インフラを中心に教育システム、事務システム、図書館システムをリプレース。使い勝手も大幅に向上

公立大学法人 公立はこだて未来大学様

業種
教育
学生数
1,050名(2018年5月現在)
所在地
北海道函館市
事業内容
大学

2000年に開学した道南圏唯一の公立大学。情報系単科大学として、ITとデザインや複雑系、人工知能を融合させた領域にあるシステム情報科学を基軸にした人材の育成や研究を行っている。「情報アーキテクチャ学科」と「複雑系知能学科」という2つの学科を有している。3年次には、学科・コースを越えたチームを作り、実社会における課題解決を遂行する「プロジェクト学習」も実施。学生自身が主体的に動き、考え、実践することを学んでいる。

導入いただいたサービス

サービス導入効果

  • ストレスなく利用できる高速なネットワークの構築できた
  • 消費電力を低減するインフラの構築できた
  • 最新のデジタルファブリケーション機器の導入した

選定のポイント

  • マルチベンダーによる最適化
  • ネットワークやサーバといったインフラ周りの豊富なノウハウと構築実績
  • 部署ごとのニーズをくみ取り、システムに反映していく調整力

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事例詳細

仮想化基盤を導入、学内および学外接続のネットワーク環境を10Gbpsに増速

公立はこだて未来大学は、函館市、上磯町、大野町、七飯町、戸井町の1市4町(現:函館市、北斗市、七飯町の2市1町)が組織する函館圏公立大学広域連合によって作られた、情報系単科大学だ。情報社会のグローバル化に呼応しながら、人材の育成と研究を進めている。

同大学では、2000年の開学と同時に最新のICT基盤の構築を開始。それ以来、学生に対して最新の学習環境を提供し続け、先進的な技術についても積極的に導入している。同大学の場合、インフラのリプレースは6年ごと、学生が使う端末や教育システム関連については3年ごとにリプレースする方針であり、今回のリプレースはそのタイミングが重なり、インフラと教育システム、事務システム、図書館システムなどを見直すことになった。そのリプレースを請け負ったのが、NTT東日本である。

まずはネットワークから見ていこう。同大学は、これまでも学内にネットワークを張り巡らせ、インターネットに接続できる環境を整えていた。電源やネットワークポートは学内の各所に配備され、無線LANも早い時期から設置していた。そのため、学生は学内のどこにいても、自由にネットワークを利用することができた。しかし、学内は開放的な空間であるため、電波干渉が起きやすく、遅延や接続が切れるといった障害が発生しやすい状況だった。さらに、インターネットへの接続が100Mbpsであったため、トラフィックが輻そうする状態となり、学生からは「自宅の方が高速」という声も出ていた。

そこで今回は、基幹ネットワークのバックボーンを10Gbpsまで増やし、現在はもとより、将来的なトラフィック増にも十分対応できるだけの帯域を確保。また、研究用のネットワークは論理的な個別ネットワークとすることで、用途に合わせて柔軟に構築できるようになった。さらに無線LANは、同一チャンネルで利用しても干渉せず、端末ごとに帯域を占有しないシステムを導入。このようなネットワークのリプレースにより、ネットワーク利用の利便性は大幅に向上した。

さらに今回、札幌にノードが設置されている学術情報ネットワークSINETへの10Gbpsによる接続も可能になった。公立はこだて未来大学からSINETの札幌のデータセンターまでは、300km以上も離れているため、SINETに接続するにはそこまで自前でネットワークを敷設する必要がある。しかし、それには膨大なコストがかかるため、これまで実現できなかった。ところが今回、NTT東日本が提供している広域イーサネットサービス「ビジネスイーサ ワイド」が使えるようになり、札幌のデータセンターまで低コストでネットワークを敷けるようになった。その結果、SINETへの高速接続が可能になったのだ。今後は、SINETを使うことで、これまで以上に学術情報の流通促進を図ることができるようになるだろう。

消費電力を大幅削減。管理性も向上し、コスト削減効果も

公立はこだて未来大学は、函館市、上磯町、大野町、七飯町、戸井町の1市4町(現:函館市、北斗市、七飯町の2市1町)が組織する函館圏公立大学広域連合によって作られた、情報系単科大学だ。情報社会のグローバル化に呼応しながら、人材の育成と研究を進めている。

同大学では、2000年の開学と同時に最新のICT基盤の構築を開始。それ以来、学生に対して最新の学習環境を提供し続け、先進的な技術についても積極的に導入している。同大学の場合、インフラのリプレースは6年ごと、学生が使う端末や教育システム関連については3年ごとにリプレースする方針であり、今回のリプレースはそのタイミングが重なり、インフラと教育システム、事務システム、図書館システムなどを見直すことになった。そのリプレースを請け負ったのが、NTT東日本である。

まずはネットワークから見ていこう。同大学は、これまでも学内にネットワークを張り巡らせ、インターネットに接続できる環境を整えていた。電源やネットワークポートは学内の各所に配備され、無線LANも早い時期から設置していた。そのため、学生は学内のどこにいても、自由にネットワークを利用することができた。しかし、学内は開放的な空間であるため、電波干渉が起きやすく、遅延や接続が切れるといった障害が発生しやすい状況だった。さらに、インターネットへの接続が100Mbpsであったため、トラフィックが輻そうする状態となり、学生からは「自宅の方が高速」という声も出ていた。

そこで今回は、基幹ネットワークのバックボーンを10Gbpsまで増やし、現在はもとより、将来的なトラフィック増にも十分対応できるだけの帯域を確保。また、研究用のネットワークは論理的な個別ネットワークとすることで、用途に合わせて柔軟に構築できるようになった。さらに無線LANは、同一チャンネルで利用しても干渉せず、端末ごとに帯域を占有しないシステムを導入。このようなネットワークのリプレースにより、ネットワーク利用の利便性は大幅に向上した。

さらに今回、札幌にノードが設置されている学術情報ネットワークSINETへの10Gbpsによる接続も可能になった。公立はこだて未来大学からSINETの札幌のデータセンターまでは、300km以上も離れているため、SINETに接続するにはそこまで自前でネットワークを敷設する必要がある。しかし、それには膨大なコストがかかるため、これまで実現できなかった。ところが今回、NTT東日本が提供している広域イーサネットサービス「ビジネスイーサ ワイド」が使えるようになり、札幌のデータセンターまで低コストでネットワークを敷けるようになった。その結果、SINETへの高速接続が可能になったのだ。今後は、SINETを使うことで、これまで以上に学術情報の流通促進を図ることができるようになるだろう。

NTT東日本 ビジネス&オフィス営業推進本部
北海道法人営業部 第四営業部門 ビジネス営業担当
営業担当課長代理 宮部 昌生

NTT東日本 ビジネス&オフィス営業推進本部
北海道法人営業部 第四営業部門 ビジネス営業担当
主査 田中 崇幸

データ連携による業務の効率化と先進的デジタルファブリケーション機器の導入

新しい仮想化基盤には事務システムも構築された。そのシステム構築もNTT東日本が行った。NTT東日本は、現場の運用をヒアリングしつつ、会計システムと人事給与システムとの連携などを行い、事務システムの構築を実施した。教務システムについても、システム連携を行い、学生情報を他のシステムへも提供できるようにすることで、データの二重登録などの手間も削減できるようになった。これまでのやり方を踏襲する部分は踏襲しつつも、全体最適化を図ることで、事務管理業務の効率化が実現できたのだ。

また、教育系システムについては、従来のシステム構成を継承し、Macを中心としたシステムとして、どの端末であっても、自分専用の環境で利用することができるようにしている。更に、今回のリプレースでは、CNC工作機や3Dプリンタ、3Dスキャナ、基盤加工機、カッティングプロッターといったデジタルファブリケーション機器が数多く導入されている。これらの機器を活用することで、学生たちが最新のものづくりを体験することができるはずだ。なお、これらの機器の保守・サポートについても、NTT東日本が請け負っている。

これほど大規模なシステムの構築を可能としたのは、NTT東日本がマルチベンダーであり、数多くのシステム構築によりノウハウや実績を持っているからこそ。今回の公立はこだて未来大学のリプレースは、NTT東日本だからこそ構築できた事例といえるだろう。

  • 文中記載の会社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
  • 文中記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2015年12月時点のものです。
  • 上記事例はあくまで一例であり、すべてのお客さまについて同様の効果があることを保証するものではありません。

(2015年4月導入)

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