教育現場が求めるICT環境の具現化や実践的な研修など、授業支援アプリケーションの導入から活用までをサポート

青森県蓬田村様

業種
教育
児童生徒数
約200名(2017年3月現在)
所在地
青森県蓬田村
事業内容
公共・自治体

津軽半島の陸奥湾側に面し、隣接する青森市の市街地まで約20kmと近距離に位置する。東北新幹線や北海道新幹線のJR新青森駅へのアクセスも良好だ。村の総面積の8割は山林でヒバやブナの原生林が広がり、西部には標高500~700m級の山々が連なっており、落差11mの黒滝などの観光名所を有する。自然と共生してきた半農半漁の村であり、桃太郎トマトの一大産地として知られてきたが、最近ではミニトマト「ベビー・ベビー」の生産にも力を入れている。豊かな自然のもと、山菜などの山の幸やホタテ貝などの海の幸にも恵まれている。

導入いただいたサービス

その他

サービス導入効果

  • ICTに慣れ親しみ、使いこなせる人材の育成ができた
  • 児童生徒一人ひとりへのきめ細かな指導による学習意欲の向上ができた
  • 小中一貫など魅力的な教育環境の実現に向けたICT環境の整備が進んだ

選定のポイント

  • 教育の情報化に関する豊富なノウハウや導入実績
  • 提案から構築、運用にいたるまでのきめ細かなサポート
  • 教育現場に負担をかけないシステム構成やヘルプデスクの提供

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事例詳細

子どもが慣れ親しめるICT環境の整備をめざす

津軽半島の陸奥湾沿岸に位置し、青森市に隣接する蓬田村。トマトやホタテが特産で、四季折々の恵みをいただく半農半漁の村であり、山里の落ち着きと海辺の開放感は初めて訪ねた人にも懐かしさや温もりを感じさせる「故郷の原風景」を有しています。

村内に1校ずつある小学校・中学校では、これまで教職員にパソコンを配布して校務に用いるとともに、児童生徒向けにパソコン教室を整備して情報教育などに役立ててきました。さらに村では、村の将来を担う子どもたちがICTに慣れ親しみ、学習意欲も高まるようなICT環境を整備するとともに、学校や教育委員会の通信環境も高速化して、教職員の利便性を高め、教職員のICT活用能力の向上も図りたいと考えました。

そうして検討を重ねる中で、蓬田村の小学校・中学校のICT環境整備を任されたのがNTT東日本でした。

利用状況のヒアリングなどきめ細かな対応でICT化を推進

NTT東日本は蓬田村に対して、沿岸監視カメラや防災情報ステーションなどの安心・安全に関するソリューション、高齢化が進む村民の見守りや健康促進に寄与する遠隔健康相談システム、デマンド交通などの住民サービス、特産品の情報発信や漁協・農協の情報共有など産業活性化につながるソリューションと、村の活性化や住民サービスの向上に役立つさまざまなソリューションを総合的に提案してきました。

そうした日頃からの営業活動を通じて、教育現場へのICT環境整備に関する要望を把握したことから、教育委員会に対してヒアリングを実施。ICT化を推進する上で「子どもたちに最適な環境とは」「どのような手順で進めたらよいか」といった課題を把握するに至りました。そこで教育委員会の協力を得て教職員を対象に「現状のパソコン教室の利用頻度」「タブレット端末で行いたい授業」などに関するアンケートを実施。さらに、電子黒板やタブレット端末の使い勝手を実際に知ってもらうためのデモ授業を実施しました。そうして得られた教育現場からの要望は教育委員会にフィードバックするなど、両者の橋渡し役を努めつつ、学校ICT環境整備ソリューションなどによるICT環境の整備を提案しました。

「『村の将来を担う子どもたちのためのICT環境を整備したい』という村の思いと、『教育現場で本当に役立つ、かつ子どもたちのためになるICT環境を提供したい』という私たちの願いが合致したことから、教育現場も交えた3者が一体となってICT環境の実現をめざしました」とNTT東日本の担当者は振り返ります。

機能・操作がシンプルで本当に役立つICT導入 実践的な教職員研修

NTT東日本が導入をサポートした蓬田小学校・蓬田中学校のICT環境は以下の通りです。まず、両校にひとクラス分のタブレット端末と合わせて移動設置可能なプロジェクタータイプの電子黒板を配備。Wi-Fiが利用できるように教室や体育館など校内に無線LANを導入して、子どもたちがICTに慣れ親しみ活用できる環境を整備しました。

そして、タブレット端末や電子黒板を活用するための授業支援アプリケーションとして、蓬田小学校にNTT東日本の学習支援クラウドサービス「おまかせ教室 テックキャンバス」を導入しました。

「おまかせ教室 テックキャンバス」は、教育現場においてタブレット端末と電子黒板を活用して個々の児童生徒の理解度や回答までのプロセスを確認しながら学習を行える授業支援アプリケーションです。シンプルな機能と簡単な操作性、すぐに利用できるテンプレートも豊富に用意されていて、教職員の日々の授業準備の効率化にもお役立ていただけます。アプリケーションはクラウド型で提供され、校内へのサーバー設置が不要なので、システム導入の初期費用を抑え、運用管理の負担をかけない仕組みとなっています。

なお、導入時に実施した教職員の研修では、授業にICTを効果的に取り入れるための利用シーンを想定した研修を行うなど、ICT環境の定着や効果的な活用による学習意欲の向上など、子どもたちへの効果を最大化できるよう支援を行いました。このことについてNTT東日本の担当者は「操作説明だけではなく、教職員が実際に授業に活用する際のヒントとなるような研修を実施しました。このような研修を含めて提供することにより、単なる環境整備に留まらない、子どもたちにとって効果的なICT活用の実現をめざしました」と語ります。

おまかせ教室テックキャンバス

ICTの活用で、子どもたちの学習意欲を引き出す授業が実現

蓬田村の小学校・中学校にタブレット端末や無線LANを整備したことで、各学校ではICTを活用した効果的な授業が始まっています。教職員からは「やりたかった授業が実現できている」「児童生徒のやる気がぐんと上がった」「紙とデジタル教材を使い分けることで濃密な授業が実現している」との評価が得られるなど、ICTの活用による子どもたちの学習意欲の向上や、教職員のICT活用力向上をめざす村の要望に応える授業が実現しています。なお、アプリケーションの操作方法や端末のトラブルなどの問い合わせに関しては、NTT東日本が一元対応するヘルプデスクのもと、迅速な解決が図られています。

「おまかせ教室 テックキャンバス」に保存した児童生徒の回答や作成物は、時系列、児童生徒ごとに見ることができます。そのため、教職員は過去の授業における成果物を参照しながら、児童生徒の学習の変遷を振り返り、成績をつける際の参考にしたりと、効果的なICTの活用ができています。

今後は、今回整備したネットワーク環境も含めたICT環境を活かして、小中連携など、教育の質のさらなる向上をめざしたい考えです。NTT東日本では先進ソリューションの提案などを通じて、さまざまな角度から村の活性化をサポートしていきます。

体育館に設置された無線LANアクセスポイント
美観にもこだわり、透明な強化アクリル製の防護カバーを取付

ビジネス&オフィス営業推進本部
青森法人営業部 法人営業担当
営業担当課長代理 横山 麻子

ビジネス&オフィス営業推進本部
ソリューションエンジニアリング部 公共部門
自治体AP担当 栗本 美華
(前 青森法人営業部 SE担当)

  • 文中記載の会社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
  • 文中記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2017年3月時点(インタビュー時)のものです。
  • 上記事例はあくまで一例であり、すべてのお客さまについて同様の効果があることを保証するものではありません。

(2016年2月導入)

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