COLUMN
AWS re:Invent現地で多いに盛り上がっていたAmazonDataZone開発者講演を聞いてきた
AmazonDataZoneサービス発表の様子
AWS re:Ivent2022のAWS最高責任者であるAdam Selipsのkeynote内でAmazon Data Zoneサービス発表時まだ未プレビュー状態にもかかわらず、現地では大いに盛り上がっていた本サービス。 |
この熱気はすごいと感じ、他に予約していたセッションをリリース、Venetian level3(keynote location)より2.5キロ離れているMGM会場へnewlaunch Amazon DataZone Democratize data w/ governanceセッションをwalk upで突入してきたのでその模様を共有したいと思います。
ちなみに同じ縮尺で東京新宿周辺とAWS re:Ivent2022Invent会場周辺を並べてみると。。。。
新宿⇔原宿とVenetian⇔MGMが同じくらい。笑
Video | 現地で盛り上がっていたAmazonDataZone開発者セッションのレポート動画もアップします。あわせてご覧ください! |
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1.講演 ガバナンスとデータの民主化:人とデータとツールをつなぐ
まずMGMやMandalayはVenetian、wynn会場と比べてディープなセッション(Builder’s SessionやBootcamp)が多く組まれており、比較的に人も少なめな会場だ。(上記で記載したが新宿⇔原宿ぐらい離れているからね。。)
そのためreserved無しのwalk upで余裕を持って受講できる。
しかし本セッションについては45分前にも関わらず長蛇の列。。(アメリカ人ってスタバ以外でも並ぶんだ。笑)入れるか不安の中なんとかギリギリで会場入り。
表紙を見るとShikhaVermaさん(she)ってkeynote登壇してた方!!
なんてちょっとした有名人に会える的な感覚すら覚えます!笑
https://www.youtube.com/watch?v=TL2HtX-FmiQ&t=4014s
1-1.アジェンダ
顧客データの一般的な課題
AmazonDataZoneの主な機能
AmazonDataZoneの主なサポートアーキテクチャ
1-2.エンドユーザから寄せられる声達
まず導入箇所でお客さまから聞こえてくるまたは聞いた課題、問題から入ること驚きを隠せなかった。私のAWSイメージとは、少し異なっていた。
その時にあのkeynoteの熱狂の意味を理解したし今振り返ると他セッションでもお客さまの課題や声にフォーカスしていたことが多かった。
掲載されるテーマを見るとレベルが高いと改めて感じる。
既にデータレイクを実施しているものの維持管理で手一杯になっている、共有とアクセスに関するコントロールが困難といったような声があるようだ。
お客さまの声を解決する概念図
2-1.AmazonDataZoneの主な機能
AmazonDataZoneの主な機能として3つの紹介がされました。
Data portal | 既存のAWSコンソール外での豊かなビジュアルインターフェースを使用しデータ資産を検索、Athena及びRedshiftとのリンク全体のデータを入力と同時に検索、ドメイン名やワード、タイプ等でフィルタリング可能 |
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data catalog | メタデータなど手動もしくはS3(AWSGlueDataCatalog)、Redshift等との連携可能とし機械学習モデルによりデータをカタログ化する際に自動的にビジネス用語提案します。 |
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Data project | ビジネスユースケースベースでデータ、成果物を共有できるワークスペースを提供します。プロジェクトにガバナンスとアクセス制御をかけ、明示的に指定、追加されたユーザーがプロジェクト内のデータと分析ツールによって生成された成果物へアクセスが可能です。 |
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3.まとめ
keynote会場での熱気に後押しされ、newlaunchセッションへと足を運んでみてわかったことは、フルマネージドとも呼べるAmazonDataZoneの高機能提供をAWSが高いレベルのお客さまの声に対しても大事にしサービスとして提供しようとしているのかが垣間見えた。
まだプレビュー予定も2023年ということでまだ触れるのは少し先になるが実際に触ってみた様子もコラムでお届けできたらと思います!
※Amazon Web Services(AWS)および記載するすべてのAmazonのサービス名は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。RECOMMEND
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