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【保存版】効果的な不正アクセス対策10選|利用デバイス別に解説!
不正アクセスは、誰もがターゲットになり得るサイバー攻撃で、発生すると大きな被害が出るため、対策が欠かせません。不正アクセスの代表的な対策には、次のようなものがあります。
不正アクセスを予防する代表的対策 | |
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パソコンなどデバイス全般に共通する対策 |
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ルーターの対策 |
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スマートフォンの対策 |
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Webサイトの対策 |
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上記のとおり、不正アクセス対策には、デバイスごとにいろいろな種類があります。「全部の対策をしないといけないの?」と思う方もおられるかもしれませんが、セキュリティを万全にするには、複数の対策を組み合わせることが非常に重要です。不正アクセスの被害に遭う原因は複数種類あり、それぞれに対策が必要だからです。
また、不正アクセスに遭うと大変なデメリットがあることも、対策を徹底したい理由と言えます。
実際に、不正アクセスの被害は多く起きており、決して他人事ではありません。総務省の発表によると、令和3年には、警察で被害の届け出受理した不正アクセスの件数は1,500件を超え、そのほとんどが一般企業でした。以上のことから、不正アクセス対策の徹底が欠かせないのです。
そこで今回は、不正アクセスを予防する代表的な対策や不正アクセスに遭ったときの対処法から、最新の不正アクセスの状況まで、幅広く解説します。
【この記事の内容】
- 【シーン別】不正アクセスを予防する代表的な対策
- 不正アクセスに遭ったときに行うべき対処法3ステップ
- 不正アクセス対策を怠ると多くのリスクがある
- 【最新】不正アクセスの発生状況
当記事では、不正アクセス対策を利用しているデバイスごとに整理してご紹介していますので、すぐにでも自社に最適な対策が何かを知りたい場合にもおすすめです。
「不正アクセス対策をしたい」「自社の対策で足りているか知りたい」という方は、ぜひ当記事をご確認いただき、不正アクセスのリスクを最小限にできる対策を行いましょう。
目次:
- 1. 【シーン別】不正アクセスを予防する代表的対策
- 1-1. 不正アクセス対策|全般編
- 1-2. 不正アクセス対策|ルーター編
- 1-3. 不正アクセス対策|スマートフォン編
- 1-4. 不正アクセス対策|Webサイト編
- 2. 不正アクセスに遭ったときに行うべき対処法3ステップ
- 2-1. 【ステップ①】速やかにネットワークから切断する
- 2-2. 【ステップ②】被害内容を把握する
- 2-3. 【ステップ③】把握した被害状況を踏まえた対応を行う
- 3. 不正アクセス対策を怠ると多くのリスクがある
- 3-1. 情報漏えい
- 3-2. サイバー攻撃の踏み台
- 3-3. データの改ざん
- 4. 【最新】不正アクセスの発生状況
- 4-1. 【最新】不正アクセスの発生状況
- 4-2. 不正アクセスの事例
- 5. 不正アクセス対策の充実した業務環境づくりなら、NTT東日本のクラウド
- 5-1. 【ポイント①】ワンストップサポートで課題をまとめて解決できる
- 5-2. 【ポイント②】クラウドのプロフェッショナルから中立的なアドバイスが聞ける
- 5-3. 【ポイント③】コストパフォーマンス重視の提案でコストも業務も最適化できる
- 6. まとめ
1. 【シーン別】不正アクセスを予防する代表的対策
不正アクセスによる被害を予防するには、日頃からの対策が欠かせません。不正アクセスは、個人や一般企業であっても、無差別にターゲットにされる厄介なサイバー攻撃です。しかし、対策を行っておくことで、標的とされても、被害が発生するリスクを最小限に抑えることができます。
不正アクセスを予防する対策の代表例を、確認してみましょう。
不正アクセスを予防する代表的対策 | |
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パソコンなどデバイス全般に共通する対策 |
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ルーターの対策 |
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スマートフォンの対策 |
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Webサイトの対策 |
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それぞれ、どのような対策なのか、もう少し詳しく見てみましょう。
1-1. 不正アクセス対策|全般編
パソコンなどのデバイス類全般に共通する不正アクセス対策としては、次のようなものが挙げられます。
◆不正アクセス対策|全般編
- OSなどのソフトウェアを最新の状態に更新する
- アクセス権限を正しく設定する
- 多要素認証を取り入れる
- パスワード管理を徹底する
- セキュリティ対策ソフトを導入する
「基本的な不正アクセス対策から取り入れたい」「不正アクセス対策がよくわからない」という場合は、ここでご紹介する対策を、最初に実施しましょう。
1-1-1. OSなどのソフトウェアを最新の状態に更新する
不正アクセスを防止するには、パソコンなどにインストールされているOSやアプリケーションといったソフトウェアを、常に最新の状態に更新しておきましょう。
日々、新しいタイプの不正アクセスの手口が出てきており、それらを防ぐプログラムが、ソフトウェアの更新に含まれていることが多いからです。
ソフトウェアの更新があるときは、通知や公式サイトの重要なお知らせなどで告知があります。アップデートが発表されたら、速やかに更新するようにしましょう。
1-1-2. アクセス権限を正しく設定する
データが保存されたフォルダへのアクセス権限を正しく設定しておくことも、不正アクセスを防ぐための対策となります。
権限のある人以外はデータにアクセスできない状態にしておくことで、
- 悪意の第三者から、インターネット経由で内部に侵入されてしまった場合
- 内部の従業員や関係者が、不正な目的でデータを閲覧しようとしている場合
などであっても、データを守れる可能性が高くなるからです。
アクセス権限の設定は、フォルダの設定などから行います。使っているツールなどによって異なるため、操作マニュアルを確認してみてください。
このように不正アクセス対策は、侵入を防ぐ対策に加え、侵入されてもデータを守れるような対策をしておくことが重要であることを、覚えておきましょう。
1-1-3. 多要素認証を取り入れる
多要素認証とは、システムやデータにアクセスする際の本人確認時に、複数の要素を使う認証方法のことです。例えば、パスワード認証に加えワンタイムパスワードも必要とするのが、多要素認証にあたります。
多要素認証を取り入れることで、パスワードが漏えいして不正アクセスされそうになっても、もう一つの認証で防げるので、不正アクセス対策として有効です。
多要素認証は、ツールに標準搭載されている場合は、設定することで導入できます。機能が搭載されていない場合は、認証ツールを導入することで、多要素認証を取り入れることが可能です。
1-1-4. パスワード管理を徹底する
不正アクセス対策として基本中の基本が、パスワード管理を徹底させることでしょう。いくらアクセス権限を設定し、誰もがアクセスできない環境を構築しても、肝心のパスワードが漏えいしては、誰でも不正アクセスできるようになってしまうからです。
パスワード管理を徹底させるために気を付けたいポイントには、次のようなものがあります。
◆パスワード管理を徹底させるために押さえるべきポイント
- パスワードは、人目に付く場所に書いておかない
- 簡単に推測できるパスワードは設定しない
- 定期的にパスワードを変更する
1-1-5. セキュリティ対策ソフトを導入する
不正アクセスを予防するには、セキュリティ対策ソフトを導入することも効果的と言えます。
総当たり攻撃やマルウェアなど、さまざまな手法で攻撃を仕掛ける外部からの不正アクセスに対しては、ファイアウォールなどで対策を取っておかないと、防ぎきれないからです。
セキュリティ対策ソフトは、買い切りのタイプからクラウドツールまで、さまざまなものがあります。インターネットで「不正アクセス 対策ツール」などと検索することで、どのようなものがあるのか調べることが可能です。
1-2. 不正アクセス対策|ルーター編
意外と多いのが、ルーターの設定の不備や脆弱性を狙った不正アクセスです。機器について詳しくないと、ルーターはサイバー攻撃とは無縁に感じて、導入時の状態のまま使ってしまいがちですが、これでは不正アクセスのリスクを高めてしまいます。
ルーターへの不正アクセスリスクを下げる代表的な対策を、確認しておきましょう。
◆不正アクセス対策|ルーター編
- パスワードを初期値のまま使わない
- ルーターのアップデートを忘れず行う
具体的にどうすればよいのか、以下で解説していきます。
1-2-1. パスワードを初期値のまま使わない
ルーターを導入したら、最初にパスワードを初期値から変更しましょう。初期設定のパスワードをそのままにしておくと、不正アクセスをしたい側から簡単にパスワードを特定され、ネットワーク内に侵入されてしまうからです。
ルーターのパスワードでありがちなのが「admin」などですが、これらはよくあるパスワードなだけに、簡単に推測できてしまいます。
ルーターの初期設定が終わったら、
- できるだけ速やかに、長く複雑なパスワードに変更する
- 定期的にパスワードを変更する
といった対策を取っておきましょう。
1-2-2. ルーターのアップデートを忘れず行う
ルーターには、ファームウェアと呼ばれるソフトウェアがインストールされています。このファームウェアの更新が行われたときは、速やかにアップデートを行いましょう。
ルーターにも、「脆弱性」と呼ばれる、プログラム上セキュリティが低くなってしまう部分が、できる場合があります。この脆弱性を放置すると、簡単に不正アクセスされるため危険です。ファームウェアの更新によって、脆弱性を修正することが多いので、必ずアップデートは速やかに行いましょう。
アップデートがあるかどうかは、ルーターのメーカーの公式サイトで確認できます。
1-3. 不正アクセス対策|スマートフォン編
業務上、スマートフォンを使う場合は、スマートフォンの不正アクセス対策を行っておく必要があります。代表的な対策を見てみましょう。
◆不正アクセス対策|スマートフォン編
- OSのアップデート
- セキュリティソフトを導入する
- 端末内部にパスワードなどを記憶させない
- 安全性の確認できないフリーWi-Fiは使わない
「OSのアップデート」「セキュリティソフトを導入する」については、「1-1. 不正アクセス対策|全般編」で解説しましたので、以下ではスマートフォンに特有の「端末内部にパスワードなどを記憶させない」「安全性の確認できないフリーWi-Fiは使わない」について、内容を説明します。
1-3-1. 端末内部にパスワードなどを記憶させない
セキュリティを高めるためには、スマートフォンの内部にパスワードなどを記憶させないようにしておきましょう。
スマートフォンには、パスワードなどを記憶し、次回からは自動でログインできる機能があります。これを利用して社内のシステムにログインしていると、スマートフォンに不正アクセスされてしまった場合に、社内のシステムまで被害が及んでしまうからです。
スマートフォンなどの携帯端末は、紛失や盗難の危険性も高いので、内部に重要な情報は保存しないようにしましょう。
1-3-2. 安全性の確認できないフリーWi-Fiは使わない
スマートフォンで使う機会の多いWi-Fiにも、注意が必要です。特に安全性の不明な無料Wi-Fiは、不正アクセスのリスクが高くなっています。不正アクセス対策として、フリーWi-Fiの使用は避けましょう。
フリーWi-Fiは、通信のセキュリティが低く、通信内容を盗み見られるリスクが高いからです。例を挙げると、社内のシステムにログインするためにパスワードを送信したら、そのパスワードが漏えいする危険があります。
キャリアの回線を使うか、安全なWi-Fiを準備するなどの対策を取りましょう。
1-4. 不正アクセス対策|Webサイト編
Webサイトも不正アクセスの対象になるため、対策が必要です。代表的な対策としては、次のようなものが挙げられます。
◆不正アクセス対策|Webサイト編
- WAFやセキュリティ対策ツールを導入する
- サーバーのOSをアップデートする
- 脆弱性診断を実施する
WAF(Web Application Firewall)とは、Webアプリケーション専用のファイアウォールです。Webサイトのように、基本的に外部からの不特定多数のアクセスを受け入れることが前提の場合に、有効なセキュリティ対策ツールとなっています。
また、脆弱性診断とは、WebサイトなどのWebアプリケーションの脆弱性を、ホワイトハッカーのようなサイバー攻撃の専門家が診断するサービスです。自力では見つけにくいWebサイトの脆弱性を、総合的に診断してもらえます。インターネット上で「Webサイト 脆弱性診断」などと検索することで、サービスを探すことが可能です。
2. 不正アクセスに遭ったときに行うべき対処法3ステップ
「不正アクセスを受けている」「不正アクセスの疑いがある」という状況に陥ったら、すぐに行うべき3ステップの対処手順があります。
不正アクセスに遭ったときの対処法 |
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ステップ1. 速やかにネットワークから切断する ステップ2. 被害内容を把握する ステップ3. 把握した被害状況を踏まえた対応を行う |
各ステップの詳しい説明は、以下をご確認ください。
2-1. 【ステップ①】速やかにネットワークから切断する
不正アクセスの可能性が少しでもあるときは、該当する端末やシステムなどを、速やかにネットワークから切断してください。
ネットワークから切断することで、不正アクセスによる被害の拡大を、食い止めることができるからです。仮に不正アクセスされている場合、ネットワークにつながっている限りは、いつでも不正な意図を持ってアクセスし続けることができます。情報を盗まれたり改ざんされたりするなどといった被害を食い止めるには、できるだけ早く、再度の不正アクセスができないようにすることが重要なのです。
ネットワークから切断するにあたっては、以下のようなポイントに気を付けましょう。
◆ネットワークから切断するときに注意すべきポイント
- 物理的にLANケーブルを機器から抜く
- 無線接続に対応している機器は、Wi-Fiからも確実に切断する
- すでにマルウェア感染しているリスクもあるので、不正アクセスが疑われる機器は、インターネットだけでなく、社内のネットワークからも切断する
2-2. 【ステップ②】被害内容を把握する
ネットワークから切断し、被害が拡大する可能性を無くしたら、不正アクセスによる被害の発生の有無や内容を確認しましょう。
被害の有無などを把握する方法としては、以下のようなものがあります。
◆被害内容を把握する方法の例
- ログイン履歴やアクセスログ、メールの送受信履歴などを確認し、不審な動きがないかチェックする
- ウイルス対策ソフトで、マルウェア感染状況を調べる
- フォレンジック業者に調査を依頼する
フォレンジック業者とは、機器やネットワークのログを専門的に解析する「フォレンジック調査」を実施できる業者のことです。高度な分析ができるので、ログのチェックに関する専門知識が無いなら、業者に依頼して調べておいた方が安心でしょう。業者は、「フォレンジック調査 業者」などで検索すると、見つけることができます。
2-3. 【ステップ③】把握した被害状況を踏まえた対応を行う
被害内容が把握できたら、関係者へ報告するなどの必要な対応を取りましょう。具体的な対応内容の例は、次のとおりです。
◆不正アクセスによる被害が確認できた場合の対応例
- 金融機関やクレジットカード情報が漏えいしている可能性があるなら、利用停止の連絡をする
- IDやパスワードを変更する
- 顧客や取引先などの個人情報が漏えいした場合は、該当する相手に報告する
- マルウェアに感染している場合は、ウイルス対策ソフトで除去する
- 復旧が難しい場合は、機器の初期化を行う など
上記に加えて、不正アクセスの再発を防止するため、OSアップデートや認証方法の強化といった予防策を行いましょう。
また、不正アクセスから復旧させるために初期化を実施する可能性があるので、消えると困るデータは、日頃からバックアップしておくことが大切です。
3. 不正アクセス対策を怠ると多くのリスクがある
不正アクセスの対策がわかったところで、なぜこのような対策を徹底させることが必要なのか、不正アクセスのリスクについて、ご紹介します。
不正アクセスの代表的なリスク |
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1. 情報漏えい 2. サイバー攻撃の踏み台 3. データの改ざん |
セキュリティ対策は後回しにしがちですが、不正アクセスによって大きな被害があることを認識し、早めに対応を始めましょう。
3-1. 情報漏えい
不正アクセスによる代表的なリスクの一つが、情報漏えいです。
パソコンなど、ある機器に不正アクセスが可能になると、その機器に保存されているデータはもちろんのこと、その機器からアクセス可能なすべてのフォルダやシステムのデータが漏えいする危険性があります。
「不正アクセスされたパソコンには、個人情報など重要な情報は保存していないから」と油断していると、そのパソコンから一度だけログインした社内の顧客リストの情報が、まとめて漏えいしてしまうということも起こり得るのです。
さらに、情報漏えいが起きると、ビジネス上重要な情報が悪用されるだけでなく、企業の信頼や取引先まで失ってしまう可能性があります。
3-2. サイバー攻撃の踏み台
不正アクセスによってパソコンなどを乗っ取られると、別のパソコンやサーバーを攻撃するための踏み台として利用されるリスクがあります。
サイバー攻撃の被害を、うっかり取引先や顧客などに広げてしまいかねないため、非常に厄介です。自社の対策が不十分で踏み台にされ、他社などに被害が及んだとなれば、損害賠償請求に発展する可能性もあるでしょう。
3-3. データの改ざん
不正アクセスをされることで、データを改ざんされたり、使えないように暗号化されて解除に身代金を要求されたりするリスクもあります。
Webサイトに不正アクセスされると、
- 掲載内容を、誤った内容に変更される
- サイトを閲覧するだけで感染するマルウェアを仕込まれる
- フィッシングサイトに飛ばされるリンクを勝手に設置される
など、さまざまな被害が発生します。
営業機会を失ううえに、「〇〇社のサイトにアクセスしたせいでサイバー攻撃に遭った」などと悪い評判が立ち、社会的信頼まで失いかねません。
4. 【最新】不正アクセスの発生状況
多くの被害を引き起こす不正アクセスは、毎年多くの件数、発生しています。
ここでは、最新の不正アクセスの発生状況について、件数や内容などを把握しておきましょう。
4-1. 【最新】不正アクセスの発生状況
総務省の最新の発表によると、令和3年の不正アクセスの認知件数は、1,516件でした。
※参考:総務省「不正アクセス行為の発生状況」
認知件数とは、被害届が受理されたなど、犯罪として警察庁が認知した件数のことです。このうち、98%以上である1,492件が一般企業という結果でした。
認知件数は、前年度などと比較すると減少してはいますが、不正アクセスの危険性が無くなりつつあると判断するのは早計でしょう。不正アクセス件数は、多くの企業などで採用する機器やOSの脆弱性の発見状況によって、大きく変動するからです。
脆弱性を無くすことは技術的に難しいことから、いつ大規模な不正アクセス事案が起きても、おかしくありません。また、そもそも対策を怠っていれば、いつでもターゲットにされる危険性があります。
日頃から、予防策を徹底させることが重要なのです。
4-2. 不正アクセスの事例
最近でも、不正アクセスの事例は、たびたび発生しています。
靴小売業や通信教育・出版業社などがWebサイトに導入しているツールが、不正アクセスに遭ったことが発表されています。クレジットカード情報を含む個人情報が、多数漏えいした疑いがあるとのことです。
また、企業が行政手続きを行うときなどに利用する認証システムのサーバーが、不正アクセスを受けたとの発表がありました。こちらの事案では、個人情報の漏えいなどは認められていませんが、迷惑メールが一斉送信されるという被害が出ています。
5. 不正アクセス対策の充実した業務環境づくりなら、NTT東日本のクラウド
「不正アクセス対策などが充実した業務環境を構築したい」
「クラウドに興味がある」
そのようにお考えでしたら、NTT東日本に検討のお手伝いをさせてください。
NTT東日本のクラウド導入・運用サービスは、導入すべきかどうか迷っている段階から、ご相談いただけます。導入ありきではなく、中立的に御社の状況に合わせたご提案をさせていただきますので、初めてでも安心です。
NTT東日本のクラウド導入・運用サービスの、3つの安心ポイントをご紹介します。
だから安心!NTT東日本のクラウド導入 |
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NTT東日本のクラウドは何が違うのか、以下でご説明しますので、ぜひご確認ください。
5-1. 【ポイント①】ワンストップサポートで課題をまとめて解決できる
「クラウド導入はできるけれど、回線や端末のことは対応できません」
「導入開始後の運用に関するご対応は行っておりません」
このように、部分的にしかクラウド導入のサポートを行っていない業者は、実は結構多いもの。そうなると増えてしまうのが、導入担当者の業務とストレス。何とかしたいですよね。
その悩み、NTT東日本なら解決できます。
NTT東日本ならすべて一元サポートで快適さが段違い | |
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1. 検討段階~導入後まで一元サポート | 導入検討段階のご提案から導入時の設定や環境構築・導入後の各種フォローまで、すべてをNTT東日本にお任せでよいので、担当者の負担が最小限になります。 |
2. ネットワーク環境から端末・クラウド環境まで一元サポート | クラウド・ネットワーク・端末と関連するすべての分野について、まとめて相談し一回で解決できるので、非常に効率的です。 |
これからのクラウド導入は、導入担当者の業務まで効率化できる業者選びをするのが正解です。
5-2. 【ポイント②】クラウドのプロフェッショナルから中立的なアドバイスが聞ける
「そもそも、うちはどんなITインフラを導入すべき?」
「クラウド化して、効果的なところはあるの?」
とにかく種類が多いクラウドサービスの機能。きっと業務効率化やコスト削減効果が最大化できるのだろうなと思っていても、すべてを把握して、何が自社に合うのか判断するのは困難です。
そこでご活用いただきたいのが、NTT東日本に多数在籍するAWS・Azure認定クラウドのプロの知見です。AWSとAzureを知り尽くし、個別の課題に最適なクラウドサービスについて研究を重ねたプロフェッショナルだからこそご提案できるクラウドサービスプランは、御社の課題の最高のソリューションになるでしょう。
導入ありきではない、中立的なプロの立場からのアドバイスは必聴です。
5-3. 【ポイント③】コストパフォーマンス重視の提案でコストも業務も最適化できる
「クラウド導入って、高い費用がかかる?」
ご安心ください。NTT東日本のクラウド導入・運用サービスは費用対効果を第一に考えるので、コストパフォーマンスも最高です。
NTT東日本では、初期コストはもちろんのこと、導入開始後の保守管理や周辺環境のコストまで含めて、最適なプランをご提案しています。だから、「導入費用は安かったけれど、労力がかかった」「関係するシステムやソフトウェアの調整で、かえって高くついた」などの失敗がありません。
導入時にリーズナブルなのは当たり前、導入後や関連する部分も含めて、業務全体で総合的にコストパフォーマンスを最適化するのがNTT東日本です。
6. まとめ
複数の手口がある不正アクセスを予防するには、利用する機器などに合わせて、対策を組み合わせる必要があります。代表的な対策は、次のとおりです。
不正アクセスを予防する代表的対策 | |
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パソコンなどデバイス全般に共通する対策 |
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ルーターの対策 |
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スマートフォンの対策 |
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Webサイトの対策 |
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「不正アクセスを受けている」「不正アクセスの疑いがある」という状況に陥ったら、すぐに行うべき3ステップの対処手順があります。
不正アクセスに遭ったときの対処法 |
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ステップ1. 速やかにネットワークから切断する ステップ2. 被害内容を把握する ステップ3. 把握した被害状況を踏まえた対応を行う |
不正アクセス対策を怠ると、多くの被害が発生するリスクがあるので、対策の徹底が必要です。リスクの具体例を再確認しておきましょう。
不正アクセスの代表的なリスク |
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1. 情報漏えい 2. サイバー攻撃の踏み台 3. データの改ざん |
不正アクセスは、個人や一般企業など、誰もがターゲットになるサイバー攻撃です。適切な予防策を取っておかなければ、当事者になる危険性がとても高くなってしまいます。対策自体はそれほど難しいことではないので、今からでも、対応しておくことをおすすめします。
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