COLUMN
今年新設のMicrosoft Top Partner Engineer Award AzureカテゴリにおいてNTT東日本より2名受賞しました
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こんにちは。クラウドソリューション事務局の中澤です。
2023年7月20日(木)に日本マイクロソフトが発表した、「Microsoft Top Partner Engineer Award」のAzureカテゴリにおいて、NTT東日本より2名の社員が受賞いたしました。
そこで今回は受賞者のご紹介と、NTT東日本が提供するMicrosoft Azure向けサービスと事例をご案内させていただきます。
目次:
- 1. Microsoft Top Partner Engineer Awardとは
- 2. 受賞者の紹介
- 3. Microsoft Azureの利用を検討している方はNTT東日本にご相談ください
- 3-1. クラウド導入・運用サービス
- 3-2. Azure移行を成功させるためのオンプレミス環境の診断 for Azureの紹介
- 3-3. 低コストでADサーバーをオンプレミス環境からクラウドへ移行し、1年以上トラブルゼロで稼働している事例
- 3-4. 勘定奉行シリーズの機能性をそのままに、Microsoft Azureへのサーバー移行をコストと移行期間を大幅カットして実現させた事例
- 3-5. スタートアップのセキュアなサービス基盤を短期間で構築!運用もアウトソースしてコアビジネスに集中できた事例
- 4. まとめ
NTT東日本のクラウド導入・運用サービスも併せてご確認ください。
1. Microsoft Top Partner Engineer Awardとは
Microsoft Top Partner Engineer Awardは、日本マイクロソフトにより新設されたアワードであり、パートナー企業の中で活躍するエンジニアの方々を表彰するもので、以下の4カテゴリにおいて、案件の実績や先進性、マイクロソフトテクノロジーの社内普及活動などを審査されるものです。
■カテゴリ
Microsoft Top Partner Engineer Award <Azure>
Microsoft Top Partner Engineer Award <Modern Work>
Microsoft Top Partner Engineer Award <Business Applications>
Microsoft Top Partner Engineer Award <Security>
~公式ブログ~
FY23 Top Partner Engineer Award受賞者のご案内 - Microsoft Cloud Partner Program Japan 公式ブログ
2. 受賞者の紹介
今回、Azureカテゴリにおいて以下2名が受賞しましたので、紹介いたします。
奥谷 智
東日本電信電話株式会社
ネットワーク事業推進本部 ビジネス推進部門
クラウドネットワーク推進担当 担当課長
(受賞者からのコメント)
この度は、素晴らしい賞を授与し、大変光栄に思います。
私はAzureに関する全資格保有者として、NTT東日本グループ横断の社内コミュニティの企画運営を通じて、クラウドのファンと実践者を創出し続けています。
今後も顧客や関係者の皆様に最高のクラウドソリューションを提供し続ける決意を新たにしています。
プロフィール:
2010.4:NTT東日本 入社
公共分野のSEを経て、当社のネットワークやクラウド関連のサービス企画・開発に従事し、2021年より現職。
2017年に、クラウドの世界に魅了され、革新的なテクノロジーがビジネスや社会にもたらすインパクトに今もなお興奮中。
長山 剛大
東日本電信電話株式会社
ビジネス開発本部 クラウド&ネットワークビジネス部
クラウドサービス担当
(受賞者からのコメント)
この度、Microsoft Top Partner Engineer Awardに選出いただき、大変光栄に思います。
案件をお任せいただけたお客さまや、サービス開発等にてご指導・ご支援いただいた社内外の関係者のみなさまに、心より感謝申し上げます。
今後も、クラウドを活用したお客さま課題の解決やクラウドの魅力発信に取り組んでまいりたいと存じます。
プロフィール:
2017.4:NTT東日本 入社
入社直後は、法人向けのビジネスフォンやネットワークサービスのプリセールスを担当。2018年にクラウドの世界を知り、その技術に魅了されてのめり込む。現在はクラウドを活用した自社サービスの開発を担当。
執筆コラム
- Power AppsとAzure Cognitive Servicesで作る「えんどう画像識別アプリ」【さやえんどう・前編】
- Power AppsとAzure Cognitive Servicesで作る「えんどう画像識別アプリ」【さやえんどう・後編】
ウェビナ登壇動画
3. Microsoft Azureの利用を検討している方はNTT東日本にご相談ください
Microsoft Azureなどクラウド利用には興味はあるが「難しそう」「運用が面倒そう」といった不安を抱えていらっしゃいませんか?
ぜひ一度、NTT東日本にご相談ください。無料にて個別のご相談をお受けしております。
この章ではNTT東日本が提供しているMicrosoft Azure関連サービスと導入事例を紹介します。
3-1. クラウド導入・運用サービス
クラウド導入・運用サービス資料のダウンロードはこちら
このサービスはMicrosoft Azureの設計構築・ネットワーク構築・監視保守・運用代行を行い、セキュアなクラウド環境構築やIT業務効率化を可能とするトータルサポートサービスです。
~NTT東日本のクラウド導入・運用サービスが選ばれる3つの理由~
①ストレスと手間を軽減し、最適なクラウド化の実現をゼロからワンストップでご支援
クラウドサービスの機能は多岐にわたり、使いこなせれば、業務効率化やコスト削減効果が最大化できるだろうと思うものの、すべてを把握し最適な機能を組み合わせるのは至難の業です。
NTT東日本には今回受賞した2名をはじめ、Microsoft Azure認定資格を持つ社員が多数在籍しております。個別の課題に対するクラウドサービスについて研究を重ねたプロたちが、御社の課題に対して最適なプランをご支援いたします。
②見えづらい隠れコストまで可視化。全体最適におけるコスト効率・業務効率の改善をご提案
クラウド化は導入時にみえる”初期コスト”ではなく、普段の運用やリスク面まで考慮した”トータルコスト”で費用対効果を検討する事が何よりも重要です。
NTT東日本は設計から構築、運用までの一元サポートが可能だからこそ、一見すると見えづらい、「運用時の人的コスト」や「潜在リスクによる機会損失」まで徹底的に可視化。
その上でクラウド導入後の全体最適における業務の効率化・コスト効率の改善に全力でコミットします。
NTT東日本のコスト最適化ソリューション資料のダウンロードはこちら
③24時間365日の対応・保守サポートで導入後もストレスフリー
NTT東日本のクラウド導入・運用サービスが選ばれる理由として、導入メニューはもちろんのこと、運用メニューの豊富さも挙げられます。
【24時間365日対応で安心】
- 監視・通知、故障発生時の受付・一次切り分けなど、さまざまな対応が可能
- 運用計画やご依頼に基づいた、ユーザー追加や設定変更作業なども代行
と、日常的な運用の煩わしさから解放されることができます。
NTT東日本のクラウド運用支援資料のダウンロードはこちら
3-2. Azure移行を成功させるためのオンプレミス環境の診断 for Azureの紹介
Azure移行を成功させるためのオンプレミス環境の診断ソリューション
NTT東日本ではMicrosoft Azureへの移行を検討されている方、WindowsServer2012のEoLが迫っているがまだ手が付けられていない方に向けた、オンプレミス環境の診断を実施しております。
- オンプレミス環境をAzureへ移行したいがどのように進めていいかわからない
- オンプレミス環境からAzure移行した際、コストメリットがあるのかわからない
- 現状のオンプレミス環境の棚卸からAzure移行まで全ておまかせしたい
お客さまのオンプレミス環境におけるサーバーの台数など現状の利用環境を調査させていただき、NTT東日本のクラウド有識者によって、最適なAzure移行を提案いたします。
※診断はMicrosoft社と連携して実施いたします。
~NTT東日本のクラウド移行のためのオンプレミス環境の診断 for Azureが選ばれる3つの理由~
- ① クラウド移行するにあたっての最適環境を、ネットワークを含めご提案
- ② わかりやすいレポーティングで、意思決定に必要な情報を無料でご提供
- ③ 150を超える導入実績に基づくご提案
オンプレミス環境の診断について、詳しくは以下のページでご確認ください。
Azure移行を成功させるためのオンプレミス環境の診断 for Azure
また、こちらの資料でも詳細をご確認いただけますので、併せてご確認ください。
Azure移行を成功させるためのオンプレミス環境の診断ソリューション資料ダウンロード
さてここからは、Microsoft Azureの導入事例を紹介します。
3-3. 低コストでADサーバーをオンプレミス環境からクラウドへ移行し、1年以上トラブルゼロで稼働している事例
南総通運株式会社さまの基本情報 | |
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業種 | 輸送業 |
従業員数 | ~700名 |
ご導入サービス |
南総通運株式会社さまは、低コストでADサーバーをオンプレミス環境からクラウドへ移行し、セキュリティの高いネットワークを実現されました。
課題・悩み
- 基幹システムはすでにクラウド化していたが、ADサーバーのクラウド化に踏み切れていなかった
- 将来的に外部システムの導入が増える可能性があり、外部システムのログイン情報の管理も行うためにADサーバーをクラウド化する必要があった
NTT東日本を選んだ理由
- 数社比較した中で導入・構築費用がリーズナブルだった
- 以前からNTT東日本さまと付き合いがあり、レスポンスの早さや的確さを信頼していた
クラウド導入後の効果
- ADサーバーの更新の手間がなくなった
- セキュリティが高くなり、かつ1年以上トラブルゼロで稼働している
3-4. 勘定奉行シリーズの機能性をそのままに、Microsoft Azureへのサーバー移行をコストと移行期間を大幅カットして実現させた事例
株式会社タカサさまの基本情報 | |
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業種 | 調剤薬局の経営、介護用品販売 |
従業員数 | 587名 |
ご導入サービス |
株式会社タカサさまは、オンプレミス環境にあった勘定奉行®サーバーのクラウドへの移行を、イニシャルコストを抑えながら、1カ月半という驚異的なスピードで達成されました。
課題・悩み
- 基幹システム(オンプレミス環境)のサーバーが老朽化しリプレースの必要があったが、リプレース費用を割高に感じていた
Microsoft Azureを選んだ理由
- コストを抑えられるうえ、勘定奉行®シリーズのOffice連携で、クラウド上でもExcelを使うにはAzureが最適だった
NTT東日本を選んだ理由
- 勘定奉行シリーズのパブリッククラウドへの移行について確かな実績とノウハウがあった
- コストが他社に比べて圧倒的に安かった
クラウド導入後の効果
- 現場では以前とまったく変わりなく順調にシステムが稼働している
- オンプレミスと比較しわかりやすい構成のため、運用がしやすくなった
3-5. スタートアップのセキュアなサービス基盤を短期間で構築!運用もアウトソースしてコアビジネスに集中できた事例
株式会社えにさむさまの基本情報 | |
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業種 | 調剤薬局の経営、介護用品販売 |
従業員数 | 8名(プロジェクトメンバー219名) |
ご導入サービス |
株式会社えにさむさまは、セキュアなビジネスサービス基盤をクラウドで構築され、また、インフラ構築と運用をアウトソースすることにより、起業当初からサービス開発に集中されています。
クラウドの選定理由
- クラウドの特性である、システムの伸縮性や機能拡張性等が業務スケールの際の重要なポイントと合致した
- BCP(事業継続計画)対策やオフィスレスでの業務遂行の点でも、パブリッククラウドの方が望ましいと考えた
- 起業タイミングにあわせて、短期間で構築したかった
Microsoft Azureを選んだ理由
- クライアントアプリケーション(Microsoft Office)とクラウドの連携親和性、クラウドにおけるMicrosoftの今後のプレゼンス向上への期待から
NTT東日本を選んだ理由
- クラウドの導入から運用支援まで、また、クラウドと接続回線を一括して一元的に対応してもらえるため、集中すべき自社サービス開発に専念できること
- 一括してアウトソースするに足る、企業としての信頼がNTT東日本の担当者とコミュニケーションを通じて感じられたこと
クラウド導入後の効果
- クラウドの特性を生かしたスケーラブルなシステム基盤なので、基本的にインフラ管理コストがなく、少人数での開発ができている
- Azureには非常に便利なサービスが多く、連携も容易なので開発のスピードも向上している。
4. まとめ
本コラムでは、Microsoft Top Partner Engineer Award Azure部門の受賞者と、NTT東日本が提供するMicrosoft Azure向けサービスと事例をご紹介しました。
今回ご紹介したMicrosoft Azure向けサービス
- クラウド導入・運用サービス
- Azure移行を成功させるためのオンプレミス環境の診断 for Azure
NTT東日本は無料相談や各サービスに関するお問い合わせを随時受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
- Microsoft Azureは、Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
- 導入事例は、取材当時の情報です。
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-
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