飲食店などにおけるインバウンド対策や集客方法・サービスを幅広くご紹介

訪日外国人の数は増える傾向にあり、国や地方自治体も外国人観光客の誘致に力を入れている昨今。外国人観光客に快適に過ごしてもらうため、飲食店や各種店舗においても対策が必要となってきます。
そこで本記事では、訪日外国人に対する集客対策や役立つサービス・機器などについて、幅広く紹介していきます。

飲食店は、訪日外国人の受け入れ対策が重要

日本政府観光局(JNTO)の統計によれば、訪日外国人の数は、2018年に初めて3,000万人を超えました。3,000万人突破のわずか2年前に2,000万人を突破した事実を考えると、ここ数年の訪日外国人増加は、実に顕著です。また、2019年にはラグビーワールドカップ、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが控えているため、さらに外国人観光客の数が増える可能性があります。

そして、外国人観光客の数が増えれば、当然彼らが飲食店などの店舗を利用する機会も増加するため、各店舗でも外国人観光客への対応が大切になってきます。例えば、飲食店の場合、食文化への配慮が必要となるため、しっかりと事前の対策を行いたいところです。

※出典元:訪日外国人旅行者数、初の 3,000万人突破!| JNTO日本政府観光局

訪日外国人の受け入れに役立つもの

外国人観光客が日本の店舗を利用する際、日本人客と同じような対応をしてしまうと、文化の違いや意思疎通がうまくいかないなど、せっかくのサービスに満足してもらえない可能性があります。
こういった状況において、外国人観光客向けのサービスとして便利なものを、以下で紹介します。

フリーWi-Fiを設置する

今や私たちの日常生活に欠かせないものとなっている、スマートフォン。これは、外国人観光客にとっても同じことです。そのため、店舗にフリーWi-Fiを設置することで、集客につなげることができます。
「ちょっと調べ物をしたい」「地図を確認したい」「母国の家族や友人と連絡を取りたい」などの状況において、Wi-Fi設置店舗であれば、外国人観光客は立ち寄ろうと考えるでしょう。

英語表記、写真付きのメニューを作る

日本を訪れる外国人観光客の中には、全く日本語が読めない・話せないという方も多くいるでしょう。よって、外国人観光客向けメニューや、店内の案内板を作成することも大切です。
特に、英語は世界の標準語とも言える言語で、これを母国語としていない人であっても会話が可能、もしくは会話が難しくても読むことができるといった人は少なくありません。そのため、まずは英語のメニューや案内板を設置することをお勧めします。
また、メニューのテキストだけ見ただけでは料理をイメージできない外国人観光客も往々にしているでしょうから、料理の写真を掲載することもよいアイデアだと思います。

食文化に配慮したメニューを作る

飲食店の場合、外国人観光客に提供するメニューへの配慮も必要になります。
文化的な背景から、豚肉・アルコールを口にできないなどのケースもありますし、肉類を食べないベジタリアン、動物性食品を食さないヴィーガンなどには、肉や動物性食品、油を提供することはできないからです。店舗の現状も踏まえた対策を考えましょう。

クレジットカード決済を可能にする

国によっては、クレジットカードなどのキャッシュレス決済の方が主流のところもあります。もし現金決済しか対応していなければ、カードしか持っていない観光客に対応することはできません。そういった事態を避けるためにも、クレジットカード決済を導入した方がよいでしょう。
そして、クレジットカード決済を導入したら、対応可能な国際ブランドマークを店舗の入り口に提示するようにしましょう。自分のカードが使えるかどうかが、一目で分かるため親切です。

通訳サービスを導入する

外国人観光客が食べられない食材がある場合において「観光客は日本語が話せない。逆に、店員は英語を話せない」といったシチュエーションになってしまうと、トラブルにつながる可能性があります。
そんな事態に備えてお勧めしたいのが、通訳サービス。専用端末やタブレットを通して通訳をしてくれるサービスなので、どんなものがあるのか調べてみるとよいでしょう。中には専用のオペレーターが365日・24時間待機しているサービスもあり、時間を気にすることなく、コミュニケーションに困った際は助けてくれます。

訪日外国人に対する集客の観点

「“訪日外国人観光客を集客する”と一口に言っても、何から始めればいいのかわからない……」、という人もいるでしょう。そこで本項では、集客のポイントとして以下の3つを紹介していきます。

  • 1
    SNSを活用する
  • 2
    魅力的なイベントを
    開催する
  • 3
    多言語対応のサイトを作る

それぞれについて解説します。

1SNSを活用する

Instagram、Twitter、Facebookなどは、外国人も利用しているメジャーなSNSです。そのため、これらのSNSで外国人観光客向けのアカウントを作成し宣伝に活用することで、彼らを集客する効果が期待できます。
外国人観光客向けのアカウントと言っても、必ずしも英語が得意でなくても構いません。もちろん話すことができることに越したことはありませんが、SNSに投稿した写真や動画だけで、店舗の雰囲気を伝えることが可能です。
さらに、上記の主要なSNSは無料で利用することができ、場合によっては投稿が拡散されるケースもありますので、非常にお勧めです。

2魅力的なイベントを開催する

イベントの開催は外国人観光客がお店を訪れる一つのきっかけになります。 何もやっていない状態だと、お店に入りにくいですが、イベントが行われていれば「何かやっているから入ってみよう」となる可能性があります。
また、外国人観光客の興味関心を惹くようなイベントを企画できれば、多くの集客も夢ではありません。そのためにも ターゲットになる外国人の好みや価値観などをしっかりと把握するようにしましょう。

3多言語対応のサイトを作る

旅行へ行く際、現地のお店や観光地について、事前にインターネットで調べるという人は少なくありません。そして、興味のあるお店が見つかったら、実際に足を運ぶケースもあるでしょう。
この行動は、外国人観光客であっても同様です。旅に出る前に、彼らが日本のお店などについて調べることは往々にしてあり得ることなので、多言語対応のサイトを作ることは有効な集客対策となります。お店の名前・アクセス方法や外観・メニューや店内の写真はもちろんのこと、メールでの問い合わせ窓口を用意しておくと、なお効果的でしょう。

まとめ

ここまでお話ししてきましたとおり、文化が異なる外国人観光客に対しては、フリーWi-Fiの設置、英語など多言語メニューの用意、食事の中身への配慮など、さまざまな対策を行う必要があります。
今後ますます加速するインバウンド増加時代において、外国人観光客が快適に過ごすことができるように対策を行うことこそ、新たな顧客獲得・集客アップへの第一歩かと思います。
今回、紹介させてもらった内容を参考に、ぜひ対策に取り組んでみてください。

表示価格は、特に記載がある場合を除きすべて税抜です。

お問い合わせ

ページ上部へ戻る