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ローコード・ノーコードとは?違いやメリット・デメリット、ツールを選ぶ際の注意点を解説

ローコード・ノーコードとは、プログラミングの知識を豊富に持ち合わせていない人材でも、アプリケーションの開発を可能にする手法です。本記事では、ローコード・ノーコードの概要や、2つの違いを解説します。

またツールの選定方法や、具体的なツールの概要についても述べていますので、ぜひ参考にしてください。

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1.ローコード・ノーコードとは

ローコード(Low Code)やノーコード(No Code)は、プログラミングに詳しくない非IT人材でも、アプリケーションなどの開発を可能にする手法です。まずはローコード・ノーコードの概要について見ていきましょう。

1-1.ローコード

ローコードとは、プログラミングの知識をほとんど持っていない人材でも、ソフトウェアやアプリケーションを開発できる手法です。マウスなどを用いて、GUI(Graphical User Interface)上で必要なパーツをドラッグ&ドロップし、部分的にソースコードを入力するだけで開発が行えます。

GUIとは、コンピュータへ出す命令や指示を、ユーザーが視覚的に捉えて行動を指定できるものです。ローコードは1からプログラムを記述するのではなく、部分的にソースコードを足すだけで開発が行えるため、エラーが少なく、質の良いソフトウェアを短時間で作成できる特徴を持っています。

1-2.ノーコード

ノーコードとは、多少コードの記述が必要なローコードとは異なり、ソースコードの記述を一切行わずに、ソフトウェアやアプリケーションの開発ができる手法です。具体的には、パーツやテンプレートを画面上でドラッグ&ドロップし、組み合わせるだけなので、Microsoft Officeなどのアプリを使用している感覚で開発が行えます。

小規模なものであったり、単一機能であったりと用途は限られるものの、ソースコードが一切不要なノーコードは、コストを押さえて短期間でソフトウェアを作れるため、テスト開発や、ベンチャー企業でのシステム開発時に役立ちます。

ただしノーコードは、コードの記述が必要ない手法であるだけで、「どのようなコンテンツを設計したいのか」「どの順番で機能を組み合わせていくのか」など、根本的な部分に関してのスキルは必要です。ローコードについてもいえますが、ノーコードは、コードの記述における開発の手間を省いた手法であると考えておきましょう。

1-3.ローコードとノーコードの違い

プログラミング知識をあまり持ち合わせていない人材でも、ソフトウェアやアプリケーションの開発が行えるローコードやノーコードの手法について、違いを混同してしまう人もいるでしょう。ローコードとノーコードの違いは、以下の通りです。

ローコード ノーコード
作成できるソフトウェアの例 複雑なアプリも作成可能(自動化アプリや業務フローアプリなど) あまり複雑でないものに限られる(Webサイトやデータ連携ソフトなど)
専門知識の必要性 ほぼ不要(必要に応じてわずかにコードを記述する) 不要(コードを記述しない)
開発スピード 早い ローコードよりも早い
機能拡張性(自由度) 高い 低い

ローコードとノーコードの違いにおいて、特に大きなものは、専門知識の必要性です。必要に応じてコードを記述しなければならないローコードと比較して、ノーコードは、まったくコードの記述を行う必要がありません。

そのため、ノーコードはローコードと比較して、開発スピードが早い特徴を持っています。しかし作成できるソフトウェアはあまり複雑でないものに限られたり、機能拡張性が低かったりと、プラットフォーム内で解禁された作業しか行えないため、実装を諦める部分が出てきてしまう点があることは、注意が必要です。

また本記事では、最後にローコードやノーコードのツール例についても紹介していますが、ノーコードについてはまだ国内のサービスが少ない現状も、あらかじめ理解しておきましょう。

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2.ローコード・ノーコードが注目されている理由

ローコードやノーコードの概要や違いについて見ていきましたが、ローコードやノーコードが注目されている理由として挙げられるのは、深刻化するICT人材の不足です。

2018年に経済産業省が発表した資料「DXレポート〜ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開〜」によると、現在多くの企業がDXを阻害する課題を抱えています。この発表ではDXが進まなかった場合、2025年以降では最大で12兆円もの経済的損失が生じる可能性があると指摘しています。

この課題は「2025年の崖」と呼ばれており、これから多くの企業がDXの活性化に向けて、ますます取り組みを進めていかなければいけません。

しかしマッキンゼー・&・カンパニージャパンが2020年に公表した「デジタル革命の本質:日本のリーダーへのメッセージ」のレポートによると、日本のICTエンジニアの7割以上がICT企業で雇用されているといったデータが記されています。

これはICT企業以外の一般企業においては、ICT人材を社内で確保できていないことを指し、ICT業務をアウトソーシング等で補っている状態であるといえるでしょう。ICT人材不足が深刻化すると予想される中で、ICTに関する専門的な知識を必要としないローコードやノーコードは、2025年の崖解決に向け、強力な起爆剤になると注目されています。

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3.ローコード・ノーコードのメリット

ローコード・ノーコードの概要や違い、注目されている背景について見ていきましたが、ここからは、それらのメリットについて見ていきましょう。

3-1.ローコードのメリット

ローコードの代表的なメリットは、以下の3つです。

  • スピード感のある開発ができる
  • 専門知識が少なくてもソフトウェアを内製できる
  • コストを抑えられる

前述したように、ローコードはGUI上で最適なパーツを組み合わせ、自動生成されたコードに必要であればコードを足す形で、開発を行います。1からコードを考えて記述する必要がないため、工数を減らしたうえ、開発時間の大幅な短縮が可能です。

ローコードによりシステム開発のハードルが下がるため、社内で開発体制を整え、内製化することもできるでしょう。現場密着型のニーズに沿ったソフトウェア内製も、ローコードであれば十分可能です。

またソフトウェアを内製することで、人件費も抑えられます。今まで外注化していた開発関係をローコードによって一部でも内製化できれば、外注費の削減も可能です。

3-2.ノーコードのメリット

ノーコードのメリットには、以下の3つが挙げられます。

  • 専門知識がなくてもプログラミングできる
  • 開発時間がローコードよりも大幅に短縮できる
  • パーツを組み合わせるだけなのでエラーやバグがほとんどない

ノーコードの最大の魅力は、専門知識がない人材でも、システム開発ができる点です。画面上で直感的な操作を行うだけで、アプリケーションを開発できるため、ICT技術者と連携しなくても、ツールの使い方さえ覚えてしまえば開発が進められます。

また、必要であればコードを記述しなければならないローコードと異なり、ノーコードはコードを考える必要がまったくないため、ローコードよりも開発時間の短縮が可能です。シンプルなアプリケーションであれば、1日程度で作成することもできるため、空いた時間をアプリケーションの検証や他の業務にあてることもでき、業務効率化に繋がります。

またノーコードは、既存のパーツに紐づくコードを組み合わせるだけなので、コードを1から記述する場合と比較して、エラーやバグがほとんど起こりません。はじめから安定性の高いプログラムが組めるため、もしもバグが起こったとしても、修正時間を減らせます。

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4.ローコード・ノーコードのデメリット

1からコードの記述が必要ないローコード・ノーコードですが、注意点や制約についても知っておかなければなりません。ここではデメリットについて見ていきましょう。

4-1.ローコードのデメリット

スピード感のある開発が行え、コストを抑えられるメリットを持つローコードのデメリットは、以下の通りです。

  • 多少のICT知識は必要
  • ツールの範囲内でしか開発の自由度がない

ローコードは一部とはいえ、コードを記述する必要があります。そのためある程度プログラミング言語についての知識を持ち合わせていなければならないため、人材を揃えただけでは開発が行えない点には、注意しなければなりません。

またローコードとノーコードの違いでも述べましたが、ローコードはノーコードと比較すると自由度が高いといえるものの、利用する開発ツールによって異なる点もデメリットです。自由度が高いという言葉は、あくまでもノーコードと比較した場合であり、1からプログラミングを行う場合と比べると自由度は低く、開発ニーズに適合するツールを選ぶ必要があることは、気をつけておかなければいけないポイントといえるでしょう。

4-2.ノーコードのデメリット

専門知識がまったく必要なく、エラーやバグがほとんど発生しないメリットを持つノーコードですが、デメリットとして挙げられるのは、以下の2点です。

  • 自由度が低い
  • 開発に適したツールの選定に時間がかかる場合もある

ノーコードは、自由なカスタマイズや、機能の拡張が難しい点がデメリットです。コードを記述する必要がないということは、記述したい場面でも一切追加できないということで、ノーコード開発ツールで準備された機能の範囲でしか、アプリケーションの開発が行えません。

小規模な開発や、設計がシンプルなアプリケーションしか作れず、情報セキュリティレベルもツールの提供レベルに依存してしまうなど、すべてがツールの提供内容に沿う形になるノーコードでは、開発に適したツールの選定に時間がかかる場合がある点も、デメリットといえます。開発時間を短縮するためにノーコードを選んだのに、開発前のツール選定に余計な時間を割いてしまうことのないよう、注意しましょう。

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5. ローコード・ノーコードの活用が向いているケース

ローコード・ノーコードのメリットやデメリットについて見ていきましたが、ローコード・ノーコードの特徴を活用できるのは、以下のようなケースです。

  • 大規模でない開発
  • 新規事業でのテスト開発
  • スピード重視の場合

順番に見ていきましょう。

5-1. 大規模でない開発

ローコード・ノーコードの活用が向いているケースとしてまず挙げられるのが、大規模でない開発です。大規模でない開発とは、各業務で使用する自動化アプリケーションや、顧客情報管理システムなどが該当します。

ローコード・ノーコードは1からコードを作らないため、どうしてもきめ細かなカスタマイズは苦手です。そのため基幹システムなど、独自性の求められる大規模なシステム開発でローコード・ノーコードを使用してしまえば、要望通りにならない部分も出てくるでしょう。

しかし各業務の処理に特化したターゲットの狭いアプリケーションに活用すれば、開発するアプリケーションの機能性と、開発の速さや手軽さといったローコード・ノーコードのメリットを両立させられます。自社で取り組みたい開発が大規模でなく、ローコードやノーコードに向いているか判断して、活用するとよいでしょう。

5-2. 新規事業でのテスト開発

ローコード・ノーコードは気軽に短時間でソフトウェアの作成が行えるため、新規事業などでのテスト開発にも向いています。ソフトウェアのテスト開発時は、一度作って形にし、検証してブラッシュアップしていく過程が欠かせません。

ローコード・ノーコード開発ツールを取り入れれば、「とりあえず作ってみる」ための時間を短縮できるため、より注力したい検証段階に、多くの時間を割くことができます。一度ソフトウェアを形にしてみて、機能性や採算性を確認したい場合、ローコード・ノーコードは最適な選択肢のひとつになるでしょう。

5-3. スピード重視の場合

スピード重視の開発が求められる場面でも、ローコード・ノーコードが活用できます。コードを1から作る場合、システム開発には数ヶ月から1年と長い期間を要するのが一般的です。

ベンチャー企業の立ち上げ時や感染症対策の場面などにおいては、早急に新規システムが必要になる場合もあります。ローコード・ノーコードを活用すればシステムを作る時間自体を大幅に短縮できるため、できるだけ早いシステム開発が求められる企業においては、ローコード・ノーコードの活用をするとよいでしょう。

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6.ローコード・ノーコードツールを選ぶ際の注意点

ローコード・ノーコードのメリットやデメリットについて見ていきましたが、ここからは、ツールを選ぶ際の注意点について見ていきましょう。

  • 機能や他サービスとの連携
  • 情報セキュリティレベル
  • コスト

上記の点について詳しく解説します。

6-1.機能や他サービスとの連携

ローコード・ノーコードのツールを選ぶ際の注意点としてまず挙げられるのは、機能や他サービスとの連携です。いくら素晴らしいツールでも、目的に合った機能を備えていなければ成果を発揮できず、導入や開発の時間が無駄になってしまうかもしません。

自社に合うアプリやWebサイトなどを開発できる機能があるのはもちろん、こだわりたい部分を実現できるのか、連携したい他のアプリケーションと連携できるシステムを作れるかといった、あくまでも自社で開発したいアプリケーションはどういったものかという点に着目して考えましょう。

目的がなくツールを使ってみたいから導入してみた、という導入方法はやめ、どのようなシステムを開発したいかによってツール選定を行ってください。

6-2.情報セキュリティレベル

情報セキュリティレベルも、ローコード・ノーコードツールを選ぶ際の注意点です。

ローコード・ノーコードの開発手法は、情報セキュリティレベルもツールの提供レベルに依存してしまうことは前述したとおりですが、ツールを利用する際は、ツールの情報セキュリティポリシーに準拠した利用をしなければなりません。

ツールの導入を検討する企業であれば、自社独自の情報セキュリティポリシーを準備している場合があるでしょう。自社の情報セキュリティポリシーと、ツールの情報セキュリティポリシーのギャップがある場合、どのような対処を行うべきなのかも検討する必要があります。

6-3.コスト

ローコード・ノーコードツールを選ぶ際の注意点として最後に挙げるのは、コストです。コストとは、どれだけ予算に合っているのか、またどれだけコストパフォーマンスが高いかなどを指しますが、導入時にどのくらいのコストがかかるのか、どのような料金体系であるのかは、ツールによって異なります。

ローコード開発ツールは、ソフトウェア開発の時間や人件費削減など、コストの節約に貢献するといわれていますが、自社の予算やニーズに合わせ、コストの適切なツールを選ぶことが必要です。無料プランやトライアル期間を設けているツールもあるため、試して検証することで、コストパフォーマンスが合っているのかどうかを確認しておきましょう。

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7.ローコード・ノーコードツールの例

ローコード・ノーコードを選ぶ際の注意点についてみていきましたが、実際にローコード・ノーコードツールには、どのようなものがあるのか紹介します。

  • Microsoft Power Apps
  • kintone
  • Shopify
  • Bubble

上記の4つのツールについて、概要を解説します。

7-1.Microsoft Power Apps

Microsoft Power Apps(パワーアップス)は、Microsoft社が提供するローコード開発ツールです。PowerPointやExcelを使うような操作感で直感的に操作できるため、Windowsの利用経験がある場合、特に親しみやすいツールといえるでしょう。

Microsoft Power Appsでは、データ管理ソフトや見積もり・集計の自動化など、多様なアプリケーションを開発可能です。Azure Functionsを使用しての機能の拡張や、Power BIやPower Automateなどの他のシステム開発ツールと連携も行えます。

Microsoft Power Appsの使用には月額2,750円かかりますが、30日間の試用プランがあるため、検討している企業はまずは無料で試してみてはいかがでしょうか。

参考:Microsoft「Power Apps」

※2023年12月時点の税込料金です。

7-2.kintone

kintone(キントーン)は、ソフトウェア開発会社のサイボウズ株式会社が開発したローコード開発ツールです。タスク管理や日報、経理処理など、日常業務のデジタル化に役立つアプリケーションをかんたんに開発できる特徴を持っています。

kintoneには、1ユーザー月額1,650円のスタンダードコースと、月額858円のライトコースがあります。スタンダードコースは外部サービスとの連携やプラグイン、拡張機能が可能であるうえ30日間の無料試用プランがあるため、導入を検討している方は、まずは試用プランで操作感を試してみてください。

参考:サイボウズ株式会社「kintone」

※2023年12月時点の税込料金です。

7-3.Shopify

Shopify(ショッピファイ)とは、ノーコードでネットショップの構築ができるEC事業者向けのプラットフォームです。ストアアドレスや商品情報などを入力するだけでかんたんにサイトが作成でき、日本語でのSNSサポートがあるなど、フォローも手厚い特徴を持っています。

高機能なデザインや機能を実装できるのにもかかわらず、ノーコードであるため、IT知識に自信が無い方でもかんたんに使用できます。Shopifyのプランは2023年12月現在。月額33ドルのベーシックプラン・月額92ドルのスタンダードプラン・月額399ドルのプレミアムプランに分かれています。

それぞれ3日間無料で使える他、3ヶ月間月額1ドルで使えるなど、始めやすい体制を整えているため、検討している方はぜひ試してみてください。

参考:Shopify Japan 株式会社「Shopify」

※2023年12月時点の料金です。

7-4.Bubble

Bubble(バブル)とは、Shopifyと同じくノーコードでWebアプリケーションを開発できるサービスです。ドラッグ&ドロップで直感的に操作でき、デザインやシステム処理、データベースの構造などが他のノーコードツールと比較して自由度が高いため、複雑なアプリ開発ができる特徴を持っています。

Bubbleは個人向けのプランから本格的に開発したい人向け、チームで開発したい人向け、SaaSを開発したい人向けなど、4つのプランがあります。試しに触ってみたい方は、個人向けのFreeプランを契約し、無料でBubbleの操作感を確かめましょう。

またBubbleは、アメリカで開発されたツールであるため、日本語に対応していません。Bubbleを使用して開発を行いたいと考えている場合は、精度の高い翻訳ツールを使ったり、動画の解説サイトを参考にしたりして、学習するとよいでしょう。

参考:Bubble Group「Bubble」

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8.自治体業務へのノーコード・ローコードツールの導入ならNTT東日本へご相談ください

ローコード・ノーコードはプログラミングの知識の少ない人材でも、ソフトウェアやアプリケーションの開発が行える手法です。スピード感のある開発や、ソフトウェアの内製化ができる点は大きなメリットといえますが、はじめてローコード・ノーコードツールを導入する場合、どの製品が良いのかいまいちわからない方も多いのではないでしょうか。

NTT東日本の自治体DXサービスであれば、ツールの導入期から定着期まで、トータルで伴走支援いたします。自治体さまの業務ごとに活用いただけるDXテンプレートを用意しているため、スムーズな導入が可能です。

詳しいサービス提供イメージや事例は、以下のページに詳しく記載しています。自治体職員ノーコード・ローコードツールを活用し、自治体業務の効率化を検討されている自治体さまは、ぜひNTT東日本にご相談ください。

NTT東日本の自治体DXサービス

ローコード・ノーコードについてまとめ

ローコード・ノーコードは、プログラミングの知識がない人材でも、コードの一部を記述するだけで、またノーコードに至ってはまったく記述する必要がなく、ソフトウェアやアプリケーションの開発が行える手法です。1からコードを記述するシステムと比較して自由度は多少低いものの、手軽にスピード感のある開発を行いたい場合、最適な方法といえるでしょう。

ただし初めてローコード・ノーコードツールを選定する場合、自社にとってどのツールが良いのかわからない場合もあるでしょう。また導入してから運用するまで、さまざまな課題を抱えてしまうことも考えられます。

NTT東日本の自治体DXサービスであれば、ローコード・ノーコードツールの導入から定着まで、トータルサポートいたします。自治体業務のDXに関してお悩みを持つ自治体さまは、ぜひ以下のページより、NTT東日本にご相談ください。

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