用いただけない場合があります。

ただし、ISDN回線の電話機・黒電話など一部の特殊な電話機は使用できないので注意が必要です。また、NTT東日本の加入電話は、「市外局番・市内局番・加入者番号」という構成になっています。そのため、市区町村単位で引っ越す場合は、電話番号が変わってしまう恐れがあります。

固定電話の番号が持てる

ひかり電話は「0ABJ番号」の基準を満たしているため、固定電話の番号が気軽に使えます。「0ABJ番号」とは、総務省の定める基準をクリアしており「固定電話並みの通話品質」「緊急用電話番号への対応ができる」などの条件を満たしている番号のことです。

固定電話の番号を所有していることは、ビジネス上の信頼性にもつながるため、中小規模の事業者や個人事業主にもおすすめです。

スマートフォンを子機として使用できる

多くの人が持っているスマートフォンでも、専用のアプリをダウンロードすることでひかり電話を使用できます。

親機である光回線のルーターと接続することによって、スマートフォンを子機として使うことができます。発着信のたびに受話器を取りに行く必要がなくなります。専用のアプリは、無料のものから有料のものまで用意されており、サービス内容もさまざまです。

ひかり電話4つの注意点

イメージ:ひかり電話4つの注意点

ひかり電話には、4つの注意点もあります。

  • 利用するには、光回線の契約が必要
  • 利用できない電話番号がある
  • 停電時に使えない
  • 光回線(インターネット)に問題があるときに使えない

この章では、ひかり電話を導入する際に注意すべきことを解説します。

利用するには、光回線の契約が必要

ひかり電話は、光回線のオプションプランであるため、利用していない方は光回線のインターネット接続サービスを申し込む必要があります。電話のみをひかり電話にすることはできないため、インターネットの月額料金もコストとして含めなければいけません。

インターネット接続サービス「フレッツ光」は、全国規模の光回線サービスであり、さまざまなメリットがあります。インターネットと電話を快適に使いたいという方は、契約を検討してみると良いでしょう。

法人向け光回線「フレッツ光」の詳細はこちら

利用できない電話番号がある

ひかり電話には、従来の固定電話とは異なり、利用できない電話番号があります。これらの電話番号を頻繁に使う方は注意が必要です。

以下は、ひかり電話でかけられない、または条件によってはかけられない番号の一覧です。

電話番号 サービス名 接続可否
0170 伝言ダイヤル ×
0910 公専接続 ×
0120/0800 フリーダイヤル △(プランによる)
0570 ナビダイヤル △(プランによる)

他にも、有料の電話番号もあるため、一度確認をしておくと良いでしょう。

停電時に使えない

ひかり電話は、通話をする際にルーターが必要です。光回線のルーターの電源が落ちてしまうと使えなくなるため、停電時には電話が使用できません。そのため、固定電話を連絡手段として使う場合は、非常時に注意が必要です。

停電時にもひかり電話を使いたい場合は、「ひかり電話停電対応機器」を利用すると良いでしょう。

光回線(インターネット)に問題があるときに使えない

ひかり電話は、光ファイバーを使用するサービスであるため、回線に問題があると安定して使用できないリスクがあります。

光回線(インターネット)の問題は、個人ではどうしようもなく、障害の対応を待つことしかできません。光回線が使えない時は、スマホなど他の回線を利用してインターネット接続し、公式サイトからの復旧の報告を待ちましょう。

ひかり電話がおすすめな人

イメージ:ひかり電話がおすすめな人

ひかり電話は、「新しい」「月額利用料の削減につながる」「品質が良い」電話をご利用されたい方におすすめです。家庭用だけでなく、ビジネス向けのひかり電話も存在するため、法人の方へもおすすめです。

NTT東日本の事業所向けプラン「ひかり電話オフィスタイプ」なら、フレッツ光の初期費用・月額利用料に加えて、1,430円から契約でき、通話料も全国一律3分8.8円(税込)(※)なので、社内の通信コストが軽減できます。また、最大8チャネル32番号まで追加可能なので、通信システムの効率化にもつながるでしょう。電話の導入を検討中の方は以下のリンクをご覧ください。

  • ※携帯電話などへの通話は料金が異なります。

ひかり電話オフィスタイプの資料ダウンロードはこちら

また、お得なオプションが含まれているプランも用意されています。

ひかり電話オフィスA(エース)資料ダウンロードはこちら

ひかり電話申し込みの流れ

イメージ:ひかり電話申し込みの流れ

ひかり電話の申し込みの流れは「新規で光回線を契約する場合」と「すでに光回線を利用している場合」で異なります。ご自身の現在の状況に合わせて確認してください。

新規で光回線を契約する場合

新規で光回線を導入する場合は、光回線の開通工事も同時に行う必要があります。契約の流れは以下の通りです。

  1. 契約する光回線事業を選ぶ
  2. 光回線の申し込み時に、オプションでひかり電話を申し込む
  3. ひかり電話を使えるようにするための対応機器(ルーター)を用意するか、レンタルする
  4. 光回線を通す工事が必要(ひかり電話導入の初期費用がかかる)
  5. 工事が終了後、ひかり電話が使えます

回線工事が終われば、すぐにひかり電話も使えます。工事と同時に、接続確認もしてもらいましょう。

光回線を利用している場合

光回線をすでに利用している場合は、追加でひかり電話サービスを申し込む必要があります。NTT東日本・NTT西日本に連絡し、申し込み手続きをしてください。

ひかり電話導入には、簡単な工事が必要な場合があります。ひかり電話導入や追加オプションに伴い、工事費用もかかりますので、事前に費用を確認しておきましょう。

ひかり電話で通信コスト・システムを見直す

イメージ:ひかり電話で通信コスト・システムを見直す

通常の050IP電話は、通信事業者を変えると電話番号が変わることがあります。「現在光回線を利用している」「今後光回線の導入を検討している」という方は、ひかり電話を利用することで、初期費用や月々の電話料金の節約が期待できるだけでなく、品質も良い電話サービスを使うことができます。

ひかり電話は、家庭向け、店舗・個人事業者向け、オフィス・法人向けと、それぞれのニーズに合わせたプランが充実しています。ぜひ、ご自身の使用する環境に合わせて選んでみてください。

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