実際のお客様の声を、目的別・業種別でまとめました!
防犯だけじゃない!?カメラ活用事例集

1902年(明治35年)に創業したみすずコーポレーション。当初は「凍り豆腐」を生産し、全国エリアで営業してきました。近年は同じ大豆製品である油揚げの製造に力を入れるほか、おからパウダー、シート食品なども手がけており、幅広い商品ラインナップで全国のニーズに応えています。同社は新設した大町工場にギガらくカメラを導入し、生産ラインの省人化をめざしました。導入の経緯、運用の手応えを伺います。(取材2022年3月)
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防犯だけじゃない!?カメラ活用事例集
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――茨城県庁の土木部と、県民生活環境部のスポーツ推進課(サイクリング担当)がギガらくカメラを導入、運用されていると聞きました。ギガらくカメラを導入したきっかけ、抱えていた課題についてお聞かせください。
茨城県は長年にわたって「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を整備してきましたが、2019年には国土交通省が定める「ナショナルサイクルルート」に指定されるなど、日本を代表し、また世界に誇りうるサイクルルートとして注目を集めています。茨城県は、このロードでサイクリストのための休憩所、サイクルサポートステーションなどのサポート環境を整えています。
ギガらくカメラを導入し、主に運用しているのは県の土木部です。休憩所は無人ですから、いたずらや犯罪を未然に防ぐため、防犯カメラの設置が必須でした。そこで土木部が導入を検討している中、私たちスポーツ推進課のサイクリング担当にも、カメラの運用について提案がありました。
私たちサイクリング担当は2020年度に編成された新しい部署です。多くのサイクリストに「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を走っていただき、サイクルツーリズムを推し進めていくのがミッションです。そこで、ロードの映像をTwitterなどのSNSで発信できないかと考え、ギガらくカメラの活用を検討し始めたのです。


――ギガらくカメラの活用に向けて、どのように調整を進められたのでしょうか。ハードルはありましたか?
先ほどお話ししましたように、土木部で休憩所を整備しています。防犯目的で雨引、真壁、筑波、藤沢、虫掛という5つの休憩所にギガらくカメラを設置する際、私たちサイクリング担当にも設置場所について照会がありました。そこで、SNSへのアップを考え、桜の樹が入るような設置位置を提案したのです。
もちろん、防犯を考えると人の出入りがあるトイレ付近を映すことが必須ですが、カメラの向きを遠隔から操作することで画角に桜の開花状況も入れることが出来れば、防犯という安心・安全を最大限に考えつつ、サイクルツーリズム振興にも役立てられるという折衷案で設置スポット、カメラの画角を相談していきました。

――現在は「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の休憩所5か所に導入されています。現在、ギガらくカメラはどのように運用されているのでしょうか?
このサイクリングロードは、湖として全国第2位の広さを誇る霞ヶ浦と、日本百名山にその名を連ねる筑波山を直結するルートです。この2大スポットをダイレクトにつなぐのが最大の魅力ですから、サイクリストには風光明媚な茨城の自然、絶景を堪能してほしいと思っています。
そこで、私たちが考えたのは桜の開花情報をSNSで発信することでした。サイクリングに最適なシーズンは春から梅雨や盛夏前にかけての4~5月、そして秋の9~11月。特に、春先は沿道の桜が見頃になることもあり、サイクリストたちの人手も多くなるハイシーズンです。私たちはTwitterのアカウントを通し、ギガらくカメラの映像から静止画として投稿。各休憩所付近の開花情報をお知らせしています。

――導入後の効果、そしてサイクリストをはじめとして各所から寄せられる反響はいかがでしょうか?
ギガらくカメラの映像をそのまま、つまり動画で配信するという選択肢もありました。ただ、やはりプライバシーの観点で懸念を感じました。そこで、問題がないと判断したショットを私たち自身が切り取り、静止画として配信するようにしています。サイクリストたちも桜の開花状況には興味津々だったようで、Twitterには「満開のタイミングをねらって、ぜひ走りたい」といった声が寄せられました。ロードで咲く桜は種類も違うし、休憩所の環境によって開花時期はバラバラです。山側にある筑波休憩所がいち早く開花するなど、桜前線の進行はまったく読めないものがありました。サイクリストに向け、3月中旬の早咲きから4月中旬まで、タイムリーに情報をお届けできたことには大変満足しています。
防犯目的としては土木部がしっかり運用しており、こちらも抑止力として存在感を発揮してくれています。休憩所で器物損壊のトラブルがあった際、解決に画像を活用できたこともありました。観光・PRに活用する攻めの発信、そして防犯を支える守りの運用、この両輪がバランスよく機能していますね。

――土木部、スポーツ推進課がさまざまなかたちで活用されているようですね。他の施策への展開など、ギガらくカメラの今後の利用イメージについての可能性やアイデアがあればお聞かせください。
サイクリストに多く走っていただくため、茨城県では休憩所の環境を充実させてきました。ギガらくカメラを導入している山側の5か所の休憩所は県の土地ということもあり、さまざまな運用ができます。そこで、休憩タイムをより楽しく過ごしていただくため、休憩所にキッチンカーの業者に来てもらう取組を進めています。
ただ、そこで悩ましいのがサイクリストたちのピークタイムです。私がこの夏ギガらくカメラをつかって目視でカウントしたところ、朝5~6時から走る人が出始め、駅のレンタサイクルがオープンする10時以降がピーク。そして、14時~16時ごろから筑波山方面を走って戻ってくるサイクリストの動向がわかりました。これは季節ごとにも異なってくるでしょう。そこで、すぐには難しいかもしれませんが、ギガらくカメラのAPI連携などを活用し、サイクリストの人流や休憩所での滞留時間をAIで自動解析できればデータとして活用できるのでは、とも考えています。こうしたデータ活用ができれば、キッチンカー業者は効率的に販売ができるようになりますし、何よりサイクリストたちのメリットはより大きくなるはずです。

――ギガらくカメラを起点にしたサイクリストの誘引、そしてスポーツ振興にも大きな期待がかかっていることがわかりました。カメラやシステムの活用について、今後の展望をお聞かせください。
サイクルツアーを企画する業者にギガらくカメラの映像データを提供し、ツアーの魅力を充填させる施策も考えています。画質やプライバシーの観点など、解決すべき課題もあり、まだ実現には至っていませんが、ギガらくカメラのように上から撮影する画角はサイクリストたちにとっても新鮮に映るでしょう。慎重に議論し、検討しながら今後の可能性を考えていければと思います。
また、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」は県が整備を進めてPRしているものですが、近年は沿線の14自治体も独自のイベントを開催するなど、草の根で振興が進みつつあります。県としてイベントの盛況ぶりを映像でチェックしつつ、新たな振興施策を考えることもできます。「サイクリング王国いばらき」の実現に向けて、“いばらきサイクルツーリズム構想”を掲げる茨城県としても、サイクルロードを結ぶギガらくカメラの活用には大きなポテンシャルを感じています。
目的に合わせたカメラの選び方や設置方法についてガイドします。
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