課題
GIGAスクール構想と新型コロナウイルス拡大による休校措置等で急速にタブレットなどを活用した教育が広まる中、情報セキュリティ対策やネット利用時のルール理解が不十分なまま利用することは、サイバー攻撃やネット詐欺などの被害に遭うリスクを高めます。
複数拠点を抱える企業の情報セキュリティ対策について、現地検査などは人手が多く掛かるため、十分な点検と対策が出来ておらず、慢性的にサイバー攻撃の被害が発生しています。
取り組み
日常的に起こりうるサイバー攻撃やネット詐欺等について、カードゲーム形式で体感する事が可能な「サイバー攻撃演習」を提供しております。
インターネットを通じて、遠隔から複数の参加者でゲームの結果に応じた対策の講義も受講可能なため、効率的に情報セキュリティに関する知識習得が可能です。
オフィスが各地に点在する企業は、管理する本部などが遠方なこともあり、十分に情報セキュリティがルール通りに運用されているか把握しにくい状況です。
「オンライン遠隔情報セキュリティ点検」は遠隔から専門家が客観的に情報セキュリティへの対応状況をチェックいたします。
「サイバー攻撃演習」は、企業の情報セキュリティ担当者が集合する研修の場や、新入社員が入社後、最初に学ばなければならない大切なルールを学ぶ機会にも活用できます。
中小企業の情報セキュリティ対策支援事業での活用
オンラインセミナーへの組み込み
北海道内の企業約60社が参加
参加者全員がオンラインで参加し、同時進行で発生するサイバー攻撃に対し、
画面に表示される対処策プランをカードから選択
ゲーム後の講師からの解説で、正しい対策について学習
オンラインセミナーへの組み込み
- 北海道内の企業約60社が参加
- 参加者全員がオンラインで参加し、同時進行で発生するサイバー攻撃に対し、画面に表示される対処策プランをカードから選択
- ゲーム後の講師からの解説で、正しい対策について学習
サイバー攻撃演習等導入によるメリット
「サイバー攻撃演習」の狙い
情報セキュリティインシデントに対する「予防、検知、対策」についてのソリューション/サービスは多く存在していますが、発生後の対応については、集合研修やEラーニングによる教育プログラムが中心です。
「サイバー攻撃を体験」するという新たな視点を取り込むことで、一方的な聴講と比較して、参加型のゲーム形式にすることにより、受講者の高い理解/意識醸成が期待できます。
「サイバー攻撃演習」の概要
- Webによるカードゲーム形式です。
- 講師と、受講者の二者で実施。受講者は複数人での参加が可能です。
- 受講者はインシデント発生時にとるべき行動を、手持ちのカードから選択します。選択を誤ると、被害金額の増加や新たなインシデントが発生し、最終的に被害金額の大小によりグループ間での勝敗を決定します。
「オンライン遠隔情報セキュリティ点検」の概要
遠隔から専門家が客観的に情報セキュリティへの対応状況をチェックいたします。