AWS Cost Explorerとは?メリット・使い方・AWS Budgetsとの違いを解説

AWSは利用量に応じて料金が変動するため、サービスの追加やデータ量の増加によって、想定より請求額が高くなることがあります。特に複数のAWSアカウントを利用している場合は、どのサービスやアカウントでコストが増加しているのか把握しにくいこともあるでしょう。
AWS Cost Explorerを利用すると、AWSのコストと使用量をグラフや表で可視化し、コストの内訳や増減の傾向を分析できます。
本記事では、AWS Cost Explorerの機能や料金、使い方、コスト最適化のための活用方法を解説します。AWS Budgetsとの違いや、請求・支払い管理を効率化する方法も紹介しますので、AWSのコスト管理を見直したい方はぜひ参考にしてください。
目次:
- 1. AWS Cost Explorerとは
- 1-1. AWS Cost Explorerの料金
- 2. AWS Cost Explorerを導入する3つのメリット
- 2-1. AWSのコストを可視化・分析できる
- 2-2. 将来の利用料金を予測できる
- 2-3. コスト管理を効率化できる
- 3. AWS Cost Explorerの使い方|有効化から料金分析までの手順
- 3-1. AWS Cost Explorerを有効化する
- 3-2. ダッシュボードで当月の予測額や傾向を確認する
- 3-3. 期間・時間単位・コストタイプを設定する
- 3-4. サービスやアカウント別にグループ化してコストの内訳を確認する
- 3-5. リージョン・使用タイプ・タグでコスト増加の要因を絞り込む
- 3-6. 予測データを今後の予算策定に活用する
- 4. AWS Cost ExplorerとAWS Budgetsの違い
- 5. AWS Cost Explorerを活用したコスト削減例
- 5-1. 不要なリソースやスペックを見直す
- 5-2. リソースの利用量を最適化する
- 5-3. Savings Plansやリザーブドインスタンスを活用する
- 6. AWS Cost Explorerを利用する際の注意点
- 6-1. 予測額の誤差やデータ反映の遅れを考慮する
- 6-2. コスト配分タグは事前に付与・有効化しておく
- 6-3. 適切なアクセス権限を設定する
- 7. AWSの請求管理ならNTT東日本の「AWS・Microsoft Azure 請求代行サービス」
- 8. AWS Cost Explorerに関するよくある質問
- 8-1. AWS Cost Explorerでは何ヶ月前までのデータを確認できますか?
- 8-2. AWS Cost Explorerで予算超過の通知を受け取れますか?
- 8-3. AWS Cost Explorerで請求管理もできますか?
- 9. まとめ|AWS Cost Explorerで料金を分析して継続的なコスト削減につなげよう
1. AWS Cost Explorerとは
AWS Cost Explorerとは、AWSのコストと使用量をグラフや表で可視化し、フィルターやグループ化によって分析できるサービスです。サービスやAWSアカウントごとにコストを確認できるため、費用の内訳や増減の傾向を把握できます。
AWS Cost Explorerでは、当月および過去13か月分のデータを確認できます。また、過去の利用実績をもとに、今後18か月分のコストを予測することも可能です。
1-1. AWS Cost Explorerの料金
AWS Cost Explorerは、AWSマネジメントコンソールで基本的な機能を無料で利用できます。日別・月別のコストを確認したり、サービスやAWSアカウントごとに分析したりする場合、追加料金はかかりません。
一方、Cost Explorer APIを利用して外部システムなどからデータを取得する場合は、リクエストごとに料金が発生します。料金は1リクエストあたり0.01米ドルです。
また、時間単位の詳細度など、一部の詳細データ機能を有効化した場合も料金が発生します。たとえば、過去14日間のデータを時間単位で確認する機能では、使用状況レコード数に応じて課金される仕組みです。
2. AWS Cost Explorerを導入する3つのメリット
AWS Cost Explorerを導入すると、AWSのコストをさまざまな切り口で分析できます。主なメリットは以下の3つです。
- AWSのコストを可視化・分析できる
- 将来の利用料金を予測できる
- コスト管理を効率化できる
それぞれ詳しく解説します。
2-1. AWSのコストを可視化・分析できる
AWS Cost Explorerでは、AWS全体のコストをグラフで可視化し、サービスやAWSアカウントなどの単位で内訳を確認できます。コストが増加しているサービスやアカウントを把握できるため、見直すべき項目を特定しやすくなる点がメリットです。
たとえば、前月よりコストが増えている場合は、どのサービスのコストが増加しているかを確認できます。また、コスト配分タグを設定すれば、プロジェクトや環境など、自社で設定した分類に沿った分析も可能です。
関連コラム:複数のアカウント管理を効率化できるAWS Organizationsを解説
2-2. 将来の利用料金を予測できる
過去の利用実績をもとに、今後18か月分のコストを予測できることもAWS Cost Explorerを利用するメリットです。将来のコストの目安を把握できるため、予算の策定やAWSの利用計画を立てやすくなります。
たとえば、月末までの予測額を確認することで、当月のコストが予算を超える可能性がないかを事前に把握できます。また、数か月先の予測データは、AWSの利用拡大などを検討する際などに、今後必要となる費用を見積もるための参考となるでしょう。
2-3. コスト管理を効率化できる
AWS Cost Explorerでは、分析条件をレポートとして保存できるため、同じ条件でコストを継続的に確認できます。サービスやAWSアカウントなど、確認したい項目を毎回設定する手間を減らし、定期的なコスト分析を効率化することが可能です。
また、分析結果はCSV形式でダウンロードできるため、社内の報告資料や予算管理にも活用できます。共通の条件でコストを確認することで、担当者による分析方法のばらつきを抑えやすくなる点もメリットです。
このように、AWS Cost Explorerを活用することで、AWSのコストを継続的に把握・分析しやすくなります。一方で、AWS利用料の請求確認や支払いといった経理業務は、コスト分析とは別に対応する必要があります。こうした請求・支払い管理の負担を軽減したい場合は、請求代行サービスを利用するのも一つの方法です。
なお、NTT東日本の「AWS・Microsoft Azure請求代行サービス」では、AWS利用料を円建ての請求書で支払えるほか、複数アカウントの請求を一本化できます。コスト分析だけでなく、請求・支払いに関する業務も効率化したいとお考えの方は、以下からぜひサービスの詳細をご確認ください。
3. AWS Cost Explorerの使い方|有効化から料金分析までの手順
AWS Cost Explorerは、有効化した後、表示期間や分析条件を設定してコストを分析します。基本的な流れは以下のとおりです。
- AWS Cost Explorerを有効化する
- ダッシュボードで当月の予測額や傾向を確認する
- 期間・時間単位・コストタイプを設定する
- サービスやアカウント別にグループ化してコストの内訳を確認する
- リージョン・使用タイプ・タグでコスト増加の要因を絞り込む
- 予測データを今後の予算策定に活用する
それぞれの手順について詳しく解説します。
3-1. AWS Cost Explorerを有効化する
AWSマネジメントコンソールから「Billing and Cost Management」を開きます。メニューで「Cost Explorer」を選び、「Cost Explorerの起動」を選択すると有効化できます。
有効化後、当月のデータが表示されるまでには約24時間かかり、過去のデータがすべて準備されるまで、さらに数日かかる場合もあります。また、一度有効化したAWS Cost Explorerは無効化できません。
3-2. ダッシュボードで当月の予測額や傾向を確認する
AWS Cost Explorerを開いたら、まず当月の累計コストと月末までの予測額を確認します。前月までのデータと比べることで、コストが通常の範囲で推移しているのか、増加しているのかなどを把握できます。
コストが増えている場合は、どの項目を詳しく確認する必要があるか、全体の傾向を把握しましょう。
3-3. 期間・時間単位・コストタイプを設定する
次に、詳しく分析したい期間やデータの表示単位を設定します。たとえば、当月のどのタイミングでコストが増加したのかを調べる場合は、対象期間を絞り、日単位で表示すると変化を確認しやすくなります。
また、複数のコストタイプから、分析目的に応じたものを選択できます。たとえば、「非ブレンドコスト」は使用量に対して発生したコストを確認する際に利用するタイプです。「償却コスト」は、Savings Plansやリザーブドインスタンスなどの前払い料金や定期料金を期間に配分して表示するため、期間ごとのコストを平準化して把握する際に役立ちます。
分析条件によって表示額が変わるため、月次報告などで継続的に比較する場合は、毎回同じコストタイプを使用しましょう。
3-4. サービスやアカウント別にグループ化してコストの内訳を確認する
次に、「グループ化」を使ってコストの内訳を確認しましょう。サービス別で表示すると、全体のコストに占める割合が大きいサービスを特定できます。
複数のAWSアカウントをまとめて管理している場合は、連結アカウント別にグループ化します。部門やシステムごとにAWSアカウントを分けて運用している場合は、それぞれのコストを比較しやすくなるでしょう。
はじめから細かい条件を設定するのではなく、サービスやアカウントなどの大きな単位から確認し、次の手順でコスト増加の要因を絞り込むと分析しやすくなります。
3-5. リージョン・使用タイプ・タグでコスト増加の要因を絞り込む
サービスやアカウント別にコストの内訳を確認したら、フィルターを使ってコスト増加の要因をさらに絞り込みましょう。リージョンで絞り込むと、どのリージョンで多くのコストが発生しているかを確認できます。
使用タイプでは、サービスごとの使用状況をより細かく確認できます。コスト配分タグを設定している場合は、プロジェクトや本番・開発環境など、自社で定めた分類による絞り込みも可能です。
複数のフィルターを組み合わせると、「特定のAWSアカウントで利用しているAmazon EC2の料金」など、調べたい範囲を段階的に絞り込めます。
3-6. 予測データを今後の予算策定に活用する
現在のコスト状況を把握したら、予測データも踏まえて今後の予算や利用計画を検討しましょう。数か月先の予測データを確認することで、将来必要となる費用の目安を把握し、予算策定やAWSの利用計画に活用できます。
AWSのコスト管理では、利用状況の分析や予測に加えて、実際に発生した利用料金の請求確認や支払いへの対応も必要です。複数のAWSアカウントを利用している場合など、請求・支払いに関する業務の負担を軽減したい場合は、請求代行サービスの活用も選択肢となります。
なお、NTT東日本の「AWS・Microsoft Azure請求代行サービス」では、複数アカウントの請求一本化や円建ての請求書払いに対応しています。請求代行サービスの仕組みや比較する際のポイント、NTT東日本のサービス内容について詳しく知りたい方は、以下の資料をご覧ください。
4. AWS Cost ExplorerとAWS Budgetsの違い
AWS Cost Explorerと混同されやすいサービスに「AWS Budgets」がありますが、両者は役割が異なります。
AWS Cost Explorerがコストと使用量を可視化・分析するサービスであるのに対し、AWS Budgetsはコストや使用量などに予算を設定し、その状況を監視するサービスです。実績額や予測額が設定したしきい値に達した場合は、メールやAmazon SNSなどで通知を受け取れます。
両者の主な違いは、以下のとおりです。
| 比較項目 | AWS Cost Explorer | AWS Budgets |
|---|---|---|
| 目的 | コストと使用量の分析 | 予算に対する利用状況の監視 |
| 主な機能 |
|
|
| 通知 | 予算額に対する通知はできない | 設定したしきい値に達した際に通知できる |
| 利用が適している場面 |
|
|
実際の運用では、どちらか一方を選ぶのではなく、目的に応じて併用することも有効です。たとえば、以下のような流れで活用できます。
- AWS Cost Explorerで過去のコストを分析し、通常のコスト傾向を把握する
- 分析結果を参考に、AWS Budgetsで予算額や通知条件を設定する
- AWS Budgetsから通知を受けたら、AWS Cost Explorerでコストが増加しているサービスやアカウントなどを確認する
AWS Cost Explorerでコストを分析し、AWS Budgetsで予算を監視することで、コストの変化を把握しながら予算超過にも備えられます。
関連コラム:利用料金をモニタリングして超過の予測ができるAWS Budgetsなど、AWSのコスト管理をサポートするツールや機能を紹介
5. AWS Cost Explorerを活用したコスト削減例
ここでは、AWS Cost Explorerの分析結果をコスト削減につなげる具体例を紹介します。
5-1. 不要なリソースやスペックを見直す
AWS Cost ExplorerでサービスやAWSアカウントごとのコストを分析すると、多くの費用がかかっているサービスや、想定以上にコストが増えている項目を把握できます。そのうえで、関連するリソースの利用状況を確認し、不要なものや過剰なスペックがないか見直しましょう。
たとえば、Amazon EC2インスタンスの削除後も不要なAmazon EBSボリュームが残っている場合は、削除を検討できます。また、サーバーのスペックが実際の利用状況に対して過剰な場合は、適切な構成へ変更することでコスト削減につながります。
ただし、AWS Cost ExplorerだけではCPUやメモリなどの使用状況までは確認できません。Amazon CloudWatch(AWSリソースやアプリケーションを監視するサービス)やAWS Compute Optimizer(リソース構成の最適化を支援するサービス)なども活用してリソースの利用状況を確認し、業務への影響を考慮したうえで変更しましょう。
5-2. リソースの利用量を最適化する
AWS Cost Explorerでは、使用タイプやリージョンなどでコストを絞り込むことで、何に多くのコストがかかっているのかを確認できます。分析結果をもとに、必要な稼働時間やデータ量などに合わせて利用方法を見直しましょう。
たとえば、次のような方法があります。
- 稼働時間:開発・検証用のサーバーを夜間や休日に停止する
- ストレージ:不要なデータを削除し、長期保存するデータは低コストなストレージクラスへ移行する
- データ転送:不要なリージョン間通信や外部へのデータ転送を見直し、データ転送量を削減する
利用部門やシステムの要件を確認し、業務への影響を考慮しながら利用量を最適化することが大切です。
5-3. Savings Plansやリザーブドインスタンスを活用する
継続的に利用するリソースでは、Savings Plansやリザーブドインスタンスを活用することで、オンデマンド料金で利用し続ける場合よりもコストを抑えられる可能性があります。
Savings Plansは、対象となるサービスについて、1時間あたり一定額の利用を1年間または3年間コミットすることで、オンデマンド料金より低い料金が適用される料金モデルです。リザーブドインスタンスは、対象となるサービスについて一定期間の利用を契約することでオンデマンド料金より割引された料金が適用されます。
AWS Cost Explorerでは、過去の利用状況をもとにした購入推奨事項や、購入後の使用率・カバレッジなどを確認できます。これらの情報を参考に、自社の利用状況に合ったSavings Plansやリザーブドインスタンスを検討しましょう。
関連コラム:AWSのSavings Plans(SP)とは何か?メリットや適用イメージを徹底解説
AWS Cost Explorerを活用することで、コストの内訳を把握し、リソースや利用方法の見直しにつなげられます。AWSのコスト最適化を進める際は、利用料金そのものだけでなく、請求・支払いの管理方法もあわせて見直すとよいでしょう。請求管理の負担を軽減したい場合は、請求代行サービスの活用も選択肢となります。
請求代行サービスの活用を検討している方に向けて、NTT東日本では、サービスの仕組みや比較する際のポイントをまとめた資料をご用意しています。請求管理の効率化に、ぜひお役立てください。
6. AWS Cost Explorerを利用する際の注意点
AWS Cost Explorerを利用する際は、以下の3点に注意しましょう。
- 予測額の誤差やデータ反映の遅れを考慮する
- コスト配分タグは事前に付与・有効化しておく
- 適切なアクセス権限を設定する
それぞれについて詳しく解説します。
6-1. 予測額の誤差やデータ反映の遅れを考慮する
AWS Cost Explorerの予測額は、あくまで過去の利用実績に基づく推計値です。新しいシステムの追加や構成変更、突発的な利用量の増加などによって、実際の請求額と差が生じる場合があります。
また、AWS Cost Explorerのデータは少なくとも24時間に1回更新されますが、一部のデータは反映まで24時間以上かかることがあります。そのため、リアルタイムのコスト確認や、設定変更直後の効果を確認する用途には適していません。
予測額やCost Explorer上のデータは分析の参考として活用し、実際の支払いにあたっては請求情報を別途確認しましょう。
6-2. コスト配分タグは事前に付与・有効化しておく
部門やプロジェクトごとに料金を分析する場合は、対象のAWSリソースにタグを付与し、Billing and Cost Managementコンソールでコスト配分タグとして有効化しておく必要があります。リソースにタグを付与しただけでは、Cost Explorerのコスト分析には使用できません。
組織の管理アカウントでは、コスト配分タグの有効化を最大12か月前まで遡って適用できます。ただし、対象期間にリソース自体へタグが付与されていなかった場合、その期間のタグ値は反映されません。
そのため、部門やプロジェクトごとのコストを継続的に把握したい場合は、AWS環境を構築する段階でタグの付与ルールを決めておきましょう。
6-3. 適切なアクセス権限を設定する
AWS Cost Explorerを利用する担当者には、役割や業務に応じて必要なアクセス権限を設定しましょう。たとえば、コスト情報の確認のみを行う担当者と、Cost Explorerの設定・操作を行う担当者では、必要な権限が異なります。
アクセス権限は、AWSのリソースやサービスへのアクセスを管理するAWS Identity and Access Management(IAM)で設定できます。必要以上に広い権限を付与すると、本来アクセスする必要のない利用者がコスト情報を閲覧したり、意図しない操作を行ったりする可能性があるため注意が必要です。
複数のAWSアカウントを管理している場合は、管理アカウントとメンバーアカウントでCost Explorerに表示される情報の範囲が異なるため、アカウントごとの閲覧範囲も確認しておきましょう。
7. AWSの請求管理ならNTT東日本の「AWS・Microsoft Azure 請求代行サービス」
AWS Cost Explorerを利用することで、AWSのコストを可視化・分析できます。一方、請求書の確認や利用料金の支払いといった請求業務は別途対応する必要があります。
AWSと直接契約する場合、基本的にAWSの利用料金は米ドル建てで、原則としてクレジットカード払いです。一方、請求代行サービスを利用すると、AWSの利用環境はそのままに、支払い方法や請求管理に関する負担を軽減できます。
NTT東日本の「AWS・Microsoft Azure 請求代行サービス」は、AWSの利用料金を円建てでNTT東日本から請求するサービスです。主に次のような特長があります。
- 円建ての請求書払いや口座引き落としに対応
- 複数アカウントの請求を一本化
- 日本語での技術相談、24時間365日の問い合わせ受付
- 利用アカウントを3営業日で発行
- AWSの操作ログの保存、定期的な改ざんチェック、月次レポートの提供
複数アカウントの請求をまとめられるため、請求確認や経理処理の負担軽減につながります。また、AWSに関する技術相談にも日本語で対応しているため、支払いと問い合わせの窓口を一元化できます。
関連コラム:AWS請求代行サービスとは?おすすめサービス6選|費用・比較ポイント・選び方を解説
AWS Cost Explorerによるコスト分析とあわせて、請求・支払いに関する業務も効率化したい方は、NTT東日本の「AWS・Microsoft Azure請求代行サービス」をご検討ください。詳しいサービス内容は、以下の資料からご確認いただけます。
8. AWS Cost Explorerに関するよくある質問
AWS Cost Explorerに関してよくある質問に回答します。
8-1. AWS Cost Explorerでは何ヶ月前までのデータを確認できますか?
標準では、当月および過去13か月分のデータを確認できます。複数年データを有効化すると、最大38か月分のデータを確認できます。
8-2. AWS Cost Explorerで予算超過の通知を受け取れますか?
AWS Cost Explorer単体では、設定した予算額に対する通知を受け取れません。予算超過を把握したい場合は、AWS Budgetsを併用しましょう。AWS Budgetsでは、実績額または予測額が設定したしきい値に達した際に、メールやAmazon SNSなどで通知を受け取れます。
8-3. AWS Cost Explorerで請求管理もできますか?
AWS Cost Explorerは、AWSのコストと使用量を可視化・分析するサービスであり、請求書の発行や支払い方法の変更などの請求管理を行うサービスではありません。
コスト分析とあわせて請求・支払い業務も効率化したい場合は、請求代行サービスの利用を検討するとよいでしょう。NTT東日本の「AWS・Microsoft Azure請求代行サービス」では、AWS利用料の円建て請求や複数アカウントの請求一本化に対応しています。
詳しいサービス内容は、以下の資料をご覧ください。
9. まとめ|AWS Cost Explorerで料金を分析して継続的なコスト削減につなげよう
AWS Cost Explorerは、AWSのコストと使用量を可視化・分析できるサービスです。サービスやAWSアカウントごとのコストを確認できるほか、将来のコスト予測にも活用できます。
コストを継続的に最適化するには、Cost Explorerで利用状況を把握し、不要なリソースや利用量、構成などを見直すことが大切です。また、予算を監視して超過を早期に把握したい場合は、AWS Budgetsを併用するとよいでしょう。
コスト分析とあわせて請求・支払い業務も効率化したい場合は、請求代行サービスの利用も検討しましょう。
NTT東日本の「AWS・Microsoft Azure請求代行サービス」では、複数アカウントの請求一本化や円建ての請求書払いに対応しています。さらに、AWSに関する技術的な相談にも日本語で対応しているため、請求管理だけでなくAWSの利用に関するサポートも提供します。詳しいサービス内容は、以下の資料からご覧ください。
NTT東日本「AWS・Microsoft Azure 請求代行サービス」の資料ダウンロードはこちら
Amazon Web Services(AWS)および記載のあるAWSの各サービス名は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
RECOMMEND
その他のコラム
相談無料!プロが中立的にアドバイスいたします
クラウド・AWS・Azureでお困りの方はお気軽にご相談ください。





