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【2023年版】法人におすすめのIP電話アプリ・サービスを紹介!選び方や料金相場を解説

IP電話アプリの導入は、電話業務の効率化やテレワークの推進、通常業務の効率化に役立ちます。一方で、使用方法に合わない料金体系や必要な通話品質を満たせていないIP電話アプリを導入した場合には、料金が割高に感じたり、業務の遂行に支障をきたしたりする可能性があるため、自社に合うIP電話アプリを選ぶことが大切です。

そこで今回の記事では、IP電話アプリの選び方や導入のメリット・デメリットを紹介します。また、自社に合うIP電話アプリを選ぶ場合には、どのような部分に注目すれば良いのかが理解できる内容になっているので、ぜひ最後までお読みください。

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記事作成日:2023年10月11日

IP電話アプリとはインターネット回線を利用した電話アプリ

イメージ:IP電話アプリとはインターネット回線を利用した電話アプリ

IP電話アプリとは、インターネット回線で音声通話を可能にするアプリです。スマートフォンやタブレットにインストールするだけで、いつでも音声通話が始められます。光回線を利用する光電話もIP電話の一種です。この章では、IP電話アプリの概要や料金相場を解説します。IP電話を使用する前に、基本情報を確認しましょう。

IP電話アプリの基礎知識

IP電話アプリとは、インターネット回線を経由して音声通話が可能になる通話アプリです。従来の電話では公衆電話網のアナログ回線を利用していましたが、IP電話は音声を届けるためにインターネット回線を利用します。

通話の音声を電気信号または光信号に変換して、インターネット回線を通じて相手方に音声を届けることで固定電話のような通話が可能です。

また、IP電話アプリの利用は、アプリやタブレットなどのデバイスにIP電話アプリをダウンロードするだけで、すぐに利用ができます。出先のスマートフォンからでもオフィスの固定電話番号の発着信が可能なため、電話業務のために出社する必要がなくなり業務効率化が可能です。

IP電話アプリの料金相場

IP電話は、アナログ電話と比べて安く利用できます。導入コストが安価なうえに、通話料金が全国一律なためです。

アナログ電話は電話回線を利用するために工事が必要ですが、インターネット回線を利用するIP電話はインターネット接続環境があればアプリケーションのダウンロードだけで利用できます。IP電話は配線工事が不要なため、費用や時間を要することなく使用を始めることが可能です。

さらにIP電話の通話料金は全国一律で設定されているので、アナログ電話と比べると安価に利用を継続できます。通話料金が安い理由は、設備の維持やメンテナンスにかかる費用が少ないためです。IP電話アプリの料金はアナログ電話よりもコストパフォーマンスに優れているといえます。

IP電話アプリを導入する3つのメリット

イメージ:IP電話アプリを導入する3つのメリット

インターネット回線を利用するIP電話アプリには、アナログ回線の固定電話やスマートフォンの通話アプリと異なるメリットがあります。導入や維持の費用が安いだけでなく、ビジネスでの利用に便利な特徴を持つことが特徴です。この章では、IP電話アプリを導入する3つのメリットを紹介します。

電話回線が不要で料金を低減できる

IP電話アプリは電話回線が不要なため、導入や維持に関するコストの低減が期待できます。導入を決めてから利用開始までに時間がかからないだけでなく、利用を開始してからも固定電話より安価に利用を続けられます。

IP電話アプリは電話回線が不要なため、工事費用や工事日を意識することなく利用を始めることが可能です。たとえば、光回線を利用する光IP電話サービスは光回線サービスへの加入と工事が必要です。一方でIP電話アプリは、インターネット回線とインターネット回線に接続できるスマートフォンやパソコンなどのデバイスがあれば利用を始められます。回線の増設も容易なため、事業の拡大によって新しく番号を増やしたい場合にも柔軟に対応することが可能です。

IP電話アプリは低コストで利用できるうえに、後から番号を増やしたい場合にも柔軟に対応できるので、臨機応変に利用したい企業での利用にも適しています。

複数の拠点をまとめて管理できる

IP電話アプリは、複数の拠点をまとめて管理できます。社内の電話網をIP電話のシステムにまとめることで、電話システムの一元管理が可能です。

拠点ごとの導入コストや管理にかかる人的コストの低減ができるため、職場の業務効率化が期待できます。

外部ツールと連携できる

IP電話アプリは外部ツールと連携できるため、自社に適したシステムでの利用が可能です。CRMやCTIといった外部ツールとの連携によって、業務の円滑化や効率化が図れます。

CRMとは、顧客情報を管理するシステムです。企業と顧客が良好な関係を築くために、顧客の購入履歴や問い合わせ情報などを一元管理します。部署による隔たりなく顧客情報を共有できるので、円滑に情報を共有することが可能です。

CTIは、主にコールセンターで使用されています。CTIとの連動によって、IP電話アプリと顧客情報の連動が可能です。顧客の入電から迅速に顧客情報へのアクセスができるため、電話先の顧客を待たせずに済みます。よって、クレーム対策や全体の回転率向上に貢献できます。

さまざまな外部ツールと連携できるIP電話アプリで、音声通話だけに留まらない利便性を享受することが可能です。

IP電話アプリを導入する2つのデメリット

イメージ:IP電話アプリを導入する2つのデメリット

インターネット回線を利用して音声通話を行うIP電話には、インターネット回線で音声通話を行う仕組みならではのデメリットがあります。この章では、IP電話アプリの利用における2つのデメリットを紹介します。自社での導入前に確認しておきましょう。

ご利用環境が通話品質に影響する

IP電話は、インターネットのご利用環境が通話品質に影響します。IP電話で通話を行う仕組みが、音声データをインターネット上でやりとりができるデータに変換しているためです。

他のデータ送受信でインターネット接続環境に負担が掛かっている場合には、音声の途切れや乱れが生じる場合があります。

企業でIP電話を導入する場合には、十分なご利用環境を整えられているかどうかを確認することが大切です。

FAXやフリーダイヤルは使えない

IP電話は、FAXやフリーダイヤルが使えません。FAXやフリーダイヤルは電話回線向けのサービスなため、インターネット回線であるIP電話では利用できなくなります。

流通しているFAX機器は、アナログ回線での使用が前提です。IP電話でFAXを使用した場合には、動作が不安定になります。

そして「0120」から始まるフリーダイヤルは、NTTコミュニケーションズ株式会社が提供している無料で通話できるサービスです。フリーダイヤルを利用するにはアナログ回線の利用が条件となっているため、アナログ回線を使わないIP電話では利用できません。

業務の都合でFAXやフリーダイヤルがどうしても必要な場合は、IP電話と固定電話を併用したり、インターネットFAXの活用を検討したりしましょう。

IP電話アプリの選び方における4つのポイント

イメージ:IP電話アプリの選び方における4つのポイント

この章では、IP電話アプリの選び方における4つのポイントを解説します。さまざまな機能やオプションを持ったサービスがあるため、自社に適した条件のIP電話アプリを選ぶことが大切です。

企業での利用時に注目すべきポイントについて紹介するので、自社にIP電話を導入するか検討している方は参考にしてください。

料金

IP電話アプリは、アナログ回線を利用する固定電話とは異なる料金体系です。IP電話アプリは、月額制または時間課金制に分かれます。どちらがより経費の低減効果が高いのか、自社での利用を想定して選ぶことが大切です。

すべてのIP電話アプリで、通話料は一律という点は共通しています。通話相手との距離が離れていても、IP電話アプリであれば通話料金が割高になりません。

他にも、基本料金が無料で利用分だけを支払う従量課金制のIP電話アプリや同じアプリ同士なら通話料が無料になるIP電話があります。

IP電話アプリで効果的な経費低減を行うには、自社の利用量に合った料金体系のIP電話アプリを選ぶことが大切です。

電話番号の種類

IP電話アプリを選ぶ際には、利用できる電話番号の種類を確認しましょう。IP電話で取得できる電話番号は、「050」「03」「06」から始まります。

050は、IP電話で取得できる標準的な電話番号です。050を利用する場合には、事業者の識別番号と加入者番号を含めた11桁が利用する電話番号になります。番号の取得が容易で費用がかからないため、サブ番号としても利用しやすいです。ただし、050から始まる電話番号は容易に取得できるので、取引先などに迷惑電話と思われてしまう可能性があります。セールスで利用する場合には、03と06で始まるIP電話を利用するのも一つの方法です。

03と06で始まるIP電話は、光電話などのIP電話で多く利用されています。固定電話の電話番号と似ているため、信頼性を重視する企業でも利用しやすいことが魅力です。

番号が取得できるIP電話はIP電話以外にも電話がかけられますが、050からは緊急電話やフリーダイヤルには発信できないので注意しましょう。

番号を取得できるIP電話アプリを利用する場合には、電話をかける相手や緊急電話・フリーダイヤルを利用するかどうかが選ぶポイントです。使用用途に応じた番号が取得できるIP電話アプリを選びましょう。

通話品質

IP電話はご利用環境だけでなく、IP電話アプリの品質やコーデックの種類、OS、ハードウェアとの相性などでも通話品質に影響を受けます。

通話品質に影響する要素は多面的なため、利用を検討しているIP電話アプリにフリートライアルがある場合には、実際の利用環境で試してみましょう。

IP電話アプリの通話品質は、IP電話事業者のクラス分けを参考にしましょう。IP電話事業者のクラスとは、音声通話のクオリティの高い順に分けられたA・B・Cの分類です。

クラス A B C
総合伝送品質(R) >80 >70 >50
許容遅延時間 100ms以下 150ms以下 400ms以下
呼損率(接続品質)
(参考値)
≦0.15 ≦0.15 ≦0.15

A・B・Cの分類は電話番号の始まりで判別することが可能であり、03と06はクラスA、050はクラスCとなっています。

通話品質を求める場合には、フリートライアルを利用して実際の使用環境下で試したり、取得できる番号で通話クオリティを参考にしたりしましょう。

使える機能

IP電話アプリは、アプリによって使用できる機能が異なります。音声通話以外の機能が必要な場合には、求める機能が利用できるのかどうかを確認しましょう。

アプリによって利用できるかどうかがわかれる機能には、留守番電話機能や録音機能、プッシュ通知機能などが挙げられます。必要機能が搭載されたIP電話アプリを選ぶためには、自社に必要な機能をリストアップしておくことが大切です。

法人におすすめのIP電話アプリ・サービス

イメージ:法人におすすめのIP電話アプリ・サービス

企業で利用するIP電話アプリには通話料金の経費低減が実現できるのはもちろん、音声通話に求める機能性を満たしていることが大切です。

次の項目からは、NTT東日本の「ひかりクラウド電話」と「ひかり電話オフィスタイプ」を詳しく解説します。

ひかりクラウド電話

ひかりクラウド電話とは、NTT東日本が提供するIP電話です。ひかりクラウド電話の利用で、スマートフォンからオフィスの電話番号で発着信ができます。ひかりクラウド電話には、「Microsoft Teams」「Webex Calling」「MiiTel」の3種類があるので、自社の環境に適しているものを選びましょう。

ひかりクラウド電話は離れた場所でもオフィスの電話番号が利用できるため、社員のプライバシーの確保やテレワークの推進が可能です。

電話機能やチャット、会議、ファイル共有を一元管理できるので、業務効率化にも役立ちます。

さらに、導入実績が豊富で公式サイトには導入事例が公開されているため、自社に合ったケースを参考にすることも可能です。導入に際して料金や困りごとなどを相談できる体制が整っています。電話とお問い合わせフォームからも相談できるので、ひかりクラウドの導入に関する疑問がある場合にも安心です。

「ひかりクラウド電話」の詳細はこちら

  • 「Microsoft Teams」は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標、または商標です。
  • 「Webex Calling」はCisco Systems, Inc.が提供するサービスの名称です。
  • 「MiiTel」は、株式会社RevCommまたはその関連会社その他の一定の国における商標登録または商標です。

ひかり電話オフィスタイプ

ひかり電話オフィスタイプは、NTT東日本が提供する事業所向けIP電話サービスです。固定電話に求める機能が、フレッツ光の月額利用料に加えて1,430円(税込)から契約できます。通信コストを低減したい企業にも期待通りの利用ができるでしょう。

  • ひかり電話オフィスタイプのご利用には、フレッツ 光ネクストの契約が必要です(別途費用がかかります)。なお、フレッツ 光クロス、フレッツ 光ライト、フレッツ 光ライトプラス(いずれもインターネット接続サービス)ではご利用いただけません。

固定電話の導入を検討中の方は以下のリンクをご覧ください。

「ひかり電話オフィスタイプ」の詳細はこちら

また、お得なオプションが含まれているプランも用意されています。

「ひかり電話オフィスA(エース)」の詳細はこちら

まとめ

今回の記事では企業向けのIP電話アプリの選び方を中心に、IP電話アプリ導入のメリット・デメリットを紹介しました。IP電話アプリは通話料金などのコスト低減だけでなく、IT機器との親和性の高さから業務効率化にも役立ちます。一方で、インターネット回線を使用する都合でFAXやフリーダイヤルへの着信ができない点に注意する必要があります。

IP電話のメリットを活かすためには、自社の電話利用に適した料金体系であり、通話相手に適した番号が利用できるIP電話アプリを選ぶことが大切です。通話品質のクオリティは電話番号の始まりを目安に想定できます。機能や料金が自社に適したIP電話アプリを選んで、コスト低減と業務効率化を両立してみましょう。

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