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Azureを選択すべき企業とは?特徴、メリット・デメリット、事例

Azureとは、Windowsで有名なMicrosoft社が提供するクラウドサービスです。2010年にWindows Azureの名称でサービスが開始され、2014年以降はMicrosoft Azureに変更され現在に至ります。

コンピューティングやストレージ・セキュリティからデータ分析・AIまで多様なサービスを利用可能なAzureは、小売りサービス・製造業・金融サービスから医療・行政まで幅広い業界で活用されるクラウドサービスです。

Microsoft社が提供しているため、Office365のような他のMicrosoft社のクラウドサービスと連携がしやすいこと、Windowsを採用しているオンプレミスサーバーと相性が良いためクラウドとオンプレミスのハイブリッド運用しやすいことも、Azureの魅力と言えるでしょう。

このようにさまざまなメリットのあるAzureですが、他のクラウドサービスと比較した場合、Q&Aやコミュニティが豊富でないなどの留意点もあります。

そのため、最適なクラウドを選ぶためには、サービス内容やメリット・デメリットを正確に把握して検討することが欠かせません。

そこで今回は、Azureについて以下のポイントを解説します。

  • Azureとはどのようなクラウドサービスなのか
  • Azureでできることの具体例
  • Azureを活用するメリット・デメリット
  • Azureの活用事例
  • Azureが向いているケース

上記の内容を確認しておくことで、Azureとはどのようなクラウドサービスか把握でき、自社に最適なクラウドサービスかどうかを検討することができるようになります。

クラウドサービス選びで失敗しないためにも、まずはAzureについてポイントを押さえておきましょう。

1. AzureはMicrosoft社のクラウドサービス

冒頭でもお伝えしたとおり、Azure(アジュール)はMicrosoft社が提供するクラウドサービスで、Office365やSharePoint、Windows系のオンプレミスサーバーなどと親和性が高いことで有名です。

90を超えるコンプライアンス認証という信頼性の高さや、豊富な言語・ツールを利用可能な開発者ツール、60を超えるリージョンが準備される可用性の高さなども、特長と言えるでしょう。

サービス開始は2010年1月からで、同じパブリッククラウドであるAmazon Web Services(2006年にサービス開始)やGoogle Cloud(2008年にサービス開始)と比べると後発組ながら、トヨタ・東芝など大手企業が利用しています。

例えば、以下のような業界でAzureは活用が可能です。

  • 横にスクロールします
Azureの活用例
医療
  • 電子カルテをクラウド上で管理することでアクセスしやすくなり、医療従事者の負担軽減や協業の推進につなげる
  • クラウドを稼働基盤とするスマートフォンアプリで地域医療連携を推進
  • 医療用AIボットで医学データベースへのアクセス性を向上
金融
  • 高度なセキュリティを備えたAI分析で顧客情報を精密に分析し、ニーズに最適な金融商品の提案をサポート
  • オンプレミスとクラウドのハイブリッド環境を構築し、独自のシステムに利便性を追加してシームレスに運用が可能
製造
  • IoTで製造プロセスをリモート管理
  • クラウドAIを導入することで、機器の調整や修理時期の予想も可能
  • 在庫管理や検品もAIで効率化が可能

多彩な機能を提供するAzureは、他にも小売業や通信サービス業など、さまざまな業種で活用することができるでしょう。

このようにAzureは業種を問わず活用ができ、特にWindows系のソフトウェアやオンプレミスと連携させたい場合には、有効な選択肢と言えます。

2. Azureでできること

ここでは、Azureで使うことのできる機能の具体例をいくつかご紹介します。

  • 横にスクロールします
Azureで使うことのできる機能例
ファイルサーバー
  • Azure Files
ストレージ
  • Azure BlOB Storage
  • Azure Data Lake Storage
セキュリティ
  • Azure DDoS Protection
  • Azure Security Center
データベース
  • Azure SQL Database
  • Azure Database Migration Service

Azureでできることを具体的にイメージするための参考にしてみてください。

2-1. ファイルサーバー

ファイルサーバーとは、ネットワークで接続されたユーザー同士がファイル共有することを目的とするサーバーの一種を指します。

クラウド上にファイルサーバーを構築することの利点は以下のとおりです。

  • オンプレミス環境で必要だった定期的なリプレースや日常的な保守管理が不要になる
  • 保存容量の変更が自由自在
  • 社内・社外を問わずどこからでも簡単にアクセスできる
  • Azure Backupで自動でバックアップされるので安心

Azureでファイルサーバーを構築する場合、Azure Filesを活用すると簡単に構築することができます

Azure Filesとは
  • フルマネージドのファイルストレージサービスで、アップデートやバックアップなど運用に関する作業はすべてクラウドサービス提供事業者が行う
  • SMB(Server Message Block)プロトコルに対応しているので、mac OSやLinuxでも互換性を気にせずファイル共有が可能
  • 従量課金で使用でき、オプションとデータ使用量で金額が変わる

2-2. ストレージ

ストレージとは、文書・画像・動画や分析用データなどを保存しておくためのスペースのことです。

オンプレミスではなくクラウド上のストレージを利用することで、

  • リプレースや日常的な保守管理が不要になる
  • 保存容量を自由に変更できる
  • 社内・社外を問わずどこからでも簡単に保存・編集できる
  • 常に最新の状態で利用できる
  • Azure Backupで自動でバックアップされるので安心

などの良さがあります。

Azureでもさまざまなストレージサービスがあります。その中からAzure BlOB Storage・Azure Data Lake Storageの2つを見てみましょう。

  • 横にスクロールします
Azureのストレージの一例
Azure BlOB Storage
  • 文書・画像・動画などの保存に適したストレージ
  • HTTP・HTTPSを使用してURLでストレージにアクセスできるため、保存された画像や動画を直接配信することも可能
Azure Data Lake Storage
  • ビッグデータの分析に特化したストレージ
  • 高いセキュリティ性能とデータ耐久性能がある
  • Azure Databricks、Synapse Analytics、HDInsightなどの分析ツールとスムーズに連携できる

このようにAzureでは、使用する用途に合わせてさまざまなストレージサービスを選ぶことができます。

2-3. セキュリティ

クラウドでセキュリティサービスを利用することも可能です。

これまでのセキュリティ対策では、ファイアウォールやアンチウイルスなどのライセンスを購入しインストールしていましたが、クラウド上でセキュリティ対策を行うことで、

  • ゼロトラストのセキュリティ対策を行いやすくなる
  • ライセンスを購入しないので初期費用が抑えられる
  • デバイスにセキュリティ対策ソフトを常駐させないので、動作が重くなる心配がない

などのメリットがあります。

ここでは、Azureのクラウド型セキュリティ対策の中から、Azure DDoS Protection・Azure Security Centerを見てみましょう。

  • 横にスクロールします
Azureのセキュリティサービスの一例
Azure DDoS Protection
  • DDoS(Distributed Denial of Service attack)攻撃とは、多数のデバイスから一斉にサーバーの処理能力を超える接続要求を送りつけサーバーダウンなどを引き起こさせるポピュラーなサイバー攻撃手法
  • このDDoS攻撃を検知し防御を行うほか、攻撃の分析を行い、レポートを提供する
Azure Security Center
  • クラウド上のストレージやデータベース・仮想マシンに加えオンプレミスのサーバーまでまとめてセキュリティ対策状況を監視し、必要な保護や注意すべき脅威を知らせる
  • クラウドとオンプレミスのハイブリッド運用をする場合に、両者をまとめて監視できる

クラウドもオンプレミスもまとめてセキュリティ対策を行いたい場合や、複数の拠点間で統一されたセキュリティレベルを保ちたい場合など、クラウド型のセキュリティを活用するとよいでしょう。

2-4. データベース

データベースとは、事前に定めた条件や形式に基づいて集積・整理されたデータの集まりを指します。データをわかりやすく整理でき、検索しやすいことが特長です。

データベースをクラウド化することの利点として、

  • データベースを構築するための機器やソフトウェアを準備しなくてよい
  • 保守管理やメンテナンスが不要
  • バックアップが自動で行われる

などが挙げられます。

Azureのデータベース機能について、Azure SQL DatabaseとAzure Database Migration Serviceを確認してみましょう。

  • 横にスクロールします
Azureのデータベースに関する機能の例
Azure SQL Database
  • フルマネージドで利用できるSQLデータベース
  • テンプレートが豊富で環境設定も簡単なため、気軽にデータベースを構築できる
  • データの配置に関するオプションを単一データベースなど3種類から選べる
Azure Database Migration Service
  • データベースをオンプレミスからクラウド化する際に、データを簡単に移行できる
  • 複数のデータベースからAzureのデータベースにデータを移せる

3. Azureを活用するメリット3つ

Azureを活用することで、次のようなメリットがあります。

Azureを活用するメリット

1. Windows関連製品と連携が簡単

2. 多くのOSや言語に対応

3. 日本の法律が適用される

クラウドサービスの中でもAzureを選択することでどのようなメリットがあるのか、具体的に確認してみましょう。

3-1. Windows関連製品と連携が簡単

Microsoft社が提供するクラウドサービスであるAzureを活用することで、同じMicrosoft社のWindows関連製品などと簡単に連携することが可能です

Azureを使うことで、例えば

  • OfficeやWindowsと操作感が似ているものも多く親しみやすい
  • Office365など他のMicrosoft社製品と簡単に連携できる
  • OSにWindowsを採用しているオンプレミスサーバーとの連携や移行が簡単

などの利点が挙げられます。

このように、現在、業務でMicrosoft社製品を中心に利用しているなら、Azureを使う恩恵は特に大きいと言えるでしょう。

3-2. 多くのOSや言語に対応

対応するOSやプログラミング言語の種類が多いことも、Azureの魅力の1つです。

OSであればLinuxやOracleにも対応しており、プログラミング言語はPython・Java・Ruby・.NET・PHP・Node.jsなどを使用することができます。

このように、独自のシステムを構築しやすく多様な活用の仕方ができることも、Azureを導入するメリットと言えるでしょう。

3-3. 日本の法律が適用される

一般的に海外の法人が提供するサービスを契約する場合、準拠法が日本以外になっていて勝手がわからず困惑したり、支払いがドルになっていて為替の影響でコストが想定外に変動して不利益を被ったりするケースがあります。

しかし、Azureはアメリカの法人であるMicrosoft社のクラウドサービスですが、日本の法律が適用され裁判管轄も東京地方裁判所となっているため、日本の企業が提供するサービスと同じ感覚で気軽に利用することができます。支払いも円でできることから、為替の変動の影響を受けずに支払いができて安心です。

日本の企業と取引するように気楽にサービスを利用できることも、Azureのメリットと言えます。

4. Azureは専門知識が求められがちなことがネック

日本の企業にとって活用するメリットが多く、他のクラウドサービスと比べて明確なデメリットの見当たらないAzureですが、

  • ファイルサーバーを独自に構築するなど、使いこなすには専門知識が求められる
  • わからないことがあった際にインターネット検索では調べにくい場合がある

の2点に留意しておく必要があります。

クラウドサービスで利用できる機能は、ExcelやWordといったOffice製品と比べると、かなり自由度が高いものが多くなっています。そのため適切にカスタマイズするには、クラウドやAzureに関する専門知識が必要となるでしょう。

また、AWSなどと比べるとサービス開始時期が遅いことなどから、Q&Aやコミュニティが豊富でない場合があります。特にリリースして日が浅い機能などは、インターネット検索してもわかりやすい情報が網羅されていない可能性が高いことに注意が必要です。

クラウドに詳しい人材がいない場合は、Azureに詳しくサポート体制の整ったクラウド導入支援事業者経由でAzureを導入することで、これらの問題を解決できるでしょう。

5. Azureの活用事例

実際のビジネスシーンで、クラウドサービスAzureはどのように活用されているのでしょうか。

ここでは、以下の2つのAzure導入事例をご紹介します。

  • 横にスクロールします
Azureの活用事例
双日株式会社

ITインフラのクラウド化で、企業競争力を高める体制づくりを実現

NTTドコモ

Azureと自社のプライベートクラウドのハイブリッド運用で、ハードウェアにかかるコストの半減を実現

5-1. 【事例①】双日株式会社

双日株式会社は、自動車・航空産業・インフラなど幅広い分野でグローバルに取引を行う大手総合商社です。多様な働き方を推進している点でも定評があります。

双日株式会社で特に課題だったのが、オンプレミスのシステム更改にかかる費用と作業時間です。そこで、クラウドサービスのMicrosoft Azureを活用し、オンプレミスのシステムからクラウドベースシステムへと移行を行いました。

環境変化への対応スピードアップ・セキュリティの底上げ・コストの最適化の3つをクラウド化の目標に掲げる同社は、最終的には、グループ全社のシステムをクラウド化することを目指しています。

同社では、クラウド化によって目標達成への手応えを得られたことに加え、ITを活用したビジネス変革・イノベーションの体制づくりを実現しました。

※参照:NTTコミュニケーションズ「導入事例 双日株式会社

5-2. 【事例②】株式会社NTTドコモ

株式会社NTTドコモは、NTTグループに属する国内で最大手の移動体通信事業者です。携帯電話に関するサービスに加え、光ブロードバンドサービスやスマートライフ事業・システム開発など幅広く手がけています。

株式会社NTTドコモでは、オンプレミスのハードウェア・ミドルウェアを更新するコストや取扱いデータ量の爆発的な増加への対応が課題でした。

そこでAzureと自社のプライベートクラウドのハイブリッド運用形態でクラウド化を実施。オンプレミスのサーバー規模を縮小し、コスト削減を実現させました。

※参照:Microsoft「お客さま事例

6. Azureが向いているケース

数あるクラウドサービスの中でもAzureを選ぶのが向いているケースとは、次のような場合です。

Azureを選ぶべきケース

1. Microsoft製品と連携させたい

2. オンプレレミスからの移行やオンプレミスとのハイブリッド運用をしたい

6-1. Microsoft製品と連携させたい

Windows製品やOffice365などのMicrosoft社製品をすでに使っている場合や、これらと連携させてクラウドを運用したい場合に、Azureは最適です。

Microsoft社のクラウドサービスであるAzureは、同社の製品と簡単に連携させられる作りになっています。データのやり取り・共有なども簡単です。

また、ユーザーインターフェースや画面の操作感がWindowsやOfficeなどと似ている場合が多く、これらを使ったことがあるユーザーなら最初から親しみやすくスムーズに業務に取り入れやすいことも、Azureを選ぶべき理由の1つと言えるでしょう。

6-2. オンプレからの移行・ハイブリッド

オンプレミスのファイルサーバーやストレージなどをクラウド化するケースや、オンプレミスとクラウドのハイブリッド運用をしたいときにも、Azureはおすすめの選択肢と言えます。

Azureには、オンプレミスからの移行・ハイブリッドに適した次のような特長があるためです。

【Azureの特長】

  • OSがWindowsのオンプレミスサーバーと非常に連携しやすい
  • Azure Security Centerなどオンプレミスとハイブリッド運用する上で有用な機能がある
  • Azure Database Migration Serviceなど、オンプレミスからクラウドへのお引越しを簡単にできる機能が、複数準備されている

「オンプレミスからの移行をスムーズにしたい」「オンプレミスとうまく連携できるクラウドサービスを選びたい」というニーズがあるなら、ぜひ検討したいのがAzureです。

7. Azureの導入手順

Azureは、簡単3ステップで、誰でも手軽に導入することができます。

7-1. 【ステップ1】Microsoftアカウントを作る

※出典:Microsoft

まずはMicrosoft社公式ページへアクセスしてください。

上記のような画面が表示されるので、「Microsoftアカウントを作成」をクリックし、あとはサイトの指示に従って必要事項を入力していけば、Microsoftアカウントを作ることができます。

7-2. 【ステップ2】Azureアカウントを作る

※出典:Microsoft Azure

Microsoftアカウントを作ったら、Azureの公式ページにアクセスし、以下の要領でAzureのアカウントを作成してください。

①上記のような画面が表示されたら、「無料で始める」をクリック

②Microsoftアカウントへのログインを求められるので、先ほど作成したアカウントでログイン

③「自分の情報」「電話による本人確認」「カードによる本人確認」に必要事項を入力する

④「アグリーメント」ですべてのチェックボックスにチェックを入れたら「サインアップ」をクリック

上記の手順で、Azureのアカウント作成は完了です。

7-3. 【ステップ3】Azure管理用ポータルサイトへサインイン

※出典:Microsoft Azure Portal

Azureアカウントを作成したら、Azure管理用ポータルサイトへアクセスしてください。

上記の画面で「サインイン」をクリックし、Azureアカウントでサインインすれば、クラウドサービスを使い始められます。

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9. まとめ

今回は、最適なクラウドを選ぶために押さえておくべきAzureのポイントについて解説しました。

AzureはMicrosoft社が提供するクラウドサービスで、Office365やSharePoint・Windows系のオンプレミスサーバーなどと親和性が高いことで有名です。

Azureでは、

  • ファイルサーバーやストレージのクラウド化
  • データベースの構築
  • クラウド型セキュリティの利用

などさまざまな機能を活用し、業務効率化やコスト削減を実現することができます。

Azureを活用するメリットは、以下のとおりです。

Azureを活用するメリット

1. Windows関連製品と連携が簡単

2. 多くのOSや言語に対応

3. 日本の法律が適用される

また、次のような注意点もあります。

Azureを活用する際の注意点

1. ファイルサーバーを独自に構築するなど、使いこなすには専門知識が求められる

2. わからないことがあった際にインターネット検索では調べにくい場合がある

特にAzureが向いているケースは、以下のとおりです。

  • Microsoft製品と連携させたい
  • オンプレミスからの移行やオンプレミスとのハイブリッド運用をしたい

Azureとはどのようなクラウドサービスかを正確に把握することで、自社に最適なクラウドサービスを検討することが可能になります。クラウドサービス選びで失敗しないためにも、そのポイントを確認しておきましょう。

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