京橋伊勢廣さま:いつでもどこでもスマホで映像を確認。お店の状況を把握し、店内オペレーションを最適化
クライアント様ご紹介
京橋 伊勢廣 三代目・店主 星野雅信さん
東京都中央区京橋に本店を構える「京橋 伊勢廣」。2020年の本店移転をきっかけに、ギガらくカメラ対応のカメラを導入、現在はホテルニューオータニ店も同様に導入いただいています。移転前も他社のカメラを使用されていたという三代目・店主の星野さんに、「ギガらくカメラ」を選択したポイントや、飲食店での活用方法についてお話を伺いました。(取材2021年4月)
「京橋伊勢廣」公式サイトはこちら1921(大正10)年創業の伊勢廣は、日本を代表する焼き鳥専門店。100年もの間、街の人々や多くの著名人に愛されています。
伊勢廣は、星野さんの祖父母が鶏肉専門店から独立し、おふたりでお店を開いたことから始まりました。毎日、羽が取られた状態で丸ごと届く鶏をさばくことから一日がスタート。葱やししとう、塩に至るまで鶏肉以外の素材は専門家の目利きによるもの。熟練の職人による絶妙な焼き具合の焼き鳥に、ひとくちですぐさま魅了されることでしょう。
ランチ・ディナーともに常に満席という伊勢廣。仕込みをする厨房も、目まぐるしい忙しさだといいます。そんな店内で、「ギガらくカメラ」がどのように活用されているのかお聞きしました。
高画質な映像をいつでも手軽に
――2020年、京橋の本店を移転されたことをきっかけに、ギガらくカメラを導入されたそうですが、以前の本店ではカメラはお使いになられていなかったのでしょうか?
星野さん:以前の建物でも、他社のカメラを設置していました。クラウド管理ではなく、お店の中にレコーダーを置いて使用するタイプだったのですが、わりと頻繁に壊れてしまって。肝心な時に画像が見られなかったり、故障に対する対応が限られていたりと、不便を感じることは多かったです。
――不便を感じていたからこそ、よりよいものを探されていたということなのですね。では、ギガらくカメラを選択されたきっかけを教えてください。
星野さん:長くお付き合いのあるNTT東日本の担当者の方がいらっしゃるのですが、その方が本当にきめ細かい対応をされるということが大きな理由のひとつです。現在伊勢廣は本店、ホテルニューオータニ店、帝劇店、日本橋高島屋売店の4店舗ありますが、各店舗のシステム状況もすべて頭に入っていて、何かを相談すればすぐに解決策を出してくださいます。
ですので、今回もカメラについて相談しましたら、すぐに「『ギガらくカメラ』で対応できると思います」とご提案をいただいて、この方にお任せすれば間違いないだろうと。それが正直なところですね。他社のカメラを検討しなかったわけではないのですが、こちらのサービスとカメラに決めました。
――他社の検討も全くゼロではなかったとのことですが、信頼される方からのおすすめだという点以外に、カメラやシステムの観点から決め手になった部分はありましたか?
星野さん:カメラの画質やビューワーの使い勝手がよかったことはもちろんなのですが、やはりクラウド上の映像をインターネット経由で見るわけですから、通信回線の安定性は重視しました。他にも似たサービスを提供している事業者はありますが、常に安定しているイメージがあるNTTのインターネット回線を使用できることは大きな安心感があります。
お客様のプライバシーに配慮しながら、
店内の「今」を把握
――京橋の本店とホテルニューオータニ店にカメラを設置されていますが、どのように活用されているのですか?
星野さん:主に全館の管理ですね。本店を例にしますと、前もってお席は決めておきますが、オープン前に各テーブルの皿のセッティング状況などを確認します。各階、エリアごとに俯瞰映像で見られますから「ここの並びはちょっと狭いな」など、細かい部分に気が付くことができるんですね。お客様をどこの席に案内しているかも確認できます。
営業時間中は、全館スマホの画面を見ながら一括で把握できることで、オペレーションが大きく強化されました。特にランチタイムは時間との戦いですから、効果を実感しています。
――録画された映像をご覧になることはありますか?
星野さん:もちろんです。何か問題があったときは対応が適切だったかどうか、また、改善できる点はないかと映像を確認します。録画の映像には音声が入っていませんから、状況をより客観的に把握できていると思います。
また、天井に設置するドーム型カメラなので真上からの映像になるのも利点のひとつですね。お客様がどのような様子でお食事されているかはわかりますが、お顔は映らないような画角で設置しています。極力お客様のプライバシーには触れたくありませんから。そういった意味では、以前のカメラよりも目立たず、スマートに設置できた点もすごくよかったです。
――カメラを設置されているのは客席だけですか?
星野さん:客席と同じカメラを各階の厨房にも設置しています。また、建物の外、従業員用の通路には防水タイプのものを設置しました。
厨房内で、仕込みがどこまで進んでいるかを一瞬で把握できるのがありがたいですね。本店では、本店分のほかに帝劇店の仕込みもしますし、日本橋高島屋売店で販売する分も本店で焼いています。本店は5階建てのビルです。誰がどこにいるのか、手が空いている職人がどこにいるのか、映像を見て判断し声をかけます。カメラのおかげで以前よりも頼みやすくなりましたね。
使い勝手のよさを生かし、
さらなるオペレーション改善を期待
――営業時間内、時間外問わずギガらくカメラの映像を確認されているとのことですが、映像を見られるのは星野さんだけなのでしょうか。
星野さん:店長は見られる環境ではあるのですが、今のところ私だけです。
――それは何故でしょう?ギガらくカメラに改善を望む点はありますか?
星野さん:いえ、使い勝手に関しては申し分ないと考えています。ただ、今のところ個人のスマホで見られる環境しか整えられていないものですから。厨房ですと水や火をつかっていますので、うっかりそれらが触れてしまってスマホが故障する心配があります。客席側ではなかなか自分のスマホを出して、見る、ということはしにくいですし。
――最後に、ギガらくカメラの活用における今後の展望をお聞かせください。
星野さん:今の話と重複しますが、本店では1階から4階までの映像を各フロアで確認できるようにしたいです。例えばある程度画面の大きなタブレットを壁面に設置するなどして、従業員全員が店内の状況を常に把握できるようになれば、よりオペレーションなどの改善が期待できると思っています。タブレットを導入すればできることなので、一日でも早く実現したいですね。
伊勢廣の従業員たちは皆まじめで、一生懸命働いてくれている者ばかりです。担当者さんに利用方法のご提案などもいただきながら、皆がより一層働きやすい環境を整えられたらと期待しています。
取材を終えて
お客様のプライバシーに対する配慮や、働く従業員や職人を大切にする気持ちが感じられる、さすが長い歴史がある老舗だと感じられるインタビューでした。より一層のオペレーション改善や働きやすい環境を整えていただくためにも、我々も積極的に活用方法のご提案などをさせていただきたいと思います。
※上記の事例はあくまでも一例であり、すべてのお客さまについて同様の効果があることを保証するものではありません。
※取材当初より対象のカメラが終息している場合があります。
導入事例概要
導入目的
- 営業時間中のオペレーション改善
- 5階建てのビル全館の状況を把握するため
導入した結果
- お客様のプライバシーに配慮しつつ店内の状況が把握できるようになった
- トラブル時の対応を録画映像で振り返り客観的に判断、改善策に繋げられるようになった
- 人員配置や、仕事の割り振りのしやすさが向上した
導入カメラ台数
- AXIS M3057-PLVE MKⅡ(SF) 23台(京橋本店20台、ホテルニューオータニ店3台)
- AXIS M2025-LE 1台(京橋本店)
なぜギガらくカメラに決めたか
- ビューワーのわかりやすい操作性
- 高画質かつ、プライバシーに配慮した映像が録画できる
- 目立たず、スマートに設置できるカメラデザイン
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クラウド型防犯カメラ
「ギガらくカメラ」の導入は
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