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テレワークの課題別必須ツール20選と活用事例を解説

テレワーク時の業務環境は、ツールを導入することで、快適で効率的なものにすることができます。そうは言っても、テレワークに役立つと言われるツールは数多く存在し、「何を導入すればよいのか、わからない」という方も多いでしょう。

実際に、テレワーク用ツールは、何でも導入しさえすればよいわけではないことに、注意する必要があります。導入目的も不明確なままツールを導入しても、使いこなせず無駄になってしまうリスクが高いからです。

そこで、現在のテレワーク環境を確認し、解決したい課題にあわせてテレワーク用のツールを検討することで、無駄なく最適なツールを導入できます。よくある課題別のおすすめテレワークツールは、以下のとおりです。

このように多種多様なテレワークツールから、自社にとって本当に必要なツールを厳選して導入するには、解決したい課題を把握して、導入目的に適したものを選ぶことがポイントとなります。

そこで、この記事では、よくある課題別にテレワークで導入すべきツールの一覧や、ツールの具体例などを紹介しています。

【この記事の内容】

  • 【よくある課題別】テレワークで導入すべきツール一覧
  • テレワークツールの具体例
  • テレワークツールの活用事例

上記のとおり後半では、テレワークツールの活用事例もご紹介していますので、ご確認いただくことで、具体的な導入イメージがつかみやすくなるでしょう。

今回ご紹介する内容を把握しておくことで、テレワーク環境を整えるのに役立つ代表的なツールを理解し、自社ではどのようなツールを導入すべきなのかを、判断できるようになります。費用対効果の高いツールで快適なテレワーク環境を構築するため、当記事をお役立てください。

1. 【よくある課題別】テレワークで導入すべきツール一覧

冒頭でもお伝えしたとおり、テレワーク用のツールは、解決したい課題にあわせて選ぶことで、効果的なものを導入できます。厚生労働省の「令和3年版 労働経済の分析」を参考に、テレワークで、企業が課題と感じることが多い事柄を確認してみましょう。

◆テレワーク導入時のよくある課題例

  • 職場の人とのコミュニケーションの機会が減る
  • 各従業員の業務の進捗や達成度を把握するのが難しい
  • パソコンの確保など、テレワークをするための環境整備が大変
  • 労働時間の管理が難しく、過重労働が発生しがち など

上記のような、テレワーク導入時のよくある課題を解決できるツールには、以下のようなものがあります。

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【よくある課題別】テレワークで導入すべきツール一覧
1. テレワーク時のコミュニケーション不足解決に有効なツール

①Web会議システム

②チャットツール

③社内wiki

2. 業務の進捗把握に役立つツール

①タスク管理ツール

②プロジェクト管理ツール

3. テレワークに必要なインフラ整備に役立つツール

①クラウドPBX

②クラウドストレージ

4. 労働時間の管理に役立つツール

①勤怠管理システム

②バーチャルオフィスツール

ここでは上記でリストアップしたツールについて、どういうツールなのか、どのように課題解決に役立つのか、を紹介していきます。

1-1. テレワーク時のコミュニケーション不足解決に有効なツール

テレワークを導入することにより、オフィスに従業員全員が揃う機会が少なくなることで起こりがちなのが、コミュニケーション不足の問題です。テレワーク時のコミュニケーション不足を解決するのに有効なツールとしては、①Web会議システム、②チャットツール、③社内wikiの3つが挙げられます。

各ツールについて、どういうツールなのか、どのように課題解決に役立つのか、を見てみましょう。

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テレワーク時のコミュニケーション不足解決に有効なツールの代表例
①Web会議システム

【ツールの概要】

  • パソコン・スマートフォン・タブレットからインターネットを経由して、自映像を表示しリアルタイムのコミュニケーションが取れるツール

【主なメリット】

  • 情報共有や意思決定の迅速化ができる

【注意点】

  • 画質や音質は、使用するインターネット環境に左右される

【どのようにテレワーク時の課題解決に役立つのか】

  • メールや電話では伝わりにくい情報やニュアンスなども、映像で明確に伝えられ正確な情報共有ができる
  • どこにいても顔を合わせて会話できるので、面談や相談事にも最適
  • 複数名でのコミュニケーションが円滑にできる
②チャットツール

【ツールの概要】

  • テキストやスタンプ・画像などで、リアルタイムのコミュニケーションができるツール

【主なメリット】

  • コミュニケーションを促進できる
  • 情報共有を迅速にできる
  • メールでのやり取りと比較し、生産性が上がる

【注意点】

  • ログが流れてしまい、重要な情報が埋没するリスクがある

【どのようにテレワーク時の課題解決に役立つのか】

  • ちょっとした雑談も気軽にできるので、社内の連帯感の維持に役立つ
  • 気軽に質問や回答ができるので、業務効率化につながる
  • 1対1のコミュニケーションと相性が良い
③社内wiki

【ツールの概要】

  • 最新情報や業務のノウハウなどを、わかりやすく整理して掲示できるツール
  • 情報の検索がしやすい

【主なメリット】

  • ノウハウやマニュアルが確実に共有され、業務効率化や生産性の向上につながる
  • 引継ぎや新人研修の手間やコストを減らせる

【注意点】

  • 運用ルールを定めておかないと、正しい情報が蓄積されなくなる

【どのようにテレワーク時の課題解決に役立つのか】

  • よくある質問と回答やノウハウをまとめることで、テレワーク時に業務の不明点を効率的に解決できる
  • 最新の重要情報を社内wikiで共有することで、全体に対して効率的に情報共有ができる。

1-2. 業務の進捗把握に役立つツール

テレワークを導入すると、従業員によって就業場所がバラバラになるため、業務の進捗把握がしづらくなります。そこで、進捗管理に活用したいのが、①タスク管理ツールと②プロジェクト管理ツールの2つです。

それぞれ、どういうツールで、どのように課題解決に役立つのか、を見てみましょう。

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業務の進捗把握に役立つツールの代表例
①タスク管理ツール

【ツールの概要】

  • タスクの内容や期限・参考資料などを、一元的に管理できるツール
  • タスクにコメントを付けたり、返信するなどのコミュニケーションも可能

【主なメリット】

  • 進捗管理ができるので、優先順位を付けて計画的に業務をこなせる
  • 締め切りを過ぎるリスクを減らせる
  • 他の従業員と、タスクの内容や関連情報について情報共有できる

【注意点】

  • 使い勝手の悪いツールを導入すると、タスクの登録に手間がかかり非効率になる

【どのようにテレワーク時の課題解決に役立つのか】

  • 各メンバーのタスク処理状況や期限を一覧表示して、一目で確認できるので効率的に把握できる
  • リマインド機能で、締め切りの管理が楽になる
  • タスクの関連資料などを一元管理できるので、トラブル発生時に従業員間でフォローがしやすい
②プロジェクト管理ツール

【ツールの概要】

  • プロジェクトの進捗やコストなどを管理できる
  • プロジェクトメンバー間のコミュニケーションを促進できるチャットやコメントなどの機能がある

【主なメリット】

  • プロジェクトの進捗や予算管理にかかる手間を減らせる
  • データ分析をすることで、プロジェクトの成果を高めることも可能
  • データやプロジェクト進行ノウハウを共有できる

【注意点】

  • 使える機能を確認して選ばないと、既存のツールと重複するツールを導入し、コストが無駄になる

【どのようにテレワーク時の課題解決に役立つのか】

  • プロジェクトメンバーがテレワークをしていても、プロジェクトリーダーや上司が、各メンバーのタスクやプロジェクト全体の進捗を把握できる
  • メンバー間での情報共有を簡単にできる

1-3. テレワークに必要なインフラ整備に役立つツール

テレワークをスムーズに行うには、基本的なインフラを、社外からでも簡単に使えるようにしておく必要があります。中でも、①クラウドPBX、②クラウドストレージは、導入効果が高いツールです。

各ツールがどのように快適なテレワークの環境構築に役立つのか、以下にまとめます。

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テレワークに必要なインフラ整備に役立つツールの代表例
①クラウドPBX

【ツールの概要】

  • クラウドPBXはインターネット回線を利用し、異なる場所にあるオフィスや、工場、自宅においたPC、社用スマートフォンで、会社の電話番号宛てにかかってくる外部からの電話を受けたり、内線でつなぐことができます。

【主なメリット】

  • 初期費用を抑えて導入できる
  • 場所を選ばずに電話対応ができる
  • さまざまなツールと連携させられる

【注意点】

  • インターネット環境が悪いと、通話品質が低下する

【どのようにテレワーク時の課題解決に役立つのか】

  • スマートフォンも内線化できるので、自宅にいても、社内と同じように電話対応できる
  • 内線間では通話無料であるため、従業員間のコミュニケーションが円滑になる
  • クラウドツールなので、初期費用を抑えてテレワーク環境を整備できる
②クラウドストレージ

【ツールの概要】

  • インターネット経由で、どこからでもデータの保存・参照・修正などができるストレージ

【主なメリット】

  • 容量を自由に増減できる
  • どこからでもアクセスし、データの閲覧・編集・保存などができる

【注意点】

  • サイバー攻撃のリスクがある

【どのようにテレワーク時の課題解決に役立つのか】

  • クラウドツールなので、初期費用を抑えてテレワーク環境を整備できる
  • 自宅など社外にいても、社内のデータにアクセスできる
  • データのやり取りをクラウドストレージ上で行うことで、メール誤送信による情報漏洩などを防止できる

1-4. 労働時間の管理に役立つツール

テレワークによって勤務場所が社外になることで、勤務状況を目視で確認できなくなるため、勤務実態をつかむのが難しくなります。このような課題を解決するには、①勤怠管理システム、②バーチャルオフィスツールを導入することが効果的です。

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労働時間の管理に役立つツールの代表例
①勤怠管理システム

【ツールの概要】

  • 出勤や退勤の状況を管理できる
  • 給与計算、休暇や時間外などの申請といった処理も一括して行える

【主なメリット】

  • 正確な勤怠管理が実現する
  • 法改正への対応などが自動で行われている場合がある
  • 勤怠状況を自動集計できるので、勤怠管理業務を効率化できる

【注意点】

  • 導入時、操作方法を社内に浸透させるために労力がかかる場合がある

【どのようにテレワーク時の課題解決に役立つのか】

  • SNS経由やICカードなど多様な打刻方法で社外から打刻できるので、正確な勤務実態を記録できる
  • システムに社外からアクセスできるので、給与計算などの担当者がテレワークをしやすくなる
②バーチャルオフィスツール

【ツールの概要】

  • 在席確認やビデオ通話などが行える
  • ツールによっては、バーチャルルームにアバターを出勤させることが可能

【主なメリット】

  • オンオフの切り替えがしやすくなり、業務に専念できる
  • コミュニケーションを促進できる
  • 従業員のメンタルヘルス対策になる

【注意点】

  • 監視されているように感じる従業員もいる
  • パソコンなどに負荷がかかる場合がある

【どのようにテレワーク時の課題解決に役立つのか】

  • 勤務時間は画面上にチームのメンバーが常駐するので、勤務実態が正確に把握できる
  • 決められた時間に業務に集中する習慣がつきやすく、声かけもできるので、時間外勤務の抑制につながる
  • 雑談などもしやすくなり、メンタルヘルスケアができる

2. テレワークツールの具体例20選

快適なテレワーク環境を整えるうえで、導入効果が高いツールの種類がわかったところで、具体的なツール例を見てみたいという方も多いでしょう。そこで、ここでは、「1. 【よくある課題別】テレワークで導入すべきツール一覧」で紹介したツールの、代表的なサービス例を紹介します。

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以下では、それぞれのツールの具体的なサービス例の概要をご紹介します。導入するツールを検討する際の参考として、お役立てください。

2-1. 【コミュニケーション不足解決ツール①】Web会議システム

テレワーク時のコミュニケーション不足の課題を解決できるツールの一つであるWeb会議システムの代表例は、次のとおりです。

◆【コミュニケーション不足解決ツール①】Web会議システムの代表例

  • Zoom
  • Microsoft Teams
  • V-CUBEミーティング

各ツールの概要については、以下をご確認ください。

2-1-1. Zoom|テレワーク中でもプライバシーに配慮して利用できる

Zoomは、テレワーク中などでも、プライバシーに配慮して利用するのに役立つバーチャル背景機能が大きな特徴の、Web会議システムです。利用時間などに制約はありますが、無料プランも設定されています。

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Zoomの概要
特徴
  • 比較的通信が安定している
  • ホワイトボードやチャット・録画機能など、さまざまな機能が使える
料金
  • 1ユーザー月額2,000円から、複数の料金プランがある
  • 無料プランの設定もあるが、参加者は最大100名まで、利用時間は最大40分まで
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • ホワイトボード、ウェビナー利用などのさまざまシーンで活用したい場合
  • 無料で高機能なWeb会議システムを使いたい場合

公式ホームページ:Zoom

2-1-2. Microsoft Teams|さまざまなツールと連携できる

Microsoft Teamsは、Microsoft 365などのツールとシームレスに連携できることが特徴の、Web会議システムです。スケジュール機能やリアルタイムノイズ抑制など、オンライン会議を快適にする機能も充実しています。

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Microsoft Teamsの概要
特徴
  • Microsoft 365などのツールとシームレスに連携できる
  • 会議・チャット・通話など、さまざまなコミュニケーションが可能
  • データの保護機能やアイテム保持ポリシーなど、セキュリティ対策にも力を入れている
料金
  • 有料プランは、1ユーザーあたり月額430円から、複数のプランがある
  • 有料プランは、30日間の無料トライアル期間があるので、実際に使って検討できる
  • 無料プランの設定もあるが、参加者最大100人まで、利用時間は1回あたり60分まで
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • 現在、Microsoft 365などのMicrosoft社のツールを使っている場合
  • できるだけツールを連携させて業務効率化を進めたい場合

公式ホームページ:Microsoft Teams

2-1-3. V-CUBEミーティング|画質や音質などの安定性が高い

V-CUBEミーティングは、HDに対応した鮮明な画質・クリアな音声が途切れにくいなど、安定性の高さが魅力のWeb会議システムです。ASP/SaaS情報開示制度に認定されているなど、セキュリティの高さにも定評があります。

  • 横にスクロールします
V-CUBEミーティングの概要
特徴
  • HD対応の高画質・高音質が途切れにくいので、快適に会議ができる
  • IPアドレス制限など、セキュリティ対策が充実している
  • Microsoft365と連携できるので、業務効率化につながる
料金
特に向いているケース
  • 重要な会議で使いたい場合や、経営陣などが利用する場合
  • 個人情報や社外秘の情報を含む会議で使いたい場合

公式ホームページ:V-CUBEミーティング

2-2. 【コミュニケーション不足解決ツール②】チャットツール

テレワーク時のコミュニケーション不足の課題を解決できるツールのもう一つであるチャットツールの代表例は、次のとおりです。

◆【コミュニケーション不足解決ツール②】チャットツールの代表例

  • Slack
  • Chat work

各ツールの概要については、以下をご確認ください。

2-2-1. Slack|チャンネル設定で自在にカスタマイズ

Slackは、プロジェクトや部署・業務などジャンルごとにチャンネルを設定し、情報を集約できるのが特徴のチャットツールです。ドラッグ&ドロップでデータを添付できるなど、使いやすさも魅力と言えるでしょう。

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Slackの概要
特徴
  • プロジェクトや部署・業務などジャンルごとにチャンネルを設定でき、効率的にコミュニケーションできる
  • ドラッグ&ドロップでデータを添付できるなど、使いやすい
  • データの暗号化などセキュリティ対策も充実
料金
  • 1ユーザー月額925円から、複数の料金プランがある
  • 無料プランの設定もあるが、直近の 90 日分のメッセージ履歴しか閲覧できないなどの制限がある
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • チームや業務に応じて、異なるメンバーとやり取りする機会が多い
  • セキュリティの高いツールを使いたい

公式ホームページ:Slack

2-2-2. Chat work|国内利用者数No.1の中小企業向けビジネスチャット

Chat workは、導入企業376,000社以上、国内利用者数No.1の、中小企業向けビジネスチャットです。

タスク管理やファイル管理機能、音声通話やビデオ通話機能といった、多彩な機能を搭載しているので、業務を効率化するのにも役立ちます

  • 横にスクロールします
Chat workの概要
特徴
  • タスク管理やファイル管理機能もあるので、業務効率化しやすい
  • 音声通話やビデオ通話機能が使えるので、コミュニケーション促進や情報共有の迅速化につながる
料金
  • 1ユーザー月額500円から、複数の料金プランがある
  • 無料プランの設定もあるが、直近40日以内に投稿された最新5,000件までのメッセージ履歴しか閲覧できないなどの制限がある
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • 音声通話やビデオ通話機能が使えるツールを探している
  • 国内で多くの企業が使っているチャットツールを使いたい

公式ホームページ:チャットワーク

2-3. 【コミュニケーション不足解決ツール③】社内wikiツール

テレワーク時のコミュニケーション不足の課題を解決できるツールの三つめである社内wikiツールの代表例は、次のとおりです。

◆【コミュニケーション不足解決ツール③】社内wikiツールの代表例

  • NotePM
  • Kibela

各ツールの概要については、以下をご確認ください。

2-3-1. NotePM|マニュアルやノウハウの共有に特化

NotePMは、ツール上でマニュアルを作成するためのテンプレートなどが充実しており、簡単に作成できるのが魅力の、社内wikiツールです。検索の機能性も高いので、見つけたい情報を、手間なくすぐに探し出せるでしょう。

  • 横にスクロールします
NotePMの概要
特徴
  • 豊富なテンプレートとエディターで、マニュアルの簡単作成が実現
  • ファイルの中身も全文検索できる
  • 外部サイトや動画も共有できる
  • 変更履歴を自動記録するので、安心
料金
  • 月額4,800円(8ユーザーまで)から、複数の料金プランがある
  • 見るだけのユーザーは無料(有料のユーザー数の3倍まで)
  • 30日間の無料トライアル期間があるので、実際に使ってみて検討できる
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • 業務マニュアルや引継ぎ内容などを、手間を省いて作成し、確実に共有したい場合
  • 営業ノウハウなどを動画で共有したい場合

公式ホームページ:NotePM

2-3-2. Kibela|使いやすさ重視のwikiツール

Kibela(キベラ)は、シンプルな操作性と見やすい画面が魅力の、使いやすい社内wikiツールです。Markdown・リッチテキストエディタ・PlantUMLなど、多彩な編集方法に対応しています。

  • 横にスクロールします
Kibelaの概要
特徴
  • 他のツールからのインポートや画像などの貼り付けなども簡単にできる
  • Markdown・リッチテキストエディタ・PlantUMLなどの編集方法が使える
  • SAML 2.0認証シングルサインオンなど、高度なセキュリティ搭載
料金
  • 有料プランは1ユーザーあたり月額550円から、複数の料金プランがある
  • 無料プランの設定もあるが、使える機能が限られる
  • 有料プランは、プランによって14日から30日間の無料トライアル期間があるので、実際に使ってみて検討できる
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • 社内wikiツール作成にあまり労力をかけたくない場合
  • セキュリティ対策も万全なツールを選びたい場合

公式ホームページ:Kibela

2-4. 【業務の進捗把握に役立つツール①】タスク管理ツール

テレワーク時の業務の進捗把握が難しくなるという課題を解決できるツールの一つであるタスク管理ツールの代表例は、次のとおりです。

◆【業務の進捗把握に役立つツール①】タスク管理ツール

  • Backlog
  • jooto
  • Todoist

各ツールの概要については、以下をご確認ください。

2-4-1. Backlog|コミュニケーション機能も充実している

Backlogは、ソフトウェア開発・大手広告代理店・全国版の新聞社など、幅広い業種で導入されているタスク管理ツールです。シンプルで使いやすい操作画面と、充実したコミュニケーション機能が、代表的な特長と言えるでしょう。使える機能もバリエーション豊かで使いやすいので、どのような企業にも向いています。

  • 横にスクロールします
Backlogの概要
特長
  • ユーザーインターフェースがシンプルで使いやすい
  • 絵文字やアイコンなども豊富で、コミュニケーションが捗る
  • ガントチャートで作業を紐づけて、タイムライン上で確認できるので、見やすい
料金
  • 月額2,970円から、複数の料金プランがある
  • 30日間の無料トライアルがあるので、実際に使って試せる
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • チーム内でのコミュニケーション促進をしたい場合

公式ホームページ:Backlog

2-4-2. jooto|ドラッグ&ドロップの簡単操作

jootoは、有料導入企業数約1,900社を誇る、カンバン方式とガントチャートのどちらも利用可能な、使いやすいタスク管理ツールです。ほとんどドラッグ&ドロップだけで使うことができるので、誰にでも簡単に操作しやすいツールと言えます。

  • 横にスクロールします
jootoの概要
特長
  • ほとんどドラッグ&ドロップだけで操作できて、誰にでも使いやすい
  • マニュアルや個別相談・電話サポートなど、サポートが充実しているので、初めてでも安心して使える
  • ダッシュボードで、複数のプロジェクトの進捗をまとめて確認できる
料金
  • 月額417円から、複数の料金プランがある
  • 無料プランの設定もあるが、人数制限が4人まで
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • パソコンの操作やデジタルツールが苦手な従業員が多い
  • 複数のプロジェクトを簡単に管理したい場合

公式ホームページ:Jooto

2-4-3. Todoist|コストパフォーマンスが高くて使いやすい

Todoistは、世界中で3,000 万人以上が利用するタスク管理ツールです。Todoリストを基本とした構成で、とにかくシンプルで使いやすくなっています。また、料金設定がリーズナブルで、無料プランもあるので、コストパフォーマンスの良さも魅力と言えるでしょう。誰もが使いやすいタスク管理ツールです。

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Todoistの概要
特長
  • Todoリスト方式で、処理が終わったらリストから消していけるので、わかりやすい
  • カレンダーや音声アシスタントなど、70ものツールと連携できる
料金
  • 無料プランと、月額488円からの有料プランがある
  • 有料プランは、30日間の無料トライアルがあるので、実際に使って試せる
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • 複数のタスクを同時にこなすことが多い場合
  • モバイル端末からの利用時も便利でおすすめ

公式ホームページ:Todoist

2-5. 【業務の進捗把握に役立つツール②】プロジェクト管理ツール

テレワーク時の、業務の進捗把握が難しくなるという課題を解決できるツールのもう一つであるプロジェクト管理ツールの代表例は、次のとおりです。

◆【業務の進捗把握に役立つツール②】プロジェクト管理ツール

  • monday.com
  • Time Krei

各ツールの概要については、以下をご確認ください。

2-5-1. monday.com|プロジェクトに合わせて多様な使い方ができる

monday.comは、プロジェクトのニーズにあわせて、30を超える機能の中から必要なものを組み合わせて使えるのが特徴の、クラウド型プロジェクト管理ツールです。

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monday.comの概要
特徴
  • ワークフローを自由にカスタマイズできるので、必要な機能を選んで組み合わせられる
料金
  • 1ユーザー月額900円から、複数の料金プランがある
  • 14日間の無料トライアルがあるので、実際に使って試せる
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • ワークフローを自分の使いやすいようにカスタマイズしたい場合
  • 多様なシーンで使いたい場合

公式ホームページ:monday.com

2-5-2. Time Krei|分析機能も充実している

Time Krei(タイムクレイ)は、経営者・管理職・従業員の3つの視点から、プロジェクトに関する情報を管理・収集・分析できるプロジェクト管理ツールです。コスト削減につながる予実管理の機能も、優れています。

  • 横にスクロールします
Time Kreiの概要
特徴
  • グループウェアとプロジェクト管理を一元的に行える
  • 予定と実績のギャップがわかりやすいので、軌道修正しやすい
  • EVMや原価構成比率分析・稼働率分析など、多様なデータ分析ができる
料金
  • 10ユーザー月額29,800円から、複数の料金プランがある
  • 30日間の無料トライアルがあるので、実際に使って試せる
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • プロジェクトの成果を最大化するための情報分析にも力を入れたい場合
  • 予算・コストの管理をしっかり行いたい場合

公式ホームページ:Time Krei

2-6. 【テレワークに必要なインフラ整備に役立つツール①】クラウドPBX

テレワーク時の、インフラ整備が大変であるという課題を解決できるツールの一つであるクラウドPBXの代表例は、次のとおりです。

◆【テレワークに必要なインフラ整備に役立つツール①】クラウドPBX

  • クラコールPBX
  • MOT/TEL

各ツールの概要については、以下をご確認ください。

2-6-1. クラコールPBX|リーズナブルにクラウドPBXを導入できる

クラコールPBXは、6ユーザー以降のサービス基本料は無料で、利用料金のリーズナブルさが魅力の、クラウドPBXです。初期工事不要なので、必要になったら、すぐに手間なく使い始められます。クラウドPBXとしての機能も充実しており、スマホでの発着信・自動音声アナウンスなど、便利な機能が満載です。

  • 横にスクロールします
クラコールPBXの概要
特徴
  • 利用料金がリーズナブル
  • 1ユーザー、1ヶ月からでも使える
  • ユーザー管理画面で、さまざまな設定ができるので、使いやすい
料金
  • サービス基本料は1ユーザー月額980円(6ユーザー以降は、サービス基本料は無料)
  • 30日間の無料トライアルがあるので、実際に使って試せる
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • コストを抑えてクラウドPBXを導入したい場合
  • 気軽に導入や設定の変更ができるツールが欲しい場合

公式ホームページ:クラコールPBX

2-6-2. MOT/TEL|高音質と高い安定性が魅力

MOT/TEL(モッテル)は、通話品質の高さが魅力のクラウドPBXです。日本全国にエリア専用データセンターを設置しており、高音質な通話が途切れにくくなっています。アプリやソフトウェアを自社開発しているため、使いやすいUIもおすすめポイントです。

  • 横にスクロールします
MOT/TELの概要
特徴
  • 日本全国にエリア専用データセンターを設置しているので、通話の安定性が高い
  • チャット機能も追加料金なしで付いてくる
  • 開発からサポートまで自社で行っている
料金
  • 月額3,980円(20内線)から、複数の料金プランがある
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • 商談や重要な顧客との通話もするため、聞き取りやすく途切れないことがマストの場合
  • サポートが充実したツールを導入したい場合

公式ホームページ:MOT/TEL

2-7. 【テレワークに必要なインフラ整備に役立つツール②】クラウドストレージ

テレワーク時の、インフラ整備が大変であるという課題を解決できるツールのもう一つであるクラウドストレージの代表例は、次のとおりです。

◆【テレワークに必要なインフラ整備に役立つツール①】クラウドストレージ

  • Dropbox
  • Google Workspace

各ツールの概要については、以下をご確認ください。

2-7-1. Dropbox|Zoomなど多彩な連携機能が魅力

Dropboxは、世界中で7億人以上に利用されている、信頼性の高いクラウドストレージです。今回ご紹介しているZoomやSlack など多様なツールと連携できるので、業務効率化にも役立ちます。

クラウドストレージに欠かせないセキュリティ対策も、充実しているサービスです。

  • 横にスクロールします
Dropboxの概要
特徴
  • 世界中で7億人以上に利用されており、信頼性が高い
  • Slack・Zoom・HelloSignなど、多様なツールと連携できる
  • パスワード保護・アクセス権管理・データの復元機能など、セキュリティ対策も充実している
料金
  • 有料プランは、1ユーザー月額1,200円から、複数の料金プランがある
  • 無料プランの設定もあり、2GBまで使える
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • Slack・Zoom・HelloSignなどを運用している場合
  • 海外の拠点とデータを共有したい場合

公式ホームページ:dropbox.com

2-7-2. Google Workspace|さまざまな機能でビジネスをトータルサポート

Google Workspaceは、チャットやビデオ会議・カレンダーなど、さまざまな機能が一体になっているツールです。操作感もシンプルで、多機能ながら使いこなしやすいのもポイントと言えます。

  • 横にスクロールします
Google Workspaceの概要
特徴
  • メール・カレンダー・チャット・スプレッドシートなど、多彩な機能が使える
  • 2段階認証やシングルサインオンなど、セキュリティ対策も充実
料金
  • ユーザー1人あたり月額680円から、複数の料金プランがある
  • 14日間の無料トライアル期間があるので、実際に使ってみてから検討できる
  • 料金プランについて、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • Googleのツールなどと連携させたい場合
  • ストレージだけでなく、業務に役立つツールをまとめて導入したい場合

公式ホームページ:Google Workspace

2-8. 【労働時間の管理に役立つツール①】勤怠管理システム

テレワーク時の、従業員の労働時間を正確に把握するのが難しくなるという課題を解決できるツールの一つであるプロジェクト管理ツールの代表例は、次のとおりです。

◆【労働時間の管理に役立つツール①】勤怠管理システム

  • ジョブカン勤怠管理
  • freee 人事労務

各ツールの概要については、以下をご確認ください。

2-8-1. ジョブカン勤怠管理|打刻方法の選択肢が豊富

ジョブカン勤怠管理は、シリーズ累計15万社以上の導入実績を誇る、クラウド型勤怠管理システムです。幅広い企業で利用でき、数多くの企業・大学・病院・自治体など、さまざまな組織で導入されています。中小企業はもちろんのこと、大企業など多くの組織が使いやすい勤怠管理システムと言えるでしょう。

  • 横にスクロールします
ジョブカン勤怠管理の概要
特徴
  • 「出勤管理」「シフト管理」「休暇・申請管理」などから、必要な機能を選んで組み合わせられるので、使いやすい
  • 経費精算や採用管理といったジョブカンシリーズと連携させられるので、業務効率化しやすい
  • 社労士が監修しており、働き方改革関連法など法改正にもしっかり対応している
  • 打刻方法の選択肢が豊富
料金
  • 初期費用0円、1ユーザー月額200円~という低価格から利用できる
  • 使える機能に制約はあるが、無料プランや30日間の無料トライアルもある
  • 詳しい料金プランは、こちらをご覧ください
特に向いているケース
  • 法改正対応をきちんと行いたい場合
  • シフトや打刻方法が複数種類必要な場合

公式ホームページ:ジョブカン勤怠管理

2-8-2. freee 人事労務|手厚いサポートが魅力

freee 人事労務は、サポートが手厚く、幅広い事業規模に対応できる勤怠管理システムです。また、多くの他社システムと連携できるため、給与計算や労務関係の書類作成など、関連する業務をまとめて効率化することもできます。

  • 横にスクロールします
freee 人事労務の概要
特徴
  • 業務や課題の整理から相談できる手厚いサポート
  • サポート体制は、メール・チャット・電話の3種類
  • フレックスタイム制・変形労働勤務・裁量労働制・固定時間など、さまざまな勤務形態にも対応可能
料金
  • 利用料金は、基本料金(1ヶ月あたり3,980円~)と、ユーザー数に応じた料金(1ユーザーあたり月額500円)の合計額
  • 初期費用は0円
  • 料金について、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • とにかく事務処理上の誤りをなくしたい場合
  • 現状の課題分析も含めて、サポートが充実しているシステムが欲しい場合

公式ホームページ:freee 人事労務

2-9. 【労働時間の管理に役立つツール②】バーチャルオフィスツール

テレワーク時の、従業員の労働時間を正確に把握するのが難しくなるという課題を解決できるツールのもう一つであるバーチャルオフィスツールの代表例は、次のとおりです。

◆【労働時間の管理に役立つツール②】バーチャルオフィスツール

  • Remotty
  • oVice

各ツールの概要については、以下をご確認ください。

2-9-1. Remotty|リアルオフィスの雰囲気を感じられる

Remotty(リモティ)は、2分間隔で定期自動撮影される画像がチーム全体に共有され、実際のオフィスに近い状況把握ができるのが特徴の、バーチャルオフィスツールです。ワンクリックで話すこともできるので、オフィスにいるときと同じようにコミュニケーションが取れます。

  • 横にスクロールします
Remottyの概要
特徴
  • 2分間隔で定期自動撮影される画像が、チーム全体に共有される
  • ワンクリックで気軽に話せる
  • グループチャットも可能
  • モバイルでも使える
料金
  • 複数の料金プランがある
  • 無料トライアル期間がある
  • 料金プランについては、公式ホームページから要お問い合わせ
特に向いているケース
  • 実際にオフィスにいるときと近い感覚で使えるツールを探している場合

公式ホームページ:Remotty

2-9-2. oVice|アバターを動かし多彩なコミュニケーションができる

oVice(オヴィス)は、カスタマイズしたバーチャルオフィスの中をクリックしてアバターを動かし、コミュニケーションできるツールです。複数のアバターが集まって、同時に会話することもできます。商談やイベント・オンライン講義など、さまざまな使い方が可能です。

  • 横にスクロールします
oViceの概要
特徴
  • アバターを使う
  • オフィスやイベント・研修といった多彩な利用方法があり、バーチャル宴会など社内イベントにも使える
  • サポートが充実している
料金
  • 利用料金は、月額5,500円(接続人数50人まで)から、複数のプランの設定がある
  • 14日間の無料トライアル期間がある
  • 料金について、詳しくはこちらをご確認ください
特に向いているケース
  • リアルの映像ではなく、アバターを使ったバーチャルオフィスツールを使いたい場合
  • オンラインイベントを行いたい場合

公式ホームページ:oVice

3. テレワークツールの活用事例

テレワーク時に導入すべきツールについて、基本的なことが把握できたところで、具体的な導入イメージをつかむために、実際の活用事例を確認してみましょう。ここでは、以下の2つの事例をご紹介します。

  • 横にスクロールします
テレワークツールの活用事例
1. クラウドツールで全社的にコミュニケーション基盤を統合した事例
  • Microsoft365で組織全体のコミュニケーション基盤を統合
  • 1年間で、国内外300拠点、6,500台ものパソコンにツールを導入
  • どこにいても組織全体とコミュニケーションできるようになり、テレワークが浸透、多様な働き方の実現につながった
2. クラウドPBX導入で快適なテレワーク環境を構築した事例
  • クラウドPBXを導入して、スマートフォンを内線化
  • 社外でも電話対応がスムーズに行えるようになり、テレワークが浸透

テレワーク環境構築に、ツールがどのように活かされているのか、チェックしてみてください。

3-1. クラウドツールで全社的にコミュニケーション基盤を統合した事例

大手新聞社では、クラウドツールで全社的にコミュニケーション基盤を統合することで、快適にテレワークできる環境を構築しました。

同社では、オンプレミスのメールシステムが使いにくいことに加え、コミュニケーションツールが統一されておらず、部署間の連携やテレワークに支障をきたしていることが課題でした。

そこで、1年間で国内外300拠点、6,500台ものパソコンにクラウドツールを導入し、組織全体のコミュニケーション基盤を統合しました。

これに伴い、テレワークが浸透し、

  • 育児や介護と仕事の両立
  • 直行直帰がスタンダードになる

といった働き方改革が実現したとのことです。

参考:導入事例 読売新聞社 | NTTコミュニケーションズ 法人のお客さま

3-2. クラウドPBX導入で快適なテレワーク環境を構築した事例

海外媒体代表業を主な事業とする企業では、クラウドPBXを導入することで、快適なテレワーク環境を構築しています。

同社では事業内容として、従業員全員がテレワークでも対応可能であるにもかかわらず、代表電話に対応できないことなどがネックとなり、必ず誰かが終日社内にいなければならないことが課題でした。

そこで、クラウドPBXを導入してスマートフォンを内線化するなどして、自宅にいてもビジネスチャンスを逃さない体制を構築しました。

これによって、テレワークへの本格移行を実現し、

  • オフィスの縮小移転による賃料削減
  • 通勤費を大きく削減

といった、導入費用を上回るコスト削減効果があったとのことです。

参考:クラウドPBXと労務管理システムで従業員の働き方改革を推進|導入事例

4. まとめ

テレワーク用のツールは、解決したい課題にあわせて選ぶことで、効果的なツールを導入できます。

テレワーク導入時のよくある課題を解決できるツールには、以下のようなものがあります。

  • 横にスクロールします
【よくある課題別】テレワークで導入すべきツール一覧
1. テレワーク時のコミュニケーション不足解決に有効なツール

①Web会議システム

②チャットツール

③社内wiki

2. 業務の進捗把握に役立つツール

①タスク管理ツール

②プロジェクト管理ツール

3. テレワークに必要なインフラ整備に役立つツール

①クラウドPBX

②クラウドストレージ

4. 労働時間の管理に役立つツール

①勤怠管理システム

②バーチャルオフィスツール

テレワークにあたって、多くの企業がツールを活用しています。一例を挙げると、以下のとおりです。

  • 横にスクロールします
テレワークツールの活用事例
1. クラウドツールで全社的にコミュニケーション基盤を統合した事例
  • Microsoft365で組織全体のコミュニケーション基盤を統合
  • 1年間で、国内外300拠点、6,500台ものパソコンにツールを導入
  • どこにいても組織全体とコミュニケーションできるようになり、テレワークが浸透、多様な働き方の実現につながった
2. クラウドPBX導入で快適なテレワーク環境を構築した事例
  • クラウドPBXを導入して、スマートフォンを内線化
  • 社外でも電話対応がスムーズに行えるようになり、テレワークが浸透

具体的な導入イメージをつかむためには、実際の活用事例を確認してみるのがおすすめです。「導入すべきかどうか決断できない」といった場合は、事例を確認してみることで、自社にとっての必要性も明確になるでしょう。

今回ご紹介した内容を参考に、費用対効果の高いツールを導入し、快適なテレワーク環境を構築することに挑戦してみてください。

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