フレッツ・VPN ワイド IPアドレス
フレッツ・VPN ワイドでは、接続する都度、「ユーザID」と「パスワード」、「フレッツナンバー※1※2」(フレッツ・ISDNの場合は発信者番号※2)により認証を行います。VPN管理者およびVPN参加者は「ユーザID」ごとにあらかじめ設定された固定のIPアドレスを利用して通信を行います。
※1 別途、フレッツ・アクセスサービスのフレッツナンバー通知機能をお申し込みいただく必要があります(月額利用料不要)。
※2 「非通知」設定の場合は接続できません。
<プラン10、プラン30、プラン10 プラス、プラン30 プラスの場合>
- IPアドレスの初期値は、VPN開設時にNTT東日本からIPアドレスをユーザIDごとに払い出します。
- NTT東日本より払い出すIPアドレスの初期値は端末型払い出しとなります。
- 払い出し後のIPアドレスの値および端末型払い出し/LAN型払い出しは、VPN管理者によりカスタマコントロールを利用して任意に変更可能です。
<プラン100、プラン300、プラン1000、プラン100 プラス、プラン300 プラス、プラン1000 プラスの場合>
- IPアドレスは、VPN開設時にお客さまにて任意に設定いただけます。
- IPアドレスの値および端末型払い出し/LAN型払い出しは、VPN管理者によりカスタマコントロールを利用して任意に変更可能です。
- プライベートIPアドレス、グローバルIPアドレスを利用可能です。なお、一部利用できない領域があります。
利用できないIPアドレス領域およびサブネットマスクについて
VPN管理者およびVPN参加者ともに、以下のIPアドレス領域をVPN内および接続するネットワークにおいて利用することはできません。(以下のIPアドレス領域を含むネットワークセグメントも設定することはできません。)IPアドレス
- 0.0.0.0
- 10.128.0.0~10.128.255.255
- 224.0.0.0~239.255.255.255(クラスD)
- 240.0.0.0~255.255.255.255(クラスE)
サブネットマスク
0.0.0.0、128.0.0.0、192.0.0.0、224.0.0.0、240.0.0.0、248.0.0.0、252.0.0.0、254.0.0.0
※センタ回線接続サービスおよび東西接続サービスをご利用の場合のIPアドレスについてはNTT東日本営業担当までお問い合わせください。
■IPアドレス払い出し方法
- 端末型払い出し:サブネットマスクとして255.255.255.255を設定します。主にVPN契約者が端末1台で利用している場合に利用します。
- LAN型払い出し:任意のサブネットマスク(255.255.255.255以外)を設定する場合、LAN型払い出しとなります。主にVPN契約者がLAN環境を利用している場合などに利用します。