- 事務作業のために現場から事務所や本社へ戻る移動時間が業務の効率化を妨げていた
- スマートデバイス(iPhone/iPad等)の活用範囲を広げたい
CASE STUDY
クラウドVDI(Amazon WorkSpaces)導入によって現場での事務作業を可能にし、都度発生していた事務所との移動時間を削減した事例
クラウド移行で失敗しないためのお役立ち導入事例8選
~150以上の導入を支援したNTT東日本が紹介!~
資料はこちらよりダウンロードできますので、併せてご確認ください。
JFEシビル株式会社
業種 | 建設・設備工事 |
---|---|
従業員数 | 728名 |
本社所在地 | 東京都台東区 |
主な事業内容 |
物流建築事業部 建築事業部 社会基盤事業部 鉄鋼土建事業部 海外事業部 |
ホームページ | https://www.jfe-civil.com/ |
導入サービス |
おまかせクラウドVDI |
クラウド利用サービス |
|
サービス導入時期 | 2021年12月 |
ご担当者さま |
経営企画部システム室 室長(部長) 川﨑 和光さま 経営企画部システム室 課長 渡邉 勝俊さま 経営企画部システム室兼物流建築事業部事業企画・推進部事業推進グループ 二ノ宮 里恵子さま |
おまかせクラウドVDIは、2024年3月31日をもってサービスを終了しました。
クラウドVDIについては、クラウド導入・運用サービスにて同様のサービスを提供します。
- 導入時だけでなく、導入後の運用まですべてお任せできる面倒見の良さ
- 補助金(テレワーク導入促進整備補助金)申請のための書類作成までサポートいただいた対応の手厚さ
- 15台のスモールスタートができるため実際に触ったうえで今後の拡大を検討できる
- パソコンだけではなく、スマートデバイスなどさまざまな端末で利用が可能
- 現場との往復にかかる移動時間(往復30分から1時間かかる場合も)がなくなり業務が効率化できた
- テレワークが可能になり新型コロナウイルス感染症拡大による社会環境の変化に対応できた
- 複数の端末(パソコン、スマートデバイス)を一緒に持ち歩く必要がなく、スマートデバイスの活用範囲が広がった
- 現在15台の仮想デスクトップを最終的には300台程度まで拡大していきたい
クラウドVDI(Amazon WorkSpaces)を導入後、現場や外出先での仕事を可能にし、業務効率化を実現したJFEシビル株式会社さま(以下、「JFEシビルさま」といいます。)の事例をご紹介します。
今回は、川﨑 和光さま、渡邉 勝俊さま、二ノ宮 里恵子さまにお話をお伺いいたしました。
NTT東日本による「クラウドVDIの検討お役立ちマニュアルとパンフレット」はこちらよりダウンロードできます。併せてご確認ください。
1. ご相談前の課題と背景
事務作業のために現場から事務所や本社へ戻る移動時間が業務の効率化を妨げていた
クラウドVDI導入前に課題となっていたのは、事務作業をするために作業現場と事務所や本社との間を往復する移動時間です。
弊社は建設業ですが、業務の中でさまざまな事務作業があります。事務作業を行うためには、パソコンがある事務所や本社へ現場から移動しなくてはいけませんでした。
弊社が主に手掛けているのは物流センターや工場など広大な施設です。作業現場と同じ敷地内にある事務所へ移動するだけでも、車で5分、10分かかってしまいます。
事務作業の中には事務所ではできないものもあり、本社に戻らなくてはならない場合は、現場にもよりますが、往復時間だけで30分、1時間といった時間が必要となる場合もありました。
移動時間だけで30分、1時間とロスしていけば、あっという間に一日が終わってしまうのです。
これらの移動時間が無駄となり、効率化を妨げていたというのが弊社の抱える課題でした。
また、現場では主にスマートデバイスを利用していますが、スマートデバイスをもっと活用して業務を効率化したいということも課題の一つでした。
(川﨑さま、渡邉さま、二ノ宮さま)
NTT東日本ではクラウド導入に関するご相談を承っております。こちらよりお気軽にご相談ください。
2. AWSを選んだ理由
導入数15台のスモールスタートができるため実際に触ったうえで今後の拡大を検討できる
AWSを選んだ理由は、15台というスモールスタートができるからです。
今回、クラウドVDI導入を行うにあたり、事務所への移動時間のロスを解消し業務を効率化するための手段として、仮想デスクトップがよいのではないかと考えました。
仮想デスクトップの中でもAWSを選んだのは、導入スケールが小さくても可能であるという点に魅力を感じたからです。
いきなり大規模な導入を行うには、上層部を納得させるのが難しくなります。その点15台というスモールスタートであれば、ある程度実験的な試みも可能です。
まずは15台というスモールスタートでクラウド環境を作ってから、効果などを検証していくことで、今後の拡大も検討できるというのがAWSを選んだ大きな理由です。
加えて、パソコンだけではなく、スマートデバイスなどのさまざまな端末でも利用可能なところもAWSを選んだ理由の一つです。
(川﨑さま、渡邉さま、二ノ宮さま)
3. NTT東日本を選んだ理由
導入時だけでなく、導入後の運用まですべてお任せできる面倒見の良さ
NTT東日本さまを選んだ理由は、導入時だけでなく導入後の運用までお任せできるからです。
補助金事業のカタログには、補助金対象となるさまざまな事業者が掲載されており、NTT東日本さまも含めて三社ほど比較検討しました。
比較検討した中で、大きく違うと感じたのが、導入から運用まで一気通貫のサポート体制です。
他の事業者は導入サポートを行いますが、導入後のサポートは手薄です。
その点、NTT東日本さまは、導入時のサポートはもちろんのこと、導入後の運用までしっかりとサポートしてくれるのが魅力だと感じ、こちらにお任せしたいと思いました。
(川﨑さま、渡邉さま、二ノ宮さま)
補助金申請のための書類作成までサポートいただいた対応の手厚さ
補助金申請のための書類作成までサポートいただけるというのも、NTT東日本さまを選んだ大きな理由です。
今回のクラウドVDI導入は、東京都の補助金制度(テレワーク導入促進整備補助金)を利用して行ったのですが、補助金申請手続きというのは結構大変です。申請のためには多くの書類を揃えて提出しなくてはならないのですが、NTT東日本さまは事務局への確認や提出書類の作成などもサポートしてくれました。
補助金申請の支援を受けることができたのは本当に助かりました。
他社の話も聞きましたが、補助金申請のサポートまで行ってくれるのは、NTT東日本さまだけです。
弊社だけで試行錯誤して補助金申請を行うのは無理だと思いましたから、補助金申請サポートができると聞いた時点でNTT東日本さま一択でした。
(川﨑さま、渡邉さま、二ノ宮さま)
【構成図】
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4.クラウドVDI導入後の成果
現場と事務所との往復30分から1時間もの移動時間がなくなり業務が効率化できた
クラウドVDI導入の一番の成果は、作業現場と事務所や本社との移動時間(往復30分から1時間かかる場合も)がなくなり、業務が効率化できたという点です。
今までは事務作業をするために、どうしても現場から事務所や本社へ戻る移動時間のロスがありましたが、AWS導入で移動の必要がなくなり、現場で作業できるようになりました。
移動で無駄にしていた時間は、人にもよりますが、数十分、数時間になる場合もあります。
場合によっては1日数時間かかっていた移動時間がなくなったことで、現場で作業する時間も増えました。
(川﨑さま、渡邉さま、二ノ宮さま)
テレワークが可能になり新型コロナウイルス感染症拡大による社会環境の変化に対応できた
AWS導入でテレワークが可能になり、新型コロナウイルス感染症拡大による社会環境の変化に対応できたというのも、導入後の成果です。
AWS導入を決定した時はこのような事態は想定していませんでしたが、導入直後に新型コロナウイルスの感染症拡大が起こり、対応を余儀なくされました。
今までは社内にあるデスクトップパソコンを使わなければ進められなかった仕事も、AWSの仮想デスクトップを使えば在宅で行えるようになったことで、テレワークの幅が広がりました。
AWSを導入していなければテレワークに対応するのが難しかった業務も多いと思いますから、社会情勢の急速な変化に対応できたというのは、AWS導入の大きな効果だったと思います。
(川﨑さま、渡邉さま、二ノ宮さま)
5. クラウドVDIを導入し、今後挑戦していきたいこと
現在15台の仮想デスクトップを最終的には300台程度まで拡大していきたい
クラウド化を進める中で、現在15台導入している仮想デスクトップについては、最終的に300台程度まで拡大したいと考えています。
AWS導入時は、スモールスタートで効果などを検証していきたいと思い、15台導入しました。
現在AWSを活用することで、どれくらいのコストに対してどれくらいの効果があるかということがある程度見えてきました。
今後はAWSの導入効果をもとに、仮想デスクトップ利用を他の部署にも広げて、最終的には300台程度まで拡大していきたいというのが今後の展望です。
(川﨑さま、渡邉さま、二ノ宮さま)
6. これから取り組む方へのアドバイス
スモールスタートで効果を実体験しながらクラウド化を推進
クラウド化を推進する上で大変なことの1つに上層部に納得してもらうことがありますが、スモールスタートで効果を実際に体験しながら始めることでスムーズに進められると思います。
クラウド化と口頭で伝えても、目に見えないもの、わかりにくいものですから、理解してもらうのが難しいことがあります。
その点、AWSのようにスモールスタートできるものを選べば、少ない予算で導入でき、実際に使ってもらうことができます。
まずはスモールスタートでクラウドVDI導入し、体感してもらうことで良さを実感してもらうというのがよいのではないでしょうか。
(川﨑さま、渡邉さま、二ノ宮さま)
7. おわりに
クラウドVDIを検討されている方は、NTT東日本へご相談ください
JFEシビルさまでは、移動時間の効率化を実現するために、クラウドVDI(Amazon WorkSpaces)を導入されました。
クラウドVDI(Amazon WorkSpaces)を導入する際には、以下3つを重視してNTT東日本を選びました。
- 15台のスモールスタートが可能であること
- 導入だけでなく運用までサポートしてもらえるおまかせクラウドVDIであること
- 補助金申請のサポートもしてもらえること
そして、JFEシビルさまは、クラウドVDI導入に補助金を活用し、30分から1時間という業務効率化を実現しました。
NTT東日本のおまかせクラウドVDIは、導入時のサポートだけでなく、導入後の運用まで一気通貫でお任せいただけるサービスです。
クラウドVDIの導入にお悩みなら、ぜひNTT東日本にお問い合わせください!
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こちらへお問い合わせください
- 文中記載の組織名・所属・肩書き・取材内容などは、すべて2023年1月時点(インタビュー時点)のものです。
- 事例はあくまでも一例であり、すべてのお客さまについて同様の効果があることを保証するものではありません。
- Amazon Web Services(AWS)および記載するすべてのAmazonのサービス名は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
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