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株式会社ムラタさま:管理物件の状況をギガらくカメラでタイムリーに把握。地域住民や入居者に安心安全を提供していく

クライアントさまご紹介

株式会社ムラタ
代表取締役社長
村田尚哉さん

春日部エリアに100室以上の賃貸物件を持ち、アパートと駐車場の管理を担っているムラタ。管理会社になってからは現在の村田尚哉社長が3代目ですが、先祖代々が守ってきた土地を賃貸物件にして地域住民のニーズに応えています。同社は管理する建物や駐車場の安全を守り、入居者の安心を担保するためにギガらくカメラを導入しました。導入の経緯、運用の手応えを伺います。(取材2021年12月)

埼玉県東部にあり、郊外のベッドタウンとして発展してきた春日部市。都心に好アクセスの利便性、恵まれた自然環境から暮らしやすい街として知られています。ムラタは春日部市内に賃貸用の不動産物件を展開しており、自社物件の管理業務を担ってきました。そんな中、長年の課題だったのがアパート、駐車場の安全管理です。

入居者の安全を守るため、そして駐車場における不法駐車の対策として、3代目社長の村田尚哉さんはギガらくカメラに注目。自宅における試用に大きなメリットを感じ、自社物件への展開を決断しました。全物件への導入を進める中、「これから新たに建てる物件ではギガらくカメラを基本設定にしたい」と語る村田社長。今後の賃貸経営においてギガらくカメラを必須として考えていることがわかります。導入に至った背景、入居者の満足度を高めるギガらくカメラの魅力について語っていただきました。

アパート・駐車場のトラブルを迅速に把握するべく、SDカード録画からクラウド化へ

――管理物件へのギガらくカメラの展開にはどのような背景があったのでしょうか? 導入に踏み切った経緯についてお聞かせください。

現在は管理物件の中でも、新築から間もない5物件にギガらくカメラを導入しています。当社は全100室以上と多くの賃貸物件を持っており、その管理が主業務です。アパートはプライベートな空間ですが、来客や宅配便・デリバリーの業者など、入居者以外にも多くの人が出入りします。共有スペースの防犯は抜かりなく考えていかなければなりません。そこで、以前から物件には防犯カメラの導入を進めていました。ただ、既存システムはSDカードに録画データを保存し、逐次上書きされていくという形式のもので、防犯での活用には課題もありました。このほど、既存カメラのリース契約が満了することから新たなカメラサービスを模索し、ギガらくカメラに着目しました。
また、管理する駐車場にも課題がありました。ごく稀にですが、無断駐車によって入居者が迷惑をこうむるというケースもあったのです。ここにも新たに監視用のカメラを導入する必要がありました。

このような理由からアパート・駐車場に新たな防犯カメラを検討し始めました。そこで、選択肢にのぼったのは、管理物件のフレッツ光全戸加入プラン導入でパートナーになっていたNTT東日本です。担当者の提案を受けて、まずは私、そして当社会長の父が共に暮らす実家にギガらくカメラを試験導入。ここでの使い勝手で判断しようということになったのです。

――ご自宅でのトライアルはどのように進められましたか。また、その結果はいかがだったでしょうか。

自宅での防犯カメラの導入は、近隣町内で建物へのいたずらが頻発していたことが背景にありました。ご存じのように、防犯カメラは存在によって犯罪・いたずらの抑止効果がありますし、何かトラブルが発生した際には解決の手がかりになることが期待されます。2020年より、2台をエントランス、裏口に設置して効果を検証していきました。

使ってみて、その利便性には驚かされました。クラウド型のカメラサービスですから、パソコンだけではなくスマートフォンからも映像が確認できます。あとは動体検知の機能ですね。動いたものが映るとデータの時系列にフラグが立ち、後から参照しやすくなっているのです。映像を見てみても、非常に鮮明、夜間もクリアに見られます。これは業務用にもまったく申し分ありません。本格的物件に導入しよう、と会社の方針が決まりました。

――既存の監視カメラで感じていた課題について、掘り下げてお聞かせください。

防犯カメラは犯罪の抑止効果が期待されますが、解決にも大きく貢献します。犯罪が発生した場合、防犯カメラの映像が被疑者特定のきっかけになるのはご存じの通りです。当社の物件に備えた既存カメラでも、地元警察の要請を受けてデータを提供する機会が何度かありました。ただ、その場合は現場に足を運んでカメラのSDカードを抜き、オフィスに持ち帰ってパソコンで確認。しかも、事案が発生したであろう時間帯に見当をつけ、地道に映像を確認していくという手間があったのです。速やかに映像を検索し、警察に提供するのが私たちの課題でもあったのです。

無断駐車のトラブル解決でも困りごとがありました。ギガらくカメラで監視する前は、入居者の方が寄せてくる苦情の連絡で初めて無断駐車が判明していたのです。これでは対応も後手後手になり、入居者に迷惑をかけてしまいます。もっとスピーディーに対応できないかというのも課題でした。

ギガらくカメラは、こうした2つの課題を一気に解決してくれました。動体検知によってフラグが立つことから、映像の検索は容易です。警察への提出はスピーディーにできるようになりました。また、駐車場の様子をリアルタイムに見られることはスピード対応につながります。定期的に映像を閲覧することで、不審な駐車が何時から何時まで駐車していたか、たちどころに把握できます。こうして、これまでの管理業務にかかっていた稼働を大幅に減らすことができました。こうして捻出できた時間、労力は管理のコア業務に集中。入居者に大きなメリットを還元できていると思います。

動体検知も活用し、防犯・無断駐車は完璧な対策ができている

――導入に際して、何かハードルはありましたか?

既存のカメラシステムと比較すると、コスト面でもメリットがあったので、経営判断としてもすぐにゴーサインが出せました。懸案事項だったのは既存カメラシステムとの切り替えですね。監視体制に空白があってはなりません。既存カメラを撤去したら、すぐにギガらくカメラを設置する必要があります。ギガらくカメラはフットワーク軽く、スピーディーに納入・設置いただけたのもメリットでした。

――不動産の管理業務で重要な役割を担うギガらくカメラですが、どのようにシステムを構築されていますか。設置などのハード面、運用管理のソフト面でお聞かせください。

アパートについてはエントランスをはじめ、人が出入りするスポットを確実に押さえています。不特定多数の人が出入りする場所ですので、鮮明に撮れる場所、画角の提案を受けて慎重に選定しました。駐車場については全体をワイドに捉えつつ、不審者や無断駐車の車両をチェックできるよう、ズームによって映像をきめ細かく見られるカメラを導入しています。

運用については、決まった時間にカメラ映像を一覧して異常がないか確認。無断駐車については、これまでの知見から発生しやすい駐車場を重点的にチェック。ギガらくカメラという最新ツールと、私たちが長年培ってきた物件管理のノウハウを組み合わせ、最適な形で運用しています。

操作画面はサムネイルが一覧で見ることができ、気になったカメラをピックアップして精査するのも簡単です。インターネットのブラウザ感覚で使えますから、まったくストレスはありません。もちろん、トラブルは業務時間外も構わず起こります。オフィスの外にいても、アプリで映像を確認して即断・即応体制が組めるのは頼もしいですね。

動体検知については、時には猫、通行する車などに反応してしまうこともありますが、それは高精度・高機能の裏返しであり、不審人物などが検知されなかったということはありません。防犯・無断駐車対策という当初の目的が問題なく達成されており、大変満足しています。

フレッツ光全戸加入プランと同様、賃貸物件のインフラとしてギガらくカメラを活用していく

――安全な物件のメリットを受けている入居者の方についてはいかがでしょうか。どのような感触を持っているでしょうか。

共有スペース、そして屋外の駐車場がしっかり監視されている。これは入居者にとっては大きな安心感につながると考えています。エントランスや駐車場だけではなく、駐輪場やエレベーターなど、盗難やいたずらなどのトラブルが想定される場所はまだまだあります。入居者のニーズを汲み取りつつ、今後も設置場所を考えていければと思います。

――新築物件の必須設備として組み込まれるギガらくカメラについて、今後の期待をお聞かせください。

今、無料インターネットは入居者にとっては当たり前の設備になっています。そして、セキュリティへの関心、防犯意識が高まる中、防犯・監視用のカメラも今後は不動産物件には欠かせないインフラになっていくでしょう。無料インターネットに加えて、NTT東日本のギガらくカメラもセットにすると入居者にアピールできるインフラになります。今後、新築する物件には設計段階からカメラを組み込み、初期設備にしていきたいと考えています。ギガらくカメラによって「安心・安全」のイメージを醸成し、入居者の満足度を高めていく。その地道な積み重ねが、入居率のアップにつながっていくでしょう。

※上記の事例はあくまでも一例であり、すべてのお客さまについて同様の効果があることを保証するものではありません。
※取材当初より対象のカメラが終息している場合があります。

導入事例概要

導入目的

  • 管理するアパート物件の防犯用として
  • 管理駐車場における無断駐車のスピーディーな把握
  • 警察の映像提供要請に速やかに応えたい

導入した結果

  • 人が出入りするエントランスを録画することで犯罪を抑止
  • 無断駐車を速やかに特定し、スピード対応ができるようになった
  • 時刻から映像データを特定し、警察に速やかに映像を提供できる

導入カメラ

なぜギガらくカメラに決めたか

  • 低コストで強固な防犯カメラシステムが導入できる
  • 録画メディア不要のクラウド型でデータが扱いやすい
  • 高画質な映像と高い操作性で使い勝手が良い
  • スマホからいつでもどこでも映像が確認できる
    ※画質はクラウド側の設定になりますが、お客さまの通信環境などにより変動する場合があります。
    ※遠隔確認にはカメラ設置場所と確認場所の両方にインターネット接続環境が必要です。スマートフォンでのご利用の場合、専用アプリが必要です。

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クラウド型防犯カメラ
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専任のオペレーターがていねいにヒアリングし、おすすめのプランをご提案いたします。
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