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もっと知りたい!電話関連コラム

【3つのケース別】光電話の番号ポータビリティの方法!引継ぎができない条件を解説

光電話同士で乗り換えを検討していて、現在使っている電話番号を継続して利用したいと考えている企業担当者の方がいらっしゃるのではないでしょうか。番号ポータビリティの制度があるので、光電話同士で乗り換えたり固定電話から光電話へ切り替えたりしても、現在使用している電話番号をそのまま利用できます。ただし、NTTの管轄や収容局が変更になる場合は、番号ポータビリティができないので注意しましょう。

今回の記事では、光電話の番号ポータビリティの概要や方法を解説します。ケース別に番号ポータビリティの方法が分かる内容になっているので、企業担当者の方は参考にしてください。

光電話の番号ポータビリティについて解説

イメージ:光電話の番号ポータビリティについて解説

光電話の番号ポータビリティには、以下の3つのケースがあります。

  • 光電話の番号を他のサービスでも使用する
  • 光電話同士で電話番号の引継ぎをする
  • 固定電話から光電話に番号を引き継ぐ

この章では、光電話の番号ポータビリティについて詳しく解説します。光電話と番号ポータビリティの概要を知りたい方は参考になるので、ぜひご覧ください。

光電話とは

光電話とは「光ファイバー」を使った固定電話サービスです。従来の固定電話では、電話ケーブルを固定電話機につなぎ、アナログ信号を使って通話を行いました。光電話では、音声をデジタル信号に変換して通話を行います。デジタル信号を光の速度で相手に送るため、遠距離でもはっきりと音声が聞こえるのが特徴の1つです。

光電話はインターネット接続回線を利用して発着信を行うので、電話線は必要ありません。そのため、電話の回線工事を行わなくても固定電話が設置できます。また、光電話は従来の固定電話とくらべて料金が安いため、通話にかかるコストを抑えられるといったメリットがあります。

番号ポータビリティの概要

番号ポータビリティとは、現在使用している電話番号を他の固定電話サービスに引継ぎ、継続して利用するサービスです。他にも、以下の呼び方が使われるケースがあります。

  • 同番移行
  • 番号持ち運び制度
  • LNP(Local Number Portability)

以前は、光回線同士で乗り換える場合でも、一旦アナログ回線に戻すか解約して電話番号を変更することしかできませんでした。2019年7月からは、光電話同士でも番号ポータビリティができるようになっています。ただし、番号ポータビリティができないケースや、タイミングによっては解約金が発生することがあるので、申し込みの際には注意が必要です。

【ケース別】光電話の番号ポータビリティの方法

イメージ:【ケース別】光電話の番号ポータビリティの方法

光電話の番号ポータビリティは、ケースごとに方法が異なります。そこで本章では、以下のケース別に番号ポータビリティの方法を解説します。

  • 光電話同士
  • 固定電話から光電話
  • 光電話から固定電話

番号ポータビリティを検討している企業の方は、どのような手続きをすれば良いのか参考にしてください。

光電話同士

光電話同士で番号ポータビリティを行うときは、事業者変更承諾番号が必要です。事業者変更承諾番号は、現在使用している事業者に発行を依頼します。事業者変更承諾番号を取得したら、新たに契約をする事業者に申し込みをすれば手続きは完了です。

事業者変更承諾番号は、使用できるのが15日間と有効期限が決まっているので注意してください。もし期限が切れてしまった場合は、再度取得する必要があります。

新たに契約する事業者と契約し乗り換えが完了すると、これまで使用していた光電話は解約となります。自動的に解約となるので、ご自身で手続きをする必要はありません。新たに契約するにあたって立ち会い工事は基本的に不要ですが、申し込み内容によっては工事や機器の取り付けが必要となります。

固定電話から光電話へ

固定電話から光電話へ番号ポータビリティを行うときは、新たに契約する光電話の事業者へ申し込みます。固定電話の解約手続きは、光電話の事業者が代行して行うケースがほとんどなので、自分からNTTへ連絡する必要はありません。

固定電話の加入権を持っている場合、光電話へ番号ポータビリティをした後は基本的に休止となります。番号ポータビリティの手続き後、NTT東日本またはNTT西日本から利用休止のお知らせが届き、電話加入権の休止料金として3,300円が請求されます。

光電話から固定電話へ

固定電話への番号ポータビリティが可能な番号ならば、光電話からでも番号の移行が可能です。光電話から固定電話へ番号ポータビリティすることを、アナログ戻しと言います。アナログ戻しを行うときは、基本的にNTT東日本またはNTT西日本へ申し込めば手続きが可能です。

申し込み後に工事を行うので、2,000~10,000円のコストが発生します。ただし、光電話だけではなくインターネットも同時に解約する場合は、現在契約している事業者への連絡が必要です。

管轄をまたぐ場合は電話番号の引継ぎができない

イメージ:管轄をまたぐ場合は電話番号の引継ぎができない

オフィスを遠くの地域へ移転するときなど、NTT東日本およびNTT西日本の管轄や収容局が変わる場合は、番号ポータビリティができないので注意しましょう。番号ポータビリティが可能かは、NTT東日本・NTT西日本に問い合わせれば確認できます。

現在使っている電話番号をオフィスが移転した後も使用したい場合は、NTTの対応エリアを確認しながら物件を探すのも良いでしょう。解約した電話番号は番号ポータビリティができないので、先に手続きを行わないよう注意してください。

また、050から始まるIP電話番号も、従来の固定電話や光電話への番号ポータビリティができません。番号ポータビリティを検討しているならば、将来のことも考えて別の固定電話サービスへ切り替えるのもおすすめです。

固定電話を切り替えるならクラウドPBX!5つのメリットを解説

イメージ:固定電話を切り替えるならクラウドPBX!5つのメリットを解説

固定電話サービスには加入電話やIP電話、光電話などさまざまな種類がありますが、切り替えを検討するならクラウドPBXがおすすめです。クラウドPBXとは、クラウド上にPBX(構内交換機)を設置して通話を行うサービスです。

クラウドPBXは、市外局番から始まる電話番号のほかIP電話やフリーダイヤルも使用でき、番号ポータビリティが利用できます。ただし、事業者によっては、これら3つの番号に対応していないケースがあるので、注意してください。

クラウドPBXにはこれからのビジネスに欠かせないツールが多く搭載されており、すべての企業におすすめのサービスです。この章では、クラウドPBXのメリットについて解説するので、企業担当者の方はぜひご覧ください。

どこでも固定電話番号で発着信ができる

クラウドPBXをパソコンやスマートフォンなどのデバイスに導入すると、会社の固定電話番号を使った発着信ができるようになります。そのため、外出やリモートワークをしているときでも、会社への電話を受けられます。

場所を問わず電話が受けられるので、リモートワークの推進につながるでしょう。また、オフィスにいる従業員の電話取り次ぎにかかる負担を減らせるため、本来の作業に集中できるようになり業務効率化が期待できます。

コストを抑えられる

クラウドPBXには、他の固定電話サービスとくらべてコストが安いというメリットがあります。導入時に回線工事の必要がないため、工事費をはじめとした初期費用を抑えられます。

現在使用しているデバイスを固定電話として代用できるため、導入するにあたって新たに機器を購入する必要がありません。また、通話料金も他の固定電話サービスにくらべて安く設定されているため、コストを抑えられます。

契約台数の増減が簡単にできる

従来の固定電話の場合、回線を増やすときの手続きに手間とコストがかかります。クラウドPBXなら、インターネット上から回線を増やす手続きが簡単にできて、増設に伴う工事も必要ありません。設定画面で手続きを行うだけで回線が増やせるので、時間をかけることなく利用を開始できます。

業務に役立つ機能が使える

クラウドPBXの種類によって機能は異なりますが、電話帳の共有や録音、IVR(自動応答機能)等、業務に役立つ機能を持つサービスも数多くございます。また、通話に関する機能だけではなく、チャットやWeb会議などビジネスに役立つツールが使用できる種類もあります。クラウドPBXを導入すればさまざまな機能が使えるようになるため、それぞれ必要な機器を揃える手間とコストの軽減が可能です。

スマホの内線化が可能

クラウドPBXを導入しているデバイス同士なら、内線での通話が可能です。スマートフォンに導入すれば、外出しているときでも内線でやり取りができます。場所を問わず従業員と内線通話ができるため、社員間の通信コストの軽減につながります。

番号ポータビリティをするなら「ひかりクラウド電話」への切り替えがおすすめ

イメージ:番号ポータビリティをするなら「ひかりクラウド電話」への切り替えがおすすめ

番号ポータビリティをするなら、NTT東日本が提供する「ひかりクラウド電話」への切り替えがおすすめです。ひかりクラウド電話とは、「Microsoft Teams」「Webex Calling」、「MiiTel」または「RING x LINK」を使って固定電話番号での発着信を行うサービスです。パソコンやスマートフォンなど普段使っているデバイスに導入することで、場所を問わず会社にかかってきた電話を受けられます。

ひかりクラウド電話は、通話に関する機能の他にチャットやWeb会議、ファイル共有などのツールが搭載されています。ビジネスに役立つツールがひとまとめにできるため、機器を購入するコストの軽減が可能です。ひかりクラウド電話に関心がある企業担当者の方は、ぜひ以下のリンクから詳細をご覧ください。

  • 「Microsoft Teams」、「Office365」、「Microsoft365」は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標、または商標です。「Microsoft 365」は、Microsoft Corporation が提供するサービスの名称です。
  • 「Webex by Cisco」、および「Webex」は、Cisco Systems,Inc. またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における商標登録または商標です。「Webex Calling」はCisco Systems, Inc.が提供するサービスの名称です。
  • 「MiiTel」は、株式会社RevCommまたはその関連会社その他の一定の国における商標登録または商標です。「MiiTel」は、株式会社RevCommが提供するサービスの名称です。
  • 「RING x LINK」は、NTTテクノクロス株式会社またはその関連会社その他の一定の国における商標登録または商標です。「RING x LINK」は、NTTテクノクロス株式会社が提供するサービスの名称です。
  • 「Microsoft Teams」、「Webex Calling」、「MiiTel」または「RING x LINK」は、名称が変更される場合があります。最新情報は、各サービス事業者のホームページをご確認ください。

「ひかりクラウド電話」詳細はこちら

まとめ

イメージ:まとめ

番号ポータビリティとは、現在利用している電話番号を他の電話サービスに引き継いで使用することを言います。光電話同士で乗り換えたり、固定電話から光電話に切り替えるときなどに、今使っている電話番号を引き続き使用できます。ただし、NTTの管轄や収容局が変更になる場合は、番号ポータビリティができないので注意が必要です。

固定電話サービスにはさまざまな種類がありますが、番号ポータビリティを検討しているなら、クラウドPBXへの切り替えがおすすめです。クラウドPBXは場所を問わず固定電話番号での発着信ができるので、リモートワークをはじめとした、さまざまな働き方の推進につながります。

NTT東日本が提供する「ひかりクラウド電話」なら、チャットやWeb会議などビジネスに役立つツールが多数搭載されているので、業務の効率化も期待できるでしょう。ひかりクラウド電話に興味のある方は、ぜひ以下のリンクをご覧ください。

「ひかりクラウド電話」詳細はこちら

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