スマートフォンやアプリで遠隔操作もOK!防犯カメラの操作方法
年々、身近に感じられるようになった防犯カメラですが、気にはなっていても、実際にどのように使えばいいのかわからないということも多いのではないでしょうか。単純に映像を撮影・録画するだけではなく、用途や目的にあわせて、防犯カメラの機能も多様化しています。
中でも大きく変わってきているのは、防犯カメラを遠隔から視聴・操作できるという点です。防犯カメラを設置している場所にいなくても、遠く離れた場所からリアルタイム映像や録画映像を確認できるようになりました。防犯意識の高まりとともに、この10年ほどで、スマートフォンの普及率があがったのも、遠隔操作が主流となってきた要因といえます。
そこで今回は、スマートフォンを使って遠隔操作も可能な、防犯カメラの主な操作方法についてご紹介します。
離れた場所からでもカメラの映像を確認できる!
NTT東日本のクラウド型防犯カメラ「ギガらくカメラ」
防犯カメラの主な操作方法
基本的に防犯カメラの操作方法は、どのタイプも大きな違いはありませんが、利用用途や目的によって、独自の使い方や機能が備わっていることがあります。ここでは、最新のネットワークカメラや、クラウド型カメラの代表的な操作方法をご紹介します。
録画再生
防犯カメラで撮影した映像は、録画機器やクラウド上に保存されます。これらの映像は、録画機器につなげたモニターやパソコンのほか、最近はスマートフォンやタブレットでも確認できるようになっています。
録画機器であれば、データを保存したSDカードを取り出して確認したり、テレビの録画を見るように直接HDDにアクセスしたりして、撮影した映像を確認します。パソコンやスマートフォンから録画した映像を見る際は、設置したカメラ専用の管理画面や専用アプリにログインして、撮影した映像を再生します。もちろん日付や時間帯を絞り込んで録画映像を検索できるため、映像探しに時間を取られず、必要な部分だけがすぐに確認できます。
リアルタイムでの映像確認
監視カメラとして使うことも多い防犯カメラは、撮影している様子をリアルタイムで確認することができます。
設置した防犯カメラとモニターを繋げていた場合、今まさに撮影している映像を、近くのモニターに映し続けることができます。管理画面を操作するだけで、見たい場所の映像に切り替えられるほか、複数のカメラ映像をまとめて視聴可能です。
パソコンやスマートフォンでも、Webページなどの専用管理画面にログインして、リアルタイムの映像を見ることができます。Webページの場合、どこからでもアクセスできるので、遠隔地からでもアクセスして、リアルタイム映像を視聴することが可能です。
設置しているカメラによっては、リアルタイムで映像を見ながら、気になった部分をズームにしたり、レンズの向きを変えたりといった操作を行うこともできます。
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防犯カメラで撮影した映像を見るには
では、防犯カメラで撮影した映像を見るには、どんな方法があるのでしょうか。
防犯カメラで撮影した映像を確認するのは、基本的にリアルタイムか録画のどちらかになります。ただし最近では、視聴タイミングに関係なく、簡単に防犯カメラ映像を見る方法が主流となってきており、それがパソコンやスマートフォン・タブレットを使って視聴するという方法です。
その理由はインターネットの普及により、防犯カメラで撮影した映像データを、ネットワークを介して見られるようになったこと、さらにスマートフォンやタブレットといった通信機器も多くの人が持つようになったことで、遠隔からも簡単に確認することが可能になったことにあります。
スマートフォンやタブレットを使って、防犯カメラ映像を視聴する方法は、専用アプリをダウンロードする方法と、Webブラウザから視聴する方法の2種類が一般的です。特に近年は、どこででも簡単に確認できる手軽さから、専用アプリを使った視聴が広く導入されるようになってきています。
こうして今まで以上に幅広く防犯カメラを活用することができるようになり、高いセキュリティレベルを可能にしました。
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遠隔での視聴方法
近年、防犯カメラをインターネットで経由して接続することが主流となっており、これにより遠く離れた場所のカメラ映像を遠隔視聴することが可能になってきました。
従来の防犯カメラの場合、設置しているカメラの近くにモニターを置き、そのモニターでしか見ることができませんでした。しかしネットワークを経由させることで、遠隔からでも防犯カメラで撮影した映像を確認することができます。遠隔地からでも確認できることで、職場や外出先からでも自宅の様子が確認できたり、複数店舗を持つオーナー様などが各店舗を回らなくても、お店の様子を把握したりすることができます。
遠隔で防犯カメラの映像を見る方法は、主にパソコンがほとんどでしたが、スマートフォンの普及に伴い、スマートフォンやタブレットからでも視聴できるようになりました。
スマートフォンやタブレットであれば、パソコンがなかったり、インターネット回線に接続できる場所に移動しなくても、スマートフォンのモバイル回線などで手軽に利用できます。またトラブル発生時なども、移動しながら確認ができるため、常に状況を把握しながら駆けつけることも可能です。さらに最近は、専用アプリで視聴できる防犯カメラも多く登場しており、自身のスマートフォンに専用アプリをダウンロードするだけで、簡単に遠隔操作や視聴ができるようになっています。
では、遠隔で視聴する2つの方法(パソコン/スマートフォン・タブレット)について、詳しく解説していきます。
パソコンを使って見る場合
基本的に、小売店や飲食店、オフィスなどで活用されているのは、パソコンを使って遠隔から防犯カメラ映像を見る方法です。リアルタイムで監視ができ、現場の状況を速やかに把握できるうえ、複数の防犯カメラ映像を分割画面表示で一括監視も可能となっています。
このようにパソコンで遠隔監視するポイントの一つに、複数箇所の監視が同時にできる点があります。たとえばチェーン店などのように、系列店をいくつもまとめて監視する必要がある場合、パソコンの遠隔監視を活用することで、複数箇所を同時に管理することが可能です。
また大きな工場などでは、広くて、人の目が届きにくいため、防犯カメラによって不審者がいないか確認し、すぐに社員や警備員などが対応できるようになっています。さらに防犯カメラを使って、製造ラインの作業工程を撮影し、見直しを図ることで、衛生管理の向上や作業効率アップにつなげることが可能です。
スマートフォン・タブレットを使って見る場合
スマートフォンの普及が進んできた昨今、防犯カメラ映像もスマートフォンやタブレットを使った遠隔監視の需要が高まってきました。特に個人で防犯カメラを設置している方など、自宅の防犯対策の一つとして、出入り口や周辺にいる不審者の監視を、スマートフォンを使って外出時でも確認できるようにしています。
防犯カメラ専用のアプリをダウンロードしておくことで、ワンタッチでリアルタイム映像が確認できるほか、不審者の侵入など異常を検知したら、アプリで通知される機能も付いていることがあります。自宅の防犯対策に加え、オフィスでの従業員監視やロッカールームなどの監視など、さまざまな用途で利用が可能です。
また共働き家庭などの増加、高齢者の一人暮らしの増加などにより、スマートフォンやタブレットでの遠隔監視を使って、自宅にいる家族やペットの見守りや安全確認として活用する方も増えています。
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まとめ
防犯カメラの主な操作方法について、ご紹介しました。
インターネットやスマートフォンの普及に伴って、防犯カメラも遠隔から確認ができるようになったことは、利用者にとってはうれしいことですよね。
一見、難しいのではと思ってしまいがちな防犯カメラの操作方法も、よりシンプルで手軽に操作できるようになってきています。インターネット接続環境があれば普段から使い慣れたスマートフォンやタブレットなどでも遠隔操作が可能なので、機械が苦手だという方でも、安心して防犯カメラを操作することが可能です。さらに防犯対策としての利用だけでなく、家族やペットの様子を見るためにも使える防犯カメラは、これからもますます幅広い使い方ができるのではないでしょうか。
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