COLUMN

Azureサブスクリプションのしくみ

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使い方によりますが、クラウドプラットフォームの利用を開始して間もない頃は一つのアカウントだけで運用していても特に不都合を感じることは少ないと思います。
しかしながら、クラウドプラットフォームを本格的に利用するようになると、組織内のグループごとにアカウントを分けたり、グループ内の予算ごとに請求を分けたり、アカウントや請求などを適切に管理したいというニーズが生じます。
Microsoft Azure(以下「Azure」と呼びます)は「サブスクリプション」と呼ばれるしくみを提供しており、サブスクリプションのしくみは「管理グループ」や「リソースグループ」などの他のしくみとともに、利用する組織のニーズに応じた柔軟なアカウント運用を可能にしています。
このコラムではサブスクリプションの概念について解説するとともに、Azure Portalを使用したサブスクリプションの基本操作について紹介します。

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サブスクリプションについて

サブスクリプションとは何か

サブスクリプションは契約内容や支払方法、サポートプランに関する情報を保持しており、Azureの利用料金の支払いなどで他と区別するために使用されます。
なお、Azureの支払方法はデフォルトではクレジットカードのみが登録可能ですが、Azureの「ヘルプとサポート」サービスからサポートリクエストを送信することによって請求書による支払いに切り替えることができます。
Azureではサービスを利用するにあたってサブスクリプションの指定が必須であり、基本的にサービスの利用料金はサービス利用時に指定されたサブスクリプションに集約され、サブスクリプションごとに合算して請求されます。
サービスの利用料金を確認するには、Azure Portalなどを利用してサブスクリプションの詳細ページへアクセスすることで合計金額やその内訳を見ることができます。

リソースグループとの関係

サブスクリプションは利用料金支払いのためという役割に加え、リソースグループのコンテナーとしての役割も担っています。
なお、Azureではサービスを利用するために作成される仮想マシンなどを指して「リソース」と呼び、リソースのコンテナーを「リソースグループ」と呼びます。
さらに、Azureではサブスクリプションのコンテナーとしての役割を担う「管理グループ」と呼ばれる概念も存在します。
このように、Azureでは「管理グループ」「サブスクリプション」「リソースグループ」「リソース」の4段階の階層構造でリソースを管理しており、上位のノードに対して設定したポリシー(利用可能なサービスなど)は下位のノードへ継承されます。
このような階層構造は一見すると複雑に感じられますが、その一方で柔軟な管理が可能となるので組織のニーズを満たすことができます。

Azure Portalにおけるサブスクリプション管理

前段では、サブスクリプションの概念について解説しました。
サブスクリプションは利用料金の支払いの役割とリソースグループのコンテナーの役割の2つを担っており、特にはじめてAzureを利用する方などにとってはテキストを読んだだけでは理解しにくい部分もあります。
サブスクリプションの理解を促すための方法の一つとして、Azure Portalにアクセスしてサブスクリプションの一覧や詳細を眺めることでイメージをつかみやすくなるかもしれません。
以下、Azure Portalを使用したサブスクリプションに関する基本的な操作を紹介します。

サブスクリプションのリスト表示

サブスクリプションをリスト表示するには、Azure Portalのサブスクリプションのページへアクセスします。
サブスクリプションのページへアクセスするには、Azure Portalのページの上側に表示される検索窓に「サブスクリプション」と入力して表示される候補の中から「サブスクリプション」を選んでクリックします。

サブスクリプションの一覧ページが表示され、サブスクリプションのリストを確認することができます。

サブスクリプションの詳細表示

サブスクリプションの詳細を表示するには、サブスクリプションの詳細ページへアクセスします。
サブスクリプションの詳細ページへアクセスするには、サブスクリプションの一覧ページに表示されるサブスクリプションのリストの中から表示したいサブスクリプションの名前を選んでクリックします。

サブスクリプションの詳細ページが表示され、概要画面が表示されます。
概要画面では最近の請求金額やその内訳などを確認することができます。

より詳細に料金の内訳を確認したい場合は、ページの左側のナビゲーションに含まれる「請求書」をクリックします。

請求書画面が表示された後、確認したい期間と同じ行にあるダウンロードボタンをクリックします。

ダウンロードフォームが表示された後、ダウンロードボタンがクリックできるようになるまで待機し、ダウンロードボタンがクリックできるようになった後、CSVファイルまたは請求書PDFのダウンロードボタンをクリックします。

ダウンロードが完了した後、CSVファイルや請求書PDFを開いて請求内容の詳細を確認することができます。

請求先のクレジットカードなどを確認したい場合は、ページの左側のナビゲーションに含まれる「支払方法」をクリックします。

支払方法画面が表示された後、クレジットカードの一覧の中から確認したいクレジットカード番号(下4桁のみ)を選んでクリックします。
支払方法の編集フォームが表示され、クレジットカード番号(下4桁のみ)や請求先住所などの情報を確認することができます。

サブスクリプションに含まれるリソースグループを確認したい場合は、ページの左側のナビゲーションに含まれる「リソース グループ」をクリックします。

リソースグループ画面が表示された後、リソースグループの一覧の中から確認したいリソースグループの名前を選んでクリックします。

リソースグループの詳細ページが表示されるので、リソースグループに含まれるリソースなどの情報をリソースグループの詳細を確認することができます。

サブスクリプションの割り当て

サブスクリプションにリソースグループを割り当てるには、仮想マシンなどのリソース作成時に割り当ての対象とするサブスクリプションとリソースグループの両方を指定します。

既に存在するリソースグループのサブスクリプションへの割り当てを変更するには、リソースグループの詳細ページに表示されるサブスクリプションの「変更」リンクをクリックします。

リソースの移動ページが表示された後、サブスクリプションとリソースグループを指定し、チェックボックスにチェックを入れてから「OK」ボタンをクリックし、リソースの移動を開始します。

リソースの移動中、ページの上側にある通知のアイコンをクリックすると進捗状況を確認することができます。

リソースの移動が完了した後、移動先のリソースグループの詳細ページへ移動します。

リソースグループの詳細ページでは、リソースグループのサブスクリプションへの割り当てが変更されたことを確認することができます。

おわりに

Azureのサブスクリプションは課金管理を目的としているイメージが強いですが、リソースグループのコンテナーとしての役割も兼ね備えています。
なお、リソースグループについては「"Microsoft Azureにおけるリソースグループの役割」で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご一読ください。

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