ローカル5Gの活用事例も掲載!
ギガらく5G/ローカル5Gパンフレット

編集 NTT東日本編集部
IoTプラットフォーム導入を検討しているが、詳しく理解できていないという企業の担当者の方もいるのではないでしょうか。IoTプラットフォームは、ネットワークにつないだデバイスからデータを収集し、分析や制御などを行うシステム基盤です。IoTプラットフォームにはさまざまな種類があり、自社に合った提供方法や目的のものを選ぶことが大切です。
そこで、今回の記事ではIoTプラットフォームの種類やメリットなどを解説します。IoTプラットフォームの選ぶポイントも紹介するので、自社で導入する際の参考にしてみてください。
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Index

IoTプラットフォームは、ネットワークにつないだIoTデバイス(IoTセンサー)からデータを集めて、分析や制御などを行うシステム基盤を指します。IoTとは「Internet of Things」の略で、モノ(電子機器やセンサーなど)をインターネットに接続して通信する仕組みです。
IoTデバイスから収集した大量のデータはゲートウェイに統合され、さらにクラウド上で蓄積されます。収集・蓄積されたデータの可視化や分析・制御を実行するIoTシステムをつくる基盤として、IoTプラットフォームが活用されています。IoTと併せてIoTプラットフォームも導入することで、効率の良い運用や管理が可能です。

IoTプラットフォームはさまざまな企業から提供されていますが、特徴によって以下の3つのタイプに分類されます。
企業は3つのタイプのいずれか、または組み合わせて独自のIoTシステムを構築します。
クラウド型のIoTプラットフォームはIaaS(Infrastructure as a Service)やPaaS(Platform as a Service)とも呼ばれ、さまざまなアプリケーションの開発環境やサーバーをクラウドで提供しています。
プラットフォームをクラウド上で利用するため社内サーバーを保有する必要がなく、初期投資や維持費がかからないというメリットがあります。提供されたサービスを用いて、独自のIoTシステムをつくることが可能です。
産業特化型は、分野(土木建築業やスマートホーム、製造業など)の業務に特化したツールが提供されるIoTプラットフォームです。近年は、医療や農業の分野でもIoTプラットフォームが導入されています。それぞれの分野で必要なアプリケーションやデータ収集基盤などを、包括的に提供可能です。
ネットワーク連動型は、キャリア(MNO)や仮想移動体通信事業者(MVNO)などから、ネットワーク環境とSIMがセットで提供されるIoTプラットフォームの種類です。デバイスにSIMを差し込むことでIoT化ができ、データを管理できるようになります。ネットワーク連動型はネットワーク接続性が高く、デバイスの数や種類が増えるほど重要となります。

IoTプラットフォームは、目的別に分けると「水平型プラットフォーム」と「垂直型プラットフォーム」に分類されます。そこで、この章ではIoTプラットフォームの種類を目的別に解説します。自社の目的によって、どちらのIoTプラットフォームを選ぶか検討しましょう。
水平型のプラットフォームは、業種にとらわれることなく幅広く適用できるよう汎用性を追求しています。幅広い業種で使えるように、IoTデバイスからデータを収集・分析や可視化などの基本的な機能が搭載されています。
汎用性がありますが機能は基本的なものなので、必要に応じたカスタマイズが必要です。特に設備管理や物流などさまざまな業種と取引がある業界の企業や、基本的な機能だけが備わったシンプルなものが良い方は、水平型プラットフォームを選ぶと良いでしょう。
垂直型プラットフォームには、特定の業種・業務に絞った特徴的な機能が備わっています。水平型プラットフォームのような汎用性はないものの、機能性が高く個別カスタマイズが可能です。垂直型プラットフォームは、さらに以下の3つに分類されます。
機能フルカバレッジ型は、IoTデバイスやネットワークなどすべてのサービスを提供してくれるタイプです。アプリ提供型は、機能フルカバレッジ型から開発や導入部分を省いたものです。一方で基本機能提供型は、特定の機能に絞ったプラットフォームを提供してくれます。
特定の業種・業界と取引する企業や機能性を重視して選びたい方には、垂直型プラットフォームをおすすめします。
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IoTプラットフォームには、以下の4つの機能があります。
この章では、IoTプラットフォームの機能を詳しく解説します。どのような機能があるか理解するために、ぜひ参考にしてみてください。
IoTデバイスには、データを得るためのセンサーが取り付けられています。データによってセンサーの種類が異なり、また通信回線もさまざまな種類があります。
センサーから取得したデータを集めるためには、IoTプラットフォームを使った接続が必要です。ドライバーを通じてデバイスとクラウドをつなぎ、スムーズにデータを集めることで社内のICTシステムを一元管理ができるようにします。
IoTプラットフォームを利用することで、ネット上に接続されたIoTデバイスの稼働状況をパソコンやタブレットなどから、リアルタイムで確認できるようになります。種類によっては、遠隔からIoTデバイスを操作・制御できる機能が備わっています。
遠隔地からでもIoTデバイスに指示を出したりシステムの更新を行ったりできるので、移動にかかる手間やコストの削減が可能です。その他にもIoTプラットフォームの種類によっては、集めたデータを分かりやすく表やグラフに変換できたり、異常やトラブルを検知したときにアラートを出せたりする機能も備わっています。
IoTプラットフォームでは、温度や湿度、在庫状況などさまざまなデータをIoTデバイスから収集し、蓄積および分析を行います。企業によっては、数千以上のIoTデバイスから膨大な量の情報を収集・蓄積するケースがあり、データの保管にはクラウドが必要です。
IoTプラットフォームでは、高速通信が可能なデバイス・ネットワークを用いて膨大なデータをクラウドへ送信して保管します。また、蓄積したデータの分析をAIで行うことで、ビッグデータの傾向を把握しやすくなります。
IoTプラットフォームには、PKI(公開鍵暗号基盤)を使ってIoTデバイスやプラットフォーム同士の通信などを保護する機能があります。PKIとは、電子署名や公開鍵暗号技術を活用し、ネットワーク上で安全に通信を行うための技術基盤です。
IoTデバイスをネットワークにつなげると不正アクセスや機密データの盗難などのリスクが生じるため、情報セキュリティの向上が必要です。IoTプラットフォームでは、認証や暗号化することで、情報セキュリティを向上させさまざまなリスクを防ぎます。最近は、個人情報や決済情報をはじめとしたさまざまな機密情報を扱う企業のニーズに応えて、情報セキュリティの高いプラットフォームが増えています。

IoTプラットフォーム導入時は、自社に合った提供方法や目的にあったものを選ぶことが大切です。そこでこの章では、IoTプラットフォームの選び方を解説します。どのIoTプラットフォームを導入したら良いのか分からない人は、参考にしながら選んでみてください。
IoTデバイスや通信規格には多くの種類があり、音声や画像など扱うデータの種類や条件によって最適な通信方法が異なります。通信方法には以下の種類があり、これらの幅広い規格に対応可能なIoTプラットフォームを選びましょう。
さまざまな種類のIoTデバイスや通信規格に対応するIoTプラットフォームを選べば、扱うデータの種類や条件に最も適している方法で対応できるようになります。
IoTプラットフォームは、種類や機能の充実度によって費用が大幅に変わります。自社に必要な機能を確認した上で、費用とのバランスを見ながら、導入するIoTプラットフォームを検討しましょう。
多機能のIoTプラットフォームを導入しても、うまく活用できないと、無駄なコストになってしまいます。必要な機能や導入する目的、将来的な活用方法などを検討し、機能と費用のバランスが最も良いものを選ぶのがおすすめです。
IoTプラットフォームではIoTデバイスをネットワークに接続させるため、情報セキュリティリスクが生じます。近年、世界中でIoTデバイスを標的としたサイバー攻撃が増えていることもあり、十分な情報セキュリティ対策が欠かせません。
「暗号化したデータ通信が可能か」「IoTデバイスのセキュリティ対策はできているか」など、IoTプラットフォーム選びの際にはセキュリティ面も確認してみてください。IoTプラットフォームの種類によっては、IoTデバイスでデータを処理し、漏えいリスクを分散できるものも用意されています。
いろいろな種類のセンサーや多くのIoTデバイスを接続する可能性がある場合は、システムの拡張性を重視してIoTプラットフォームを選ぶことをおすすめします。IoTデバイスの接続台数が多くなると、処理能力が低下する可能性があるからです。
導入段階では接続するデバイス数が少なくても、将来的に増えることが考えられる場合は、拡張性が高いものを選びましょう。特に他業種と取引をする企業の場合は、拡張性の高い水平型プラットフォームをおすすめします。

IoTプラットフォームは、ネット上に接続したIoTデバイスからさまざまなデータを集め、可視化や分析などを行うためのシステム基盤です。IoTプラットフォーム導入により、IoTデバイスの接続や制御・管理、情報セキュリティの向上が可能になります。
IoTプラットフォームは「さまざまな種類の通信規格に対応可能か」「セキュリティ体制は十分か」などをポイントとして選ぶことが大切です。その上で、それぞれの企業の目的に合ったIoTプラットフォームを導入しましょう。
IoTプラットフォームをさらに詳しく知りたい方は、以下のURLから資料をダウンロードできるので、ぜひ参考にしてみてください。

編集 NTT東日本編集部
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