せんだい共創ラボは、スマートイノベーションラボ仙台が主催する学生向けの事業構想プログラムです。
スマートイノベーションラボ仙台の活動
せんだい共創ラボ

地域に新たな価値を生み出す人材の育成を目的に、実社会での実現を見据えた学びと実践の機会を提供しています。
2025年度 プログラム内容

「NTTe-City Labo」見学
「“想い”を社会実装へ」をテーマに2025年度(以下、第2期)のせんだい共創ラボは、前年度の取り組みをさらに発展させた実践型プログラムとして実施されました。
学生一人ひとりの「やりたい」という想いを起点に、事業アイデアの創出から実行可能な構想へと進化させることを目的に、ワークショップや専門講義、メンタリングを組み合わせた伴走支援が行われました。
第2期では、プログラム内容を事業性・技術理解・実践力を統合的に学ぶ内容へと進化させました。
NTT東日本が運営する、地域循環型社会の実現に向けた実証フィールド「NTTe-City Labo」の見学を新たに取り入れ、技術と社会課題の接点を体感する機会が提供されたほか、実務家による講義の充実により、より実践的な学びの機会となりました。

プログラムの様子
また、2024年度参加者が継続的に関与することで、期を超えたコミュニティが形成され、参加者同士の相互学習や新たな共創の芽が育まれた点も特徴的な結果となりました。
さらにアイディアの具現化に向けたフレームワークは従来のWill・Can・Needに加え、Business・Experience・Technologyの観点を取り入れることで、より社会実装に近い事業設計を推進しました。

成果報告会
成果発表会は2025年12月6日にスマートイノベーションラボ仙台で開催しました。
独自性や実現可能性、社会性、プレゼン力といった観点で評価が行われ、最優秀賞には覚え歌アプリを提案した八重樫守さんが選出されました。
また、デジタル墓管理サービスや地域食材を活用した非常食、農業教育ゲームなど、個人の原体験と社会課題を掛け合わせた多様なアイデアが発表され、参加者の高い実践力が発揮されました。
2024年度 プログラム内容

プログラムの様子
プログラムは2024年11月から2025年3月まで実施し、東北地方在住の学生7名が参加しました。
約4ケ月間にわたる伴走支援のもと、参加者は自身の価値観や志向の整理を行い、ビジネスアイデアの創出と具体化に取り組みました。
プログラムは段階的に構成されており、11月のキックオフでは、参加者同士の交流を図るとともに、自己分析や内省ワークを通じて自身のテーマ設定を行いました。
その後、グループメンタリングでは進捗に応じた対話を重ねながら、アイデアのブラッシュアップや方向性の整理を実施。
フォローアップ講座では、事業化に必要な視点やプレゼンテーションスキルの習得に取り組んだ。最終フェーズでは個別メンタリングを実施し、事業構想の完成度を高めるとともに、発表に向けた資料作成や構想の精緻化を行いました。

成果報告会
2025年3月15日に、プログラムの集大成として成果発表会を開催されました。参加学生はそれぞれの事業アイデアを発表し、質疑応答や審査を通じて実践的なアウトプットの機会を行いました。
発表内容は、空き家活用による地域活性化や高齢者向け施設構想、子どもの自己肯定感向上アプリ、防災教育ゲームといった、地域課題と個人の関心を掛け合わせた多様なテーマが見られ、実現性や社会性を意識した構想が多数創出されました。