チャットボットおすすめ9選を目的別に比較|選び方や失敗例をわかりやすく解説

チャットボットを導入したいものの、「どれを選べばいいか分からない」「導入後にうまく活用できるか不安」と感じている方はいるのではないでしょうか。
自社の目的に合わないツールを選んでしまうと、回答精度の低さやメンテナンス負荷の増大によって、かえって業務効率が下がるリスクもあります。
本コラムでは、カスタマーサポート・社内問い合わせ・マーケティング支援など目的別におすすめのチャットボット9選を比較し、失敗しない選び方5つのポイントと導入後のよくある失敗例もあわせて解説します。
目次:
- 1. 【目的別】おすすめのチャットボット9選比較
- 1-1. ChatPlus:豊富な導入実績と多機能を誇る
- 1-2. KARAKURI chatbot:CS業務に特化した高いAI学習機能が魅力
- 1-3. PKSHA ChatAgent:日本語特化のアルゴリズムと豊富な対話実績を持つ
- 1-4. Zendesk:世界シェアを誇る顧客管理システムとの強力な連携
- 1-5. HiTTO:AIが質問意図をくみ取り、人事・総務の負担を軽減
- 1-6. RICOH Chatbot Service:専門知識不要で、ExcelからFAQを簡単作成
- 1-7. BOTCHAN EFO:チャット形式の入力フォームで離脱率を改善
- 1-8. TETORI:ポップアップとチャットを組み合わせたCV促進
- 1-9. IZANAI:無料から使えて設定も簡単なクラウド型ボット
- 2. 失敗しないチャットボットの選び方
- 2-1. 導入目的に合った回答方式はどれか
- 2-2. 管理画面は専門知識なしで運用できるか
- 2-3. 既存システムとの連携性はあるか
- 2-4. 初期費用と月額料金を合わせたトータルコストは問題ないか
- 2-5. 導入支援・チューニング支援などのサポート体制はあるか
- 3. チャットボット導入後によくある失敗例
- 3-1. 導入そのものが目的となり、KPIの設定や効果測定を怠ってしまう
- 3-2. 現場のFAQが不足したまま公開し、回答精度の低さでユーザーが離脱する
- 3-3. メンテナンスの担当者を決めず、情報の更新が止まる
- 3-4. 有人チャットへの切り替え導線が不十分で、複雑な質問に対応できない
- 4. NTT東日本のチャットボットなら「ミンクスプラス生成AI」
- 5. チャットボット導入でよくある質問
- 5-1. 無料トライアルがあるチャットボットはある?
- 5-2. チャットボットの導入から運用開始までどのくらいかかる?
- 5-3. AIチャットボットとシナリオ型はどちらを選ぶべき?
- 6. まとめ
1. 【目的別】おすすめのチャットボット9選比較
問い合わせ対応の効率化や、社内ヘルプデスクの自動化、CVR改善など、チャットボットの導入目的別におすすめのサービスを紹介するので、自社の課題に近いものからチェックしてみてください。
各サービスの情報は、各社の公開情報をもとに執筆時点(2026年3月)で確認した内容です。
1-1. ChatPlus:豊富な導入実績と多機能を誇る
ChatPlus(チャットプラス)は、低価格かつ導入しやすさに定評のある国産チャットボットです。公式情報では初期費用0円、月額1,500円(税別・年契約の一部プラン)から利用でき、HTMLタグをWebサイトに設置するだけで簡単に導入できます。
シナリオ型チャットボットによる自動応答に加え、有人チャットへの切り替えにも対応しており、問い合わせ内容に応じて柔軟な運用が可能です。定型的なFAQ対応を自動化しつつ、複雑な問い合わせはオペレーターへ引き継げます。
また、上位プランでは生成AIやフリーワードAIを活用した自動回答にも対応しており、問い合わせ対応の効率化をさらに進めることができます。中小企業から大企業まで幅広い導入実績がある点も特徴です。
参照:チャットプラス
1-2. KARAKURI chatbot:CS業務に特化した高いAI学習機能が魅力
KARAKURI chatbotは、カスタマーサポート領域に特化して開発されたAIチャットボットです。FAQ・チャットボットの一元管理に関する特許取得の仕組みなどを備え、実際の問い合わせデータをもとに継続的な学習・改善を行いやすい点が特長です。
チャットボットで利用するQ&AをもとにFAQを構築・管理できる仕組み(KARAKURI smartFAQ)を備えており、チャットボットとFAQを一元管理することで、ナレッジの二重管理を防げます。
また、ボット対応では解決が難しい問い合わせについては、会話履歴を引き継いだまま有人チャットへスムーズにエスカレーションできるため、複雑な問い合わせにも柔軟に対応可能です。
1-3. PKSHA ChatAgent:日本語特化のアルゴリズムと豊富な対話実績を持つ
PKSHA ChatAgentは、PKSHA Technologyの自社開発・日本語特化NLPを搭載した対話エンジンで、累計7.5億回以上の対話実績を公表しています。金融系を中心に導入企業も多く、辞書データや学習・チューニングにより、表記揺れや企業固有の用語にも対応しやすい点が特長です。
また、数行のタグをWebサイトに埋め込むだけで導入でき、公式情報では、タグ埋め込みで導入しやすい点が示されています(運用負荷は要件により変動)。
有人チャット連携や外部システム(API)連携にも対応します。
さらにPKSHAは、生成AI・LLM活用による機能高度化を進めており、グループとしてはRAG関連の取り組みも展開しています。
参照:PKSHA ChatAgent (旧: PKSHA AI Chatbot)
1-4. Zendesk:世界シェアを誇る顧客管理システムとの強力な連携
Zendeskには、ナレッジベースと連携して顧客の問い合わせを自動解決するAIエージェント(次世代ボット)機能が用意されています。メッセージングやメール、Webフォームなど複数チャネルで自動化を開始でき、セルフサービスの強化に役立ちます。
また、AIエージェント以外にも、(プランにより)要約や文章トーンの調整、問い合わせの分類・ルーティング支援など、担当者の業務を支援するAI機能が提供されています。
参照:Zendesk
1-5. HiTTO:AIが質問意図をくみ取り、人事・総務の負担を軽減
HiTTOは、人事・総務・労務・経理・法務・ITヘルプデスクなどバックオフィス領域に寄せられる質問を想定した社内向けAIチャットボットです。公式情報によると、質問パターンを100万通り以上学習したAIを搭載しており、FAQやシナリオを一から作り込まなくても導入しやすい設計とされています。
また、運用ログの分析や改善提案(例:追加すべき回答の示唆など)を通じて、精度改善・運用負荷の軽減を支援する仕組みが用意されています。
参照:HiTTO
1-6. RICOH Chatbot Service:専門知識不要で、ExcelからFAQを簡単作成
RICOH Chatbot Serviceは、Excelで作成したQ&A(質問・回答)データをインポートして利用できるチャットボットです。業種・業務別のQ&Aテンプレートも用意されており、専用の開発や複雑な設定を行わずに導入しやすい点が特徴です。
また、リコー独自技術で磨き上げられたAIが、類義語・同義語や表記ゆれを自動で認識し、登録したQ&Aの中から適切な回答を返します。運用面では、過去の対話ログなどをもとに改善点を提示する「Q&A改善提案」などの支援機能(オプション)も用意されています。
1-7. BOTCHAN EFO:チャット形式の入力フォームで離脱率を改善
BOTCHANは、EFO(エントリーフォーム最適化)に特化したチャットボットで、従来の入力フォームをチャット形式の一問一答UIに置き換えることで、入力時のストレスを軽減し、フォーム離脱の抑制やCVR改善を支援するツールです。
項目ごとの回答率や離脱率をレポートで可視化できるため、どのステップでユーザーが離脱しているかを把握し、改善施策に活かすことができます。また、専任のカスタマーサクセスが、クリエイティブやシナリオ設計、ABテストの実施まで伴走支援する体制が用意されています。
1-8. TETORI:ポップアップとチャットを組み合わせたCV促進
TETORIは、ポップアップ表示・チャットボット・離脱防止・フォームなど、複数のWeb接客施策を1つのサービスで提供するWeb接客ツールです。訪問者の行動や属性データをリアルタイムに分析し、適切なタイミングで会話やポップアップを表示することで、コンバージョンにつながる導線設計を支援します。
100種類以上の業種別テンプレートが用意されているため、Web接客ツールを初めて導入する企業でも導入しやすい点が特徴です。チャットボット単体だけでなく、離脱防止やクーポン表示など複合的な施策を一元管理したい場合に向いています。
参照:TETORI
1-9. IZANAI:無料から使えて設定も簡単なクラウド型ボット
IZANAIは、月50CVまで無料で利用できるプランを用意しているチャットボットです。会話フローテンプレートをベースに、専門知識がなくてもボットを作成・設置しやすい設計となっています。
また、生成AIを活用したい場合は、別ラインの「IZANAI powered by OpenAI」も選択肢になります。こちらはOpenAIのAPIを活用し、PDFやWebサイトURLを学習データとして登録することで、FAQ対応を目的としたAIチャットボットを構築できます。
さらに、Cloud CIRCUSの製品群(MAやCMSなど)と組み合わせて活用できるため、マーケティング施策全体の中でチャットボットを運用したい場合にも適しています。
参照:IZANAI(イザナイ)
2. 失敗しないチャットボットの選び方
チャットボットは「とりあえず人気の製品を入れれば安心」というものではなく、自社の目的・運用体制・予算に合った製品を選ぶことが成果を左右します。
ここでは、導入前にチェックしておきたい5つの選定ポイントを解説します。
2-1. 導入目的に合った回答方式はどれか
チャットボットの回答方式は大きく「シナリオ型」「AI型」「ハイブリッド型」に分かれ、それぞれ得意とする領域が異なるのが一般的です。
- 横にスクロールします
| 比較項目 | シナリオ型 | AI型 (RAG型を含む) |
ハイブリッド型 |
|---|---|---|---|
| 回答の仕組み | 事前設計のフローチャートで選択肢を提示し回答へ誘導 | 自然言語処理で自由入力の意図を解析して回答。RAG型は社内ドキュメントを参照し回答を生成 | シナリオ型とAI型を組み合わせ、質問の種類に応じて自動で切り替え |
| 得意な質問 | 料金案内・手続き方法など定型的なFAQ | 表記揺れや自由入力が多い質問、ドキュメント横断の検索 | 定型質問と自由入力の両方が混在するケース |
| 導入・運用の手間 | フローチャートとQ&Aを手動で設計・登録 | RAGを活用した製品では、ドキュメント登録により比較的短期間で回答基盤を整えやすいものもあります | シナリオ部分のフロー設計+AI部分の学習データ準備が必要 |
| こんな企業におすすめ | 質問パターンが限定的で、まず低コストに始めたい企業 | 問い合わせの幅が広く、社内資料の更新頻度が高い企業 | 部門横断で幅広い問い合わせを一元化したい企業 |
たとえば、料金案内や手続き方法など定型的なFAQが中心ならシナリオ型で十分対応できますが、表記揺れや自由入力への対応が求められる場合はAI型の方が適しているでしょう。
さらに近年は、RAG(検索拡張生成)を活用して社内ドキュメントから回答を生成するタイプも登場しています。まずは「何の業務を自動化したいのか」「対象ユーザーはどんな質問をするのか」を整理したうえで、方式を選定することが重要です。
【関連コラム】AIチャットボットとは?特徴やAIなしとの違い・選ぶポイントを紹介
2-2. 管理画面は専門知識なしで運用できるか
チャットボットは導入して終わりではなく、FAQの追加・修正やシナリオの更新を継続的に行う必要があります。管理画面の操作にプログラミングや専門的なIT知識が求められると、運用担当者が限定され、更新が滞る原因になりかねません。
ExcelのインポートだけでFAQを管理できるツールや、ノーコードでシナリオを編集できるツールも提供されており、ツールによっては専門的な知識がなくても運用が可能です。無料トライアル期間中に管理画面の操作感を実際に試しておくことをおすすめします。
2-3. 既存システムとの連携性はあるか
CRMやグループウェア、ビジネスチャットといった既存システムとスムーズに連携できるかどうかは、運用効率を大きく左右します。たとえば、顧客管理システムと連携すれば問い合わせ履歴の自動記録が可能になり、対応品質の向上とデータ一元管理を同時に実現できるでしょう。
API連携やSSO(シングルサインオン)への対応状況は製品ごとに異なるため、導入前に自社で利用中のシステムとの接続可否を必ず確認してください。複数のアプリと連携可能なツールもあれば、特定のプラットフォームに特化した製品もあるため、拡張性と自社環境の親和性を天秤にかけて判断することが大切です。
2-4. 初期費用と月額料金を合わせたトータルコストは問題ないか
チャットボットの費用は、シナリオ型であれば無料〜月額数千円から始められるものがある一方、AI型は初期費用10万〜100万円、月額10万〜50万円と幅が大きくなります(※費用は機能要件や利用規模、連携範囲、サポート内容によって大きく異なります)。さらにカスタマイズ費用やAPI連携の追加開発費を含めたトータルコストに問題がないかチェックする必要があります。
まずは自社の想定利用規模(ユーザー数・月間問い合わせ件数)を算出し、以下の計算式で年間の総保有コスト(TCO)を把握しましょう。
【総保有コスト(TCO)の計算式】
年間TCO = 初期費用 +(月額費用 × 12ヶ月)+ オプション費用 + 運用担当者の人件費
そのうえで、チャットボット導入による削減効果を算出することで費用対効果を判断できます。
【チャットボットの導入で期待できる効果の計算式(例:有人対応の工数削減)】
削減できるコスト = (削減された対応件数 × 1件あたりの対応時間 × 担当者の時給) + 採用・教育費の抑制分
【費用対効果(ROI)の計算式】
ROI(%)= (削減コスト - 導入・運用コスト)÷ 導入・運用コスト × 100
トータルコストを明確にし、費用対効果が良いチャットボットを選ぶことが大切です。
無料トライアルやフリープランが用意されている製品を使って、小規模で検証してから本契約に進むのも有効な方法です。
2-5. 導入支援・チューニング支援などのサポート体制はあるか
チャットボットの成果は導入後の運用改善で決まるため、ベンダーのサポート体制は選定時の重要な判断基準となります。初期設定の代行、シナリオ設計のコンサルティング、定期的なチューニング支援など、支援内容は製品によって大きく異なるでしょう。
特に自社にチャットボット運用の経験者がいない場合は、導入後の伴走支援が手厚いサービスを選ぶことで、回答精度の早期向上と安定運用を実現しやすくなります。NTT東日本のミンクスプラス生成AIのように、AI研修やガイドライン策定支援まで含めたサポートメニューを提供しているサービスも選択肢に入れてみてください。
3. チャットボット導入後によくある失敗例
適切な製品を選んでも、運用の進め方を誤ると期待した成果を得られないケースは少なくありません。ここでは実際に起こりやすい4つの失敗パターンとその対策を紹介します。
3-1. 導入そのものが目的となり、KPIの設定や効果測定を怠ってしまう
「チャットボットを入れること」自体がゴールになってしまい、何を達成すれば成功なのかが曖昧なまま運用に入るケースは少なくありません。KPIが設定されていないと改善の方向性が見えず、投資対効果を示すこともできないため、社内での予算継続が難しくなるでしょう。
対策としては、導入前に「問い合わせ件数の30%削減」「自己解決率80%以上」など具体的な数値目標を設定し、月次で振り返る仕組みを作ることが重要です。効果測定の指標としては回答率・正答率・解決率・有人エスカレーション率などが一般的に用いられています。
3-2. 現場のFAQが不足したまま公開し、回答精度の低さでユーザーが離脱する
FAQデータの準備が不十分な状態でチャットボットを公開すると、ユーザーの質問に回答できないケースが発生します。「聞いても答えてくれない」という体験が続くと利用率は下がり、結果として「チャットボットは使えない」という評価が社内外に定着してしまうかもしれません。
一般に、AIチャットボット単体では想定より解決率が伸びにくいケースもあります(※解決率はFAQ整備状況や対象業務、有人連携の設計によって大きく変わります)。そのため、成果はFAQの充実度に大きく左右されます。
3-3. メンテナンスの担当者を決めず、情報の更新が止まる
導入時にFAQを整備しても、製品仕様の変更や制度改正などで情報は日々変わっていきます。メンテナンスの担当者やルールが明確でないと、古い情報がそのまま残り、ユーザーに誤った回答を返し続けるリスクがあるでしょう。
対策としては、月次または四半期ごとの更新サイクルを事前に決め、FAQ管理の責任者を明確に決めておくことが不可欠です。対話ログから未回答・低評価の質問を自動抽出し、改善候補としてレポートしてくれる機能を持つツールを選べば、メンテナンスの属人化を防ぎやすくなります。
3-4. 有人チャットへの切り替え導線が不十分で、複雑な質問に対応できない
チャットボットだけですべての問い合わせを解決しようとすると、複雑な質問やクレーム対応で的外れな回答を返してしまい、かえって顧客満足度を下げる恐れがあります。ボットが回答できなかった場合にスムーズにオペレーターへ引き継ぐ「ハイブリッド運用」の設計は、導入段階から組み込んでおくべきでしょう。
具体的には、ボットの回答後に「解決しましたか?」の確認ボタンを表示し、「解決しなかった」を選んだ場合にワンクリックで有人チャットや電話窓口へ誘導する導線を設けます。こうした切り替え設計を提供しているツールもあるため、選定時に対応状況を確認しておくと安心です。
4. NTT東日本のチャットボットなら「ミンクスプラス生成AI」
「社内に蓄積された独自データを活かした高精度な回答」を重視するなら、NTT東日本が提供するミンクスプラス生成AIも有力な選択肢です。
ミンクスプラス生成AIは、RAG技術を活用し、社内マニュアルや規定集などの独自ドキュメントから情報を検索・抽出して回答を生成するAIチャットツールです。回答には参照元情報が表示されるため、根拠の確認がその場で行えるのが大きな強みといえるでしょう。
情報セキュリティ面では、Microsoft Entra IDと固定グローバルIPアドレスを前提としたアクセス制御に対応しています。さらに、禁止ワード設定や利用状況を可視化するレポート機能も標準搭載されているため、ガバナンス体制の構築にも役立つでしょう。
導入後の支援体制も充実しており、日常的な問い合わせサポートに加え、RAG伴走サポートや、生成AI概論研修、プロンプトハンズオン研修、さらにはガイドライン策定支援まで幅広いメニューがそろっています。
導入から運用まで任せられる点は、チャットボット導入で失敗しないための安心材料と言えるでしょう。
5. チャットボット導入でよくある質問
5-1. 無料トライアルがあるチャットボットはある?
多くのチャットボットサービスが無料トライアルや無料プランを提供しています。ただし、無料プランでは機能制限やFAQ登録数の上限があるケースが多いため、あくまで操作感や基本性能を検証するための手段と考えるのが現実的でしょう。
本格運用を前提とするなら、トライアル期間中に「自社のFAQでどの程度の回答精度が出るか」「管理画面の操作は担当者にとって無理がないか」を重点的に確認することをおすすめします。
5-2. チャットボットの導入から運用開始までどのくらいかかる?
導入期間はチャットボットの種類や準備状況によって大きく異なります。シナリオ型でFAQデータが整備済みであれば最短1〜2週間、標準的なAI型であれば1〜3ヶ月が一般的な目安です。大規模なカスタマイズや複数システムとの連携が必要な場合は3〜6ヶ月以上かかることもあるでしょう。
期間を短縮するコツは、導入前にFAQデータを整理しておくことと、対象範囲を絞ってスモールスタートすることです。ミンクスプラス生成AIのようなSaaS型であれば、申し込みから環境提供までの流れがシンプルなため、比較的スピーディに利用を開始できます。
5-3. AIチャットボットとシナリオ型はどちらを選ぶべき?
一概にどちらが優れているとは言い切れず、自社の課題や運用体制によって最適解は変わります。定型的なFAQが中心で質問パターンが限定的な場合は、低コスト・短期間で導入できるシナリオ型のチャットボットが効率的です。
一方、表記揺れへの対応や自由入力の解析が必要な場合、あるいは社内ナレッジを横断検索したい場合はAI型のチャットボットが適しているでしょう。
迷う場合は、まずシナリオ型で小さく始め、問い合わせログを分析したうえでAI型への移行やハイブリッド運用を検討するアプローチも有効です。
6. まとめ
チャットボットは、問い合わせ対応の自動化や顧客満足度の向上、社内業務の効率化など幅広い目的で活用できるツールです。ただし、自社の課題に合わない製品を選んでしまうと、回答精度の低さや運用負荷の増大によって期待した成果を得られないリスクもあります。
「社内の独自データを活かしたい」「情報セキュリティとガバナンスを重視したい」「導入後の伴走支援まで含めて任せたい」とお考えであれば、NTT東日本のミンクスプラス生成AIをぜひ検討してみてください。
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- 本コラムは情報提供を目的としており、特定の企業・サービスとの提携や公式な関係を示すものではありません。
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