CASE STUDY

オンプレミス事業のスキル・経験を活かしクラウド事業を更に拡大

NTT東日本のアセットを活用して、既存事業を維持しつつクラウド事業の提供体制を確立。ビジネスサブスクリプションモデルの構築を実現

左からクラウド構築・運用業務に携わって頂いている曽我 良浩さま、松野 信太郎さま、柴田 智哉さま、倉本 浩平さま

NTT東日本のクラウドビジネス連携のご紹介資料はこちらよりダウンロードできます。併せてご確認ください。

ジェイエムテクノロジー株式会社
業種 ITソリューション事業、産業機械ソリューション事業
従業員数 297名(2019年4月時点)
本社所在地 福岡県福岡市博多区下川端町3-1
主な事業内容

製造現場ソリューション

  • 半導体製造装置のエンジニアリングサービス
  • 各種部品販売、部品修理・交換サービス
  • FA/SEMI/組み込み/制御など各ソフトウェアの開発

デジタルソリューション

  • クラウド、AI/IoT、ネットワーク、セキュリティ等を組み合わせたITインフラの基盤構築
  • RPA(ロボオペレータ)の導入支援
  • Microsoftアーキテクチャやオープンソースアーキテクチャを活用したアプリケーションの構築
パートナーさまサービス クラウド基盤構築サービス別ウィンドウで開きます
JConnect for Microsoft Azure別ウィンドウで開きます
JMT Tech Lab. Azure導入を支援する技術情報サイト別ウィンドウで開きます
NTT東日本のアセット クラウド導入・運用サービス別ウィンドウで開きます
クラウドゲートウェイ クロスコネクト別ウィンドウで開きます
おまかせクラウドVDI
サービス導入時期 2020年6月
ご担当者さま

デジタルソリューション事業部

営業部 部長
田島 義則さま

ソリューション本部 マネージャー
松野 信太郎さま

おまかせクラウドVDIは、2024年3月31日をもってサービスを終了しました。

クラウドVDIについては、クラウド導入・運用サービスにて同様のサービスを提供します。

企業規模を問わず、それぞれが保有するアセットを組み合わせることにより、ビジネス拡大を模索されている企業さまが多くいらっしゃいます。

NTT東日本のアセットを活用することにより、既存事業を維持しつつクラウド事業の提供体制を確立することで、ビジネスサブスクリプションモデル構築を実現された、ジェイエムテクノロジー株式会社さま(以下、「JMTさま」といいます。)の事例をご紹介いたします。

今回は、デジタルソリューション事業部 営業部 部長 田島 義則さまとソリューション本部 マネージャー 松野 信太郎さまにお話をお伺いしました。

NTT東日本のクラウドビジネス連携のご紹介資料はこちらよりダウンロードできます。併せてご確認ください

NTT東日本の選定理由
  • お客さま提案にネットワークや運用監視などのNTT東日本のアセットを加えていくことで、ストックビジネスの更なる拡大につながると評価
  • フレッツ回線およびインターネットセキュリティ対策、AzureやAWSへ接続するための機能までをワンストップでご提供可能なことを評価
  • 24時間365日の有人監視が提供可能なこと。特に有人監視について監視とアラート通知のみならず一次障害対応まで幅広く対応可能であることを評価
  • リーズナブルな価格での提供を評価

検討のきっかけ・NTT東日本への相談のきっかけ

田島さまは、今回の事業面の背景を、「弊社はこれまでシステムの受託開発が中心でしたが、経営安定化に向けストックビジネスを拡充したいという思いがありました。また、近年、各社情報システム部門主導によるデジタルトランスフォーメーションへの取り組みが加速する中、そのキーテクノロジーとなるクラウド技術に更に磨きをかけるべく、長年オンプレミスインフラ基盤構築で培った経験・スキルを活かし、数年かけて人的リソースを徐々にパブリッククラウドへシフトしてまいりました。」とお話しされます。

なお、田島さまは、パブリッククラウドとしてなぜMicrosoft AzureやAWSを選ばれているかについても次のようにお話しいただいております。
「市場のニーズが数多いということが一番の理由ではありますが、弊社では製造業や情報通信業など「モノ作り」のお客さまが特に多く、従来型のIaaSとしての機能に加えIoTやMachine Learningなど付加価値をご提供できる機能が充実している点と、弊社はビジネスアプリケーション構築も数多く手掛けているため、PaaSとしての機能が充実している点もこの2サービスを積極提案・採用する理由です。」

JMTさまにはこれまでもNTT東日本のクラウドゲートウェイサービスを販売いただいており、NTT東日本のアセットを活用いただいておりました。そのような中、今回、クラウドの導入・運用サービスに関して、ご提案の機会をいただきました。

NTT東日本ではクラウドビジネスに関するご相談を承っております。こちらよりお気軽にご相談ください。

クラウドビジネスパートナーとしてのNTT東日本の魅力や効果

田島さまは、ビジネス面におけるNTT東日本のアセット活用を次のようにお話されます。
「ストックビジネスの拡充に向けクラウドビジネスを推進する中で、弊社ではAzureやOffice365のライセンス販売および(導入後の)運用保守等を請け負っておりますが、ネットワークや運用監視など貴社サービスを加えていくことで、ストックビジネスの更なる拡大につながると評価しました。」

また、松野さまは、パブリッククラウドを含むシステム構築や運用のオペレーション面における課題として、「弊社は製造業を中心に情報通信業や金融業のお客さまが数多く、AzureやAWSなどクラウドインフラを構築・運用するにあたってはインターネットセキュリティ対策およびセキュアなネットワークを合わせてご提供する必要がございました。また、弊社では24/365(24時間365日対応)の有人監視体制を構築・維持することが難しく、お客さまのニーズにお応えできないケースがありました。」とお話されます。

そして、このような課題を解決するために、松野さまは、パートナーとしてNTT東日本を選択いただいた理由を次のようにお話されます。
「フレッツ回線およびインターネットセキュリティ対策、AzureやAWSへ接続するための機能までをワンストップでご提供いただける点と、24/365の有人監視をご提供いただける点に魅力を感じております。特に有人監視については監視とアラート通知のみならず一次障害対応まで幅広くご対応いただけるにも関わらずリーズナブルな価格でご提供いただけ、非常に有り難く感じております。」

実際すでに、「クラウドに接続するネットワークおよび24/365の有人監視、加えてニーズが急増しているVDIなど、クラウド構築・運用にかかる提案の幅が広がりました。」と、その効果が出始めているとのことです。

今後のパートナーさまの展望とNTT東日本への期待

JMTさまは、今回のNTT東日本アセットのご採用によりさまざまな業態のお客さまに対しMicrosoft AzureおよびAWSの構築・運用をサービス提供してゆくにあたり、今回採用したNTT東日本のアセットを提案オプションとして受注をめざされるだけでなく、NTT東日本との相互の提案連携も期待されております。

NTT東日本はさまざまな企業さまとのパートナリングを通じて、クラウドビジネス市場の拡大とパートナー様のクラウドビジネス拡大をこれからも支援していきます。
「あなたのクラウドビジネスにNTT東日本の力を」

パートナーさまのサービス概要

クラウド基盤構築サービス別ウィンドウで開きます
JConnect for Microsoft Azure別ウィンドウで開きます
JMT Tech Lab. Azure導入を支援する技術情報サイト別ウィンドウで開きます

クラウド環境導入をスピーディに、運用を容易に実現
ジェイエムテクノロジーが提供するMicrosoft Azure導入ソリューションは、Microsoft Azure導入をご検討される全てのお客様を対象としたサービスです。
ライセンス購入からMicrosoft Azure導入手続き、設計や構築、監視に必要なソリューションをご用意している為、フェーズ毎に依頼ベンダーを変更する必要がありません。
長年培った確かな技術力とニーズ毎に用意されたソリューションでお客様の”やりたい”を最小限の手間で実現致します。

  • 文中記載の組織名・所属・肩書き・取材内容などは、すべて2020年6月時点(インタビュー時点)のものです。
  • 事例はあくまでも一例であり、すべてのパートナーさまについて同様の効果があることを保証するものではありません。
  • Amazon Web Services(AWS)は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
  • Microsoft Azure、Office 365は、Microsoft Corporationの、米国及びその他の国における登録商標または商標です。

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