クラウドとオープンソース活用によるSFA/CRM環境のコスト削減の実現

SFA/CRMが利用されている理由

この10年ぐらいでさまざまな企業でSFA/CRMが利用されるようになってきました。何故、利用する企業が広がってきたかと言えば、以下のような課題を解決するのに適しているためです。

  • 営業担当者の異動や退職に伴って顧客の詳細な情報がわからなくなる、顧客接点が維持できない
  • 営業担当者毎にスキル差が大きく、人員を増強しても思うように売り上げが伸びない
  • 営業担当者とサポート担当者で情報共有されておらず、サポートが適切な対応をするのが難しい、顧客満足度が上がらない
  • 部署間で情報共有されておらず、何かするたびに担当者に聞きに行く必要があり非効率
  • 受注や契約の情報がバラバラに管理されていて、見積、請求、契約の業務が煩雑である

これらの課題を解決するためにSFA/CRMを導入して顧客を中心とした情報の一元管理、商談等の勝ちパターン・負けパターン分析、見積・請求・契約の省力化、個々の顧客に合わせた対応による顧客満足度の向上などを行う企業が増えています。
また、上記のような現場の顕在化された課題ではなく経営課題の解決のためにデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組み、例えば、売り切りのビジネスモデルからサブスクリプションのビジネスモデルの転換のためにCRMを導入、活用をしている事例も出てきています。

主な提供形態

SFA/CRMの提供形態は3種類あります。

クラウドサービス(SaaS)

マルチテナントと呼ばれる形で複数の企業がサーバをシェアする形で利用する形態です。自動でバージョンアップが行われるものや、初期費用が掛からず月額費用のみで利用が可能なものが多いのが特徴です。

パッケージ

サーバ環境に問わずインストールして利用することができます。クラウドサービスとしても利用可能なものが多く、利用者に対して選択肢が多い傾向があります。また、ソフトウェアが勝手にバージョンアップしないため、使い慣れた画面のまま利用しつづけることや、初期費用が掛かりますが、月額費用がクラウドサービスと比較して安価に設定されているケースが多くあります。

スクラッチ開発

自分たちの業務や要望を十分に取り込んで開発を行うため、クラウドサービスやパッケージと比較してとても高い費用が掛かりますが、理想に近い形のシステムを作ることができます。また、クラウドサービスやパッケージは既にシステムの基礎が出来上がっているため、独自の画面や入力ルール、画面遷移などを行わせることが難しいことが多くありますが、スクラッチ開発ならば非常に自由に設計できるのが特徴です。

よくあるお悩み

SFA/CRMをご利用中の方で以下のようなお悩みがないでしょうか。

  • ユーザー数で課金されるため、月額利用料が高額になりやすい。
  • 費用の関係で一部の部署しか使えず、導入したのに業務効率を上げづらい。
  • 初年度は利用料のディスカウントが適用されたが、更新時に定価に戻ってしまった。
  • 長期契約のため、なかなかやめられない。
  • 他のサービスに変えたいが、乗り換える方法がわからない。
  • バージョンアップして今まで使いやすかった画面が使いにくくなってしまった。
  • 自社に合わせたカスタマイズをしたいが、制限が多く難しい。

特にクラウドサービスは最初の一部のチームだけで使い始めた時は気にならない費用ですが、次々と利用者を広げていくと驚くような金額になります。そのため、コスト削減と利用者拡大のためにSFA/CRMを別のものに乗り換えたいという声をよく聞きます。

クラウドとオープンソースソフトウェア活用による効果

上記のようなお悩みをお持ちの方々については、クラウドとオープンソフトウェア(OSS)の活用を検討してみてはどうでしょうか。

OSSが企業にもたらすメリットは、以下の通りです。

コスト削減

OSSは、ライセンス費用が無償となります。もちろん、利用者が増えても、ライセンス費用は変わりません。また、有償ライセンスと異なり、期限切れ等に伴うリプレース費用も不要ですので、運用面も含めてトータルコストを削減することが可能です。

柔軟性と自由度

OSSは国際標準規格のプロトコルを備えています。そのため、他システムとの連携や利用者の業務に合わせたカスタマイズが容易に実装可能です。

安定性

OSSにおいても、機能アップデート等により最新のソフトウェアが提供されますが、利用者側にてインストールするバージョンを選択することが可能です。システムの安定稼働も期待できる上、UIが突然変わることがないため、利用者にとっても、使い勝手の良さがあげられます。

OSSのSFA/CRMとしては、F-RevoCRM別ウィンドウで開きますなどがございます。

それでは、OSSを動作させる環境は何を選択すればよいのでしょうか?
既存のサーバ環境をお持ちの方は、既存環境を流用することも可能ですが、OSSの導入には、パブリッククラウドを選択いただくことがおすすめです。パブリッククラウドのメリットは、ハードウェアの調達が不要、使用料に応じた支払い、パッチ適用作業等の運用が楽、等があげられます。
(詳細は、こちらを参照願います。)

つまり、OSSのお試し利用に際し、合わなければやめることもできますし、サーバの運用稼働も軽減されます。

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