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AWSの運用代行をフル活用するために、お困りごと解決パターンのご紹介!

AWSの運用でお困りの方、クラウド運用代行支援事業者をお探しの方はこちらからお問い合わせください。

現在、AWSなどのクラウドの運用代行サービスはさまざまな企業が提供をしております。
ただ、そんな中以下のようなことを思う方も多いのではないでしょうか。

「クラウド導入するけど、運用代行って本当に必要なの?監視と措置だけでいいんじゃない?」

「実際、運用代行ってどんな時に使うんだろう」

このように「運用代行」と聞いて具体的にどのようなもので、どんな時に使うのかをイメージすることができなければ、その有用性も理解が難しく、せっかく運用サービスの申込みをしても使わずに宝の持ち腐れとなってしまう可能性もあります。逆にこれを理解すれば、クラウド導入支援事業者の運用サービスを比べる指標としても用いることが可能となります。

そこで運用代行の有用性を知っていただくため、今回は弊社の「クラウド導入・運用サービス」の運用代行を使い解決できたお困りごとについて事例をもとにご紹介していきたいと思います!

AWSを導入済みで運用面でお困りの方、クラウド運用代行支援事業者をお探しの方はこちらからお問い合わせください。

1.運用代行とは

まずは、AWSの運用代行とはなんぞや、という部分を少し説明させていただきます。

AWSの運用代行とは、AWSを導入した後に実際に使用しているなかで、利用者の利用用途の変化や、AWSそのものの変化でAWS環境の変更が必要になってきた際に、利用者の代わりに環境を変更して最適化するというものです。

なかなかイメージがつかないと思いますので、次に事例に基づいた具体的な利用シーンをご紹介いたします!

2.実際にあった運用代行の利用シーン5選!!

2-1.セキュリティパッチを当てたい!!

Windowsサーバーを使っていて、ふとした時に気づく「更新プログラムがあります」の文字。

「ぽちっと押すだけでできるけど、アップデートはやっぱり不安・・・」

本当にその通りで、データファイルの消失や、アップデートが終わらずどうすることもできなくなってしまったりと、意外と怖い作業ですよね。

このような作業を不安なくお願いしたい、その要望に応えるのが次の運用代行です。

  • AMI作成
  • OSセキュリティパッチの適用

この2つを組み合わせることで、セキュリティパッチを当てる前のサーバーのバックアップをAMIで取り、復元可能な状態でOSセキュリティパッチの適用を行うことができます。

もしものことがあった時もこれで安心です。

もちろんLinuxでも対応可能です!

2-2.ADサーバーにユーザー追加したい!!

会社に新入社員が入ってきた際や、異動で部署が変わった際に変更しなければいけないのがADサーバーです。ただ、ADサーバーは基本社員全員が使うようなものなので、少しのミスが重大な事件を巻き起こしてしまうことも少なくありません。

そんな時にはこの運用代行。

  • ADサーバー ユーザー追加

運用代行を使えば、安心してスペシャリストに任せることができます。

また、ユーザー追加だけでなく、OUの追加や、グループポリシーの追加なども可能です。

異動社員についてはOUの移動、新入社員についてはユーザー追加、のようにユーザーごとに作業を変えていく形で依頼をされる方が多い運用代行となっております。

2-3.インスタンスを最適化したい!!

構築後、よくあるパターンとしては、「動きがおそい」だったり、「ディスクがパンパン」のような、インスタンスのスペック面で「思ってたんと違う!!!」が発生する場合です。この時にすぐ変えられるのがクラウドの良さではありますが、作業できる人がいないと、この良さも発揮できないことになってしまいます。

こんな時に以下の運用代行を使うことができます。

  • インスタンスタイプ変更
  • ボリューム変更

CPUやメモリの使用量が常に高い場合は「インスタンスタイプ変更」、ディスク容量がいっぱいの場合は「ボリュームの変更」を依頼することで、設定変更を自身ですることなく最適なスペックで利用することが可能となります。

2-4.新しい拠点からもAWSに接続したい!!

会社を大きくしたり、拠点を移したりなどで新しいオフィスを作るというシチュエーションは少なくないと思います。そんな時に、新しいオフィスでも今まで通りAWSを安全に使うため、接続拠点の追加が必要になります。そんなときによく使われているのが以下の運用代行です。

  • AWS Transit Gateway 設定変更

AWS Transit Gatewayを使ってAWSに接続している場合、AWS Transit Gateway側の設定を手動で変更し、拠点を新たに追加する必要があります。ただ、こちらの作業についてもし慣れていない場合、設定時に全拠点の設定を消してしまい接続不可になってしまう可能性もございます。そんなときに使っていただける運用代行となっております。

2-5.新たな接続先からAWS環境に接続できるようにしたい!!

社内のAWS環境に新たなベンダー企業が入らなくてはいけない場合など、社外網から指定IPの接続だけ一時的に許可する必要がある場合には、以下の運用代行の利用で解決できる可能性があります。

  • セキュリティグループ変更

AWSリソースのセキュリティに大きく影響するセキュリティグループなので、最小限の接続許可にとどまらせる必要があります。そんな時にこちらの運用代行を利用することで、リソースを脅威にさらすことなく確実な設定変更が可能です。

AWSの運用でお困りの方、クラウド運用代行支援事業者をお探しの方はこちらからお問い合わせください。

3.運用代行の利用パターン

2で紹介した運用代行以外にも、さまざまなパターンでの使用が考えられます。

以下の表にまとめましたので、ぜひご覧ください!!

運用代行のイメージがある程度湧いてきたのではないでしょうか?

4.NTT東日本の運用サービス

運用代行の使いどころが分かってきたところで、NTT東日本の「クラウド導入・運用サービス」について詳しくご紹介します!

こちらのサービスでは、クラウドの設計・構築から運用まで幅広く利用可能なサービスであり、その中で今回は「運用サービス」についてご紹介します。

こちらのサービスでは、3つのプランが用意されており、監視・通知のみを実施する「エントリープラン」、サーバーの再起動などの一次措置の実施が可能な「スタンダードプラン」、二次措置・運用代行として豊富な作業メニューが利用可能な「アドバンストプラン」、とお客さまの求める運用レベルに合わせてご提供が可能となっております。

少しでも気になる方はぜひ一度ご相談ください!!

Amazon Web Services(AWS)および記載のあるAWSの各サービス名は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

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