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Microsoft Azure(アジュール)とは?基礎をわかりやすく解説
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従来のオンプレミス環境から脱却し、クラウド化を検討する企業が増えている状況を受け、自社でもクラウドサービスの導入を行おうと、検討する企業も多いのではないでしょうか。Microsoft Azureは、Microsoft社が提供するクラウドサービスです。本記事では、機能や利用するメリットといったAzureの基礎から、導入手順まで紹介します。本記事を読めば、Azureについての理解が深まり、クラウドサービスの利用を検討する際の材料となるでしょう。実際にAzureを導入し、活用している企業の事例も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目次:
- 1.Microsoft Azure(アジュール)とは?
- 2.Azureで何ができる?代表的な機能8つを紹介
- 2-1.Azure上のサービスを一元管理できるツール「Azure Portal」
- 2-2.Azure上でDevOpsを実現できるツール「Azure DevOps」
- 2-3.複数のクラウドサービスのアクセス管理ができる「Azure Active Directory」
- 2-4.コードをサーバーレスで実行できる「Azure Functions」
- 2-5.仮想マシンサービス「Azure Virtual Machines」
- 2-6.独自のAIソリューションを構築できる「Azure AI」
- 2-7.クラウドにデータを保管することができる「Azure Storage」
- 2-8.クラウドのデータを保護する「Azure Information Protection」
- 3.Azureを利用するメリット・デメリット
- 3-1.メリット① Windows関連製品と連携が簡単
- 3-2.メリット② 多くのOSや言語に対応
- 3-3.メリット③ 日本の法律が適用される
- 3-4.デメリット 専門知識が必要、インターネット検索で調べにくい
- 4.Azureを使う理由とは?Azureが向いているケース
- 4-1.Microsoft製品と連携させたい
- 4-2.オンプレミスからの移行・ハイブリッド
- 5.Azureの導入手順
- 5-1.ステップ1. Microsoftアカウントを作る
- 5-2.ステップ2. Azureアカウントを作る
- 5-3.ステップ3. Azure管理用ポータルサイトへサインイン
- 6.Azureの活用事例
- 6-1.事例① 双日株式会社
- 6-2.事例② 株式会社NTTドコモ
- 7.Azureの導入をご検討中ならNTT東日本にご相談ください
- Microsoft Azureについてまとめ
1.Microsoft Azure(アジュール)とは?
Microsoft Azure(アジュール)とは、Microsoft社が提供するクラウドサービスです。クラウドサービスとは、インターネットを通じてさまざまなサービスを利用できるシステムで、従来のオンプレミスと呼ばれるサーバーやネットワーク機器、ソフトウェアなどを自社で保有して運用する利用形態とは異なり、コストを抑えて運用できる、導入しやすい等のメリットから、多くの企業で取り入れられています。
Azureは2010年にサービスを開始したいわゆる後発組ではあるものの、2023年のクラウドインフラ市場シェアの調査においては23%と世界2位を維持し、AWS(Amazon Web Service)やGoogle Cloudと並ぶ人気のクラウドサービスとなっています。クラウドサービスには多くの種類がありますが、Azureが提供するサービスは一般的に、IaaSとPaaSと呼ばれる分野です。
IaaS(Infrastructure as a Service)とは、インフラストラクチャーをサービスとして提供するモデルで、ユーザー自身が提供されたハードウェア上に、好きなOSやミドルウェア、ソフトウェアを用意し、管理できるサービスを指します。PaaS(Platform as a Service)とは、アプリケーションのプラットフォームをサービスとして提供するモデルです。
IaaSがネットワークやハードウェア、OSを提供するサービスであるのに対し、PaaSはIaaSに加えて、ミドルウェアまで提供するサービスと覚えてもらえばよいでしょう。Azureはクラウドサービスであるため、ユーザーは必要なサービスを選択し、デバイス上で利用できる仕組みとなっています。
Azureの利用料金は、サービスを利用した分だけ請求される従量課金制です。利用時間や利用量に応じてサービスが変動する仕組みのため、必要な機能のみを利用すれば、コスト削減も期待できます。
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2.Azureで何ができる?代表的な機能8つを紹介
Azureとはどのようなサービスかは分かったものの、実際にどのようなことができるのかイメージできない方も多いでしょう。ここからはAzureの代表的な機能である、以下の8つを紹介します。
1.Azure Portal
2.Azure DevOps
3.Azure Active Directory
4.Azure Functions
5.Azure Virtual Machines
6.Azure AI
7.Azure Storage
8.Azure Information Protection
順番に見ていきましょう。
2-1.Azure上のサービスを一元管理できるツール「Azure Portal」
Azure Portalとは、Azure上のサービスを一元管理できるツールです。直感的に操作できる利便性が特徴で、Azure Portalを利用すれば、システム規模の大きな企業や複数のプロジェクトを進めている場合でも、Webアプリケーションの構築やデプロイなどの管理および監視が簡単に行えます。
どの端末からでもアクセスできる点も、Azure Portalを利用するメリットといえるでしょう。Azure Portalについて詳しい概要やメリット、料金などは以下の記事で詳しく解説しています。基本的な使い方に関しても紹介していますので、ぜひご覧ください。
関連記事:Azure Portalとは?メリット・料金や基本的な使い方を解説
2-2.Azure上でDevOpsを実現できるツール「Azure DevOps」
Azure DevOpsとは、プロジェクトの開発(Development)と運用(Operations)を行うために必要な環境や、有用なツールを揃えたサービス群です。実行アプリメーションの監視を行う「Azure Monitor」、セキュリティ監視ツールの「Microsoft Defender for Cloud」などが利用でき、Azure DevOpsを利用すれば、開発チームと運用チームの円滑やコミュニケーションからプロジェクトの進行管理、ソースコードやライブラリをまとめたパッケージの管理など、多くのことが容易にできるようになるでしょう。
詳しいサービス一覧やAzure DevOpsを利用するメリット、料金プランや使い方などは、以下の記事で解説しています。気になる方はぜひご覧ください。
関連記事:Azure DevOpsとは?サービスの種類やメリット・料金プランを解説
2-3.複数のクラウドサービスのアクセス管理ができる「Azure Active Directory」
Azure Active Directorとは、各種クラウドのアクセス管理が行えるサービスです。複数のクラウドサービスを使い分ける企業も増えている中で、Azure Active Directorでは、AWSやGoogle Cloudといった他社のサービスのアクセス管理も行えます。
ID管理や認証、アクセス制限などの機能を有し、オンプレミス環境で利用していたActive Directorとの同期も可能であるAzure Active Directorは、コスト削減や業務負荷軽減、業務効率化に役立つでしょう。Active Directorに関して詳しくは、以下の記事で解説しています。
具体的な活用事例や料金プランについても紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
関連記事:Azure Active Directoryとは?主な機能や活用事例・料金プランをわかりやすく解説
2-4.コードをサーバーレスで実行できる「Azure Functions」
Azure Functionsとは、サーバーを構築せずにコードを実行できるサービスです。ユーザーはサーバーを意識せずにアプリケーションロジックの開発に集中できるため、WebAPIやWebサービスを効率的に作れます。
Azure FunctionsではC#やJavaScript、F#、Pythonをはじめ、7つの言語をサポートしており、使い慣れた言語を利用して開発できるのもメリットです。Azure Functionsについての概要やユースケース、料金プランに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
注意点なども記載していますので、ぜひご覧ください。
関連記事:Azure Functionsとは?特徴・メリットや料金プラン、ユースケースを解説
2-5.仮想マシンサービス「Azure Virtual Machines」
Azure Virtual Machinesとは、サーバーなどの物理ハードウェア上にソフトウェアで構成された「仮想マシン」の提供サービスです。仮想化という技術により、パソコンの中にもう一つ別のパソコンが入っているイメージで、本来の対象ではないOS上でのソフトウェアやアプリケーションの実行ができたり、開発用サーバーや、テストサーバー環境として利用したりと、多くの用途があります。
Azure Virtual Machinesにはユーザーのさまざまな用途に対応できるよう、多くのシリーズが用意されています。以下の記事では、Azure Virtual Machinesの概要やシリーズの特長、価格などの詳細が記載されているため、ぜひ参考にしてください。
関連記事:Azure Virtual Machinesとは?シリーズの特徴や価格・利用するメリットを解説
2-6.独自のAIソリューションを構築できる「Azure AI」
Azure AIとは、Microsoft社の提供する人工知能「AI」を利用できるサービスです。機械学習やナレッジマイニング、会話形AIなどの機能を有しており、機械学習モデルの構築やデプロイ、ボットサービスの作成などを簡単に行えます。
音声認識や画像認識などの機能をアプリケーションに組み込むことも可能で、ローコードやノーコードのツールを利用し、手軽に独自のAIソリューションの構築が可能であるAzure AIは、さまざまな分野での活用が期待できるでしょう。
2-7.クラウドにデータを保管することができる「Azure Storage」
Azure Storageとは、データをクラウドに保管できる、Azureのストレージサービスです。データの種類や目的に応じて、BlobやQueue、Table、Filesなどのさまざまなストレージサービスが提供されており、ハードディスクの拡張やセキュリティ対応などは、すべてMicrosoft側で行ってくれるため、ユーザーはストレージの利用に集中できます。
以下の記事では、Azure Storageについての詳しい概要や、使い方を記載しています。ストレージアカウントの作成からクリーンアップまで画像を用いてわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
関連記事:Azure Storageとは?種類・料金体系やメリット、使い方を解説
2-8.クラウドのデータを保護する「Azure Information Protection」
Azure Information Protectionとは、クラウド上で電子メールやドキュメントの保護を行うサービスです。機密度レベルの設定が行えるため、ユーザーは、電子メールやドキュメントに設定されたラベルを元に、コンテンツの検出や分類、保護などを行えます。
ユーザー認証に基づいた操作の制御やファイルのコピー、印刷の制御も可能であるため、情報セキュリティを高めたい企業や、データの持ち出し検知を行いたい企業におすすめです。
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3.Azureを利用するメリット・デメリット
Azureを利用すれば、以下のようなメリットがあります。
- Windows関連製品と連携が容易である
- 多くのOSや言語に対応している
- 日本の法律が適用される
デメリットとしては専門知識が必要で、インターネット検索で調べにくい点が挙げられます。Azureのメリットやデメリットについて、具体的に見ていきましょう。
3-1.メリット① Windows関連製品と連携が簡単
Microsoft社が提供するクラウドサービスであるAzureを活用することで、同じMicrosoft社のWindows関連製品などと簡単に連携することが可能です。
Azureを使うことで、たとえば以下の利点が挙げられます。
- OfficeやWindowsと操作感が似ているものも多く親しみやすい
- Office365など他のMicrosoft社製品と簡単に連携できる
- OSにWindowsを採用しているオンプレミスサーバーとの連携や移行が簡単
このように、現在、業務でMicrosoft社製品を中心に利用しているなら、Azureを使う恩恵は特に大きいと言えるでしょう。
3-2.メリット② 多くのOSや言語に対応
対応するOSやプログラミング言語の種類が多いことも、Azureの魅力の1つです。
OSであればLinuxやOracleにも対応しており、プログラミング言語はPython・Java・Ruby・.NET・PHP・Node.jsなどを使用することができます。
このように、独自のシステムを構築しやすく多様な活用の仕方ができることも、Azureを導入するメリットといえるでしょう。
3-3.メリット③ 日本の法律が適用される
一般的に海外の法人が提供するサービスを契約する場合、準拠法が日本以外になっていて勝手がわからず困惑したり、支払いがドルのため、為替の影響でコストが想定外に変動して不利益を被ったりするケースがあります。
しかし、Azureはアメリカの法人であるMicrosoft社のクラウドサービスでありつつも、日本の法律が適用され、裁判管轄も東京地方裁判所となっています。そのため、日本の企業が提供するサービスと同じ感覚で気軽に利用することができます。支払いも円でできることから、為替の変動の影響を受けずに支払いができて安心です。
日本の企業と取引するように気楽にサービスを利用できることも、Azureのメリットといえます。
3-4.デメリット 専門知識が必要、インターネット検索で調べにくい
日本の企業にとって活用するメリットが多く、他のクラウドサービスと比べて明確なデメリットの見当たらないAzureですが、
- ファイルサーバーを独自に構築するなど、使いこなすには専門知識が求められる
- わからないことがあった際にインターネット検索では調べにくい場合がある
の2点に留意しておく必要があります。
クラウドサービスで利用できる機能は、ExcelやWordといったOffice製品と比べると、かなり自由度が高いものが多くなっています。そのため適切にカスタマイズするには、クラウドやAzureに関する専門知識が必要でしょう。
また、AWSなどと比べるとサービス開始時期が遅いことなどから、Q&Aやコミュニティが豊富でない場合があります。特にリリースして日が浅い機能などは、インターネットで検索しても、わかりやすい情報が網羅されていない可能性があります。
クラウドに詳しい人材がいない場合は、Azureに詳しくサポート体制の整ったクラウド導入支援事業者経由でAzureを導入することで、これらの問題を解決できるでしょう。
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4.Azureを使う理由とは?Azureが向いているケース
多くのクラウドサービスがある中で、Azureを選択し、使う理由にはどのようなものがあるのでしょうか。Azureの利用に向いているケースは、以下の2つです。
- Microsoft製品と連携させたい
- オンプレミスからの移行や、オンプレミスとのハイブリッド運用をしたい
順番に解説します。
4-1.Microsoft製品と連携させたい
Windows製品やOffice365などのMicrosoft社製品をすでに使っている場合や、これらと連携させてクラウドを運用したい場合に、Azureは最適です。Microsoft社のクラウドサービスであるAzureは、同社の製品と簡単に連携させられる作りになっています。データのやり取りや、共有なども簡単です。
また、ユーザーインターフェースや画面の操作感がWindowsやOfficeなどと似ている場合が多く、これらを使ったことがあるユーザーなら最初から親しみやすく、スムーズに業務に取り入れやすいことも、Azureを選ぶべき理由の1つといえるでしょう。
4-2.オンプレミスからの移行・ハイブリッド
オンプレミスのファイルサーバーやストレージなどをクラウド化するケースや、オンプレミスとクラウドのハイブリッド運用をしたいときにも、Azureはおすすめです。Azureには、オンプレミスからの移行・ハイブリッドに適した次のような特長があるためです。
【Azureの特長】
- OSがWindowsのオンプレミスサーバーと非常に連携しやすい
- Azure Security Centerなどオンプレミスとハイブリッド運用する上で有用な機能がある
- Azure Database Migration Serviceなど、オンプレミスからクラウドへのお引越しを簡単にできる機能が、複数準備されている
「オンプレミスからの移行をスムーズにしたい」「オンプレミスとうまく連携できるクラウドサービスを選びたい」というニーズがあるなら、ぜひ検討したいのがAzureです。
以下の記事では、クラウド導入を成功させるために知っておきたいAWSとAzureの比較ポイントについて解説しています。本記事ではAzureについて解説していますが、Azureと共に世界大手のクラウドサービスであるAWSとの比較について知りたい方は、ぜひご覧ください。
関連記事:クラウド導入を成功させるためのAWSとAzureの10個の比較
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5.Azureの導入手順
Azureの導入手順は、以下の3ステップです。
- Microsoftアカウントをつくる
- Azureアカウントをつくる
- Azure管理用ポータルサイトへサインイン
順番に見ていきましょう。
5-1.ステップ1. Microsoftアカウントを作る
まずはMicrosoft社公式ページへアクセスしてください。
アクセス後、ページをスクロールすると上記のような画面が表示されるので、「Microsoftアカウントを作成」をクリックし、あとはサイトの指示に従って必要事項を入力していけば、Microsoftアカウントを作ることができます。
5-2.ステップ2. Azureアカウントを作る
Microsoftアカウントを作ったら、Azureの公式ページにアクセスし、以下の要領でAzureのアカウントを作成してください。
①上記のような画面が表示されたら、「無料で始める」をクリック
②Microsoftアカウントへのログインを求められるので、先ほど作成したアカウントでログイン
③「自分の情報」「電話による本人確認」「カードによる本人確認」に必要事項を入力する
④「アグリーメント」ですべてのチェックボックスにチェックを入れたら「サインアップ」をクリック
上記の手順で、Azureのアカウント作成は完了です。
5-3.ステップ3. Azure管理用ポータルサイトへサインイン
Azureアカウントを作成したら、Azure管理用ポータルサイトへアクセスしてください。
上記の画面で「サインイン」をクリックし、Azureアカウントでサインインすれば、クラウドサービスを使い始められます。
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6.Azureの活用事例
Azureを利用するメリットや導入手順について解説しましたが、実際にAzureはどのように活用されているのでしょうか。ここからは、以下の企業のAzure活用事例について解説します。
- 双日株式会社
- 株式会社NTTドコモ
順番に見ていきましょう。
6-1.事例① 双日株式会社
双日株式会社は、自動車・航空産業・インフラなど幅広い分野でグローバルに取引を行う大手総合商社です。多様な働き方を推進している点でも定評があります。
双日株式会社で特に課題だったのが、オンプレミスのシステム更改にかかる費用と作業時間です。そこで、クラウドサービスのMicrosoft Azureを活用し、オンプレミスのシステムからクラウドベースシステムへと移行を行いました。
環境変化への対応スピードアップ・セキュリティの底上げ・コストの最適化の3つをクラウド化の目標に掲げる同社は、最終的には、グループ全社のシステムをクラウド化することを目指しています。
同社では、クラウド化によって目標達成への手応えを得られたことに加え、ITを活用したビジネス変革・イノベーションの体制づくりを実現しました。
参照:NTTコミュニケーションズ「導入事例 双日株式会社」
6-2.事例② 株式会社NTTドコモ
株式会社NTTドコモは、NTTグループに属する国内で最大手の移動体通信事業者です。携帯電話に関するサービスに加え、光ブロードバンドサービスやスマートライフ事業・システム開発など幅広く手がけています。
株式会社NTTドコモでは、オンプレミスのハードウェア・ミドルウェアを更新するコストや取扱いデータ量の爆発的な増加への対応が課題でした。
そこでAzureと自社のプライベートクラウドのハイブリッド運用形態でクラウド化を実施。オンプレミスのサーバー規模を縮小し、コスト削減を実現させました。
参照:Microsoft「お客さま事例」
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7.Azureの導入をご検討中ならNTT東日本にご相談ください
本記事ではAzureについての基礎やメリット、導入手順などを紹介しましたが、いざクラウド化を行おうとしても、クラウド担当者の経験が浅く不安だったり、知識が薄く自信がなかったりと、中々踏み切れない企業も多いのではないでしょうか。NTT東日本では、クラウド化の分からない部分や面倒な作業を解決するためのサービスがあります。
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Microsoft Azureについてまとめ
Microsoft社が提供する「Azure」についてどのようなサービスか、代表的な機能や導入手順について解説しましたが、いざAzureの導入を行おうとしても、中々実行に移すことができない情報セキュリティ担当者も多いのではないでしょうか。NTT東日本では、Azureの導入設計からネットワーク環境の構築、運用までワンストップで支援する、「クラウド導入・運用サービス」を展開しています。
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