実際のお客さまの声を、目的別·業種別でまとめました!
防犯だけじゃない !? カメラ活用事例集
編集 NTT東日本編集部
防犯・監視目的をはじめ、外出中の子供やペットの見守りといった幅広い用途に加え、その機能性の高さからネットワークカメラのニーズはさらに高まっています。しかし、便利さの裏にはリスクも存在します。
インターネットを経由して映像のやり取りを行うネットワークカメラには、デバイスの脆弱性や設定の不備といったセキュリティ上の問題点もいくつか指摘されているのです。そこで今回は、ネットワークカメラを安心・安全に運用するために知っておくべきチェックポイントや活用事例を紹介します。
実際のお客さまの声を、目的別·業種別でまとめました!
防犯だけじゃない !? カメラ活用事例集
Index
現在、多くの人が日常的にインターネットを利用し、情報の検索からショッピングなど、その便利さを誰もが享受しています。しかし、その一方でインターネットの利用に起因する迷惑メールに悩まされたり、アカウントの乗っ取りといったトラブルに巻き込まれる危険性を感じているのではないでしょうか。それはインターネットに接続するネットワークカメラにも共通します。
家電量販店などでも購入できて、自分で手軽に設置できるネットワークカメラですが、実は安全なセキュリティ設定を行うには、一定のIT知識が必要だと言われています。ハッキングの被害なども報告されている現状もあります。
そんな状況を受け、情報セキュリティ対策の強化や、優れたIT人材を育成するための活動に取り組むIPA(独立行政法人情報処理推進機構)では、政府機関や自治体、一般企業に向けて「ネットワークカメラシステムにおける情報セキュリティ対策要件チェックリスト」を公開し、警鐘を鳴らしています。そこで、ここではその中からネットワークカメラの活用を脅かすリスクを紹介します。
ネットワークカメラはインターネットを介して映像を撮影・録画するため、不正アクセスやマルウェアへの感染リスクはゼロではありません。
この原因として考えられるのは、購入時のままのパスワードを使い続けているケースです。製品出荷時のパスワードは、「admin」など単純なものも多く製品マニュアルの情報を入手できる人物ならば知ることができてしまいます。不正アクセスを防ぐためには、まずセットアップ時に初期設定されているパスワードを変更することが大切です。
無線LANを使用してネットワークカメラを使っている場合や、ネットワークカメラに接続されたハブに第三者がアクセスできる場合には、他のIT機器同様、通信内容を盗聴されたり、改ざんされたりするリスクがあります。
また、単に通信内容が盗聴されるだけではなく、映像データやパスワードなどの情報が外部に漏えいすることもあります。被害を未然に防ぐためには、外部からのアクセスを制限するなどの対応が考えられます。
ハッキング以外にも考えられるネットワークカメラのリスクとして、機器の破損やネットワーク回線の切断による停止リスクが挙げられます。特にネットワークカメラが屋外に設置されている場合には、台風などの自然災害による被害や、あるいは第三者による破壊や持ち去り、ケーブルの切断によってサービスや機器の停止に見舞われることが考えられます。
このようなネットワークカメラへの物理的な攻撃に対しては、それを検知するシステムを追加することも検討したほうがいいでしょう。

ファームウェアとは、映像の読み込みなど機器の制御を行うためのソフトウェアです。ネットワークカメラ以外にも、パソコンや外付けで利用する周辺機器など、さまざまなものに使用されています。ネットワークカメラのセキュリティを考える際、安全性の高いファームウェアを搭載した機器を選ぶことが大切です。
また、ネットワークカメラのファームウェアは、機能の性能向上や不具合の修正目的で随時更新されます。セキュリティの観点からも、セキュリティへの対策が施された最新のバージョンにしておくことが重要です。
ウイルス対策ソフトには、マルウェアの侵入を検知して感染を防ぐ効果があります。異常があった際に、不正な通信データを遮断することで盗聴やファイルの破壊、個人情報の流出を防げます。
ウイルス対策ソフトを導入する際、カメラ本体に接続する端末だけではなく、ネットワークを経由してカメラに接続する他の端末にも導入することは必須です。セキュリティソフトは安全性を高めるため定期的にアップデートされるので、常に最新バージョンに更新することをお勧めします。
NTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)とは、カメラの時刻をサーバーから受信した正確な時刻と同期させるためのシステムです。防犯・監視カメラの場合、正しい時刻設定が維持されていないと、事件や事故を記録した映像データの証拠能力が担保できなくなってしまいます。
また、不正アクセスが発覚した際には、何時にどこから通信されたのかを調べる上での証拠にもなるため、定期的にNTPをチェックすることが大切です。
カメラの時刻に狂いがないかを確認するため、映像を記録する画角内に壁掛けの時計などを配置しておくのも対策法の一つです。
DDNS(ダイナミック・ドメイン・ネーム・システム)とは、ダイナミックDNSとも呼ばれており、ネットワークカメラのIPアドレスが変更になった場合、事前に登録した固定のドメインに対応させることのできるサービスです。
ネットワークカメラとNVRなどの録画機器を接続させるには、プロバイダから割り当てられたグローバルIPアドレスが用いられます。ところが、グローバルIPアドレスは接続環境によって不定期に変更されてしまうため、IP制限をしている場合など、状況によってはサーバーへのアクセスができなくなってしまいます。
この問題を解決するための一つの方法が、DDNSです。たとえ、IPアドレスが変わっても、DDNSを利用することで録画サーバーへの接続が可能になります。無料で利用できるDDNSもありますが、不正アクセスのリスクがあるため、強固なセキュリティを有する信頼性の高い有料サービスの利用をおすすめします。

ネットワークカメラには、「クラウド録画」「サーバー録画」「NAS録画」という3種類の録画方法があります。それぞれ特徴が異なりますが、最近では安全性の高さ、導入におけるハードルの低さから「クラウド録画」を選ぶ人が増えています。
「クラウド録画」とは、専用のクラウド録画サービスと契約し、撮影した映像をクラウド上に保存する方法です。録画機器を導入する必要がないので、初期費用を抑えることができるほか、セキュリティが高いため安心して使えるのがポイントです。
「サーバー録画」とは、データ保存用の専用サーバーを用いる録画方法のことで、録画用サーバーとネットワークカメラをLANケーブルで接続する一般的な手法として知られています。導入時にサーバーを用意する必要があり、導入後には保守やメンテナンス作業を行わなければいけないため、管理の手間と費用が発生します。
一方、「NAS録画」は、ネットワーク経由で送られて来た映像を、外付けのハードディスク・ドライブに代表される、NAS(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)に保存する方法です。録画用サーバーよりは低コストで導入できますが、カメラの台数を増やしたり、保存データ量を増やしたい場合には、保守やメンテナンスが必要となります。
目的に合わせたカメラの選び方や設置方法についてガイドします。
防犯カメラ導入·活用e-book
インターネット経由で遠隔から映像を確認できるので、オフィスのパソコンからでも、外出中のスマートフォンやタブレットからでも視聴できます。
また、動体・音声検知機能を搭載しているので、カメラ周辺の異常も素早く察知可能です。

100年の歴史を誇る焼き鳥専門店「京橋 伊勢廣」。これまでも店舗内にレコーダーを設置して防犯カメラを利用していましたが、頻繁に壊れ、画像が見られなかったり、故障時の対応など制限があったりといった点に課題を感じていました。そこで本店の移転を機に「ギガらくカメラ」へ移行しました。
【採用のポイント】
・きめ細かいサポート対応
・カメラの画質やビューワー(専用ソフト)の使い勝手の良さ
・高画質かつ、プライバシーへも配慮できる
・NTT東日本の安定した回線
お客さまからは「全館スマホの画面を見ながら一括で把握できることで、オペレーションが大きく強化された」「以前のカメラよりも目立たず、スマートに設置できた点もよかった」といったコメントをいただいています。
長野県松本市の水道インフラを支える松本市上下水道局。同市ではDX推進による業務効率化を進めています。これまで作業員はタブレットを使って現場との意思疎通を行っていました。しかし両手が塞がってしまうというデメリットも。そこでウェアラブルタイプのギガらくカメラ「LTE対応ポータブルカメラ」の試験導入をスタートしました。
【採用のポイント】
お客さまからは「現場に行かずとも遠隔でリアルタイムに状況を確認できるのが魅力」「作業のリアルな状況を記録に残せれば、それを教材の一つとして研修や教育に活用し、このウェラブルカメラを使用することにより暗黙知を形式知にすることも可能」といったコメントをいただいています。
愛知県でコーヒー豆の卸売業を展開する「株式会社やなか珈琲」。焙煎したての新鮮な状態でコーヒーを楽しんでもらいたいとの理念から、自社ブランドのカフェ「やなか珈琲店」を運営、都内を中心に33店舗展開しています。小規模な店舗が多い同社ではアルバイトの接客品質を課題に感じていました。そこでリアルな現場を把握するために、「ギガらくカメラ」を導入。
【採用のポイント】

本記事では、防犯目的で利用したはずのネットワークカメラが、実は不正アクセスによる個人情報流出などサイバー犯罪の原因になる可能性を秘めていること、その対策について説明しました。
ただ単に恐れるのではなく、正しい知識を持ち、万全のセキュリティ対策を行うことによってリスクは低減します。ネットワークカメラ本来の利便性を得るためにも、入念なセキュリティ対策をお忘れなく。
NTT東日本はネットワークカメラの導入から活用、セキュリティ対策まで、しっかりとサポートいたします。防犯カメラをご検討の際には、ぜひお気軽にお問い合わせください。




防犯カメラはプライバシーの侵害につながる? 確認すべきポイントを解説
防犯カメラで録画する際に知っておくべきこととは? 録画時間や機能について解説
ネットワークカメラ導入に向けて、知っておきたい基礎知識から活用法までを解説
遠隔で操作・監視ができるカメラの種類・機能・利用方法・活用シーンを紹介
防犯カメラにネットワークカメラを選ぶメリットとは?
防犯カメラにネットワークカメラがおすすめな理由は?選び方や活用方法も紹介
お電話でのお問い合わせ
0120-116-032
受付時間 平日9:00〜17:00(年末年始は除きます)
お気軽にお問い合わせください