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もっと知りたい!電話関連コラム
今まで固定電話と言えば「NTT東日本の加入電話」が一般的に利用されていました。しかし、最近では基本料金と電話料金を抑えられる場合がある「ひかり電話」の契約数が増えており、固定電話から切り替える方も多くなっています。携帯電話が普及した現在、快適にインターネットを使える「光回線」と併用可能なひかり電話に注目が集まっているようです。
そこで今回の記事では、ひかり電話の概要や固定電話の料金との比較、導入のメリット・デメリットについて解説します。ひかり電話を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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更新日:2024年12月12日
ひかり電話は、光ファイバーを使った通信回線「光回線」を利用中の方、またはこれから利用する予定がある方におすすめの電話サービスです。従来の固定電話と比べて、料金が抑えられると人気も高まっています。ここでは、ひかり電話の仕組みと、ひかり電話と固定電話の違いを解説します。
ひかり電話とは、光ファイバーを利用したインターネット接続サービス「フレッツ光」を使ったIP電話サービスのことです。
IP電話サービスとは、インターネット回線を使って音声を届ける通話方法です。光回線を契約し、屋内に光ファイバーケーブルを引き込むことで利用できます。
ひかり電話を利用するには、同時にフレッツ光を申し込む必要があります。すでに光回線でインターネットを利用している方は、後からオプションとしてひかり電話を申し込むことでサービスが使えます。
ひかり電話と固定電話の大きな違いは「配線」です。
通常の加入電話で使われる固定回線は、金属でできたケーブルで流れた音声を電気に変えて伝えています。固定回線は安定した通信ができるという利点がありますが、盗聴されやすいという技術的な問題点もあります。
対して、ひかり電話では光ファイバーケーブルと呼ばれるガラスでできた配線を利用し、ひかり電話対応ルーターを経由することでひかり電話が使えます。
固定電話からひかり電話へ変えると、「配線」が変わりますが、ほとんどの電話機で買い替えは必要なく、今までの電話機をそのまま使えます。
ひかり電話のメリットは、大きく3つあります。
固定電話の導入には、電話加入権や工事、電話機の購入など初期費用がかさむ場合があります。ひかり電話は、光回線を契約していれば、初期費用の負担を減らせる場合があります。ご自身の電話の利用状況と照らし合わせて検討してみてください。
ひかり電話は、個人向けのもので、月額基本料金が550円(税込)、ルーターのレンタル料が330円(税込)かかりますが、それらを合わせても、すでにフレッツ光を契約中の方は月額利用料が3,000円程度である従来の固定電話回線より安価になる場合があります。
そのため、通信費などの固定費を抑えたいご家庭や事業者におすすめです。
通常の固定電話の場合、電話加入権※1を購入しなければいけませんが、ひかり電話の場合は必要ありません。また、光回線をすでに契約している場合は、初期費用を抑えられる場合があります※2。
さらに、現在お使いの固定電話機があれば、ひかり電話でそのまま使うこともできます(ISDN回線・一部の特殊電話機は除く)。また、専用のアプリをダウンロードすれば、スマホでもひかり電話が使えるため、初期費用を安く抑えられる場合があります。(別途費用が発生する場合があります。)
ひかり電話は、光回線の利用料金とともにひかり電話の料金を支払う形になります。合算請求のため、支払いの管理がしやすく、手間がかかりません。
支払い方法は、「フレッツ光」の支払い方法(口座振替やクレジットカード)に準じる形になります。支払い料金や通話明細は、無料Web明細サービスで確認できます。
ひかり電話のデメリットには、大きく3つあります。
「光回線」をすでに導入していれば、初期費用は安く抑えられる場合があります。停電や回線トラブルで慌てないために、モバイルルーターを準備しておくと安心です。「ひかり電話停電対応機器」を利用したり、停電時にも対応したプランを契約するという方法もあります。ひかり電話のデメリットを知り、対策を考えましょう。
ひかり電話を使用するには、光回線(フレッツ光)のファイバーケーブルを屋内に引き込む必要があるため、ひかり電話のみでの使用はできません。
また、光回線を導入していない場合は、費用に開通工事等の初期費用や月額利用料など、光回線の料金もかかってしまいます。インターネットを利用しない方にとっては、固定電話に比べて料金が割高になると言えます。
ひかり電話には、電話をかけられない番号や別途料金がかかる番号があります。接続できない番号には、以下のようなものがあります。
電話番号 | サービス名 | 接続可否 |
0170 | 伝言ダイヤル | × |
0120/0800 | フリーダイヤル | △(プランによる) |
0570 | ナビダイヤル | △(プランによる) |
0910 | 公専接続 | × |
これら以外にも、「104(番号案内)※1」「117(時報)」「177(天気予報)※2」「188(消費者ホットライン)」など、通話料が有料のものもあります。ひかり電話を申し込む前に、自分の使いたい電話の機能に合わせて確認をしておくと良いでしょう。
ひかり電話は、インターネット回線として使われる光回線を利用します。そのため、通話の際はネットワーク回線につなぐルーターが必要です。停電などの影響でルーターの電源が落ちると、電話を使用できなくなってしまいます。
ひかり電話を連絡手段として使う場合は、非常時に注意が必要です。また、光ファイバーを使用するサービスであるため、回線に問題があると安定して使用できないリスクもあります。
新しく光回線を導入する場合は、開通工事を行う必要があります。ひかり電話も同時に申し込む場合の手続きは、以下の流れになります。
すでに光回線を利用している場合は、以下の流れでひかり電話を申し込みましょう。
ひかり電話は、家庭用だけでなく、ビジネス向けのひかり電話も存在するため、法人にもおすすめです。
NTT東日本の事業所向けIP電話サービス「ひかり電話オフィスタイプ」なら、フレッツ光初期費用・月額利用料に加えて、1,430円(税込)から契約でき、通話料も全国一律3分8.8円(税込)(※)なので、社内の通信コストが軽減できます。また、最大8チャネル32番号まで追加可能なので、通信システムの効率化にもつながるでしょう。ひかり電話の導入を検討中の方は以下のリンクをご覧ください。
また、お得なオプションが含まれているプランも用意されています。
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