課題
- 数十年に渡って赤字経営を強いられている『銚子電鉄』の利用客の減少が拍車をかける中、1人でも多くの利用客を増やしていきたい。
- 千葉県を訪れる観光客が激減している中、1人でも多くの観光客を増やして地域活性化に繋げていきたい。
取り組み
「銚子電気鉄道」(通称:銚子電鉄)といえば、銚子市が支援する千葉のローカル電鉄。独自のユニークなプロモーション活動で度重なる経営悪化を乗り越えてきた、全国にたくさんのファンを有する鉄道会社です。このところのコロナ禍で苦しむのは、この銚子電鉄も同様で、観光客の減少とともに苦しい経営に追い込まれています。NTT東日本グループのテルウェル東日本では、電柱広告を活用して、銚子電鉄の応援電柱広告「銚電柱」を販売し、「企業への貢献」と「観光客増」を狙った地域活性化の取り組みを展開しました。
電柱広告の歴史は古く、明治時代から公衆広告として始まり、現在でも皆さんの身の回りの道案内や近所の施設やお店の案内広告などでもご存知だと思います。今回の取り組みは、公道上に掲出することが許可されている数少ない広告媒体である「電柱広告」を活用して「銚子電鉄」をPRすることです。銚子電鉄の魅力を発信するとともに、電柱広告を掲出していただいたお客さまが、掲出した電柱広告を見に来ることにより、地域の活性化にも繋げる活動に取り組んでいます。
テルウェル東日本では、ユニークなプロモーションで話題の銚子電鉄とコラボし、千葉県内の電柱に、銚子電鉄のロゴを入れた広告を掲出する事で、銚子電鉄に対して月額広告料の10%をお支払いするスキームとなっています。銚子電鉄応援広告(銚電柱)の広告料の一部が皆さんの応援として銚子電鉄の収入になるため銚子電鉄様からも非常に喜ばれています。
電柱広告を活用した企業貢献と地域活性化の事例
導入事例
銚子電鉄様の事例
電柱広告のデザインパターンはA(まずい棒Ver.)、B(初海あおいVer.)、C(銚子電鉄社員Ver.)の3つと、広告主となるお客さまのニーズに合わせたオリジナルVer.をご用意しております。このうち1つを選んで広告ボードを製作し、広告下部にスポンサー名の形で支援者名(個人もしくは企業)を入れ、スポンサーになって掲出すると、銚子電鉄には社名やロゴマーク使用料として毎月定額が入るという仕組みです。
人呼んで『銚電柱』と名付けたこの取組み!千葉県外のお客さまからの申し込みも可能です。年額21,120円(税込)から参加できます!
■掲出いただいたお客さまよりSNSで発信していただいたことで、そのSNSをご覧いただいた方からのご注文も多数いただいております。
■テルウェル東日本について
テルウェル東日本の業務内容は、以下テルウェル東日本公式ホームページからご覧ください。
■テルウェル東日本公式SNSはこちらからご覧ください。