COLUMN

会計ソフトとは?導入すべき企業の特徴や選ぶ際のポイントを解説

会計ソフトとは組織におけるお金の出入りを記録し、データを自動で集計できるほか、帳簿をはじめとした書類を作成できるITツールのことです。

導入すれば、作業効率が上がったり経理担当者の負担を削減できたりと、さまざまな効果をもたらすでしょう。しかし導入費用や手間はそれなりにかかるため、本当に必要かどうかをメリットやデメリットを踏まえた上で、慎重に判断する必要があります。

メリット デメリット
  • 作業時間を短縮できる
  • 属人化を防止できる
  • 改正や会計ルールの変更に対応できる
  • 導入するにあたって周囲の理解を得るのが難しい
  • 会計や簿記の知識はある程度持っていた方が好ましい

また上記メリット・デメリットの理解だけでなく、会計ソフトを導入すると判断した後も重要です。よく吟味せずに適当なソフトを導入してしまえば、経理担当者に更なる負担がかかるだけでなく、企業としてもコストや時間がムダになる可能性があります。

そこでこの記事では、

  • 会計ソフトの必要性
  • 会計ソフトのメリット・デメリット
  • 会計ソフトの導入がおすすめな企業の特徴
  • 会計ソフトの2つの種類について(インストール型とクラウド型)
  • 会計ソフトを選ぶときのポイント
  • おすすめの会計ソフト5つ

について徹底的に解説していきます。

この記事を読めば会計ソフトを導入すべきか判断できるだけでなく、自社に合った会計ソフトも選べるようになるため、ぜひ最後まで目を通してみてください。

1. 会計ソフトとは

冒頭でもお伝えした通り、会計ソフトは組織におけるお金の出入りを記録し、データを自動で集計できるほか、帳簿をはじめとした書類を作成できるITツールです。

従来の手書きで帳簿を作成する方法や、表計算ソフトに手入力して帳簿を作成する方法に比べ、作業が格段に楽になるだけでなく人為的ミスも防げるなど、業務効率化につながります。

この章ではまず会計業務について触れた上で、会計ソフトを導入することで、従来の方法に比べてどのように変わるのかを説明していきます。

1-1. 専門知識が必要かつ時間のかかる会計業務を楽にできる

会計業務は、組織におけるお金の出入りをすべて記録しなければなりません。記録するお金は、商品やサービスの売上だけでなく日々の経費などさまざまです。企業規模が大きくなるにつれてお金の出入りも増えるため、それに比例して会計業務も大変さが増します。

会計業務はたとえば、

  • 帳簿や決算書の作成
  • 売掛金や買掛金の管理
  • 固定資産や減価償却の管理
  • 財務諸表の作成
  • 税金の計算や納付

といった業務があります。また経理の仕事は多岐に渡り、会計業務のほかにも給与計算や領収書・請求書管理などさまざまな業務を行わなければなりません。

その中でも一番、専門知識が必要かつ時間のかかる作業が会計業務です。扱うデータや作成する書類の多さ、業務の難しさなどから考慮しても、会計業務は大変だと言えるでしょう。

とくに中小企業では経理部署を設けていない場合が多く、「経理担当者が1、2人しかいない」「経理担当者が会計や簿記の知識を少ししか持っていない」などといった状況から、会計業務に支障をきたしているケースも多いのではないでしょうか?

しかし会計ソフトを導入することで、業務の負担を大幅に削減できるほか、専門知識の少ない人でも簡単かつスムーズに作業できるようになります。

1-2. 従来の方法と会計ソフトで業務を行う場合の比較

たとえば帳簿や決算書の作成方法を、従来の方法と会計ソフトで行う方法で比べてみましょう。

帳簿や決算書の作成方法の比較
  • 従来の方法:領収書や通帳の数字を見ながら仕訳帳へ手書き、もしくは表計算ソフトに手入力し、総勘定元帳へ転記する。決算時には、貸借対照表や損益計算書など必要な書類を定められた書式で作成する。
  • 会計ソフトで行う方法:銀行口座やクレジットカードと連携できるので、自動で取引データを取得し、そのまま仕訳帳や総勘定元帳を作成してくれる。また決算時には会計ソフトに登録された取引データを元に、貸借対照表や損益計算書など必要な書類を自動で作成可能。

売掛金や買掛金の管理も、従来の方法と会計ソフトで行う方法で比べてみます。

売掛金・買掛金の管理方法の比較
  • 従来の方法:請求書や通帳を元に売掛帳や買掛帳に手書き、もしくは表計算ソフトに手入力し、総勘定元帳へ転記する。
  • 会計ソフトで行う方法:仕訳帳に売掛金や買掛金が自動入力されると、売掛帳や買掛帳も自動で作成してくれる。また売掛金であれば、回収金額があとどのくらい残っているかどうかや、回収期限の迫っている売掛金などもすぐに把握できる。

上記2つの例から分かるように、会計ソフトを導入することは業務効率化につながります。

2. 会計ソフトのメリット3つ

会計ソフトを導入するメリットは、大きく言ってしまえば業務効率化できる点です。ここでは更に掘り下げて、3つに分けてメリットを解説していきます。

  • 作業時間の短縮
  • 属人化の軽減
  • 改正や会計ルールの変更に対応可能

以下で1つずつ解説していきます。

2-1. 作業時間の短縮

経理担当者が1人もしくは数人しかいない企業の場合、従来の手書きスタイルや表計算ソフトの使用では、会計業務にかなりの時間がかかっているかと思います。「帳簿を付ける」といっても帳票の種類は1つだけではなく、仕訳帳や出納帳、買掛帳、売掛帳など、お金の出入りがある度に当てはまる帳票すべてに記録する必要があるからです。

また従来の方法は計算ミスや入力ミスが発生しやすく、帳簿のズレや実際の金額との相違が発覚すれば、原因を突き止めるのに時間や手間がかかります。

しかし会計ソフトを導入すれば、銀行口座や店舗のレジ、社員が使う法人のクレジットカードなどと連携でき、取引データが自動で帳票に入力されます。また仕訳帳に入力されたものは、自動で他の記帳が必要な帳票にも入力されるので、作業時間を大幅に短縮できるでしょう。直接入力する作業も軽減されるため、今まで起こっていた計算ミスや入力ミスもかなり減らせるのではないでしょうか。

2-2. 属人化の防止

従来の手書きスタイルや表計算ソフトの使用では、作業内容や細かいルールは経理担当者しか把握できていない場合が多かったため、限られた人しか会計業務を行えませんでした。そのため会計業務が忙しい場合でも他の人がフォローに入れないほか、担当者が休みの日や急な休職・退職の場合に業務が滞ってしまうなどの課題がありました。

しかし会計ソフトは従来の方法と異なり、手動で作業する範囲が少なく、操作方法やルールも簡単なものが多いです。そのため基本的には誰でも扱えるほか、分からなくても各会計ソフトの公式サイトに行けば、操作方法の分かりやすい説明やよくある疑問への回答が用意されているので、自力で解決できます。

また決算書をはじめとした複雑な作業は若手に任せられず、ベテラン社員しか行えないといった企業も多いでしょう。しかし会計ソフトであれば複雑な作業は必要なく、簡単な操作のみで決算書を作成できます。

会計ソフトを導入すれば、誰か1人しか業務の進め方やルール、方法を知らないといった状況を解決できるので、業務が常に滞ることなくスムーズに進められるでしょう。

2-3. 法改正や会計ルールの変更に対応可能

たとえば2019年10月に消費税率の改正が行われた際、従来の手書きスタイルや表計算ソフトで会計業務を行っている場合、9月までの取り引きと10月からの取り引きで消費税の計算を分ける必要がありました。税制の改正は今後も発生する可能性があるので、その度に面倒な作業が生じます。

しかし会計ソフトを導入すれば、税制の改正に合わせてシステムのアップデートが可能です。取り引き月に合わせて自動で税率を変更してくれるため、自身で面倒な作業をする必要はありません。

また今後、会計ルールそのものが変わっていく可能性もあります。たとえば2021年にはどのタイミングでいくら売上を計上するかについて定められた「新収益認識基準」といった新しい会計ルールが設けられました。税率の改正とは異なり計算方法などの変更はありませんが、財務諸表に会計方針についての注記を記載する必要があります。

従来の方法で財務諸表を作成する場合は、会計ルールが変更する度に自身で確認して、フォーマットなどを変更する必要があるので時間や手間がかかるでしょう。しかし会計ソフトを導入している場合は、会計ルールの変更に合わせてフォーマットも変更されるため、面倒な作業はほとんどありません。

会計ソフトは上記のように、法改正や会計ツールの変更にも対応可能です。

3. 会計ソフトのデメリット2つ

前述通り、会計ソフトはさまざまな業務効率化につながるため、ぜひ自社に導入したいところです。しかし以下のデメリットもよく理解した上で、導入する必要があります。

  • 導入するにあたって周囲の理解を得るのが難しい
  • 会計や簿記の知識はある程度持っていた方が好ましい

以下で1つずつ説明していくので、メリットと併せて会計ソフトを自社に導入すべきか判断する際の参考にしてみてください。

3-1. 導入するにあたって周囲の理解を得るのが難しい

会計ソフトは導入するにあたってコストがそれなりにかかるため、経理業務の大変さをよく知らない他部署や経営陣からすると、なぜ会計ソフトを導入すべきか分からないケースもあります。

そのため以下のように順序立てて、会計ソフトの必要性を伝えていくことが重要です。

STEP1.普段の経理業務について:経理業務が多岐に渡ることや、一つ一つの業務のボリューム、業務にかかる平均時間などを丁寧に説明する。

STEP2.抱える課題について:業務の中でどんな課題を抱えているのか、会計ソフトを導入すればその課題がどう解決するのかを説明する。

STEP3.会計ソフトの詳細について:どんな会計ソフトを導入すべきか、費用や導入にかかる時間はどのくらいかなどを説明する。

また企業規模が大きくなるほど予算に余裕があるほか、業務量の面から考えても会計ソフトの導入を前向きに検討してくれる可能性が高いでしょう。しかし企業規模が小さい場合は、予算に余裕がないかつITツールやシステムに頼らずともギリギリ回せる業務量であるケースも多いです。そのため会計ソフトの導入にそこまで前向きではない可能性もあります。

その際はぜひ本記事を説得材料の1つとして活用し、会計ソフトの必要性を伝えてみてください。

3-2. 会計や簿記の知識はある程度持っていた方が好ましい

会計ソフトを導入する場合、実際に会計ソフトを扱う経理担当者は、会計や簿記の知識はある程度持っておいた方がスムーズに業務を行えます。また帳簿が本当に合っているか確認する際も、ミスを見落とすことなくチェックできるでしょう。

現在、経理部署もしくは経理担当者として会計業務を行っている場合は、新たに勉強する必要はほとんどありません。ただし会計や簿記の知識のない新入社員が経理部署に配属になった場合などは、会計や簿記の基本知識を教えた上で会計ソフトでの業務を任せましょう。

また会計業務は日々のお金の出入りを管理するだけでなく、企業の資産管理や法人税の納税なども含まれます。そのためある程度の会計知識や税制度・納税ルールなどの知識も備えておくと、会計ソフトを効率的に使いこなせるでしょう。

4. 会計ソフトの導入がおすすめな企業

ここまで読んで、実際に会計ソフトを導入しようか考えている人もいるかと思います。そこでこの章では会計ソフトを導入すべき企業の特徴を紹介します。

  • 経理担当者が1人もしくは少人数の企業
  • 素早い経営判断を行いたい企業

以下でそれぞれについて説明していきます。

4-1. 経理担当者が1人もしくは少人数の企業

もし経理担当者が1人もしくは少人数の場合は、ぜひ会計ソフトを導入してみてください。というのも前述でお伝えした通り、経理の仕事は会計業務に留まらず多岐にわたります。また一つ一つの業務量が多いだけでなく、数字を扱う業務が多いのも特徴です。

そのため経理担当者が1人もしくは少人数の場合は負担が大きく、とくに会計業務は会社の経営状況を把握することにもつながるので、プレッシャーも大きいでしょう。また人数が少ないと、以下のように業務も非効率になります。

  • ダブルチェックする余裕がなくミスに気づけない
  • 業務時間が長く残業が多い
  • 長期で休む際に代わりの人がおらず業務が進まない

しかし「2.会計ソフトのメリット3つ」でもお伝えした通り、会計ソフトを導入すれば人為的ミスを軽減できるだけでなく、業務時間の短縮や属人化も防げます。結果、経理担当者の負担を大幅に減らせるだけでなく、業務効率化にもつながるのです。

企業規模の小さい会社で経理担当者が1人もしくは少人数の場合は、ぜひ会計ソフトの導入を検討してみてください。

4-2. 素早い経営判断を行いたい企業

売上や利益、経費、資産などリアルタイムで確認して、こまめに経営状況をチェックできることで、素早い経営判断を行いたい場合も会計ソフトを導入してみてください。

たとえば従来の手書きで帳簿をつける方法や表計算に手入力する方法では、今月の利益はどのくらいプラスもしくはマイナスなのか、現在の資産はどのくらいか、負債はどのくらい残っているのかなどをリアルタイムでは確認できません。経理部署や経理担当者が帳簿をつけ終わるまで、待つ必要があるからです。

また経営分析や判断に必要なキャッシュフローレポートや各事業別・店舗別にまとめたデータなども、日々の帳簿を基に作成するため、完成するまで待つ必要があります。

しかし会計ソフトを導入すれば、経理担当者が手動で帳簿をつける作業が減り、銀行口座やクレジットカードの取引データを元に自動で帳簿が作成されます。また作成に多くの時間を費やすキャッシュフローレポートや各事業別・店舗別にまとめたデータなども、会計ソフトが自動で作成可能です。そのためほぼリアルタイムで経営状況を把握できるのです。

今よりも素早い経営判断を求めている企業は、ぜひ会計ソフトを導入してみてください。

5. 会計ソフトはインストール型とクラウド型の2種類

会計ソフトはインストール型とクラウド型の2種類があり、どちらも基本的な会計機能は備わっています。ただしそれぞれメリットやデメリットがあるため、まずはどちらの種類の会計ソフトを自社に導入すべきか、検討する必要があります。

そこで、以下にインストール型の会計ソフトとクラウド型の会計ソフトを比較した表をまとめてみました。自社の状況や環境をイメージしながら、どちらの種類の会計ソフトが適しているのか判断するのに役立ててください。

  • 横にスクロールします
種類 インストール型 クラウド型
機能性 基本的な会計機能だけでなく企業独自の処理ができるほか、経営分析に必要な機能が多く備わっている 基本的な会計機能は備わっている
デザイン性 クラウドに比べると分かりにくいデザイン 使いやすさを重視したデザイン
費用

初期費用:有料

月額費用:なしor小額

初期費用:なしor小額

月額費用:有料

ネット環境 必要ないので通信速度の低下やシステム障害の影響は受けない ネット環境が必須なので通信速度の低下やシステム障害の影響を受けやすい
対応デバイス パソコン(Windows、OSなど) パソコン・タブレット・スマートフォン
連携 基本は同シリーズソフトのみと連携可能 さまざまなシステムと連携可能
アップグレードの方法 手動 自動

6. 会計ソフトを選ぶときのポイント

会計ソフトを導入する場合、さまざまなソフトを比較して自社に合ったソフトを選ぶかと思います。その際はぜひ、以下のポイントを踏まえた上で選んでみてください。

  • セキュリティ面に問題はないか
  • 他のシステムとの連携性は高いか

以下で1つずつ説明していきます。

6-1. セキュリティ面に問題はないか

会計ソフトの中には売上や利益のレポート、取引データ、資産情報など、企業にとって重要な情報が蓄積されています。そのためデータの消失や漏えい、不正アクセスなど、さまざまな脅威から機密情報を守れる情報セキュリティ対策が施されているか、といった点も会計ソフトを選ぶ上で重要なポイントです。

たとえば、

  • 利用者別で権限を設定できる
  • 修正や削除した履歴を記録できる
  • データを自動バックアップできる
  • 通信を暗号化できる

といったような情報セキュリティ対策が施されているか、導入する前に必ず確認しておきましょう。

またインストール型の会計ソフトは、自身でデータのバックアップを取る必要があるので手間がかかりますが、万一の場合に備えて小まめなバックアップは必須です。クラウド型の会計ソフトは、大元のクラウドサーバーの情報セキュリティ対策まで確認しておくと安心でしょう。

6-2. 他のシステムとの連携性は高いか

インストール型の会計ソフトは同じシリーズで使えるシステムがあるか、クラウド型の会計ソフトは外部システムとの連携性が高いかどうか、といった点も会計ソフトを導入する際に重要なポイントです。

外部システムは経費精算システムや給与計算システム、POSレジシステムなどです。他の業務で使用しているシステムと連携できるか、あらかじめ確認しておきましょう。

たとえば経費精算システムを利用すれば、領収書やレシートを読み込むことで金額を入力する手間や作業時間を削減できます。しかし会計ソフトと連携できない場合、また同じ領収書やレシートを読み込む、もしくは数字を手入力する必要があり、二度手間です。

もし経費精算システムと会計ソフトが連携していれば、データをCSVファイルとして出力し、会計ソフトへそのまま取り込めることも可能です。そのため同じ作業を二度繰り返すことはなく、入力ミスも防げます。

他のシステムと連携性の高い会計ソフトであれば、上記のように他の業務も含めて効率化できるので、会計ソフトの導入の前にぜひ確認してみてください。

7. おすすめのインストール型会計ソフト2選

この章では、おすすめのインストール型の会計ソフトを2つ紹介します。

両方ともMM総研が2018年に約7万3千人を対象にリサーチした「業務ソフトウェアのトップシェア商品」の財務・会計部門において、高いシェア率を誇っています。

  • 横にスクロールします
ソフト名 特徴 無料トライアル期間 コスト サポート セキュリティ
勘定奉行® グループ企業に役立つ機能が搭載 3日間(土日祝を除く)
弥生会計 帳票を手間をかけずに簡単に作成可能 1ヵ月

インストール型の会計ソフトを販売している企業は、他の業務支援ソフトも販売している場合が多く、会計ソフトと連携することで、より業務効率化を図れます。ここで紹介するソフトは、いずれも同シリーズの業務支援ソフトと連携可能です。

また将来もしクラウド型の会計ソフトに移行したくなった際、いずれのソフトもクラウド版の会計ソフトを販売しており、スムーズな移行ができます。

以下でそれぞれの会計ソフトについて解説しているので、インストール型の会計ソフトを選ぶ際はぜひ参考にしてみてください。

7-1. 勘定奉行®

勘定奉行は一般の企業だけでなく、多くの子会社や関連会社を抱えるグループ企業などにも向いている会計ソフトです。実際に250社以上のグループ企業が勘定奉行を導入しています。

たとえば以下のような機能はグループ企業の会計業務に役立つでしょう。

  • 指標を揃えた帳票作成が可能:親会社が作成した勘定科目体系を各グループ会社に配信できるため、各社バラバラではなく共通の指標で会計管理が可能。後々、各グループ会社から提出された帳票やレポートの項目を、親会社の指標に合わせて修正する手間を軽減できます。
  • さまざまなセグメントごとに経営状況を把握:グループ企業全体だけでなく、事業種類別や事業所地域別などのセグメントごとの売上高や利益を確認できます。
  • 社内共有まで自動化:あらかじめ登録したスケジュールに沿って、定期的に帳票を自動作成するだけでなく、その帳票をメールや社内SNSを用いて自動で共有しています。

また会社独自の帳票を作成できる点も勘定奉行の特徴の1つです。会計ソフトで帳票を作成できるのは便利ですが、会社仕様の帳票にするため必要な科目の追加や並び順の変更、部門階層の設定などの作業が別途必要な場合もあります。

しかしオプションを活用すれば、上記のような帳票の二次加工が必要なくなり、担当者の手間や負担を削減可能です。

  • 複数の支店や店舗の会計管理をスムーズに行いたい
  • 細かなところまで経営状況を把握したい

といった企業におすすめの会計ソフトです。

勘定奉行導入の連携事例をご紹介します。

【連携事例】

株式会社ソフトエイジ:勘定奉行のシステムとクラウドのインフラ構築を連携し、リーズナブルかつ、お客さまに最適な提案を実現させた事例

【基本情報】

  • 横にスクロールします
機能 仕訳・記帳の自動化/決算書の作成/売掛金・買掛金管理/資金繰り管理/手形管理/固定資産管理/予実管理/経営分析/電子帳簿保存/証憑管理/消費税申告など
サポート
  • 電話相談
  • FAXでの問い合わせ
  • Webから問い合わせ
  • 遠隔サポート(画面共有)
セキュリティ
  • 国際標準規格「ISO15408」認証取得済
  • 利用者別の権限設定
  • 修正履歴・削除履歴の自動記録
  • 操作ログの自動記録
  • パスワード・アカウントポリシーの設定
価格(税込)
  • スタンドアロン(1ライセンス):25万円~+オプション15万円~
  • ネットワークエディション(3ライセンス):112万円~+オプション38万円~
  • 証憑保管オプション:年額10万5,600円~

出典:財務会計システム「勘定奉行11」

7-2. 弥生会計

弥生会計は、帳票や決算書を手間をかけずに簡単に作成できる会計ソフトです。導入企業数が多いだけでなく導入後の顧客満足度が高いため、会計ソフトを初めて導入する企業も安心して使えるのではないでしょうか。

実際にビジネス向けソフトウェアや、クラウドサービスをユーザーレビューを基に比較するサイト「IT review」が定期開催している「ITreview GridAward 」において、会計部門で認知度と顧客満足度の高さから選ばれる「Leader」賞を12期連続で受賞しています。

認知度や顧客満足度が常に高い理由の1つとしては、操作が簡単かつ便利なサービスを利用できる点が挙げられるでしょう。たとえば以下のような便利なサービスが用意されています。

  • データバックアップサービス:クラウドと異なりインストール型の会計ソフトで心配なのが、データの破損や消失。ソフトをインストールしているパソコンが故障したときのことを考えると、小まめなデータのバックアップは欠かせません。弥生会計では「安心保守サポート」に加入していれば、弥生ドライブにデータをバックアップすることが可能。弥生ドライブはMicrosoft Azure上で管理しており、24時間365日システムを監視しているため情報セキュリティ対策も万全です。
  • 1つのソフトで2台までインストール可能:テレワークが主流な企業の場合でも、会社のパソコン用と自宅のパソコン用に2つのソフトを用意する必要がありません。弥生ドライブにデータを保存しておくことで、出社せずとも自宅から作業可能です。
  • 業種別の勘定科目テンプレート:通常、会計ソフトをパソコンにインストールした場合、自社の業種に合わせた勘定科目やよく使う仕訳などの設定をする必要があります。しかし弥生会計では、業種別にカスタマイズされたテンプレートをダウンロードできます。そのため初期設定の作業の手間や負担が軽減できるでしょう。
  • 会計ソフトを初めて導入する
  • 手厚いサポートが合った方が安心する

といった企業はぜひチェックしてみてください。

【基本情報】

  • 横にスクロールします
機能 仕訳・記帳の自動化/決算書の作成/売掛金・買掛金管理/資金繰り管理/手形管理/固定資産管理/予実管理/経営分析/電子帳簿保存/証憑管理/消費税申告など
サポート
  • 電話やメールで相談
  • 確定申告や経理業務についての相談
  • 周辺ソフトウェア・パソコン・ネットワークサポート
  • バージョンアップ製品の無償提供
  • データのバックアップ

※サポート内容はプランによって異なる

セキュリティ
  • 利用者別の権限設定
  • 操作ログの自動記録(電子帳簿保存の設定をした場合)
  • SSL暗号化通信(弥生ドライブにデータ保存する際)など
価格(税込)

スタンダード(従業員5名程度の法人向け)

  • セルフプラン付き:48,400円
  • ベーシックプラン付き:48,400円
  • トータルプラン付き:78,045円

プロフェッショナル(従業員10名以上の法人向け)

  • セルフプラン付き:88,000円
  • ベーシックプラン付き:88,000円
  • トータルプラン付き:129,250円

プロフェッショナル2ユーザー(2台同時利用可能)

  • セルフプラン付き:115,500円
  • ベーシックプラン付き:115,500円
  • トータルプラン付き:170,500円

※各プランによってサポート内容が異なる

※上記は初年度の料金(初年度はサポート無料で次年度から料金が発生)

※サポートが要らない場合は店頭であればソフト単体で購入可能

出典:弥生会計23

8. おすすめのクラウド型会計ソフト3選

この章では、おすすめのクラウド型会計ソフトを3つ紹介します。

3つとも、ビジネス向けソフトウェアや、クラウドサービスをユーザーレビューを基に比較するサイト「IT review」が定期開催している「ITreview GridAward 」の2022年秋の部において、会計ソフト部門で認知度と顧客満足度の高さから選ばれる「Leader」賞を受賞しています。

  • 横にスクロールします
ソフト名 特徴 無料トライアル期間 コスト サポート セキュリティ
freee会計 経理初心者でも簡単に操作可能 1ヵ月
弥生会計オンライン シンプルな機能性 1~2年
※起業2年以内と2年以降で利用期間が変わります。
マネーフォワードクラウド会計 経費や給与計算、勤怠システムなどもまとめて含まれている 1ヵ月

3つのソフトはいずれも認知度が高く、分からないことがあってもネットで調べたら解決できるケースが多いため、経理初心者の場合でも安心して使えます。

またインストール型と異なりスマートフォンアプリもあるため、隙間時間に仕訳作業をしたり、経営状況を確認したりできるのも嬉しいポイントです。

以下でそれぞれの会計ソフトについて解説しているので、クラウド型の会計ソフトを選ぶ際はぜひ参考にしてみてください。

8-1. freee会計

freee会計は経理初心者でも簡単に操作できる会計ソフトです。たとえば費用をどの項目に計上するか分からない場合でも、それぞれの費用にどんなときに計上するのか説明が出るため、簿記の知識があまりない場合でもほとんど迷わずに入力できます。

また以下のような機能も、経理初心者にとって役立つでしょう。

  • ワンクリックで自動作成:収益や損益、月次推移、資金繰り表、決算書をはじめとしたレポートをワンクリックで自動作成。自分では予測するのが難しい納税額や、借入金返済の予測を自動で行ってくれます。また予算をあらかじめ入力しておけば、予実管理も自動で行えるので、リアルタイムで差異を確認できるのも嬉しいポイント。
  • 連携すればセルフで確定申告可能:企業規模の小さい企業の場合、同社の「freee申告」と連携すれば、そのままセルフで確定申告が可能。税理士に依頼する必要がないため費用を抑えられます。
  • 認定会計事務所は全国7,900以上:freeeのアドバイザーとして認定された会計事務所が全国に7,900以上もあり、freee会計ソフトに強い税理士が多数在籍中。そのため定期的に記帳のチェック・指導をしてもらいたい場合や、税務相談をしたい場合もスムーズに行えます。税理士や会計士の紹介は無料です。

また記帳方法は該当する勘定科目に振り分けたり、借方や貸方に計上したりといった方法ではなく、freee会計独自の方法で行われます。そのため簿記の知識がある人や長年経理に携わっている人は、逆に使いにくさを感じる可能性があるので注意してください。

  • 経理部署がない、もしくは経理に詳しい人がいない
  • コストをかけず確定申告を自社で行いたい

といった企業におすすめの会計ソフトです。

【基本情報】

  • 横にスクロールします
機能 仕訳・記帳の自動化/決算書の作成/売掛金・買掛金管理/資金繰り管理/固定資産管理/予実管理/経営分析/電子帳簿保存/消費税申告など
サポート
  • メール相談
  • チャット相談
  • 電話相談(ベーシックプランのみ)
  • Youtubeチャンネルで勉強可能
セキュリティ
  • 通信の暗号化
  • 保存データの暗号化
  • ログイン試行回数の制限
  • リンクベース認証
  • 細かなバックアップ
  • 更新履歴の保持
  • 個人情報保護第三者認証プログラムのグローバルスタンダード「TRUSTe」の認証を取得
  • 大手セキュリティベンダーMcAfeeの脆弱性診断を定期受診
年額料金(税込)

20名以下の法人向け

  • ミニマム:26,136円/ユーザー上限3名まで
  • ベーシック:52,536円/ユーザー上限なし
  • おまかせパック(経理代行プラン):393,360円~(別途初期費用)

20名以上の法人向け

  • プロフェッショナル:要問い合わせ
  • クラウドERP:要問い合わせ

出典:クラウド会計ソフト「freee会計」

8-2. 弥生会計オンライン

弥生会計オンラインはシンプルな機能が特徴の会計ソフトです。freee会計と同じく、簿記の知識をそこまで持っていなくても安心して使えます。たとえば以下のような機能を備えています。

  • 2種類の方法から選択可能:帳簿の付け方は、日付や金額を入力するだけで記帳できる「かんたん取引入力」と、AIが連携先の銀行口座やクレジットカードからデータを読み取り、自動で入力してくれる方法から選べます。また紙のレシートや領収書から読み込んだデータも、自動で仕訳可能です。
  • レポートやグラフの自動作成:取引先や科目別にレポートやグラフを自動作成できるため、経営状況の細かいところまで確認できます。また決算書は3ステップで作成可能です。
  • 全国約11,000箇所の会計事務所を無料で紹介:全国の税理士や会計事務所とパートナーシップを結んでいるため、無料で紹介してもらえます。

弥生会計オンラインが他社と大きく異なる点は料金プランです。2022年10月現在、起業から2年以内の企業はすべての機能を最大2年間無料で使用できるキャンペーンを実施中。また起業から2年以上経っている企業も1年間、すべての機能を無料で使用できます。

  • 簿記の知識に詳しい人がいない
  • なるべく低コストでさまざまな機能を使いたい

といった企業はぜひチェックしてみてください。

【基本情報】

  • 横にスクロールします
機能 仕訳・記帳の自動化/決算書の作成/売掛金・買掛金管理/固定資産管理/経営分析/電子帳簿保存など
サポート
  • メール相談
  • 電話相談
  • チャット相談(ベーシックプランのみ)
セキュリティ
  • クラウドはMicrosoft Azureを採用しているため、情報セキュリティ対策は万全
  • セキュリティエンジニアで構成される専門チームが24時間365日監視・保守
  • データのバックアップ
年額料金(税込)
  • セルフプラン:28,600円
  • ベーシックプラン:38,720円

※各プランでサポートの期間が異なる

出典:法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計オンライン」

8-3. マネーフォワードクラウド会計

マネーフォワードクラウド会計は、経費や給与計算、勤怠システムなどもまとめて含まれている会計ソフトです。そのため他の経理システムと連携する手間や労力を省けます。また以下のような機能が備わっています。

  • 仕訳帳や決算書の自動作成:取引明細から自動で抽出したデータを仕訳して入力してくれるので、自分で入力する手間を削減できます。また使えば使うほどAIが学習するため、たとえば各勘定科目への正確な仕訳が可能になるなど、精度が向上していきます。決算書や確定申告の際に必要な損益計算書や貸借対照表も自動で作成可能です。
  • 経営状況の把握:会計ソフト内のデータを自動で集計し、入金や出金状況を元にレポートを作成できるため、いつでも経営状況を確認できます。
  • 公認の税理士や社労士の無料で紹介:マネーフォワード公認の税理士や社労士を無料で紹介してもらえます。また確定申告の代行のみを依頼することも可能です。

マネーフォワードクラウド会計の特徴は、システム内にインポートできるエクセルのテンプレートが用意されている点です。たとえば複数の店舗を管理したい場合、店舗ではエクセルに入力してもらい、そのデータをまとめてシステムにインポートできます。

  • 会計機能だけでなく、経費や給与計算機能など経理業務を一括で管理したい
  • 会計ソフトとエクセルを併用したい

といった企業はぜひ検討してみてください。

【基本情報】

  • 横にスクロールします
機能 仕訳・記帳の自動化/決算書の作成/売掛金・買掛金管理/固定資産管理/経営分析/電子帳簿保存/消費税申告など
サポート
  • メール相談
  • チャット相談
  • オンラインセミナーの定期開催
セキュリティ
  • 金融機関と同じ水準のデータの保護
  • 外部システムにログインする際の情報の暗号化
  • 暗号化データの保存先へのアクセス制限
  • データのバックアップ
年額料金(税込)
  • スモールビジネス:39,336円/ユーザー上限3名まで
  • ビジネス:65,736円/ユーザー上限4名まで(追加可能※)
  • クラウド会計Plus:要問い合わせ

※1名追加するごとに年額3,960円プラス

出典:法人向け会計ソフト「マネーフォワードクラウド会計」

9. 会計ソフトを選ぶ際のQ&A

この章では会計ソフトを選ぶ際によく思い浮かぶ、以下の2つの疑問についてそれぞれ解説します。

  • クラウド型とインストール型、結局どちらがいいの?
  • 会計システムをクラウド化する場合、他のシステムもクラウド化した方がいい?

以下でそれぞれについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

9-1. Q.クラウド型とインストール型、結局どちらがいいの?

A. クラウド型もインストール型も、それぞれメリット・デメリットがあるので、一概にどちらが良いとは言えません。しかし以下のグラフで企業設立年数別のクラウド型とインストール型の導入率を確認すると、若い企業ほどクラウド型の会計ソフトを導入していることが分かります。

参考:クラウド会計ソフトの法人導入実態調査 | MM総研

上記は株式会社MM総研が従業員300人以下の中小企業等5,015社を対象にリサーチした、会計ソフトの企業設立年数別の会計ソフト導入形態の統計を元に作成したグラフです。

グラフを見ると設立から10年以上経っている企業はインストール型が主流ですが、設立年数が若くなるに連れて、クラウド型の導入が増えているのが分かります。

設立して間もない企業は体制が整っていないほか、予算がギリギリでコストをかけられないといったケースも多く見受けられます。その点、クラウド型は使いやすさやコストの安さなど、若い企業にとってはメリットが多いため、インストール型より選ばれやすいのでしょう。

そのためもし企業を設立して間もない企業の場合は、クラウド型の会計ソフトをおすすめします。

9-2. Q.会計システムをクラウド化する場合、他のシステムもクラウド化した方がいい?

A. 会計システムだけでなく、他のシステムもクラウド化することをおすすめします。まずは以下のグラフを見てみましょう。会計システムに関わらずクラウドシステムの利用率が年々、増加していることが分かります。

参考:日本におけるクラウド・コンピューティングの利用状況(2021年)/Gartner日本におけるクラウド・コンピューティングの導入率(2020年)/Gartner

上記はIT分野をメインにさまざまなリサーチを行っているGartner(ガートナー)が、2020年と2021年に行った「クラウド・コンピューティングの利用率」について調査したデータを基に作成したグラフです。延べ515社を対象にリサーチしています。

グラフを見てみると、SaaSやPaaS、IaaSといったクラウドの利用率は前年に比べて5~8%増加しているのに対し、オンプレミスの利用率は前年に比べて1%しか増加していないことが分かります。

以前はオンプレミス型やインストール型のシステムが主流でしたが、時代背景の変化や使い勝手の良さ、固定資産を持つ必要がないなどの理由から、社内システムの大半をクラウド化する企業が多いのではないでしょうか。

また社内システムの多くをクラウド化すれば、社内の部署やチーム関係なく情報共有がスムーズになるほか、運用コストを削減できたりシステム管理の負担を軽減できたりと、社内全体で業務効率化を促進させるでしょう。

実際に総務省が行ったクラウドサービスの効果についてのリサーチでは、「効果があった」と回答した企業の割合は85.5%まで昇りました。

(参考:情報通信白書(令和2年版)第2部「基本データと政策動向」| 総務省)

そのためもし会計システムをクラウド化する場合は、他のシステムもクラウド化することをおすすめします。

他のシステムのクラウド化を考えている場合はNTT東日本にご相談ください

NTT東日本では豊富な実績や資格を持つ技術者が、企業が現在抱えている課題の把握から現在使用しているシステムおよび希望システムのスペックの確認、クラウド化の課題解決までお手伝いいたします。

また弊社にご相談いただければ、以下のようなメリットがあります。

  • ワンストップサポートによって貴社の時間や手間を最小化
  • 見えづらいコストを含むすべてのコストを可視化
  • 監視・保守は24時間365日実施
  • AWS・Azure有資格者のプロが中立的に提案・徹底サポート
  • 150社以上の実績を持つNTT東日本が貴社のビジネス機会を創出
  • 安価かつ高い水準で応えるアセットが豊富なため、さまざまなニーズに対応可能
  • Amazon Web Services(AWS)は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
  • Microsoft Azureは、Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。

もし会計システムだけでなく他システムのクラウド化も考えている場合は、ぜひ一度、NTT東日本にご相談ください。

クラウド導入・運用 for AWS / Microsoft Azureの詳細はこちら

10. まとめ

会計ソフトは組織におけるお金の出入りを記録し、データを自動で集計できるほか、帳簿をはじめとした書類を作成できるITツールです。

従来の手書きで帳簿を作成する方法や、表計算ソフトに手入力して帳簿を作成する方法に比べ、作業が格段に楽になるだけでなく人為的ミスも防げるなど、業務効率化につながります。

導入するメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
  • 作業時間の短縮
  • 属人化の防止
  • 改正や会計ルールの変更に対応可能
  • 導入するにあたって周囲の理解を得るのが難しい
  • 会計や簿記の知識はある程度持っていた方が好ましい

以下は会計ソフトの導入がおすすめな企業の特徴です。

  • 経理担当者が1人もしくは少人数の企業
  • 素早い経営判断を行いたい企業

会計ソフトを選ぶ際は、まず以下の2種類から選んでください。

  • 横にスクロールします
種類 インストール型 クラウド型
機能性 基本的な会計機能だけでなく企業独自の処理ができるほか、経営分析に必要な機能が多く備わっている 基本的な会計機能は備わっている
操作性 簿記や会計に詳しくないと難しい 簿記や会計の知識がなくても使いやすい
デザイン性 クラウドに比べると分かりにくいデザイン 使いやすさを重視したデザイン
費用

初期費用:有料

月額費用:なし

初期費用:なし

月額費用:有料

ネット環境 必要ないので通信速度の低下やシステム障害の影響は受けない ネット環境が必須なので通信速度の低下やシステム障害の影響を受けやすい
対応デバイス パソコン(Windowsのみ) パソコン・タブレット・スマートフォン
連携 基本は同シリーズソフトのみと連携可能 さまざまなシステムと連携可能
アップグレードの方法 手動 自動

会計ソフトを選ぶ際は、以下2つのポイントに気を付けましょう。

  • セキュリティ面に問題はないか
  • 他のシステムとの連携性は高いか

以下はインストール型のおすすめ会計ソフト2つです。

  • 横にスクロールします
ソフト名 特徴 無料トライアル期間 コスト サポート セキュリティ
勘定奉行 グループ企業に役立つ機能が搭載 3日間(土日祝を除く)
弥生会計 帳票を手間をかけずに簡単に作成可能 1ヵ月

以下はクラウド型のおすすめ会計ソフト2つです。

  • 横にスクロールします
ソフト名 特徴 無料トライアル期間 コスト サポート セキュリティ
freee会計 経理初心者でも簡単に操作可能 1ヵ月
弥生会計オンライン シンプルな機能性 1~2年
マネーフォワードクラウド会計 経費や給与計算、勤怠システムなどもまとめて含まれている 1ヵ月

メリットやデメリットを理解した上で、会計ソフトを自社に取り入れるべきかを判断しましょう。また自社に合った会計ソフトを選ぶ際は、コスト面だけでなく機能やサポート体制なども考慮した上で選んでみてください。

  • 本記事に記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の登録商標または商標です。

ネットワークからクラウドまでトータルサポート!!
NTT東日本のクラウド導入・運用サービスを確認してください!!

ページ上部へ戻る

無料ダウンロード

自社のクラウド導入に必要な知識、ポイントを
このに総まとめ!

あなたはクラウド化の
何の情報を知りたいですか?

  • そもそも自社は本当にクラウド化すべき?オンプレとクラウドの違いは?
  • 【AWS・Azure・Google Cloud】
    どれが自社に最もマッチするの?
  • 情シス担当者の負荷を減らしてコストを軽減するクラウド化のポイントは?
  • 自社のクラウド導入を実現するまでの具体的な流れ・検討する順番は?

初めての自社クラウド導入、
わからないことが多く困ってしまいますよね。

NTT東日本では
そんなあなたにクラウド導入に必要な情報を

1冊の冊子にまとめました!

クラウド化のポイントを知らずに導入を進めると、以下のような事になってしまうことも・・・

  • システムインフラの維持にかかるトータルコストがあまり変わらない。。
  • 情シス担当者の負担が減らない。。
  • セキュリティ性・速度など、クラウド期待する効果を十分に享受できない。。
理想的なクラウド環境を実現するためにも、
最低限の4つのポイントを
抑えておきたいところです。
  • そもそも”クラウド化”とは?
    その本質的なメリット・デメリット
  • 自社にとって
    最適なクラウド環境構築のポイント
  • コストを抑えるため
    具体的なコツ
  • 既存環境からスムーズにクラウド化
    実現するためのロードマップ

など、この1冊だけで自社のクラウド化のポイントが簡単に理解できます。
またNTT東日本でクラウド化を実現し
問題を解決した事例や、
導入サポートサービスも掲載しているので、
ぜひダウンロードして読んでみてください。

クラウドのわからない・
面倒でお困りのあなたへ

クラウドのご相談できます!
無料オンライン相談窓口

NTT東日本なら貴社のクラウド導入設計から
ネットワーク環境構築・セキュリティ・運用まで
”ワンストップ支援”が可能です!

NTT東日本が選ばれる5つの理由

  • クラウド導入を
    0からワンストップでサポート可能!
  • 全体最適におけるコスト効率・業務効率の改善
    中立的にご提案
  • クラウド環境に問題がないか、
    第3者目線でチェック
    してもらいたい
  • 安心の24時間・365日の対応・保守
  • NTT東日本が保有する豊富なサービスの組み合わせで
    ”課題解決”と”コスト軽減”を両立

特に以下に当てはまる方はお気軽に
ご相談ください。

  • さまざまな種類やクラウド提供事業者があってどれが自社に適切かわからない
  • オンプレミスのままがよいのか、クラウド移行すべきなのか、迷っている
  • オンプレミスとクラウド移行した際のコスト比較を行いたい
  • AWSとAzure、どちらのクラウドが自社に適切かわからない
  • クラウド環境に問題がないか、第3者目線でチェックしてもらいたい
  • クラウド利用中、ネットワークの速度が遅くて業務に支障がでている

クラウドを熟知するプロが、クラウド導入におけるお客さまのLAN 環境や接続ネットワーク、
クラウドサービスまでトータルにお客さまのお悩みや課題の解決をサポートします。

相談無料!プロが中立的にアドバイスいたします

クラウド・AWS・Azureでお困りの方はお気軽にご相談ください。