手書き入力や簡単なタッチ操作で、皮膚科特有の診療が実現

ふくろ皮膚科クリニック様

業種
医師・福祉
所在地
神奈川県横浜市
事業内容
皮膚科

JR港南台駅から徒歩圏内、鎌倉街道沿いに位置している。地域のかかりつけ医として子どもから高齢者まで幅広い年齢層の患者の診察を行っている。待合室の一部にキッズスペースが設けられ、明るく開放的な雰囲気が印象的。皮膚科専門医としての美容皮膚科にも力を入れており医療用設備も充実しているため、遠方から通う患者も多い。

導入いただいたサービス

サービス導入効果

  • 手軽で直感的なカルテ入力操作による診察の迅速化した
  • 代診の医師やスタッフとの的確なコミュニケーションが取れた
  • 往診や長期治療などの診療スタイルに応じた医療環境が整備できた

選定のポイント

  • 皮膚科特有の診療に合った手書き入力やタッチ操作
  • 継続してサポートを受けられるNTT東日本に対する信頼感
  • クラウド型であることによるデータ保全の信頼性向上

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事例詳細

現有システムのサポート終了に伴い、電子カルテの更改が急務に

横浜市の内陸部、港南区にあるふくろ皮膚科クリニックは、1999年の開業以来、子どもから高齢者まで幅広い年齢層に信頼される地域のかかりつけ医としての役割を果たしてきました。開業10年を機に煩雑化していた紙カルテの代わりに電子カルテを導入しましたが、メーカーの都合によりサポートが終了するという事態となり、システムに不具合も発生していたことから、新たな電子カルテへの移行が急務となりました。

そこで手書き入力をはじめ、診察しながら迅速かつ手軽に入力できる操作性や、継続してサポートが受けられる支援体制の整った信頼性の高い電子カルテに移行するべく、複数製品を比較検討しました。その結果、同クリニックが選定したのがNTT東日本の電子カルテサービス「Bizひかりクラウド Future Clinic 21 ワープ」(以下、FC21ワープ)でした。

手書きで迅速に入力でき、安心・安全なシステム構成にも満足

「肌、髪の毛、爪など、目で見える部分の症状は、年齢にかかわらず、まず皮膚科に相談を」と、ふくろ皮膚科クリニックでも呼びかける通り、皮膚科には、身体の表面に現れたさまざまな症状に不安を訴える患者が多数訪れます。そのため、問診から施術、軟膏の塗り方の指導に至るまで、一人の患者に要する時間や処置が多いことが皮膚科の特徴です。したがってカルテの入力作業については、診療の妨げにならない簡単で迅速な操作はもちろんのこと、身体のどの部分にどういった症状が現れ、どんな薬剤を塗布したかといった、皮膚科特有といえる診察内容や処方を的確に記録することが求められます。

そうしたさまざまな要望に合致した電子カルテがFC21ワープでした。ペンタブレットを用いた手書き入力により部位と症状を的確に記入し、予め部位を登録した処方や処置などの各指示はペンでボタンをタッチするだけという迅速な操作が可能となっています。

また、NTT東日本の堅牢なデータセンターで電子カルテのアプリケーションやマスタを一元管理・運用するクラウド型のサービスであり、院内へのサーバー設置が不要です。データセンターでデータを保管しているので、サーバーの故障などによるデータ消失の不安も解消できました。

手軽で直感的なカルテ入力操作により診察の迅速化を実現

従来通りの診療を実践しつつ、効率性・信頼性を向上

ふくろ皮膚科クリニックではFC21ワープを導入したことで、これまでの診療スタイルを変えないまま、さらに効率的な運用を実現しました。診察に際しては、顔や腕、全身などのシェーマをスタンプとして配置し、タッチペンを利用したドラッグ&ドロップで肌の症状などの所見を記入しています。オーダーはパレット画面から呼び出し、処方・処置・診断名などのボタンをペンでタッチ入力していきます。シェーマ画像のスタンプはイラストで見出しを一覧表示し一目で内容が分かるよう工夫したり、皮膚科で多用する外用薬はボタンの色分けで判別しやすくしたりと迅速な入力をめざしています。以前使っていた紙のカルテや電子カルテも適宜参照することにより、スムーズな診療を実現しています。

スタッフとの情報共有については、口頭でのやりとりのみならず、受付した患者を一覧表示する受付リストに登録できる付箋機能や患者メモ機能を活用しています。混雑時でも的確なコミュニケーションが図られており、診療の迅速化に貢献しているとのこと。

また診察室に設置した顕微鏡を患者自らが覗いて検査結果を確認したり、デジタルカメラで撮影した画像で症状の改善を見比べたりと、多様な機器の活用できめ細かな診療を実践しています。

懸案だった電子カルテの運用管理についても、本システムの販売代理店がきめ細かな運用支援を行っており、問い合わせに応じてリモート操作による遠隔サポートも行われるなど安定運用が実現。システムの信頼性も高まり、大きな安心を得られているといいます。

シェーマ画像を活用した手書き入力

往診やタイムラインなど、今後もさらなる活用を検討中

またふくろ皮膚科クリニックでは、通院が困難な高齢者に対して、寝たきりによる床ずれ(褥瘡)などを診察するべく、患者宅や老人ホーム・介護施設に訪問する往診も定期的に行っています。現状では、紙のカルテに記載してクリニックに持ち帰り、電子カルテに入力していますが、今後はタブレット端末を導入しFC21ワープの往診機能の活用も検討しているといいます。さらに、電子カルテの今後の活用については、例えばアトピー性皮膚炎のように長期間に及ぶ治療に対して、診療記録を時間軸上に一覧表示するFC21ワープの「タイムライン機能」を用いて、臨床経過の全体像の的確な把握に努めるなど、よりきめ細かい医療の実践をめざしています。

NTT東日本では、今後もFC21ワープの機能拡充などを図りつつ、多様な医療の実践や地域医療に積極的に貢献するふくろ皮膚科クリニック様の活動を、さまざまな角度から支援していきます。

ボタン登録で手軽に入力できるパレットを、さらにカスタマイズして活用
※画面はいずれもイメージです。

システム構成図

  • *1
    ファミリータイプ、ファミリー・ハイスピードタイプ、マンションタイプ、マンション・ハイスピードタイプのみご利用いただけます。
  • 文中記載の会社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
  • 文中記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2015年2月時点(インタビュー時)のものです。
  • 上記事例はあくまでも一例であり、すべてのお客さまについて同様の効果があることを保証するものではありません。

(2013年10月導入)

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