2021年08月02日
タブレット型サーマルカメラ
- 新型コロナウイルス
- 感染対策
- 体表面温度の測定
タブレット式サーマルカメラの使い方8選のご紹介

- ポイントこのページを読み終えるまで:約3分
- 入場者の表体温度を測定して、高熱の方を特定
- マスクチェック機能や顔認証機能
- 検温するスタッフの人員削減が可能
- 豊富なインターフェイスで様々な機器と連動可能
新型コロナウイルスの猛威はまだまだ収まらずに、各企業、店舗でも対策が求められていますが、感染を広げないためにも体調が悪い方を特定することと消毒はどこでも取り入れられています。
従来の非接触型体温計と違いタブレット型サーマルカメラを使うことで素早く安心して検温することができると共に、人工知能による顔認識技術によって、登録している人物の利用履歴も確認することができます。
タブレット式サーマルカメラは体表面温度の計測だけではありません
いまはカメラとAI技術の連携は切っても離せない関係になってきました。タブレット式サーマルカメラも同じように高速、高性能な温度計測のサーマルセンサーの他に顔認証用の200万ピクセルのカメラが2台付いて、この製品、単体でもスタッフの顔や情報登録や、入場時の時間や測定温度の履歴を残せます。

ネットワークを使ってPCと連動させることで、各企業や店舗のソリューションの中に一端末として使うこともできます。手軽に利用できるタブレット式サーマルカメラをただの温度測定に使うだけではなく、もっと便利に使う「タブレット式サーマルカメラの使い方8選」を紹介します。
その1. 体表面温度の測定
タブレット式サーマルカメラの一番の目的は、入場者の表体温度を測定して、高熱の方を特定することです。この製品は1.5~3秒で計測し、体表温測定精度は±0.3℃と高速、高性能なので企業などスタッフ用のエントランスから、多くのお客様が出入りする病院や役所、スポーツクラブ、店舗、飲食店などでもご利用いただけます。
その2. マスクチェック機能
マスクチェック機能のオンオフをすることができるので、マスクをしていない入場者に遠隔でマスクの着用を促することができますし、マスクの着用が義務ではない場所ではオフにすることで様々な場面で活躍します。また、マスクをしながらでも体表面温度の測定や顔認証もできるこれから必須な機能です。
その3. 顔認証機能
人工知能による顔認証技術によって、登録している人物の利用履歴が確認できます。この製品には3万人分の顔写真や名前、所属組織などが登録することができて、入場する際の時間や測定された温度が履歴に残ります。
その4. 検温するスタッフの人員削減
多くの店舗や施設で非接触型体温計にて温度を測定する為に専属スタッフが対応する場面を見かけることがあると思います。非接触体温計や安価で導入も簡単ですが、そこには人件費や高熱のお客様の接触するリスクが発生しています。また、非接触型体温計を向けられることを嫌がるお客様の声もありますので、タブレット式サーマルカメラならその問題点を解決することができます。
その5. パソコンを使ったデータ活用
LANやUSBで接続することでPCにてデータを管理することができます。データログをグラフ化することで体表面温度の測定だけではなく、利用者の履歴から様々なデータ活用をすることができます。また、複数端末を一台のPCで一括管理できるので複数の入場口がある店舗や施設でもデータの収集が可能です。
その6. 豊富なインターフェイスで様々な機器と連動できます
この製品にはLANやUSBでのPCとの連動の他にも、パトランプのようなアラームや開閉式のゲートとも連動することによって遠隔の場所へのアラートや無人での入退場制限など様々なソリューションに対応いたします。
その7. 各種施設や企業、店舗でご利用いただけます。
企業や工場での働いている従業員の体温チェックはもちろん、病院や介護施設での面会者や、スポーツジムやカラオケ、飲食店などの来店者、また市役所や学校など公共機関といった、多くの施設で導入実績がございます。
その8. 新型コロナウイルス感染対策の助成金も利用できます。
国や都道府県、市町村の他、省庁や団体では、新型コロナウイルスの影響がある企業や店舗に対して積極的な支援を行っており、その中でも感染予防に対する助成金も含まれております。このタブレット式サーマルカメラは、従業員や来場者の事前の体調チェックを行い、体調不良の方には安静にしていただく感染拡大防止ガイドラインに沿った製品となっていて、助成金の対象になる製品なので法人様の所属する補助金を有効活用して購入することも可能です。
まとめ
新型コロナウイルスへの感染対策が、企業の信頼度に直結してきている時代だからこそ、今一度感染対策を見直してみてはいかがでしょうか。