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パーソルワークスデザイン株式会社さま:ワークスペースを見守るため、ギガらくカメラを導入。死角のない環境でスタッフの安心感を高める

クライアントさまご紹介

パーソルワークスデザイン株式会社
佐世保管理部 佐世保管理課 課長
岩永敏明さん

総合人材サービスのパーソルグループの一員としてBPO(業務プロセスアウトソーシング)、ヘルプデスク/コールセンターのアウトソーシングなどを手がけるパーソルワークスデザイン。九州地区に4拠点を構えていますが、2021年からは「佐世保第1アウトソーシングセンター」が稼働を始め、最大450名規模のスタッフが業務に従事する環境が整っています。センター内外のセキュリティを担保し、スタッフに安心して働いてもらえるように導入したのが「ギガらくカメラ」です。30台以上のカメラを導入した背景、活用のかたち、もたらされた効果について伺いました。(取材2021年10月)

「パーソルワークスデザイン株式会社」公式サイトはこちら

事務処理やコールセンター、ヘルプデスク、各種サポート業務をクライアントに替わって代行するパーソルワークスデザイン。首都圏のクライアントが多いため、地震などが少ない九州エリアに拠点を構えており、関東地方などで災害が発生してもコールセンター、事務処理業務を安全に継続できる体制を整えています。こうしたBCP(事業継続計画)への信頼は厚く、各企業から請け負うコールセンター、サポート業務は増す一方。このため、2021年3月には長崎県佐世保市に最新の「佐世保第1アウトソーシングセンター」を開設。九州で4か所目になる大規模なセンターとして運用が始まりました。

佐世保センターの管理業務を担う佐世保管理部はセンター内外のセキュリティを確保し、ワークスペースを見守るためにクラウド型のカメラサービス「ギガらくカメラ」を導入。スタッフが安心して働ける環境を実現しながら、管理部スタッフの負荷も軽減できています。佐世保管理部の岩永さんに「ギガらくカメラ」が求められる背景、活躍の状況を聞いてみましょう。

時代に即した新しいワークスペースにクラウド型カメラがマッチ

──佐世保第1アウトソーシングセンターは450名規模の雇用を創出する大規模コールセンターです。どのようなねらいでギガらくカメラを導入されたのでしょうか?

佐世保第1アウトソーシングセンターのコンセプトは 「WakuWaku+Works」(ワクワクはたらく)。私たちの企業名には「ワークスデザイン(仕事を企てる)」という意味が込められていますが、そのように創造性を高めつつ「ワクワクした気持ち」で仕事ができるようなオフィス空間を実現しました。九十九島を模したコールエリアをはじめ、センター全体が佐世保にちなんだデザインですし、会議室は近隣の景勝地の名前をつけているほどです。そして何より、働くスタッフのためのリフレッシュスペースを最優先にしたレイアウト。愛着を持って、のびのび働いてもらえるセンターとして稼働を始めています。

コロナ禍ということもあり、センターにはサーモグラフィカメラや非接触型ドア、アクリルパーテーションを設置。徹底した感染症防止対策を施していますが、ギガらくカメラも、このように「安心して働いてもらえる」環境づくりの一環として導入を進めました。センターの開設時から、セキュリティの向上を目的に合計36台のカメラが稼働しています。

──2017年には、長崎で初の拠点として佐世保アウトソーシングセンター(現在は「佐世保第2アウトソーシングセンター」として稼働)が開設されています。4年に渡って監視カメラシステムを運用される中、どのような課題がありましたか?

佐世保アウトソーシングセンターはフロア面積も小規模のため、オンプレミスの監視カメラを導入していました。カメラのスペック面では何ら不満がありませんでしたが、定期的なメンテナンスの手間、コストなども発生しましたし、録画装置を設置するスペースも考えなければなりません。そこで、新設の佐世保第1アウトソーシングセンターでは、新しいカメラサービスを検討。パーソルワークスデザイン本社の判断もあって、クラウド型の「ギガらくカメラ」の導入が決まったのです。

オンプレミスと違い、録画映像はクラウドサーバー上に保存されますから、データの消失リスクは軽減しました。有事の際は直ぐに過去映像を確認することが出来ます。スタッフの安心・安全を支える管理部として、これほど頼りになるシステムはありません。

スタッフのコンディションをきめ細かく把握する「見守りカメラ」として活用

──ギガらくカメラはセンターのセキュリティ向上に活用されているそうですが、具体的な役割、活用についてお聞かせください。

外部から不審者などの侵入をチェックし、未然に防ぐという「監視カメラ」としての役割はもちろんあります。しかし、最も多くのカメラが稼働しているのはワークスペース、そしてリフレッシュスペースです。第1アウトソーシングセンターは席数の合計が400席もあり、管理スタッフだけでは全体に目が行き届かないところもあります。そこで、見守り用のカメラを設置してスタッフのコンディションを把握するようにしています。近年は真夏日だけではなく猛暑日も多くなり、夏場には体調を崩してしまう方もいるでしょう。そのようなとき、しゃがみこんでしまったり、ふらふらしてしまうスタッフをいち早く見つけ、安全を確保するのが急務になります。

また、400席規模のフロアにスタッフが出入りして働いていますから、落としものや失くしものがどうしても出てしまいます。そのような届けがあったり落としものが届いたりした際、該当するフロアと時間を特定し、映像をチェック。速やかに解決できるというメリットもありますね。稼働して間もないこともあり、カメラが活躍するほどの大きな事案はまだありません。しかし、コールセンタースタッフの働きやすさ、安心を縁の下の力持ちとして支えてくれているのは確かですね。

──コールセンターの現場を支えるカメラとして、管理・運用側の使い勝手はいかがでしょうか?

操作時のレスポンスも「低遅延モード」にすることで解消できるなど、スムーズに使える設定、機能には大変満足しています。クラウドサーバーから映像を確認する際も、データが重かったとしてもタイムラグなく引き出せます。とにかくストレスなく使えるよう配慮されているという印象ですね。

また、私たち管理課のメンバーも監視カメラのシステム、仕組みを完璧に把握できているわけではありません。サポートセンターが365日(9時~21時)対応してくれるのはありがたいと思っています。佐世保のセンターでは、これまで重篤なトラブルが発生したことはありませんが、いざという時に窓口が開かれているのはうれしいですね。なぜなら、私たちはクライアントの大切な業務をアウトソーシングしているからです。佐世保のセンターで障害があって復旧が長引いたら、それは首都圏のお客様のビジネスに影響してしまうからです。私たちにとって、ギガらくカメラのサポートセンターはすごく頼もしい存在ですね。

カスタマイズにより、さらに見やすく管理しやすい画面が実現

──BPOサービスのニーズが高まり、佐世保第1アウトソーシングセンターの稼働も増えているそうですが、ギガらくカメラは今後どのように活用されていきますか?

運用から6か月を経て、設置したカメラの死角も明らかになってきました。さらに10台を増設し、スタッフの見守り体制もさらに充実させていきたいですね。カメラの増設は大がかりな工事も必要なく、たいへんスピーディーに進めることができます。あらためてクラウド型カメラサービスのフットワークの軽さを感じましたね。今後、さらなる規模の拡張、運用拡大を検討する局面が来たとしても、大いに安心感があります。

──センターのセキュリティを支えることが大前提ですが、それ以外のシーンでもギガらくカメラが力を発揮しそうです。今後の展望についてお聞かせください。

そもそも、ワークスペースでのトラブルやインシデントを速やかに発見する」というねらいからギガらくカメラの導入を進めてきました。30台以上のモニタリング画面から異常を発見するのは簡単ではありませんが、NTT東日本の担当者からは、モニタリング画面に映るカメラ映像を定期的に切り替える「スライドショー機能」を提案していただきました。また、カメラがどのゾーンを映しているのかを表示する「ダッシュボード機能」の活用により、より見やすく、管理しやすい画面レイアウトが実現できています。

ギガらくカメラもセキュリティの確保に限定することなく、便利な使い方ができそうです。NTTも私たちパーソルワークスデザインも、情報や業務のインフラを支え、社会に貢献するという点で共通しています。今後もさまざまなアイデアを話し合いながら、さらなる有効活用を進めていきたいですね。

導入事例概要

導入目的

  • アウトソーシングセンター内外を見張る監視カメラとして活用
  • ワークスペースでスタッフの異常を検知する見守りカメラとして活用

導入した結果

  • コンディションを崩したスタッフを早期発見、対処できる体制を構築
  • 落としもの、失くしもののトラブルを早期解決
  • 死角のない見守り環境を整備し、スタッフの安心感を醸成
  • 来訪者の確認

導入カメラ

なぜギガらくカメラに決めたか

  • 過去の映像参照、確認がスピーディーにできる
  • 直感的に操作できるインタフェース
  • 低コストで拡張性の高いカメラネットワークを構築できる
  • モニタリング画面を現場に合わせてカスタマイズできる

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クラウド型防犯カメラ
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