店舗に電話は必要?スマホで代用できる?固定電話の番号が必要な理由と導入方法

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  • スマホ連携
公開日
2024-06-12
更新日
2026-08-12

監修 ビジネスフォン 開発・販売チーム(NTT東日本)

監修 山口 拓馬(コミュニケーションサービス担当)

編集 NTT東日本編集部

店舗運営において、予約や問い合わせ、顧客対応など、さまざまなシーンで電話対応が欠かせません。どのように電話環境を構築するべきか悩んでいる店舗も多いのではないでしょうか。

本記事では、従来の店舗電話環境における課題や、その解決策として有効なクラウド電話やスマートフォン連携機能について説明します。

クラウド電話やスマートフォン連携機能を活用することで、電話対応の効率化が期待できるため、ぜひ参考にしてみてください。

  • 本記事において、固定電話とはNTT東日本の電話サービス「加入電話」「INSネット」「ひかり電話」などを指します。

Summary

この記事でわかること
店舗で固定電話の番号を取得すべき理由
スマートフォンで代用する際の注意点
従来の店舗電話環境で起こりやすい課題と、クラウド化・スマホ連携による解決策
イメージ:「ひかりクラウド電話 ダイレクト for Webex Calling/ひかりクラウド電話 for Webex Calling」パンフレット

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「ひかりクラウド電話 ダイレクト for Webex Calling/ひかりクラウド電話 for Webex Calling」パンフレット

1.スマホの番号を店舗の電話番号として使える?

店舗の開業や移転にあたり、スマートフォンの番号を店舗の電話番号として利用することを検討している人もいるのではないでしょうか。結論として、スマートフォンの番号を店舗の電話番号として使うことはおすすめできません。

店舗の電話に固定電話番号を使用することには多くのメリットがあります。次の章にて、店舗で固定電話の番号を取得する必要性とともに解説します。

2.店舗で固定電話の番号を取得する必要性とメリット

店舗で固定電話の番号を取得する必要性やメリットはいくつかありますが、ここでは3つに絞って説明します。

店舗としての信頼性が高まる

一つ目のメリットとして、固定電話の番号を取得することで、店舗としての信頼性が高まりやすいことが挙げられます。

「080」「090」などのスマートフォンの番号は、どうしても個人利用の印象を与えやすく、顧客によっては「本当に信頼できる店舗なのか?」と不安を感じるケースもあります。その結果、電話での問い合わせや予約をためらってしまう可能性も考えられるでしょう。

近年は携帯電話を使った詐欺行為も増加傾向にあるため、携帯電話の番号から着信があると不審に感じる人がいる点にも注意が必要です。

固定電話の番号は、取得する地域ごとに固有の番号が頭に付きます。例えば、東京23区や東京都内の一部の市町村の場合、電話番号の頭に「03」が付くことで、そこに店舗やオフィスが存在していることを示す証明になり、信頼性の向上に繋がるでしょう。

顧客側が予約しやすくなる

近年では、インターネットを利用して店舗の予約を行うサービスが広く普及しています。一方で、店舗への予約を電話で行いたいと考える顧客も少なくありません。

前述のとおり、店舗の連絡先としてスマートフォンの番号を使用している場合、個人の電話番号という印象を与え、電話をかけることに踏み切れない人が一定数いることも想定されます。こうした状況が続くと、本来得られるはずの予約や問い合わせの機会を逃してしまうことも考えられます。

固定電話の番号を取得し、店舗の正式な連絡先として提示することで、顧客が電話をかけやすい状況を作っておくことが大切です。

内線でスタッフ同士のコミュニケーションが取りやすい

固定電話の電号を取得できる以外にも、ビジネス向けの電話サービスならではのメリットとして挙げられるのが、内線機能が利用できるという点です。内線が使える環境を整えることは、店舗運営を円滑に進めるうえで重要な要素といえます。

内線とは、店舗やオフィス内に設置してある電話機同士で通話ができる機能のことです。店舗内に設置された電話機同士や子機を通して、通話料のかからない内線通話を行うことが可能になります。1階と2階で店舗が分かれている場合や、バックルームに子機を置いておきたい場合などに役立つでしょう。

3.従来の店舗電話環境においてよくある課題

店舗専用の電話番号を用意する場合、家庭用電話機やビジネスフォンを導入して電話対応を行う方法をイメージされる方も少なくないでしょう。

ここでは、そのような従来の店舗電話環境においてよくある課題を説明します。

外出時に店舗外から電話対応できない

店舗に設置した電話機のみで電話運用を行っている場合、社員やスタッフが店舗にいないと対応ができないという制約があります。やむをえず外出している際に店舗宛ての電話がかかってきても対応できず、営業機会の損失につながってしまう可能性があります。

また、顧客側が迅速な対応を求めている場合、問い合わせにすぐに対応できないことで、満足度に影響を及ぼすことも考えられるでしょう。

なお、「ボイスワープ」を利用すれば、店舗宛ての着信を携帯電話へ転送することが可能です。

導入・保守・機器などのコストの負担

店舗に電話機を設置する際には、機器本体の代金や設置工事費などの導入コストがかかるほか、導入後にも保守などの費用が継続的に発生する場合があります。

複数店舗を構えている場合、店舗ごとに電話環境を構築する必要があり、その分コスト負担が大きくなるのが懸念点です。加えて、店舗間での電話の取次なども発生し、運用時の通話コストが課題となることもあります。

レジ周りの配線が乱雑

店舗に電話機を設置する場合、レジの周辺に設置するケースが一般的です。レジ端末やパソコンなど、電話機以外の機器もレジ周辺に配置されることが多いため、レジ周りの配線が乱雑になりやすくなるでしょう。

整理をしようとしても、複数の配線が絡み合っていて必要な配線がわからず、専門知識がないスタッフでは下手に触れずに、そのままになってしまうといった問題が起こる可能性もあります。

カスハラ対策がしにくい

近年、カスハラ(カスタマーハラスメント)が問題になっています。過度なクレーム電話などがあった際に適切な対応を行うために、通話内容を録音できる環境を整備しておくことが重要です。

録音用の機器もありますが、別途購入して取り付けるといった手間が発生するため、従来の電話環境では、カスハラ対策が行いにくいという点が課題となっています。

4.クラウド化やスマホ連携で店舗電話の課題を解決!

従来の店舗電話でありがちだった課題は、電話のクラウド化やスマートフォン連携により解決できる可能性があります。

電話のクラウド化とは、従来の電話環境構築でオフィスへの設置が必要だったPBX(構内交換機)※3を、クラウド上に設置する仕組みのことです。これにより、スマートフォンやパソコンからでも店舗やオフィスの代表番号で発着信が可能になります。

イメージ:従来の店舗電話とクラウド化した店舗電話の違い

電話をクラウド化することにより、自宅や外出先でも、スマートフォンやパソコンを利用して、店舗にいる時と同様に店舗の電話番号で電話対応が行えます。

一方で、これまで使い慣れたビジネスフォンを継続して使いたい、という場合には、スマートフォン連携が可能なビジネスフォンを選択する方法もあります。

電話をクラウド化・スマートフォン連携することで、配線を最小限に抑えられるため、配線時の店舗の穴開けリスクの低減や、柔軟なレイアウト変更の実現なども叶いやすいでしょう。

さらに、クラウド電話や新型のビジネスフォンには、店舗運営に役立つ以下のような機能も備わっています。

  • 複数店舗の電話番号を内線化(店舗間の通話料が無料になる)
  • 営業時間外の自動応答・転送設定
  • カスハラ対策のための録音もクラウドで管理可能
  1. PBX(構内交換機):Private Branch Exchangeの略で、外部からの電話を受ける外線を制御して電話の接続や振り分けを行う、あるいは電話機同士の内線機能を制御する装置

関連コラム:【図解】PBXとは?仕組み、機能、メリットをわかりやすく解説

5.「ひかりクラウド電話」で店舗電話をスマートに

店舗の電話をクラウド化したい場合、NTT東日本の「ひかりクラウド電話」がおすすめです。

スマホやパソコンから固定電話の番号での発着信が可能

「ひかりクラウド電話」を導入すると、パソコンやスマートフォンなどの端末に専用のアプリを入れることで、店舗の代表電話番号での着信・発信が可能になります。

イメージ:スマホやパソコンから固定電話の番号での発着信が可能

「Webex Calling」「Microsoft Teams」「MiiTel」「RING x LINK」「ひかりクラウドPBX」に対応しており、使い慣れたサービスや店舗の状況にあったサービスから自由に選択できます。

外出時や店舗の営業時間外であっても電話対応ができるようになるため、対応漏れによる機会損失を防げるほか、顧客満足度の向上といった効果も期待できるでしょう。

なお、Teams電話を導入する場合は「ひかりクラウド電話」に加え、Microsoftが提供する「Teams電話スタンダード(Phone Standard)」のライセンス取得と、これが利用できる「Office 365」または「Microsoft 365」の契約が必要になるため、事前に確認が必要です。

機器の導入や保守が不要でコスト軽減

「ひかりクラウド電話」はクラウド上にPBX機能を構築する仕組みのため、PBX(構内交換機)本体のオフィスへの設置や配線工事などが不要です。

インターネット接続環境があればスピーディーに導入でき、スマートフォンやパソコンの設定も簡単なため、短期間で利用が開始できます。また、機器の保守にかかるコストの軽減にもつながります。

移転や新規開業で新たに電話システムを導入する場合でも、配線レスで構築が可能な点は、大きなメリットといえるでしょう。

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6.ビジネスフォンを利用したいならビジネスフォンを利用したいなら「SmartNetcommunity αZXⅡ」

使い慣れた電話操作が可能なビジネスフォンを利用したい場合、「SmartNetcommunity αZXⅡ」がおすすめです。

使い慣れた電話機操作のため安心して利用可能

NTT東日本の「SmartNetcommunity αZXⅡ」は、中小規模から大規模事業者向けのビジネスフォンです。

専用のユニットオプションとあわせて利用することで、Teamsなどのアプリケーションと連携が可能になります。これにより、スマートフォンやパソコンからでも、店舗の固定電話の番号を使って発着信ができます。

イメージ:使い慣れた電話機操作のため安心して利用可能

店舗にいる際には電話機を使用した発着信も可能なため、使い慣れた電話操作を求める方や、スマートフォンやパソコンの操作が苦手な方でも安心して利用できるでしょう。

大規模チェーンにも対応可能な拡張性

また、「SmartNetcommunity αZXⅡ」は拡張性の高さも特徴の一つです。

最大接続台数は、タイプによって10台・40台・570台から選択できます。大規模チェーン店や大型ホームセンター、商業施設、スーパーなど、規模の大きな店舗にも対応可能です。また、本部と店舗間で頻繁に電話によるコミュニケーションが発生する企業に適したタイプもあります。

​type Stype Mtype L
最大接続台数:10台最大接続台数:40台最大接続台数:570台
チャネル数:8chチャネル数:12chチャネル数:192ch

「SmartNetcommunity αZXⅡ typeS,M」の詳細を見る

「SmartNetcommunity αZXⅡ typeL」の詳細を見る

7.まとめ

予約や問い合わせなど、店舗の顧客対応で欠かせない電話対応にはクラウド電話やスマートフォン連携がおすすめです。

電話のクラウド化やスマートフォン連携をすることで、店舗としての信頼性の向上やコミュニケーション効率化に加え、外出時でも店舗外から電話対応ができるなどのメリットがあります。これまでかかっていたコストの軽減や、カスハラ対策にもつながるでしょう。

NTT東日本の「ひかりクラウド電話」「SmartNetcommunity αZXⅡ」は、店舗運営における電話対応をスムーズにします。電話をクラウド化したい場合は「ひかりクラウド電話」を、ビジネスフォンを使いたい場合は「SmartNetcommunity αZXⅡ」を選ぶことがおすすめです。店舗の状況や規模に合わせて、適切な手法を検討しましょう。

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電話サービスに関するご不明点やお見積りのご依頼などは、こちらの「お問い合わせフォーム」をご利用ください。

  • Webex Callingに設定した固定電話番号は既存のビジネスフォンで利用できません。現在ご利用いただいているオフィスの電話番号を本サービスに移行するか、新たな固定電話番号の取得が必要です。

  • 「Webex by Cisco」、および「Webex」は、Cisco Systems,Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における商標登録または商標です。「Webex Calling」はCisco Systems, Inc.が提供するサービスの名称です。

  • 「Microsoft Teams」、「Office365」、「Microsoft365」は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標、または商標です。「Microsoft 365」は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。

  • 「ひかりクラウドPBX」は、NTT東日本株式会社またはその関連会社その他の一定の国における商標登録または商標です。また、「ひかりクラウドPBX」は、NTT東日本株式会社が提供するサービスの名称です。

  • 「MiiTel」は、株式会社RevCommまたはその関連会社その他の一定の国における商標登録または商標です。「MiiTel」は、株式会社RevCommが提供するサービスの名称です。

  • 「RING x LINK」は、NTTテクノクロス株式会社またはその関連会社その他の一定の国における商標登録または商標です。「RING x LINK」は、NTTテクノクロス株式会社が提供するサービスの名称です。

  • 「Webex Calling」、「Microsoft Teams」、「MiiTel」または「RING x LINK」は、名称が変更される場合があります。最新情報は、各サービス事業者のホームページをご確認ください。

  • 「ひかりクラウドPBX」は、名称が変更される場合があります。最新情報は、NTT東日本株式会社のホームページをご確認ください。

ロゴ:SmartNetcommunity αZXⅡ

監修 ビジネスフォン 開発・販売チーム(NTT東日本)

約40年にわたりビジネスフォンを提供し、オフィス環境の円滑な業務運営を支援しています。

イメージ:ひかりクラウド電話

監修 山口 拓馬(NTT東日本)

マーケティング統括本部 ビジネス開発本部 クラウド&ネットワークビジネス部 コミュニケーションサービス担当

クラウド電話をはじめとする企業向けコミュニケーションサービスの企画・マーケティングを担当。顧客対応や業務コミュニケーションに関する課題解決をテーマに、サービス企画やコンテンツ監修に携わっています。企業の生産性向上とより良い顧客体験の実現を支援しています。

イメージ:NTT東日本編集部

編集 NTT東日本編集部

NTT東日本のサービス担当者が企画・監修を行う編集チームです。
中小企業の皆さまにとって身近で役立つ情報をお届けすることを目的に、サービスの特長や活用方法をわかりやすくご紹介しています。
日々の業務にすぐに活かせるヒントや、経営課題の解決につながるサービスの魅力を丁寧に発信しています。

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SmartNetcommunity αZX typeS,M

小~中規模オフィスなどで、スマートフォンと連携を行うことができ、オフィス・自宅・外出先でもどこでも利用できるビジネスフォンです。

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ひかりクラウド電話

お手持ちのパソコン・スマートフォンに専用アプリを入れることで、場所を問わず発着信ができるサービスです。「Webex Calling」「Microsoft Teams」「ひかりクラウドPBX」「MiiTel」「RING x LINK」に対応しています。

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