COLUMN

クラウドベンダーとは|3大クラウドベンダーの特徴を紹介

「クラウドベンダーって何だろう?」

「自社にあったクラウドベンダーがどこか知りたい」

そうお考えではありませんか?

結論からお話しすると、クラウドベンダーとはクラウドサービスを提供する企業のことです。

IT化を進めていくためには、カスタマイズが自由で初期費用も安いクラウドサービスの導入がおすすめですが、クラウドサービスもたくさんあり、どれを選んだらよいか分かりませんよね。

クラウドベンダーごとに得意分野なども異なるので、

この記事では、

◎クラウドベンダーとは

◎世界的に人気のあるクラウドベンダー3社の紹介

◎クラウドベンダーを選ぶ際に見るべきポイント

◎クラウドサービスを利用するにはクラウドベンダーとの直接契約とパートナー会社経由での契約の2種類がある

◎日本の主要なクラウドベンダーパートナー会社3社紹介

について解説していきます。

この記事を最後まで読むと、クラウドベンダーとは何か、主要なクラウドベンダーについて理解でき、自社でクラウドサービスを導入するならどこが適しているか判断できるようになります。

クラウドベンダー、クラウドサービスについて興味がある方は最後までお読みになってくださいね。

1.クラウドベンダーとは?

クラウドベンダーとは、クラウドサービスを提供している事業者のことを言います。

クラウドベンダーとして世界的に有名なのは、Amazonが提供している「Amazon Web Services (AWS) Microsoftが提供している「Azure」Googleが提供している「Google Cloud」といったところがあります。

ここでは、クラウドベンダーが提供しているクラウドコンピューティングとはどういうものか解説していきますね。

【クラウドコンピューティングとは?】

クラウドコンピューティングとは、インターネットなどのネットワーク経由で、クラウドサービス提供事業者の提供するコンピューター機能(ネットワーク・ストレージ・サーバー・ソフトウェア・データベースなど)を利用する仕組みです。

単純に「クラウド」と呼ばれることもあります。

従来のコンピューター機能の使い方は

  • 業務でソフトウェアやアプリを使用するなら、自社で購入・アップデートが必要
  • システムを運用する場合、自社でサーバー・メモリ・OSなどの調達や保守管理が必要

などのようにすべて自社で準備して、保守管理も自社で行わなければなりませんでした。

一方で、クラウドベンダーが提供している「クラウドコンピューティング」を利用することで、ソフトウェアやアプリ、サーバー、メモリ、OSなどを自社で準備する必要がなくなったりアップデートや保守管理も不要になったりする場合もあります。

コンピューター機能を利用するためのソフトウェア・ハードウェアは、すべてクラウドコンピューティングを提供しているクラウドベンダーが大規模に設置し、アップデートや保守管理まで行っています。

そのため、使用料を支払うことで使いたいクラウド機能をネットワーク経由ですぐに利用できるようになったのです。

このように、クラウドコンピューティングとは、ソフトウェア・ハードウェアなどを自社で所有・管理せず、クラウドサービスを提供している会社のサービスを使用する利用形態のことをいいます。

そして冒頭で説明したように、そのクラウドコンピューティングを提供している会社を「クラウドベンダー」というのです。

クラウドコンピューティングについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。

2.世界的に人気のあるクラウドベンダー3社を解説

クラウドベンダーとは、クラウドサービスを提供している事業者のことだとお分かりいただけたと思います。

ここでは、「クラウドベンダー」の主要企業はどこがあるのか、各会社の特徴などを詳しく解説していきます。

クラウドベンダーの主要企業としては、主に以下の3社があります。

2022年2月にアメリカのSynergy Research Groupより発表された「2021年のクラウド市場規模」についてのこちらの図をご覧ください。

出典:Synergy Research Groupより発表された「2021年のクラウド市場規模」より作成

この図を見ても、この3社がクラウド市場のシェアを持っており、特にAWS・Azureの2社で50%以上のシェアを持っていることが分かります。

ここでは、クラウドベンダーの主要企業であるこの3社についてそれぞれ詳しく解説していきますね。

2-1.Amazon Web Services (AWS)

AWSは、ネット通販や動画配信サービスで有名な「Amazon」が提供するクラウドサービスです。

AWSは歴史が長く、豊富なサービスが売りです。先ほどの図で見ても分かるように、AWSはクラウドシェアの35%近くをとっており、世界で一番利用されているクラウドサービスです。

もともとはAmazon自身のインフラを整備するために作られた自社サービスですが、それを他社向けに展開しています。

AWSサービスの特徴
  • サービスが豊富(約200種類)
  • 最高レベルのセキュリティ
  • 最新のテクノロジーへ常にアップデート
  • 16年以上にわたり何百万社に利用されてきた運用実績
  • AWSを扱う技術者の数が多いので利用しやすい
  • AWSの解説が多くあるので困った場合の解決がしやすい

AWSの一番の特徴と言えば、他のどのクラウドサービスよりもサービスが豊富なことです。2022年時点のサービス数は220種類にもおよび、それぞれのサービスが豊富な機能を備えています。

AWSは、「想定できるあらゆるものを構築できる」と謳っています。こう断言できるのは、AWSを、アマゾンショッピングやアマゾンプライムなどの自社サービスで利用していることをはじめ、16年以上にわたり大企業や政府機関など何百万ものお客さまへサービスを提供しているからです。

また、セキュリティも最高レベルで、軍隊や世界展開している銀行など高い機密性が求められる組織も利用しています。

AWSは常に最新テクノロジーの開発に努めており、革新させています。今後もその時代、その時代の最先端の技術を取り入れていくことが期待されるでしょう。

AWSを取り入れて実現できる9つのこと
①サーバー構築
  • ファイルサーバーやADサーバーなどオンプレで利用していたサーバーをクラウド上に構築することが可能です。
②Webサイト構築
  • 静的なwebサイトの構築が可能です。
  • 静的なwebサイトとは、誰がいつアクセスしても表示されるページが変わらないサイトで、会社ホームページや製品ページなどが該当します。
③データ保管
  • 外付けのディスクのような形でクラウド上にデータの保管が可能です。サーバー(EC2)を停止させた場合もクラウド上にデータを消滅させることなく保管できるため、サーバー(EC2)の利用料を発生させずにデータを保管することができます。
④データベース
  • クラウド上でデータベース機能を利用することが可能です。データベースサービスでは、マネージドサービスも提供されておりアップデートやバックアップといった保守業務の一部をAWS側で負担してくれるサービスも提供されています。
⑤コールセンター機能
  • クラウド上でコールセンター機能を実装することが可能です。パソコン1台とインターネット接続環境があれば、お客さまと会話ができるためコールセンターを素早く立ち上げることができます。
⑥VDIの構築
  • 仮想デスクトップサービスを利用することが可能です。リモート環境からアクセスする場合はインターネット回線が利用されますが、作業環境そのものはクラウド上にあるため外部からのアクセスを制限することができますので、情報漏えいへの対策としても有効なサービスです。
⑦BIツール
  • クラウド上でデータ分析を行うことが可能です。AWS上に格納されたサービスだけではなく、csvファイルやExcelファイルのデータ分析もできるため、幅広く活用できます。
⑧機械学習サービス
  • 機械学習を実施するうえで必要なモデル開発、学習、推論を実施するAWSサービスとなっており、機械学習モデルを高速に開発~展開まで実施できます。これを活用することで、ユーザーに合わせた広告の配信やニュースの配信などを提供できるようになります。
⑨IoTサービス
  • モノからのセンサーを感知し、受け取った情報を元にAWSサービスと連携することが可能です。情報を活用することで別のモノを動かすことや収集したデータを分析することも可能となります。

AWSは200種類以上のサービスを自由に組み合わせカスタマイズすることで、ご自身にあった利用の仕方が可能です。

これまで何百万という利用実績・さまざまな大企業が利用しているという実績からも、いろいろなシチュエーションで利用できることが分かります。

AWSサービスがおすすめな人
  • IT初心者で使いやすいサービスがいい方
  • カスタマイズしたい方

AWSについてもっと詳しく知りたいという方はこちらの記事もお読みになってくださいね。

2-2.Microsoft Azure (Azure)

AzureはWindowsを手がけるMicrosoft社が提供するクラウドサービスです。

Azureサービスの特徴
  • Windowsをベースに構築されたサービスのため、Microsoft製品との親和性が高い
  • WindowsベースのITインフラを構築した企業にとって違和感なく利用できる
  • Office365や社員管理に使うAzureADなどのMicrosoftツールとの連携がしやすい
  • オンプレミス環境との連携がしやすい

Azureの特徴は何といっても、Microsoft製品との親和性の高さです。またオンプレミス環境との連携がしやすいという特徴もあります。

オンプレミスで使用している製品の9割ほどはMicrosoftのものであるため、Microsoftの操作性に慣れている方も多いです。そのため、Azureを導入することで抵抗なくスムーズに操作できます。

またOffice365(Word・Excelなどクラウド上で全機能を利用できるサービス)といったMicrosoft製品との連携は圧倒的に優れています。

日本はWindowsを使用している企業が多いため、操作性やクラウドへの移行のスムーズさはAzureが優れているでしょう。

Azureの主なサービス
サービスの主な内容 そのサービスでできること
ファイルサーバー
  • ネットワークで接続しているユーザー同士でファイルを共有できる
  • 自動でバックアップされる
データの保管、バックアップ
    • データ保管
    • データバックアップ

  • ❶は文章・動画・画像保存に適している
  • ❷はビックデータの分析に特化したもの。分析ツールとの連携がスムーズ

セキュリティサービス
    • クラウドでセキュリティサービスを利用できる

  • ❶サイバー攻撃を検知し制御を行う・攻撃の分析
  • ❷クラウドとオンプレミスのハイブリッド運用をする場合に両方のセキュリティを監視できる

データベース
    • データを分かりやすく整理し、検索しやすい

  • ❶フルマネージドで利用できるSQLデータベース。気軽にデータベースを構築しやすい。
  • ❷データベースをオンプレミスからクラウド化する移行がしやすい。複数のデータベースからAzureにデータを移せる。

Azureサービスがおすすめな人
  • オンプレミスでWindows serverを利用しておりクラウドに移行した後もWindowsの利用を検討している方
  • クラウドに移行した後もMicrosoftサービスとの連携を検討している方

Azureについてもっと詳しく知りたいという方はこちらの記事もお読みになってくださいね。

2-3.Google Cloud

Google cloudは、Googleが提供するクラウドサービスです。

検索エンジンのGoogleや、ストレージのGoogleドライブなど、Googleが展開するさまざまなサービスに利用されているサーバー基盤・データサービスといったインフラや分析・AIの技術などを、クラウド上で手軽に利用することができます。

Google Cloudサービスの特徴
  • AI開発、機械学習、ビッグデータの高速分析が得意
  • 世界中にGoogle専用のネットワークがあるので3大クラウドの中でもグローバル展開に強い
  • 分析やAIの初心者から簡単に使えるタイプから、本格的なタイプまで使う人のレベルやニーズに応じて適したツールを選ぶことができる。

Google Cloudの一番の特徴は、ビッグデータ解析やAI関係ツールが充実していることです。

AIやビックデータ分析の初心者でも使いやすいタイプから、本格的な開発をしたい方向けのタイプまで機械学習ツールや分析ツールが多くあります。したがって、使用する人のレベルに応じて最適なツールを使用することができるのです。

また、ストレージやファイルサーバーなど基本的なクラウド機能もひと通り備わっています。

  • 横にスクロールします
Google Cloudの主なサービス
サービス名 サービスの
主な内容
そのサービスでできること
❶Cloud Storage
❷Cloud Bigtable
ストレージ
    • データ保管
    • データバックアップ

  • ❶は保存できるストレージに制限がない
  • ❷はデータベースとストレージの2つの機能を持つ。データ転送の速度が高速。ビックデータを分析するツールと連携できる。

❶GoogleBigQuery
❷CloudDataflow
ビッグデータ解析
    • 膨大な量のデータを目的に応じて分析し、さまざまなビジネスシーンで役立てる。

  • ❶はデータ処理を高速でできる。データベースの専門知識がなくても利用できる。
  • ❷は複数のシステムからデータを一元化しデータ処理する。Apache Beam で記述された処理を実行可能。

❶TensorFlow
❷Cloud AutoML
機械学習
    • データをもとに機械が学習し、そこに潜むパターンを見つけること。

  • ❶ニューラルネットワーク(機械学習の1つ)を実行できる。iOSやAndroidなどさまざまなOSに対応。ビッグデータも扱える
  • ❷AIの画像認識に関する機械学習ができるツール。機械学習のモデルを自動構築できる。

❶AppEngine
❷Compute Engine
コンピューティング
    • コンピューターを使った情報処理全般をクラウドで行う。

  • ❶はアプリを簡単に開発できるツール。Googleの安定したインフラでアプリを運用できる。
  • ❷WindowsやLinuxなどのOSに対応した仮想マシンの構築。クラウド上に好きなスペックで仮想のパソコンを作れるので、さまざまな用途に使える。

Google cloudがおすすめな人
  • AIやビッグデータ分析に挑戦したい企業

先ほどお話ししたように、Google Cloudはビックデータ分析やAIを得意としているので、こういった分野に挑戦したい企業に向いています。

Google cloudについてもっと詳しく知りたいという方はこちらの記事もお読みになってくださいね。

3.クラウドベンダーを選ぶ際に見るべき3つのポイント

これまで、主要なクラウドベンダーはどういうところがあるのか、どんな特徴があるのかなどがお分かりいただけたかと思います。

ここでは、クラウドベンダーを選ぶ際にどんなところを見るべきかについて解説していきます。

クラウドベンダーを選ぶ際に見るべきポイントは以下の3つです。

それぞれ解説していきますね。

3-1.目的用途にあった強みを持っているか

まずは、目的用途に合った強みを持っているか確認しましょう。

各クラウドベンダーはそれぞれサービスの内容が異なりますし、得意分野があります自分の会社がクラウドサービスでやりたいことを実現させてくれる・適している会社を選ぶと良いでしょう

例えば、パソコンなどの機器がMicrosoft製品を使っているなら、クラウドの移行やその他もろもろ便利なMicrosoftのAzureにすると、移行もスムーズですし、操作性も慣れていて使いやすいです。

このように、それぞれのクラウドサービスで得意分野は異なりますので、自社で重きを置いている部分を強みとしているクラウドサービスを選ぶと良いでしょう。

3-2.セキュリティ面はしっかりしているか

次に、セキュリティ面がしっかりしているかどうかを確認しましょう。このセキュリティ面は非常に大事なポイントですね。

セキュリティが低いと、何かシステムトラブルが起こって会社の大事な企業情報が漏えいしてしまったり、大事なデータがすべて消えてしまったりしては一大事だからです。

セキュリティの高さを調べるためには、各会社が出しているホワイトペーパーを確認して、自社のセキュリティポリシーを満たしているかを確認しましょう。

セキュリティの強さは非常に大事なので、絶対に確認し、セキュリティ面で安心できるベンダーにしましょう。

3-3.サポート体制は充分か

サポート体制が充分かどうかも確認しましょう。

その理由は、大事な場面で万が一トラブルや障害があり、自社で対応できない場合にサポート体制が充分でないと、頼れる所がなく、重大な損害となってしまうからです。

そのため、社内インフラに詳しい人が限られている・在籍していないという場合は必ずサポートが手厚いベンダーに依頼しましょう。

4.クラウドサービスを利用するには、クラウドベンダーとの直接契約とパートナー会社経由の2パターンがある 

クラウドサービスを利用したいと考えた時、利用する方法は以下の2パターンがあります。

  • 1つ目がクラウドベンダーと直接契約する方法
  • 2つ目がパートナー会社経由で契約する方法

クラウドベンダーと直接契約する方法は、2章でお話ししたAmazonやGoogle、Microsoftなどが提供しているクラウドサービスと直接契約を結ぶという方法です。

パートナー会社経由で契約する方法とは、クラウドベンダーからパートナーとして認められた企業から、クラウドベンダーのサービスを提供してもらう方法です。

そこで悩むのが、「クラウドベンダーとの直接契約とパートナー会社経由での契約、どっちがいいの?」ということでしょう。

ここでは、どちらの契約方法がいいのか違いやメリットを解説しますね。

5-1.クラウドベンダーと直接契約するメリット

クラウドベンダーと直接契約するメリットは、ベンダー経由よりも費用が安く済むということです。

パートナー会社を経由する場合、パートナー会社の担当の方が相談に乗ってくれたり、システムの設計や構築などを行ってくれるため、その人件費や手数料分の費用が高くなります。

クラウドベンダーと直接契約する場合、必要なサービスを選び、利用した分の使用料を払うだけです。

したがってクラウドベンダーと直接契約した方が、費用が安くすむというメリットがあります。

5-2.パートナー会社経由で契約するメリット

パートナー会社経由で契約するメリットは以下の2つです。

    • プロに相談しながら導入を検討できる
    • 導入後のサポートを受けることができる

それぞれ解説していきますね。

5-2-1.プロに相談しながら導入を検討できる

1つ目にプロに相談しながら導入を検討できるというメリットがあります。

クラウドベンダーと直接契約する場合、インターネットで必要情報を入力するなど機械的な契約になります。

かたやパートナー会社経由での契約の場合、担当してくれる営業の方と打ち合わせをする機会があるので、自分の会社に必要なサービスは何か担当の方に直接相談をしながら導入を検討することができます。

プロに直接話を聞くことで、導入した後の活用しているイメージや使い方を教えてもらえるので、安心して導入できます

5-2-2.導入後のサポートを受けることができる

導入後のサポートを受けることができるというメリットもあります。

クラウドベンダーと直接契約する場合、何か分からないことがあった場合はクラウドベンダーのサポートに問い合わせることになります。

サポートセンターも24時間対応してくれたり、電話応対サービスが合ったりしますが、細かい相談などを随時受けてくれたり、サポートが手厚いわけではありません。

パートナー会社と契約した場合、導入後も少しわからないことや不安なことなどを随時確認できますし、手厚いサポートを受けることができるのです。

5-3.クラウドベンダーとの直接契約がおすすめな人

クラウドベンダーとの直接契約がおすすめな人は、自社にクラウドサービスに詳しいエンジニアがいる企業です。

パートナー会社などのサポートなしで、自社でシステムの導入や構築ができるのであれば、クラウドベンダーとの直接契約の方が費用も抑えられていいでしょう。

5-4.パートナー会社経由での契約がおすすめな人

パートナー会社経由での契約がおすすめな人は、自社にクラウドサービスの導入に詳しいエンジニアがいない企業・手厚いサポートを求める企業です。

自社にクラウドサービスの導入に詳しいエンジニアがいない場合、どのサービスを導入して、どうしていけばよいか分かりませんよね。そういった詳しいエンジニアがいない場合は、パートナー会社に依頼することで、自社にあったサービスの導入・システムの構築を行ってくれます

また、契約内容にもよりますが、導入後のサポートも充実していますので、専門家にいつでも相談できる環境にしたいという方は、パートナー会社経由での契約がおすすめです。

6.「AWS」「Azure」のクラウドサービスを利用したいならサポート体制抜群のNTT東日本「クラウド導入・運用for AWS/Microsoft Azure」

クラウドサービス(AWS、Azure)を導入するなら当ブログを運営するNTT東日本「クラウド導入・運用for AWS/Microsoft Azure」がお勧めです。

「自社に適したクラウドサービスを導入したい」

「クラウドに詳しくないので、丁寧にサポートしてもらいたい」

「セキュリティが高く、通信環境も安定したクラウドを導入したい」

こういった悩みや課題を解決できるのがNTT東日本のクラウド導入・運用for AWS/Microsoft Azureです。

NTT東日本では、ネットワークの構築からクラウド導入・運用まで一元的にサポートし、これまで150社以上のクラウド導入支援を行ってきました。

様々なお客さまのニーズに応えるために私たちは、導入・運用体制を整えています。その一部をご紹介します。

6-1.予算内で最適なクラウド環境のご提案・実現が可能

NTT東日本は、業界の中でもリーズナブルであるため、手の届く価格帯でクラウドの導入と運用を実現できます。

AWS有資格者が多数在籍しているため、豊富なサービスラインナップから予算に収まる形でお客さまに最適なクラウド環境をご提案することができます。

    • 現在のオンプレミス仕様をそのままクラウドへ移行したい
    • 少しずつクラウド環境へ移行したい
    • セキュリティの高いクラウド環境に移行したい
    • いち早くクラウド環境に移行したい

などの悩みやご要望に対して在籍している有資格者が丁寧にヒアリングを行います。その上でセキュリティ・導入、運用コスト・ネットワークあらゆる面で最適な選択ができるようご提案いたします。

自社の理想のクラウド環境に対して価格と品質を踏まえて実現することができます。

6-2.余計な手間を省ける!ネットワークからクラウド導入までワンストップサポート

NTT東日本ではネットワーク事業を行っているという強みがあり、課題や要望にあったネットワークも併せてご提供することが可能です。

自社や一部支援事業者を利用しクラウド化した場合、サービスの選定からシステム構築・障害対応まで自社ですることになりクラウド化の実現がとても大変です。

それに加え、膨大なコストや効率低下を招くケースが多くあります。

NTT東日本では、ネットワークの構築、クラウド導入からサービスの運用までワンストップでサポート致します。クラウドのプロのトータルサポートにより、お客さまはビジネスに集中でき、効率化を実現できます。

6-3.150社以上のクラウド導入実績に裏付けされた信頼できるサービス品質

NTT東日本は、これまで150社以上の導入実績があります。150社以上の導入をしてきたからこそ、あなたにあった最適な導入や運用方法をご提案できます。

    • 独自システムとクラウドを連携させ、ビジネスの領域を拡大
    • 情報システム担当者無しでファイルサーバークラウド化
    • クラウドを活用した業務効率化
    • セキュリティレベルの高いクラウド環境の構築
    • 膨大な映像や動画コンテンツを保存できる拡張性の高いクラウド環境を構築

業界・会社の規模関わらず導入・運用を行ってきたため、まずはあなたのクラウド化へのお悩みをお聞かせください。

NTT東日本はあなたの目的にあったクラウド環境をご提案することができます。

クラウドの導入や運用でお困りの際は、NTT東日本にお任せください。

NTT東日本に相談する

  • Amazon Web Services(AWS)は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
  • Microsoft Azureは、Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
  • Google Cloudは、Google LLC の商標または登録商標です。

7.まとめ

いかがでしたか?

クラウドベンダーとはどういうものか、主要なクラウドベンダーはどういうところがあるのか理解できたと思います。

最後にこの記事をまとめますと、

◉クラウドベンダーとは、クラウドサービスを提供している事業者のこと

◉世界的に人気のあるクラウドベンダー3社は

  • Amazonの「AWS」
  • Microsoftの「Azure」
  • Googleの「GoogleCloud」

◉クラウドベンダーを選ぶ際に見るべきポイントは

  • 目的用途に合った強みを持っているか
  • セキュリティ面はしっかりしているか
  • サポート体制は充分か

◉クラウドサービスを利用するには

  • クラウドベンダーと直接契約する方法と
  • パートナー会社と契約する方法の2パターンがある

この記事を元に、あなたのクラウド化がうまくいくことを願っています。

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