Azure導入支援サービスおすすめ6選|選び方・費用・導入事例も解説

Microsoft Azureは、サーバーやストレージ、データベース、ネットワーク、認証基盤などをクラウド上で利用できるサービスです。オンプレミス環境からの移行や、システム運用負荷の軽減、情報セキュリティ対策の強化などを目的に、Azure導入を検討する企業が増えています。
本コラムでは、Azure導入支援サービスの概要から、おすすめのサービス、選び方、移行時に考えるべきポイントを解説します。
あわせて、NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」の特徴や導入事例、よくある質問も紹介します。
目次:
- 1. Azure導入支援サービスとは?
- 1-1. Azure導入支援サービスで依頼できること
- 1-2. Azure導入支援サービスが必要な企業
- 2. Azure導入支援サービスおすすめ6選
- 2-1. NTT東日本:クラウド導入・運用サービス
- 2-2. IIJ:クラウドインテグレーションソリューション for Microsoft Azure
- 2-3. SCSK:Azure導入支援サービス
- 2-4. CTCS:クラウド導入運用サービス For Microsoft Azure
- 2-5. 日立ソリューションズ:クラウドインテグレーション for Microsoft Azure
- 2-6. JBサービス:Microsoft Azure 導入支援サービス
- 3. Microsoft Azureへの移行を決めた時に考えるべきポイント
- 3-1. クラウドに移行するサーバーを決める
- 3-2. 導入時期と移行スケジュールを決める
- 3-3. トータルコストを把握する
- 3-4. 情報セキュリティ要件や運用体制を整理する
- 4. Azure導入支援サービスの選び方
- 4-1. Microsoft Azureの認定資格を持つ技術者が在籍しているか
- 4-2. 自社が依頼したい範囲と支援範囲が合っているか
- 4-3. 構築から運用保守までワンストップで対応できるか
- 4-4. 料金体系が明確で追加費用の不安が少ないか
- 4-5. 24時間365日の監視・保守に対応しているか
- 4-6. 自社に近い業種・規模の導入実績があるか
- 5. Azure導入支援ならNTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」
- 5-1. ネットワーク設計からAzure構築・運用保守まで一元的に対応できる
- 5-2. 料金体系が明確で、最低利用期間なしでも相談できる
- 5-3. 24時間365日の監視・運用保守体制で導入後も安心できる
- 5-4. 最短15営業日でスピーディにクラウド環境を構築できる
- 5-5. 情報セキュリティポリシーに合わせて柔軟に設計・構築できる
- 5-6. Azure認定資格を持つ技術者が在籍し、豊富な導入実績がある
- 6. NTT東日本のAzure導入支援事例
- 6-1. セレモアホールディングス株式会社の事例
- 6-2. 株式会社タカサの事例
- 6-3. 南総通運株式会社の事例
- 7. Azure導入支援サービスに関するよくある質問
- 7-1. Azure導入支援サービスの費用はどのくらいですか?
- 7-2. Azure導入支援サービスとAzure運用代行サービスの違いは何ですか?
- 7-3. 社内にAzure人材がいなくても導入できますか?
- 7-4. Azure導入支援サービスを選ぶときの注意点は何ですか?
- 8. まとめ|Azure導入支援サービスは支援範囲・費用・運用体制で比較しよう
1. Azure導入支援サービスとは?
Azure導入支援サービスとは、Microsoft Azureの導入を検討している企業に対し、要件整理や設計、構築、移行、運用・保守などを支援するサービスです。自社にAzureの専門人材がいない場合や、業務システムを安全に移行したい場合は、導入初期から専門事業者に相談するのがおすすめです。
まずは、Azure導入支援サービスで依頼できることや、利用を検討するべき企業の特徴などを確認していきましょう。
【関連コラム】:Microsoft Azure(アジュール)とは?基礎をわかりやすく解説
1-1. Azure導入支援サービスで依頼できること
Azure導入支援サービスで依頼できる内容は、事業者やプランによって異なります。
一般的には、以下のような支援を受けられます。
| 支援内容 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 導入前の相談・要件整理 | 導入目的、対象システム、予算、移行期限の整理など |
| 設計 | Azure環境の構成設計(サーバー、ネットワーク、ストレージ、認証基盤など) |
| 構築 | 仮想マシン、仮想ネットワーク、ストレージなどの設定 |
| 移行支援 | オンプレミス環境や既存クラウド環境からAzureへの移行 |
| 情報セキュリティ支援 | アクセス制御、ログ管理、通信経路の保護、脆弱性対策など |
| 運用設計 | 障害対応、変更管理、バックアップ、コスト管理などに関する運用ルールの策定 |
| 監視・保守 | 稼働監視、障害発生時の通知・一次対応など |
| 運用代行 | 設定変更、パッチ適用、アカウント管理、リソース追加など |
Azure導入支援サービスの特徴は、Azure環境の構築だけでなく、導入後に安定して使い続けるための運用ルールや障害対応フローの整備まで相談できる点です。特に、Active Directory(AD)やファイルサーバー、基幹システムを移行する場合は、業務停止時間や権限管理も含めて支援範囲を確認しましょう。
1-2. Azure導入支援サービスが必要な企業
Azure導入支援サービスは、すべての企業に必須というわけではありません。検証環境の構築や小規模な利用であれば、自社で導入できる場合もあります。
一方で、業務に欠かせないサーバーや顧客情報を扱うシステムをAzureへ移行する場合は、専門事業者の支援を受けることで、リスクを抑えながら導入を進めやすくなります。
特に、以下のいずれかに当てはまる企業は、Azure導入支援サービスの利用を検討するとよいでしょう。
- 社内にクラウドに関する専門知識をもつ人材がいない
- 情報システム部門の人手が不足している
- オンプレミスサーバーの保守期限が迫っている
- ネットワークや認証基盤を安全に移行したい
自社の体制や移行対象に応じて、導入支援サービスの活用を検討することが重要です。
Azure移行を検討している方は、構築から運用までのワンストップ支援や24時間365日の監視・保守に対応した、NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」の資料もあわせてご活用ください。
2. Azure導入支援サービスおすすめ6選
Azure導入支援サービスを選ぶ際は、料金だけでなく、支援範囲や運用保守体制、Azureに関する技術力などを比較することが重要です。
ここでは、Azure導入を検討する企業向けに、おすすめの導入支援サービスを6つ紹介します。
2-1. NTT東日本:クラウド導入・運用サービス
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」は、Microsoft Azureの導入から運用までを支援するサービスです。
Azure環境の設計・構築だけでなく、ネットワークや情報セキュリティ、監視・保守、運用代行まで一元的に相談できます。
特に、IT専任者がいない企業や、オンプレミスサーバーの更改にあわせてAzureへの移行をスムーズに進めたい企業に適しています。
料金体系がパッケージ化されており、導入前に必要な費用を把握しやすい点も特徴です。発注後に想定外の費用が発生しにくいため、安心して利用できます。
導入後も24時間365日の監視に対応しており、運用まで一貫した支援を受けられます。
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」の資料ダウンロードはこちら
2-2. IIJ:クラウドインテグレーションソリューション for Microsoft Azure
IIJの「クラウドインテグレーションソリューション for Microsoft Azure」は、Azureを活用したシステムの設計、構築、移行、運用を支援するサービスです。
導入計画支援やクラウド移行、クラウド運用管理といったメニューが用意されており、必要な支援だけを選べる点が特徴です。導入前の計画から運用開始後の改善まで相談できるため、既存システムの移行計画を段階的に進めたい企業に向いています。
参照:Microsoft Azureを活用したシステムの設計・構築などを提供|IIJクラウドインテグレーションソリューション for Microsoft Azure
2-3. SCSK:Azure導入支援サービス
SCSKの「Azure導入支援サービス」は、Azureをこれから導入する企業だけでなく、すでに利用している企業の環境見直しにも対応するサービスです。
新規導入時の設計・構築に加え、既存Azure環境の構成確認や運用ルールの見直し、命名規則や管理方針などのガイドライン整備も相談できます。
Azureを導入したものの「部門ごとに設定がばらついている」「セキュリティや統制に不安がある」という企業に向いています。
2-4. CTCS:クラウド導入運用サービス For Microsoft Azure
CTCSの「クラウド導入運用サービス For Microsoft Azure」は、Azureを活用したクラウド基盤の構築から運用・監視までを支援するサービスです。
オンプレミス環境で運用してきた認証基盤やファイルサーバーをAzureへ移行し、運用まで任せられるメニューが特徴です。
クラウド導入後の運用負荷を軽減したい企業や、社内でAD・ファイルサーバーの管理を続けるのが難しい企業に向いています。
参照:クラウド導入運用サービス For Microsoft Azure|CTCシステムマネジメント
2-5. 日立ソリューションズ:クラウドインテグレーション for Microsoft Azure
日立ソリューションズの「クラウドインテグレーション for Microsoft Azure」は、Microsoft Azureへの移行をトータルで支援するサービスです。
導入計画支援やシステム構築・開発、マネージドサービスまで幅広く対応しており、Azure上への新規構築や既存システムの移行だけでなく、アプリケーション開発基盤の整備も相談できます。
Azure DevOpsやGitHub、コンテナ、Power Platformなどを活用した開発環境も含めて検討したい企業に向いています。
参照:クラウドインテグレーション for Microsoft Azure | 日立ソリューションズ
2-6. JBサービス:Microsoft Azure 導入支援サービス
JBサービスの「Microsoft Azure 導入支援サービス」は、企業の課題に合わせたAzure環境の構築を支援するサービスです。
同社はMicrosoft Azureの展開に関する技術力や専門性を強みとしており、Microsoft製品との親和性を踏まえたクラウド環境を相談しやすい点が特徴です。
Azureの導入を検討しているものの、どのような構成にすべきか判断できない企業や、Microsoft 365や認証、端末管理、セキュリティ対策なども含めて相談したい企業に向いています。
3. Microsoft Azureへの移行を決めた時に考えるべきポイント
Microsoft Azureへの移行を決めたら、以下について十分に検討しておきましょう。
- クラウドに移行するサーバーを決める
- 導入時期と移行スケジュールを決める
- トータルコストを把握する
- 情報セキュリティ要件や運用体制を整理する
それぞれについて詳しく解説します。
3-1. クラウドに移行するサーバーを決める
まずはどのサーバーをクラウド化するのかを整理しましょう。
すべてのオンプレミスサーバーを一度に移行するのか、ADサーバーやファイルサーバー、基幹システムなど優先度の高いものから段階的に移行するのかによって、設計や費用、作業期間は変わります。
また、現行システムがAzure上でも問題なく動作するか、周辺システムとの連携に影響がないかも確認が必要です。
移行対象を整理するために、以下の項目を一覧化し、優先順位を決めておきましょう。
- サーバーの用途
- 利用者
- データ量
- 停止可能時間 など
3-2. 導入時期と移行スケジュールを決める
Azure移行では、導入時期と移行スケジュールを早めに決めることが重要です。
オンプレミスサーバーの保守期限やリース満了日が迫っている場合、調査や設計、構築、検証、切り替えの時間を逆算して計画する必要があります。
特に、業務システムやファイルサーバーを移行する場合は、利用部門との調整やデータ移行のリハーサルも必要です。移行当日にトラブルが起きると業務停止につながる可能性があるため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
自社だけで移行計画を立てることが難しい場合は、導入支援サービスを活用することで、移行対象やシステム規模に応じた現実的なスケジュールを策定できます。
3-3. トータルコストを把握する
コスト面では、初期費用だけでなく、移行後に継続して発生するAzure利用料や運用費用まで含めたトータルコストを把握することが大切です。
Azureは従量課金制のため、サーバーの台数やスペック、稼働時間、ストレージ容量、データ転送量などによって月額費用が変動します。
まずは、Azureそのものの利用料金と、導入支援サービスを利用する場合に発生する費用を整理します。
| 費用の種類 | 主な内容 |
|---|---|
| Azure利用料 |
|
| 導入支援サービスの費用 |
|
| 運用支援サービスの費用 |
|
Azureの利用料は、利用状況に応じて増減します。そのため、導入前に必要な構成を整理するだけでなく、導入後も不要なリソースの停止や仮想マシンのスペックの見直し、バックアップ世代数の調整などを定期的に行うことが重要です。
また、導入支援サービスを利用する場合は、見積もりに含まれる作業範囲を確認しておきましょう。要件整理や設計、移行作業、初期設定、運用設計のどこまでが対象かを把握しておくことで、想定外の追加費用を防ぎやすくなります。
【関連コラム】:Microsoft Azureの料金の仕組みとは?料金計算ツールの利用方法や利用料金を最適化するコツを解説
3-4. 情報セキュリティ要件や運用体制を整理する
情報セキュリティ要件と運用体制を事前に整理することも重要です。
顧客情報や機密情報を扱う場合は、自社ポリシーに合わせて以下を適切に設計する必要があります。
- アクセス権限
- 通信経路
- ログ管理
- バックアップ
- 暗号化
- ウイルス対策 など
あわせて、導入後の監視体制や障害発生時の連絡フロー、外部事業者への委託範囲も明確にしておくべきです。クラウドは導入して終わりではなく、継続的な運用が求められます。
移行対象や情報セキュリティ要件、運用体制の整理に不安がある場合は、導入前の要件整理から構築・運用までをワンストップで支援するNTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」もご検討ください。
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」の資料ダウンロードはこちら
【関連コラム】:クラウド移行の手引き:既存システムを安全にクラウドへ移行する方法
4. Azure導入支援サービスの選び方
Azure導入支援サービスを選ぶ際は、以下の6つのポイントを確認しておきましょう。
- Microsoft Azureの認定資格を持つ技術者が在籍しているか
- 自社が依頼したい範囲と支援範囲が合っているか
- 構築から運用保守までワンストップで対応できるか
- 料金体系が明確で追加費用の不安が少ないか
- 24時間365日の監視・保守に対応しているか
- 自社に近い業種・規模の導入実績があるか
料金の安さだけで判断するのではなく、自社の要件に合った支援体制や運用実績を備えているかを確認することが重要です。
4-1. Microsoft Azureの認定資格を持つ技術者が在籍しているか
Azure導入支援サービスを選ぶ際は、Microsoft Azureの認定資格を持つ技術者が在籍しているかを確認しましょう。
Azureは、以下のような複数の領域を組み合わせて設計します。
- 仮想サーバー
- ネットワーク
- 認証
- データベース
- 情報セキュリティ など
そのため、担当者の知識や経験によって、構成の品質や運用しやすさに差が出ることがあります。認定資格はサービス提供事業者の技術力を判断する一つの目安です。
4-2. 自社が依頼したい範囲と支援範囲が合っているか
Azure導入支援サービスは、事業者によって対応範囲が異なります。
設計・構築だけに対応するサービスもあれば、導入前の要件整理や既存環境の調査、監視・保守、運用代行まで支援するサービスもあります。自社が依頼したい内容が支援範囲に含まれているかを確認しましょう。
たとえば、バックアップ設定や情報セキュリティ設計、運用手順書の作成などは、標準サービスの対象外となる場合があります。想定外の追加費用や対応漏れを防ぐためにも、事前に支援範囲を確認することが大切です。
4-3. 構築から運用保守までワンストップで対応できるか
Azure導入支援サービスを選ぶ際は、構築だけでなく、導入後の運用保守まで対応できるかを確認しましょう。
Azure環境は、構築後も以下のような運用が継続的に発生します。
- 監視
- 障害対応
- バックアップ管理
- 設定変更
- パッチ適用 など
構築と運用を別々の事業者に依頼すると、障害時に原因の切り分けや責任範囲の確認に時間がかかる場合があります。一方、構築した事業者が運用保守まで対応していれば、設計意図を踏まえた一貫した支援を受けられます。
社内にクラウド運用の専任担当者がいない企業では、監視・保守や運用代行まで任せられる体制かを確認しましょう。
4-4. 料金体系が明確で追加費用の不安が少ないか
Azure導入支援サービスを比較する際は、料金体系が明確かどうかを確認しましょう。
Azure導入支援サービスを利用すると、Azure利用料に加え、設計・構築にかかる初期費用や、監視・保守などの運用費用が発生します。また、契約内容や依頼範囲によっては追加費用が発生する場合もあるため、見積もりの内訳を事前に確認しておくことが重要です。
具体的には、以下のような項目について整理し、確認しておきましょう。
- 初期費用に含まれる作業範囲
- 月額費用に含まれる運用内容
- 追加作業の単価
- 最低利用期間 など
費用の内訳が明確な事業者を選べば、想定外のコストを抑えやすくなります。
4-5. 24時間365日の監視・保守に対応しているか
業務に欠かせないシステムをAzureで運用する場合は、24時間365日の監視・保守に対応しているかを確認しましょう。
クラウドへ移行しても、障害や性能低下、容量不足といった運用上の課題がなくなるわけではありません。特に、夜間や休日も利用されるシステムでは、異常の発見や初動対応が遅れると、業務停止や顧客対応への影響が大きくなる可能性があります。
24時間365日対応の監視・保守サービスを利用することで、異常の早期発見や迅速な初動対応につなげられます。契約前には、監視対象や通知方法、対応時間、一次対応の範囲などを確認しておきましょう。
4-6. 自社に近い業種・規模の導入実績があるか
Azure導入支援サービスを選ぶ際は、自社に近い業種やシステム規模での導入実績があるかも重要です。
業種によって扱うデータの種類や求められる情報セキュリティ水準、業務停止時の影響は異なります。また、利用者数や拠点数、サーバー台数、データ容量によっても、適した構成や運用体制は変わります。
自社と近い条件での支援経験がある事業者であれば、移行時に起こりやすい課題や注意点を踏まえた提案を受けやすくなるでしょう。
Azure導入支援サービスを比較する際は、支援範囲や運用体制に加え、技術力や導入実績も確認しておくことが重要です。AWS・Azure認定資格を持つ技術者による支援や、構築から運用までのワンストップ対応を提供するNTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」の特徴をぜひご確認ください。
5. Azure導入支援ならNTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」
Azure導入から運用まで一貫した支援を受けたい場合は、NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」がおすすめです。
5-1. ネットワーク設計からAzure構築・運用保守まで一元的に対応できる
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」は、Microsoft Azureの構築だけでなく、ネットワーク構成や運用保守まで一元的に相談できる点が特徴です。
オンプレミス環境からAzureへ移行する場合、サーバーだけでなく、拠点間ネットワークやVPN、社内認証、バックアップなどもあわせて設計する必要があります。複数ベンダーに分けて依頼すると、責任範囲が分かりにくくなることがあるため注意が必要です。
NTT東日本であれば、Azure構築・運用保守とネットワーク設計をまとめて相談できるため、導入時の調整負荷を抑えながらプロジェクトを進められます。
【関連コラム】:Azureの主なネットワークサービスと通信方法・構築の注意点を解説
5-2. 料金体系が明確で、最低利用期間なしでも相談できる
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」は、料金体系が明確で、導入前に費用の内訳を把握しやすい点が特徴です。
構築設定支援やクラウド基本設定、詳細設定・データ移行などのメニューが整理されているため、どの作業に費用が発生するか確認しやすくなっています。また、運用メニューにはエントリープラン、スタンダードプラン、アドバンストプランがあり、監視通知から一次対応、運用代行まで段階的に選べます。
また、最低利用期間がないため、自社の状況に合わせて相談しやすい点もメリットです。
5-3. 24時間365日の監視・運用保守体制で導入後も安心できる
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」では、24時間365日の監視に対応しています。監視ツールを用いてCPUやメモリ使用率などを確認し、アラーム発生時の通知や、プランに応じた一次対応、運用を代行します。
Azureを導入しても、社内担当者が常に状態を確認し続けるのは現実的ではありません。特に、情報システム部門の人数が少ない企業では、夜間・休日の障害対応が大きな負担になるでしょう。
監視・保守を外部に任せることで、担当者の負荷を減らし、安定した運用体制を整えやすくなります。
【関連コラム】:クラウド運用委託による業務負荷軽減の方法とは?
5-4. 最短15営業日でスピーディにクラウド環境を構築できる
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」は、スピーディにクラウド環境を構築したい企業にも向いています。
サーバーの保守期限が迫っている場合や、急な事業変更でクラウド環境が必要になった場合、自社だけで要件整理から設計・構築まで進めるのは時間がかかります。
NTT東日本では、標準的な構成であれば最短15営業日で構築・セットアップが可能なため、早急にクラウド環境を整えたい場合にもおすすめです。
5-5. 情報セキュリティポリシーに合わせて柔軟に設計・構築できる
Azureを業務で利用する場合、自社の情報セキュリティポリシーに合わせた設計が欠かせません。特に、顧客情報を扱うファイルサーバーや、社内認証に関わるADサーバーを移行する場合、通信経路や権限管理を慎重に設計する必要があります。
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」では、クラウド環境の設定に加え、ネットワークやアクセス権限、バックアップ、監視なども含めて相談できます。
導入前に要件を整理し、必要な情報セキュリティ対策を反映することで、自社の情報セキュリティポリシーに沿ったAzure環境を構築できます。
【関連コラム】:クラウド環境におけるセキュリティガバナンスとコンプライアンス
5-6. Azure認定資格を持つ技術者が在籍し、豊富な導入実績がある
Azure導入では、サービス選定やネットワーク設計、セキュリティ設定、コスト管理など幅広い知識が必要です。
NTT東日本には、AWSやMicrosoft Azureに関する認定資格保有者が3,000名以上在籍しており、中小企業から大企業まで幅広いクラウド導入支援の実績があります。初めてAzureを導入する企業にとって、専門家に相談しながら進められる点は大きな安心材料です。
また、導入後の運用や将来的な拡張も見据えて相談できるため、単なる構築代行ではなく、長期的なクラウド活用のパートナーとして利用できます。
6. NTT東日本のAzure導入支援事例
NTT東日本では、さまざまな業種でAzure導入の支援実績があります。
ここでは、具体的なAzure導入支援事例を3つ紹介します。
6-1. セレモアホールディングス株式会社の事例
セレモアホールディングス株式会社さまは、ADサーバーやファイルサーバーをオンプレミス環境で運用していましたが、サーバーの保守期限を機にAzureへの移行を決定しました。同社では、情報システム専任の社員がいない状態で、高額な保守費用や運用面の負担が課題となっていました。
NTT東日本の支援により、期限内にクラウド化を実現し、インフラの問い合わせ先を一元化することに成功しています。また、クラウド化によって最適化したコストを、情報セキュリティ強化やサポート費用に充てられるようになり、保守運用体制の整備にもつながりました。
【関連事例】:「大事なインフラだからこそ、信頼できるパートナーにお願いしたい」。クラウド化で抑えたコストをセキュリティやサポートに充て、安心できる保守運用体制を実現
6-2. 株式会社タカサの事例
株式会社タカサさまは、オンプレミス環境で稼働していた基幹システムのサーバーリプレースにあたり、クラウド導入を検討しました。
特に、勘定奉行シリーズのOffice連携をこれまで通り利用できることや、コストに納得感がある環境を実現することを重視していました。
NTT東日本は、Azureへの移行に伴うライセンス整理や構成提案を支援し、費用を抑えながら必要な機能を持つ環境の構築を実現。既存業務との互換性も維持しながら、クラウド化を進めることに成功しています。
【関連事例】:勘定奉行シリーズの機能性をそのままに、Microsoft Azureへのサーバー移行をコストと移行期間を大幅カットして実現させた事例
6-3. 南総通運株式会社の事例
南総通運株式会社さまは、基幹システムの一部をすでにクラウド化していたものの、ADサーバーはオンプレミス環境に残っていました。
将来的に外部システムの利用が増えることを見据え、ログイン情報の管理や情報セキュリティ強化のためにADサーバーのクラウド化を検討。導入・構築費用への納得感や、以前から取引のあったNTT東日本への信頼感もあり、Azureを活用したクラウド化を進めました。
NTT東日本の支援によりスムーズにADサーバーをクラウド化し、サーバー更新の負荷軽減や情報セキュリティ強化を実現しています。また、安定したシステム運用基盤の構築にもつながりました。
【関連事例】:低コストでADサーバーをオンプレミス環境からクラウドへ移行し、1年以上トラブルゼロで稼働している事例
オンプレミスサーバーの更新やADサーバーのクラウド化など、同様の課題を抱えている場合は、NTT東日本の支援内容をご確認ください。
7. Azure導入支援サービスに関するよくある質問
ここでは、Azure導入支援サービスを検討している企業からよくある質問をQ&A形式でまとめました。
7-1. Azure導入支援サービスの費用はどのくらいですか?
Azure導入支援サービスの費用は、導入するシステムの規模や移行対象、支援範囲、運用保守の有無などによって異なります。一般的には、設計・構築にかかる初期費用に加え、Azure利用料や運用保守費用が発生します。
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」では、料金体系がパッケージ化されており、費用が明確であるため、発注後に大幅なコスト増加が発生する心配がありません。Azure環境の構築だけでなく、監視・保守や運用代行まで含めて検討できるため、導入後の運用負荷も踏まえて費用を考えたい企業に適しています。
7-2. Azure導入支援サービスとAzure運用代行サービスの違いは何ですか?
Azure導入支援サービスは、Azure環境の構築や移行、運用までを支援するサービスです 。一方、Azure運用代行サービスは、導入後の監視、障害対応、問い合わせ対応、設定変更、パッチ適用などを代行するサービスです。
導入支援は「Azure環境を作り、移行するための支援」、運用代行は「Azure環境を安定して使い続けるための支援」と考えるとわかりやすいでしょう。
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」では、Azure環境の導入支援から運用代行までワンストップで相談できます。社内にクラウド運用の専任担当者がいない企業でも、導入後の体制を整えやすいでしょう。
7-3. 社内にAzure人材がいなくても導入できますか?
社内にAzure人材がいなくても、Azureを導入することは可能です。Microsoftの公式ドキュメントや学習コンテンツを活用して、自社で導入を進める方法もあります。ただし、要件整理や設計、移行作業には専門知識が求められるため、社内人材だけで進めることに不安がある場合は導入支援サービスの活用を検討するとよいでしょう。
NTT東日本には、Azureに関する認定資格を持つ技術者が3,000名以上在籍しています。Azure導入の経験がない企業でも、要件整理から設計・構築まで相談しながら進められます。
7-4. Azure導入支援サービスを選ぶときの注意点は何ですか?
Azure導入支援サービスを選ぶときは、料金の安さだけで判断しないことが重要です。事業者によって料金に含まれる内容や支援範囲が異なるため、見積もりの内訳や追加費用が発生する条件を確認しましょう。
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」では、Azure環境の構築に加え、ネットワーク、情報セキュリティ、監視・保守、運用代行までまとめて対応可能です。導入後の運用体制まで見据えて支援会社を選びたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
8. まとめ|Azure導入支援サービスは支援範囲・費用・運用体制で比較しよう
Azure導入支援サービスは、Microsoft Azureの環境構築を代行するだけでなく、要件整理や設計、移行、情報セキュリティ対策、監視・保守、運用代行までを支援するサービスです。社内にクラウド人材がいない企業や、オンプレミスサーバーの保守期限が迫っている企業にとって、専門事業者の支援はリスクを抑える有効な手段になります。
サービスを比較する際は、料金だけでなく、自社が依頼したい範囲に対応しているか、Microsoft Azureに詳しい技術者がいるか、導入後の監視・保守まで任せられるかを確認しましょう。また、自社に近い業種や規模での導入実績があるかも重要です。
NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」は、Azure構築から監視・保守、運用代行に加え、ネットワーク構成まで一元的に相談できるサービスです。料金体系が明確で、24時間365日の監視にも対応しているため、初めてAzure導入を検討する企業や、社内の運用負荷を減らしたい企業に適しています。
Azure導入を検討している方は、まず自社の移行対象、導入時期、予算、情報セキュリティ要件を整理し、信頼できる支援事業者へ相談してみましょう。適切なパートナーを選ぶことで、自社に合ったクラウド環境を安全かつスムーズに構築できます。
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