COLUMN

【AWS re:Invent 2023】AWS for Industries Pavilion参加レポート

こんにちは山本です。

今日も、re:Invent2023のコラムの中でも、一位二位を争うであろう、マニアックな参加レポートをお送りします。

それは、EXPOの中でも、特にAWSがIndustry向けに展示を行っている、 AWS for Industries Pavilionのコーナーです。

(写真)こころなしか人も少なめ、派手さも控えめです。

2023年の場所はEXPOにVenetian ホテル側から入場して、派手な企業ブースをいくつも超えて、AWS Villageも超えて、左手奥にありました。(MAP参照)

(写真)公式MAPより、右上の赤枠エリアになります、左が入口

ちなみに昨年re:Invent2022では、EXPOよりもさらに外のSands EXPOのあたりに展示されていました。

(写真)今年のSands Expo脇は、AWS Sustainability Showcaseでした。

でも、こんな地味で見つけにくい展示コーナーですが、私が出発前からre:Invent2023で最も期待していた展示の一つでもあります。

それは、このコーナーでは、AWSが世界のAWSパートナーと協力して開発した、ソリューションやアプリケーションがデモ展示されているからです。

我々NTT東日本が、AWSと協力してお客様の課題を解決するためのタネがあちこちに展示されているのです。

コーナーは、業種ごとに一定まとめられており AutomotiveやHealthcare, Generative AIなどがあります。

(Generative AIでは、NFLチームのSTATS分析のデモが展示されていました)

もちろん、NTT東日本の一員である私が一番興味を持っているコーナーはTelco関連なので、Telcoの展示は一通り見て回ります。

今年はGenerative AIが大流行だったので、Generative AIを用いたカスタマージャーニーの改善に成功した事例などが展示されていました。

(写真)Hyper-personalized customer journeys 展示

Generative AIを用いたネットワークパフォーマンスの改善なども、とても興味深いテーマです。

(写真)Network performance improvement with advanced analytics and generative AI 展示

もし、AWS for Industries Pavilionに興味が出て、行ってみたいなという人には、一点注意点があります。それは、他のEXPOの展示のように、説明員が積極的に話しかけてくることが少ないので、興味のある展示があったら、こちらから聞きにいかないと、いけないことです。

だいたいどの展示も、すでに参加者がデモンストレーションを見ていたり説明を聞いていたり、場合によっては議論が始まってしまっていることもあるので(私も、とある展示では50分くらい、説明員を占有して質問しました)タイミングを見て、議論の輪の中に入ることが必要です。ただ説明担当はみな親切で、こちらが聞きたいことには、丁寧に答えてくれるので、恐れる必要はありません。最初の一歩が大事です。

いつかは私たちも、re:InventのAWS for Industries Pavilionに展示デモできるような革新的なソリューションを作ってLas Vegasに戻ってきたいと強く思いました。

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