COLUMN

クラウドをビジネスで利用する企業は約7割!活用のポイントを解説

ビジネスにクラウドを活用する企業は年々増加しており、総務省の最新のデータにおいても、クラウドを利用する企業は全体の68.7%と示されています。

※総務省「令和3年情報通信白書」より作成

多くの企業が利用する背景には、クラウドのコスト削減効果・アクセス性の高さなどにより、生産性向上や競争力強化に役立つということがあります。

一方で、クラウドにはサービスや提供形態などに多くの種類があり提供事業者も多数存在することから、クラウドの特徴やビジネス活用時のポイントを押さえておかないと、最適なツールを選び効果的に利用することは難しいでしょう。

そこで今回は、クラウドをビジネスで効果的に利用するために押さえておきたい基本を解説します。

  • ビジネスにおけるクラウドの活用状況
  • クラウドの特徴
  • ビジネスにおけるクラウド化の優先順位
  • ビジネスで活用したいクラウドサービス
  • ビジネスにおけるクラウドの活用事例

上記に加え、ビジネスでクラウドを有効活用するためのポイントもまとめていますので、クラウド導入時の参考としてご活用ください。

クラウドを上手に取り入れることで、既存のシステムを使いやすくすることはもちろんのこと、ビッグデータの活用・DX推進も可能となります。今後ますますビジネスシーンで重要な役割を果たすクラウドを有効活用できるように、まずは活用のポイントを確認しましょう。

1. 【最新データ】ビジネスでのクラウド活用状況

冒頭でもお伝えしたとおり、ビジネスにおいてクラウドを利用する企業は、年々増加している状況です。
そこで、ここでは総務省「令和3年情報通信白書」の結果をもとに、実際のところクラウドはビジネスでどのように活用されているのかを解説します。

ポイントは次の3つです。

【最新】ビジネスにおけるクラウド活用状況のポイント
1. 約7割の企業が活用している
2. もっとも多くの企業が利用しているのは、クラウドストレージである
3. クラウドを利用した約8割以上の企業が、効果を実感している

実際にクラウドを利用した企業の具体的な状況を確認してみましょう。

1-1. 約7割の企業が活用

一部の部門・事業所など、部分的にでもクラウドを利用している企業は約7割にも上ります
総務省の最新データでも、2020年には68.7%の企業がクラウドを利用しており、2019年の64.7%から4.0ポイント増加している状況です。

※総務省「令和3年情報通信白書」より作成

従来からシステムを多く使っていた業種やバックオフィス系の業務は、クラウド化しやすい傾向にあります。総務省の調査では、クラウドを利用している企業の割合がもっとも多い業種は、情報通信業で92.4%でした。

クラウドを利用している業種トップ5
1位 (92.4%) 情報通信業
2位 (85.6%) 不動産業
3位 (81.3%) 金融・保険業
4位 (76.0%) 建設業
5位 (72.1%) 卸売・小売業

※総務省「通信利用動向調査」より作成

このように、クラウド化しやすさは業種・業務内容によって異なるものの、クラウド化しやすい部分から少しずつでも活用を始めている企業が多いことがわかります。

1-2. もっとも多いのはクラウドストレージ

クラウドストレージは、ビジネスにもっとも導入しやすいクラウドの1つと言えるでしょう。ファイル保管やデータを共有するストレージであれば、汎用性が高く気軽に使い始められ、クラウド導入効果も実感しやすいからです。

総務省の最新データでも、企業のクラウドサービス利用内容としてもっとも多かったのが「ファイル保管・データ共有」でした。

企業のクラウド利用内容トップ5
1位 (59.4%) ファイル保管・データ共有
2位 (50.3%) 電子メール
3位 (44.8%) 社内情報共有・ポータル
4位 (43.8%) スケジュール共有
5位 (37.8%) 給与・財務会計・人事

※総務省「令和3年情報通信白書」より作成

このように、クラウド化は

  • 拡張性の高さやアクセスしやすさといった特にクラウドの強みを活かせる分野
  • 企業独自のカスタマイズが必要でない分野

を中心に行っている企業が多いことがわかります。

1-3. 約8割以上が効果を実感

クラウドを導入した企業の多くは、コスト削減・保守からの解放などの導入効果を実感できています。
総務省の最新の調査においても、「非常に効果があった」「ある程度効果があった」と回答した企業を合わせると87.1%に達しました。

※総務省「令和3年情報通信白書」より作成

8割以上の企業が効果を実感している状況を踏まえると、比較的簡単にクラウド化できそうな分野から着手してみる価値があると言えるでしょう。

「どのシステムからクラウド化すべきかよくわからない」という場合は、「3. ビジネスでクラウド化する際のおすすめの移行順」で移行順の検討方法を説明しますので参考にしてください。

2. ビジネス活用する上で押さえておくべきクラウドの特徴

ビジネスで効果的にクラウドを活用するには、クラウドの概要や種類ごとの違いを把握しておく必要があります。

ビジネス活用する上で押さえておくべきクラウドの知識とは
1. クラウドの概要とメリット・デメリット
2. 有料と無料の違い
3. IaaS・PaaS・SaaSの違い

以下では、それぞれ具体的にはどのようなことなのか、ポイントを見ていきましょう。

2-1. クラウドとは

クラウドとは、インターネットなどのネットワーク経由で、クラウドサービス事業者の提供するコンピューター機能を利用する仕組みです。メールやストレージ・ソフトウェア開発環境など、さまざまな形態のサービスを利用することができます。

クラウド利用の主なメリット・デメリットは次のとおりです。

メリット
  • 利用開始までのスピードが早い
  • 初期費用が不要
  • 拡張性が高い
  • いつでも、どこからでも利用できる
デメリット
  • インターネット接続できない環境では利用できない
  • サービス終了のリスクがある

ソフトウェア・ハードウェアなどを自社で所有・管理せず、貸与を受ける形でその機能だけを使用する利用形態であるクラウドは、初期投資をせずにビジネスの可能性を広げることのできるツールと言えます。

2-2. 有料と無料の違い

クラウドサービスには有料のものと無料で使えるものがありますが、ビジネス用途の場合、有料のサービスを利用するのがおすすめです。

クラウドストレージを例に、両者の違いを見てみましょう。

有料
  • サポート体制やセキュリティ機能が充実している
  • 大容量
無料
  • 機能や容量に制限がある

プライベートの利用であれば無料でも十分という場合が多い一方、ビジネスでは、制約のあるサービスを利用していると生産性向上などの導入目的を十分に果たせなかったり、使いづらくて作業効率が落ちたりするリスクがあります。

試用段階では無料を試してみるのもよいですが、本格導入時は有料を選んだほうがよいでしょう。

2-3. IaaS、PaaS、SaaSの違い

クラウドには、サービス提供形態が大きく分けて3種類あります。具体的には、IaaS・PaaS・SaaSの3つです。

SaaS
(Software as a Service)
  • ソフトウェアやアプリケーションを利用できるサービス提供形態
  • メール、オフィスソフト、顧客情報管理ソフトなどさまざま
PaaS
(Platform as a Service)
  • アプリケーションの開発などが可能な環境を利用できるサービス
  • OSやミドルウェアなどが含まれる
IaaS
(Infrastructure as a Service)
  • 基本的なインフラ部分だけを利用できるサービス
  • ストレージやサーバー、ネットワークなどが含まれる

「何だか難しい」と思われる方も多いでしょう。3種類の違いを詳しく覚えておかなくてもクラウドの活用自体はできますので、ご安心ください。

ただ、クラウドには

  • メールや文書作成などソフトウェアが使えるサービス(SaaS)
  • ソフトウェアやアプリを作成する作業環境やテスト環境を借りられるサービス(PaaS)
  • サーバーなどの機器とネットワークだけ借りて、自由に自社のシステムを作れるサービス(IaaS)

の3種類がある、ということだけは覚えておくと活用の幅が広がります。

3. ビジネスでクラウド化する際のおすすめの移行順

「クラウド化をしてみたいけれど、どこから始めるのがおすすめなの?」
そうお考えの方も多いでしょう。せっかくクラウド化するなら、簡単に移行できて効果がきちんと実感できる分野から始めたいですよね。

クラウド化は、緊急度の⾼いもの・移⾏難易度の低いものから始めるのが正解です。

まず、クラウド化するなら?
緊急度の⾼いもの
  • データが消失するとビジネスに大きな影響が出る
  • ハードウェア・OS・ソフトウェアのサポート期間が終了している
移⾏難易度の低いもの
  • 並⾏運⽤が可能であるシステム
  • 夜間等に⼀時的に⽌めることが可能なシステム
  • データを移⾏する⼿段が複数ある
  • 業務プロセスに影響が少ない

例えば、まずは移行難易度の低いファイルサーバーからクラウド化し、うまくいったらActive Directory サーバー・アプリケーションサーバーにも着手するといった方法で進めるとよいでしょう。

このように、クラウド化の効果を最大限発揮させるためには、上記の優先順位を踏まえて少しずつ移⾏しクラウドのノウハウを蓄積しながら全体へ広げていくのがおすすめです

全部のシステムを一度にクラウド化すると、エラーが発生した場合に業務全体が止まってしまったり、使いにくいシステムになってしまったりと、リスクが大きくなってしまいます。

クラウド化を成功させるには、スモールスタートと正しい優先順位を意識するようにしましょう。

4. ビジネスで活用したいクラウドサービス3つ

ビジネスでクラウド利用を始めてみるなら、まずは、次のクラウドサービスがおすすめです。

まず活用するなら、このクラウドサービス
1. ストレージ
2. メール
3. スケジュール管理ツール

クラウド化すると何が変わるのか、以下で詳しく説明します。

4-1. ストレージ

データを保存・共有するストレージは最優先でクラウド化を検討したい分野です。総務省の最新の調査でも、もっとも利用する企業が多かったのが「ファイル保管・データ共有」目的でのクラウド導入でした。

ストレージをクラウド化すると、次のような利点があります。

  • 保存容量を自由に変更できる
  • 場所やデバイスを問わず利用可能
  • セキュリティやその他の機能が、自動で最新状態に保たれる
  • 自動でバックアップが行われるため、データ消失のリスクが低い
  • 防災対策がしっかり施された堅牢なサービスセンターに機器があり、災害時のリスクも低い

「データ容量の上限を気にせず業務をしたい」「機器の管理・更新などに煩わされたくない」などの場合は、クラウド化で解決が可能です。

4-2. メール

メールをクラウド化すると、今よりもっと効率的に対応を行えるようになるため、多くの企業が導入しています。総務省の最新データでも、企業がクラウドを利用する目的で2番目に多いものがメールでした。

クラウドメールの利点は、次のとおりです。

  • いつでもどこからでもメール対応ができる
  • デバイスを選ばずに利用が可能
  • 保存容量を自由に変更できる
  • サーバーの管理やソフトウェアの更新が不要
  • 自動でバックアップが行われるため、データ消失のリスクが低い

コストを抑えて、いつでもどこでもすき間時間にメール対応をしたい場合、クラウドメールは最適です。

4-3. スケジュール管理ツール

最新の総務省の調査で、企業がクラウドを利用する目的で4番目に多いスケジュール管理。クラウド化をすることで、外回りが多い部署でも簡単にスケジュールの管理・共有ができるようになります。

スケジュール管理ツールの利点を見ていきましょう。

  • いつでもどこからでもスケジュールの変更確認ができる
  • デバイスを選ばずに利用が可能で、テレワークでも使える
  • 全員の最新スケジュールを共有できるため、業務の効率化につながる

チーム間でのスケジュール把握がうまくいっていない、外勤が多い人のスケジュール変更などが共有しづらいといった課題があるなら、スケジュール管理ツールで解決できます。

5. ビジネスにおけるクラウド導入事例

ここでは、ビジネスにクラウドを導入することでどのような効果が得られるのか、実際の事例を紹介します。

双日株式会社 クラウド基盤の整備でビジネス変革の体制整備を実現
NTTテクノクロス株式会社 クラウドストレージを活用し開発期間短縮を実現

クラウドがビジネスに何をもたらすのかを、具体的に見てみましょう。

5-1. クラウド基盤の整備でビジネス変革の体制整備を実現

大手総合商社の双日株式会社では、クラウドサービスのMicrosoft Azureを活用しオンプレミスのシステムからクラウドベースシステムへと移行を行いました。特に課題だったのが、オンプレミスのシステム更改にかかる費用と作業時間です。

環境変化への対応スピードアップ・セキュリティの底上げ・コストの最適化の3つをクラウド化の目標に掲げる同社は、最終的には、グループ全社のシステムをクラウド化することを目指しています。

同社では、クラウド化によって目標達成への手応えを得られたことに加え、ITを活用したビジネス変革・イノベーションの体制づくりを実現しました。

5-2. クラウドストレージを活用し開発期間短縮を実現

カスタマーエクスペリエンス・ワークスタイル変革・メディアなど、幅広いカテゴリでソリューションを展開するNTTテクノクロス株式会社では、クラウドストレージの一種であるBox Platformを活用することで、アプリ開発にかかるコスト削減・開発期間短縮を実現しました。

Box Platformで提供されるアプリ開発用の部品を活用したことで、費用と時間をかけずにアプリ開発が可能となったためです。

アプリ開発の分野でもクラウドを効果的に活用することで、迅速で低価格なサービスの提供を実現できることがわかる事例と言えるでしょう。

6. ビジネスでクラウドを有効活用するためのポイント

ビジネスでクラウドを有効活用するためには、導入時に押さえるべきポイントがあります。

ビジネスでクラウドを有効活用するためのポイント
  • 1. 導入目的を明確にする
  • 2. 積極的に試用してみる
  • 3. 社内研修を行う

有効活用する上でどのような効果があるのかを、以下で解説しますので参考にしてください。

6-1. 導入目的を明確にする

クラウド化をする際に重要なのが、「何のために何をいつまでにクラウド化するのか」目的や目標を明確にしておくことです。

目的・目標が明らかになることで、

  • 多くのクラウドサービスから最適なサービスを選択する
  • 社内の理解や協力を得る

などが可能となります。
具体的に動き出す前に、まずクラウド導入目的を具体化し、社内で共有しておきましょう。

6-2. 積極的に試用してみる

クラウドは実際に使ってみることで、使いやすさや必要な機能などがわかる場合も多いため、試用ができる場合は積極的に試してみましょう

有料プランのクラウドサービスでも最初の30日間は無料、などの場合があります。気になるクラウドは、ニーズに合うのかどうか悩む前に実際に試してみるのもおすすめです。

試用する場合は、クラウド導入後に実際に使う従業員も必ず試すようにすると、正しい判断をしやすくなります。

6-3. 社内研修を行う

クラウド導入時には、導入目的・機能・使い方などを現場に浸透させるための社内研修を行い、活用を促しましょう。

せっかくクラウドを導入しても、積極的に利用されなければ導入目的を達成することは難しくなります。新しいシステム導入時は、導入目的や操作方法などが不明確だと、なかなか定着しづらいものです。

積極的に活用してもらうことで、当初見込んだ以上の運用方法や新たなクラウド導入の必要性の発見にもつながりますので、利用を促す施策には力を入れましょう。

7. ビジネス成功につながるクラウドをお探しならNTT東日本にご相談を

クラウドを活用してビジネスを成功させたいけれど、何から始めればよいのかわからないという場合は、NTT東日本のクラウド導入・運用for AWS/Microsoft Azureがおすすめです。

NTT東日本では、クラウドを活用したサービスの開発と運用実績に基づくノウハウを活かして、あらゆるステップについてのご相談にお応えします。お客さまのご要望に応じたクラウド事業者を第三者の立場で選定しますので、ニーズに最適なコストパフォーマンスの高いサービスをご提案可能です。

当社のクラウドがビジネス成功につながるのには、理由があります。詳しくは以下をご覧ください。

7-1. 150を超える導入実績があるから提案できるサービスがあります

NTT東日本では、すでに150を超えるお客さまがクラウド導入に成功されています。数多くの成功事例をお手伝いしたからこそご提案できるサービスを、ぜひ御社でもお試しください。

NTT東日本のクラウドソリューションなら

  • 端末・ネットワーク・クラウドのすべての領域において課題の解決が可能
  • 豊富なサービスラインナップからニーズに最適な組み合わせを柔軟にご提供可能 
  • 最低価格での希望実現が可能

などの利点があります。

導入事例をいくつかご紹介しますので、参考にしていただければと思います。

クラウドの柔軟性と高い拡張性を活かし、先進的な映像システムを構築
エム・ティ・プランニング株式会社さま
閉域網接続で、コスト・セキュリティ・拡張性などのクラウド利用メリットを享受
東京周波株式会社さま
Amazon WorkSpaces導入により、現場事務所のテレワークを実現し、業務効率を10%~20%程度改善
三金興業株式会社さま

7-2. 御社のビジネス課題を踏まえた提案だから効果が違います

NTT東日本のクラウド導入・運用for AWS/Microsoft Azureでは、お客さまの課題・現状を丁寧にヒアリング・分析した結果に基づき、ご提案やサポートをさせていただいております。

御社のビジネス課題に徹底的に寄り添ったオーダーメイドとも言えるクラウドサービスの組み合わせだから、解決力が違います。

無料で個別相談会も行っておりますので、クラウドやネットワークでのお困りのごと、実現したいこと、何でもご相談ください。

7-3. 導入も保守も一元サポートで人的コストを激減させます

NTT東日本では、クラウドサービスを提案・導入して終わりではありません。保守・運用もクラウドに関するすべてを一元サポートします。

人的コストを激減!NTT東日本だから、実現します
  • 課題に合わせたサービス提案
  • ネットワークも含めた環境構築
  • 導入時の各種設定
  • システム運用
  • 導入後のLAN環境からクラウドまで含めた24時間365日の一元対応受付

NTT東日本だから省ける手間・コストがあります。導入前も導入後も安心できるクラウド化を、一緒に実現しませんか。

8. まとめ

今回は、クラウドをビジネスで効果的に利用するために押さえておきたいポイントを解説しました。

総務省の最新データによると、ビジネスにおけるクラウドの活用状況は以下のとおりです。

【最新】ビジネスにおけるクラウド活用状況のポイント
  • 1. 約7割の企業が活用している
  • 2. もっとも多くの企業が利用しているのは、クラウドストレージである
  • 3. クラウドを利用した約8割以上の企業が効果を実感している

クラウドの活用を検討する際は、以下のメリット・デメリットを踏まえましょう。

メリット
  • 利用開始までのスピードが早い
  • 初期費用が不要
  • 拡張性が高い
  • いつでも、どこからでも利用できる
デメリット
  • インターネット接続できない環境では利用できない
  • サービス終了のリスクがある

また、クラウド化は、緊急度の⾼いもの・移⾏難易度の低いものから始めるのが正解です。

まず、クラウド化するなら?
緊急度の⾼いもの
  • データが消失するとビジネスに大きな影響が出る
  • ハードウェア・OS・ソフトウェアのサポート期間が終了している
移⾏難易度の低いもの
  • 並⾏運⽤が可能であるシステム
  • 夜間等に⼀時的に⽌めることが可能なシステム
  • データを移⾏する⼿段が複数ある
  • 業務プロセスに影響が少ない

ビジネスでまず活用したいクラウドサービスとしては、ストレージ・メール・スケジュール管理ツールなどがあります。なお、クラウドを導入する際は、

  • 導入目的を明確にする
  • 積極的に試用してみる
  • 社内研修を行う

の3点を心がけることで有効活用しやすくなります。

クラウドをビジネスに取り入れることで、コスト削減・生産性向上や新たなビジネス展開などさまざまなことを実現しやすくなります。活用のポイントを押さえて、ぜひクラウド化を検討してみてはいかがでしょうか。

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